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パーゴワークスのザックおすすめ7選|BUDDY・ZENN・RUSHの違いと、泊数で決める容量【2026年版】
更新日: 2026年10月1日

パーゴワークスのザックは、BUDDY・ZENN・RUSHの3シリーズ。2026年春にZENNとRUSHが新しい型になり、値段も変わりました。日帰りは16〜25L、小屋泊は33〜35L、テント泊は45L。公式の定価で7つを安い順に並べました。
パーゴワークスのザック、気になるけれど種類が多くて、どれが自分向きなのか分かりにくいですよね。BUDDY、ZENN、RUSH、CARGO、それに2026年に出たALK。名前だけだと、違いが見えてこないんですよね。
ざっくり言うと、ハイキングの入口はBUDDY、背中に合わせて長く使うならZENN、走る人や速く歩く人はRUSHです。あとは泊数で容量を決めれば、候補は2つくらいに絞れるかなと思います。
それと、2026年の春にZENNとRUSHが新しい型に替わって、値段も上がりました。少し前の記事や口コミの値段とは合わないので、ここでは公式の今の定価で並べています。
BUDDY・ZENN・RUSHの違い
登山で使うザックは、大きく3つのシリーズに分かれます。
| シリーズ | ひとことで | 容量 | 公式の定価 |
|---|---|---|---|
| BUDDY | 軽くてタフなハイキング用。逆台形で重心が高め | 16・22・33L | 16,500〜26,400円 |
| ZENN | 背面長を合わせられて、ハーネスとポケットを付け替えられる | 25・35・45L(ポケット5L込み) | 29,700〜44,000円 |
| RUSH | ベストのように体に沿う、走る人のためのザック | 約3.5〜31.5L | 17,600〜30,800円 |
※2026年10月時点の公式オンラインストアの値段(税込)

BUDDYとZENNのいちばんの違いは、背面長を調整できるかどうかです。ZENNはベルクロで背中の長さを変えられますが、BUDDYは固定。そのぶんBUDDYは1万円ほど安いんですよね。
容量は泊数で決める
シリーズが決まったら、あとは容量です。目安はこのくらいかなと思います。
- 日帰り…BUDDY 22・ZENN 25・RUSH 20(夏の低山や街との兼用ならBUDDY 16)
- 小屋泊…BUDDY 33・ZENN 35
- テント泊…ZENN 45(道具を軽く小さくまとめる人向け)
泊数ごとの容量の考え方は、登山ザックの容量は何L?にまとめてあります。
パーゴワークスのザック比較表|定価の安い順に7つ
安い順に並べています。値段は2026年10月時点の公式の定価で、Amazonに出ている登山用品店の値段も、ほぼ同じでした(BUDDYは色によって少し安いことがあります)。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | シリーズ | 容量 | 重量 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
パーゴワークス BUDDY 16
|
最安 ★★★★☆ |
約16,500円〜 | BUDDY | 16L | 490g | 夏の低山と街の兼用 |
|
パーゴワークス BUDDY 22
|
最初の1つ ★★★★★ |
約20,900円〜 | BUDDY | 22L | 660g | 日帰りの最初の1つ |
|
パーゴワークス BUDDY 33
|
小屋泊 ★★★★☆ |
約26,400円〜 | BUDDY | 33L | 1,150g | 小屋泊と、荷物の多い日帰り |
|
パーゴワークス RUSH 20
|
速く歩く ★★★★☆ |
約26,400円〜 | RUSH | 約20L(ポケット含む) | 約480g | 速く歩く日帰り |
|
パーゴワークス ZENN 25
|
長く使う ★★★★★ |
約29,700円〜 | ZENN | 本体20L+ポケット5L | 本体670g(ポケット85g・ヒップベルト25g) | 日帰りを長く使う1つ |
|
パーゴワークス ZENN 35
|
小屋泊〜 ★★★★★ |
約38,500円〜 | ZENN | 本体30L+ポケット5L | 本体800g(ポケット85g・ヒップハーネス160g) | 小屋泊から軽いテント泊 |
|
パーゴワークス ZENN 45
|
テント泊 ★★★★☆ |
約44,000円〜 | ZENN | 本体40L+ポケット5L | 本体960g(ポケット85g・ヒップハーネス160g) | 道具を軽くまとめたテント泊 |
1. パーゴワークス BUDDY 16|490gで、山でも街でも

