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【2026年版】ミレーのザック(リュック)おすすめ7選|日帰り・小屋泊・テント泊で選ぶ

更新日: 2026年10月3日

30Lほどの登山ザックを背負って、秋の登山道を歩く登山者の後ろ姿
記事概要

ミレーの登山ザック(リュック)は、サースフェー・ウェルキン・クーラと種類が多くて迷いますよね。日帰り・小屋泊・テント泊の泊まり方で7つに絞り、値段・重さ・背面長で比べました。買わなくていい場合もあわせてご紹介します。

ミレーのザック(リュック)は、サースフェー、ウェルキン、クーラ、パルマランと種類が多くて、どれを選べばいいのか迷いますよね。

選ぶ順番は、まず泊まり方(日帰り・山小屋泊・テント泊)で大きさを決めて、そのあとに背面長を合わせる、で大丈夫です。いま買える7つを、値段・重さ・背面長で比べながらご紹介します。買わなくていい場合も、先にお伝えしますね。

まず、買わなくていい場合

  • これから登山を始める・行き先は雪のない低山:家にある20L前後のリュックで、まず1回歩いてみてください。肩が痛い、荷物が揺れる、背中が蒸れる、と感じたら、そこが買いどきです
  • いまのザックで困っていない:新しい型が出ていても、買い替えなくて大丈夫だと思います。ザックは、大きさと背面長が合っていれば長く使える道具です
  • ミレーにするか、まだ決めていない:先にブランド9社の比較や、ミレー・カリマー・グレゴリーの違いを見てからでも遅くありません
笑い猫

笑い猫

ミレーは、ウェアでは私もよくお世話になっているブランドです。汗冷え対策のメッシュのインナーは着ることが多いですし、レインウェアも、いまはミレーのものを使っています。

ザックのほうは、ブランドより先に「泊まり方」で大きさを決めるのがいいと思っています。私が最初に買ったのは縦走用の100Lで、日帰りにも使ったら、中で荷物が揺れてしまったんですよね。大きさが合っていれば、あとは背負ってみて「これだな」と思えるものを選べば大丈夫かなと思います。

選ぶ順番は「泊まり方」→「背面長」

ザックの容量の目安:日帰りは20〜30L、山小屋泊は30〜40L、テント泊は50〜70L
大きさは、行き先より「泊まり方」で決まります

①泊まり方で大きさを決める
日帰りなら20〜30L、山小屋泊なら30〜40L、テント泊なら50L以上が目安です。大きすぎると中で荷物が動いて歩きにくくなるので、「大は小を兼ねる」とはいかないんですよね。

②背面長を合わせる
背面長は、首の付け根の出っぱった骨から、腰骨の高さまでの長さのことです。ミレーは、モデルによってサイズを選べるもの(サースフェー NX はMが48cm・Lが51cm、女性用は43cm)と、1サイズだけのもの(ウェルキン 30 は46cm)があります。小柄な方や背の高い方は、サイズを選べるモデルのほうが合わせやすいと思います。

ミレーのザック7つの比較表

日帰り向け、日帰り〜山小屋泊向け、テント泊向けの順に、それぞれ通販で安い順に並べました。

製品名 こんな人向け 価格 容量 重量 背面長 おすすめ用途
ミレー ハイク 20
ミレー ハイク 20

最初の1個に
★★★★☆
約9,500円〜 20L 610g 46cm(1サイズ) 低山の日帰り・ふだん使いも
ミレー ウェルキン 30
ミレー ウェルキン 30

軽い日帰り用
★★★★★
約13,700円〜 30L 880g 46cm(女性用は43cm) 軽いザックで日帰り中心
ミレー クーラ 30
ミレー クーラ 30

旅行と兼用
★★★★☆
約14,200円〜 30L 860g 45cm(1サイズ) 山と旅行・街で兼用
ミレー サースフェー NX 30+5
ミレー サースフェー NX 30+5

定番
★★★★★
約21,900円〜 30+5L 1,500g M 48cm/L 51cm(女性用は43cm) 日帰り〜山小屋1泊を1個で
ミレー サースフェー NX 40+5
ミレー サースフェー NX 40+5

小屋泊に
★★★★☆
約23,000円〜 40+5L 1,560g M 48cm/L 51cm(女性用は43cm) 山小屋泊が中心
ミレー パルマラン 35
ミレー パルマラン 35

軽さ優先
★★★★☆
約25,900円〜 35L(巻きをゆるめて+7L) 980g S 43cm/M 47cm 軽さ優先で小屋泊まで
ミレー サースフェー NX 50+
ミレー サースフェー NX 50+

テント泊に
★★★★☆
約35,200円〜 50+L 1,750g M 48cm/L 51cm(女性用は43cm) テント泊を始める

※価格は2026年10月3日時点の税込で、Amazonで複数の色・出品を見た値段です(色とサイズで変わります)。メーカーの定価は、商品ごとの欄に書きました。重さと背面長は、ミレーの公式ストアの表示です。

日帰り向けの3つ|20〜30L

雪のない季節の日帰りなら、20〜30Lあれば足ります。軽さと値段で選びやすい3つです。

1. ミレー ハイク 20|1万円前後で始める、日帰りの20L

ミレー ハイク 20

ミレー ハイク 20の価格を比較する

容量
20L
重量
610g
背面長
46cm(1サイズ)
開け方
ジッパー
レインカバー
付属の記載なし
メーカー定価
11,000円
価格帯
約9,500円〜

ミレーの登山向けでは、いちばん手ごろなモデルです。メーカーの案内は「半日から日帰りのハイキング」向け。610gと軽く、トレッキングポールを留めるホルダー、ボトルを入れる横のポケット、横揺れを抑えるウエストのテープと、低山の日帰りに要るものはそろっています。
開け閉めはジッパーで、雨蓋はありません。14インチのノートPCも入るので、ふだん使いと兼ねやすいと思います。
ウエストは細いテープなので、荷物が重くなる山小屋泊には向きません。レインカバーも付いていないので、雨の予報の日は別に用意してください。

こんな人に:初めての低山の日帰りに/ふだんも使いたい人

気になる点:20Lなので、冬の日帰りや小屋泊には小さめです。レインカバーは別に用意します

2. ミレー ウェルキン 30|880gと軽い、雨蓋つきの30L

ミレー ウェルキン 30

ミレー ウェルキン 30の価格を比較する

容量
30L
重量
880g
背面長
46cm(女性用は43cm)
開け方
雨蓋
レインカバー
付属の記載なし
メーカー定価
17,600円
価格帯
約13,700円〜

日帰りから夏の山小屋泊まで、とメーカーが案内しているモデルです。30Lで880g。同じミレーのサースフェー 30+5より、600gほど軽いんですよね。背中のパッドはメッシュで、汗をかく季節向きです。
雨蓋つきなので、荷物が増えた日は上に積めます