パーゴワークス BUDDY 16の価格を比較する
- シリーズ
- BUDDY
- 容量
- 16L
- 重量
- 490g
- 主素材
- 330Dナイロン
- 品番
- HP201
- 価格帯
- 約16,500円〜
BUDDYのいちばん小さい16Lです。490gと軽くて、メインの口は逆台形に大きく開くジッパー。ガバッと広げて荷物を入れられます。
背中のパッド(バックパネル)は外して洗えます。ちなみに、背面の内側にはハイドレーションやノートPCが入るポケットもあるので、山と街の両方で使いたい人に合うと思います。
ただ16Lなので、防寒着やバーナーまで持つ秋冬の日帰りだと足りないかなと。そのときは22Lを。
こんな人に:夏の低山や、荷物の少ない日帰りの人/ふだんも使いたい人
気になる点:16Lなので、秋冬の防寒着やバーナーまでは入りにくいです
2. パーゴワークス BUDDY 22|日帰りの入口。迷ったらここから

パーゴワークス BUDDY 22の価格を比較する
- シリーズ
- BUDDY
- 容量
- 22L
- 重量
- 660g
- 主素材
- 330Dナイロン
- 品番
- HP202
- 価格帯
- 約20,900円〜
日帰りの最初の1つなら、これかなと思います。22Lで660g。メインの口が数字の「7」の形に大きく開くので、底の荷物にも手が届きます。
BUDDYシリーズは逆台形で、重心が高めになる作りなんですよね。サイドポケットは背負ったまま手が届いて、フロントポケットには脱いだ上着を気軽に入れられます。
公式では色によって売り切れが多いので、ほしい色があるなら通販のほうが見つけやすいですね。値段も色によって千円ほど違います。
こんな人に:初めてパーゴワークスを買う人/日帰りが中心の人
気になる点:公式では色によって在庫切れが多いです
3. パーゴワークス BUDDY 33|33Lで小屋泊まで。ヒップベルトは外せる

パーゴワークス BUDDY 33の価格を比較する
- シリーズ
- BUDDY
- 容量
- 33L
- 重量
- 1,150g
- 主素材
- 330Dナイロン
- 品番
- HP203
- 価格帯
- 約26,400円〜
BUDDYのいちばん大きい33Lです。小屋泊1泊や、荷物が増える冬の日帰りにちょうどいい大きさですね。
33Lには、位置を変えられて外すこともできるヒップベルトと、底のボトムポケットが付いています。ボトムポケットは背負ったまま手が届いて、市販のレインカバーの置き場所にもなります。付属のサイドストラップ2本で、ポールも留められます。
重さは1,150g。軽さで選ぶなら、あと1万2千円足してZENN 35(本体800g)という手もあります。
こんな人に:小屋泊に行きたい人/冬の日帰りで荷物が多い人
気になる点:1,150gと、ZENN 35(本体800g)より重いです
4. パーゴワークス RUSH 20|約480g。ベストのように体に沿う

パーゴワークス RUSH 20の価格を比較する
- シリーズ
- RUSH
- 容量
- 約20L(ポケット含む)
- 重量
- 約480g
- フィッティング目安
- 胸囲75〜100cm
- 品番
- RP602
- 価格帯
- 約26,400円〜
走る人のためのRUSHシリーズの、20Lです。2026年の春に新しい型になりました。約480gと、同じくらいの容量のBUDDY 22より180gほど軽いです。
ショルダーハーネスに、ソフトフラスクや500mlのペットボトル、スマホ、補給食が入るポケットが並んでいて、ザックを下ろさずに飲んだり食べたりできる作りなんですよね。背中のパネルは外して洗えます。
体に沿わせて着るタイプなので、合わせるのは背面長ではなく胸囲(目安75〜100cm)。ゆっくり歩く日帰りなら、BUDDYかZENNのほうが使いやすいと思います。
こんな人に:走ったり、速く歩いたりする日帰りの人
気になる点:走る人向けの作りなので、ゆっくり歩く日帰りには持て余します
5. パーゴワークス ZENN 25|背面長38〜48cm。ポケットを外すとサブザックに

パーゴワークス ZENN 25の価格を比較する
- シリーズ
- ZENN
- 容量
- 本体20L+ポケット5L
- 重量
- 本体670g(ポケット85g・ヒップベルト25g)
- 背面長
- 38〜48cm
- 主素材
- 210D Nylon Extreema Grid
- 品番
- HP602
- 価格帯
- 約29,700円〜
ZENNのいちばん小さいモデルです。本体20Lに、外せる5Lのフロントポケットが付きます。
いちばんの特徴は、背面長を38〜48cmのあいだで合わせられること。ベルクロで留める作りで、ハーネスは外して手洗いもできます。口はドローコードを引くだけで開け閉めできるチューブトップ式です。
外したポケットとハーネスを組み合わせると、小さなサブザックにもなります。BUDDY 22より9千円ほど高いので、日帰りを長く続けるつもりの人向けかなと。
こんな人に:日帰りを長く続けるつもりの人/背中の長さで困ってきた人
気になる点:BUDDY 22より9千円ほど高いです
6. パーゴワークス ZENN 35|本体800gで、小屋泊から軽いテント泊まで

パーゴワークス ZENN 35の価格を比較する
- シリーズ
- ZENN
- 容量
- 本体30L+ポケット5L
- 重量
- 本体800g(ポケット85g・ヒップハーネス160g)
- 背面長
- 44〜54cm
- 主素材
- 210D Nylon Extreema Grid
- 品番
- HP607
- 価格帯
- 約38,500円〜
ZENNの真ん中、小屋泊にちょうどいい大きさです。本体30L+ポケット5Lで、本体は800g。ロールトップなので、荷物の量に合わせて高さを変えられます。
背面長は44〜54cm(目安の身長155〜180cm)。幅の広いショルダーハーネスで、荷物の重さを胸まわりに分けて受ける作りです。
小屋泊が中心で、いずれ軽い道具でテント泊も、という人にはこの大きさが使いやすいかなと思います。値段は3万8千500円。2025年は33,000円だったので、5千円ほど上がりました。
こんな人に:小屋泊が中心で、いずれテント泊もしたい人
気になる点:3万8千円台と、BUDDY 33より1万2千円ほど高いです
7. パーゴワークス ZENN 45|本体960gの45L。軽い道具が前提

パーゴワークス ZENN 45の価格を比較する
- シリーズ
- ZENN
- 容量
- 本体40L+ポケット5L
- 重量
- 本体960g(ポケット85g・ヒップハーネス160g)
- 背面長
- 44〜54cm
- 主素材
- 210D Nylon Extreema Grid
- 品番
- HP601
- 価格帯
- 約44,000円〜
ZENNのいちばん大きい、テント泊向けのモデルです。本体40L+ポケット5Lで、本体は960g。45Lクラスとしてはかなり軽いほうですね。
ただ、一般的なテント泊のザックは50〜70Lが目安です。45Lに収めるには、テントや寝袋を軽く小さいものでそろえる必要があります。道具がこれからの人は、先に持ち物を並べてみてからのほうが安心かなと思います。
背面長は44〜54cm。ハーネスを雪山用やランニング用(別売り)に付け替えられるのも、ZENNの持ち味です。
こんな人に:道具を軽く小さくまとめて、テント泊をしたい人
気になる点:一般的なテント泊の目安(50〜70L)より小さめです
ここに入れなかったモデル
7つのほかにも、こんなモデルがあります。
- RUSH 30(約31.5L・約740g・30,800円)…RUSHのいちばん大きいモデル。走りを交えた1泊以上の山行向けです
- CARGO 55(55L・1,770g・39,600円)…中身を入れた袋を、外から挟んで背負う作り。荷物の量に合わせて0〜55Lで変えられます
- ALK 16/24/30(19,800円/25,300円/33,000円)…2026年3月に出た、山と街の両方で使うライン
- ZENN EXP 25/35/45(60,500円/66,000円/71,500円)…ZENNの生地を上位の素材に替えたモデル
テント泊で50L以上がほしいなら、パーゴワークスの中ではCARGO 55になります。ただ作りが独特なので、ほかのブランドも含めてテント泊ザックは50Lか60Lかで見比べてみてください。
買う前に知っておきたいこと
通販には2025年の型も混ざっている
ZENNは2026年の春に新しい型になりましたが、通販には前の型も残っています。見分けるのは品番です。
| 2026年の型 | 2025年の型 | |
|---|---|---|
| ZENN 25 | HP602・本体670g | HP501・本体625g |
| ZENN 35 | HP607・本体800g | HP502・本体785g |
| ZENN 45 | HP601・本体960g | HP503・本体960g |
新しい型は、ハーネスのポケットに内ポケットが付いて、ハーネスの下にリングが足されています。ちなみに、形や背面長は同じです。
で、前の型が古い値段のまま残っていることがあるんですよね。2026年10月の時点では、ZENN 25の前の型(HP501)が27,500円で出ていました。細かい違いが気にならないなら、こちらを選ぶのもアリだと思います。
レインカバーは付いていない
どのモデルも、付属品にレインカバーはありません。雨の日に使うなら、別にレインカバーを用意するか、中身を防水の袋に分けて入れておくことになります。
BUDDY 33は底のポケットに市販のレインカバーを入れておけます。中身を袋で守る方法は、スタッフバッグの記事にまとめてあります。
公式ストアの返品は、届いてから1週間以内
公式のオンラインストアで買った場合、返品や交換は届いてから1週間以内に連絡、未使用でタグや付属品がそろっていることが条件です。返すときの送料はこちらの負担で、セール品は返品できません。
ZENNは背面長を合わせられるのでサイズで困りにくいですが、BUDDYは背面長が決まっています。近くに置いているお店があるなら、一度背負ってみるのがいちばんかなと思います。
よくある質問
パーゴワークスはどこの国のブランドですか?
2011年に始まった日本のブランドです。名前には「Pack and Go!(荷物を詰め込んで出かけよう)」という意味が込められています。
デザインと開発は日本で、生産はアジアの提携工場です。
初めて買うなら、どれがいいですか?
日帰りが中心ならBUDDY 22がいいと思います。22L・660gで、値段も2万円ちょっと。
背中の長さが合うか心配な人や、長く使うつもりの人は、背面長を合わせられるZENN 25を見てみてください。
ZENNとBUDDYの違いは何ですか?
背面長を調整できるのがZENN、できないのがBUDDYです。ZENNはハーネスとフロントポケットを外したり付け替えたりもできます。
生地も違って、ZENNは軽くて強い210Dのナイロン(Extreema Grid)、BUDDYは330Dのナイロン。値段はZENNのほうが1万円ほど高くなります。
女性でも背負えますか?
ZENN 25は背面長38〜48cmで調整できて、メーカーも「男女問わずフィットする」と説明しています。ZENN 35と45は44〜54cm(目安の身長155〜180cm)です。
BUDDYは背面長が決まっているので、できればお店で背負ってみてください。
レインカバーは付いていますか?
付いていません。付属品は、ZENNがフロントポケット・ハーネス・ヒップベルト(ヒップハーネス)、BUDDY 33がサイドストラップ2本などです。
雨に備えるなら、レインカバーか防水の袋を別に用意してください。
まとめ
- パーゴワークスのザックは、入口のBUDDY、背中に合わせるZENN、走る人のRUSHの3シリーズ
- 日帰りはBUDDY 22・ZENN 25・RUSH 20、小屋泊はBUDDY 33・ZENN 35、テント泊はZENN 45(軽い道具が前提)
- 初めてならBUDDY 22。背面長を合わせたい、長く使いたいならZENN 25
- 2026年の春にZENNとRUSHが新しい型になり、値段も上がった。通販に残る前の型は、品番で見分ける
- レインカバーは付いていないので、別に用意する
ザックは、背負ってみて初めて分かるところが多い道具なんですよね。値段や重さの数字で候補を絞ったら、あとは自分の背中で確かめてみてください。
※価格は2026年10月時点の公式オンラインストアのものです。通販の値段と在庫は変わるので、買う前にリンク先でご確認ください。




パーゴワークスは、日本のブランドの中でも「背負いやすさ」の作り込みに力を入れているメーカーだと私は思っています。ZENNは背面長を10cmの幅で合わせられて、ハーネスごと外して洗えるんですよね。
ただ、容量は欲張らないほうがいいです。私の最初のザックは縦走のために買った100Lで、日帰りにも使ったら中で荷物が揺れました。行く山の泊数に合わせて選ぶのが、いちばん失敗しにくいかなと思います。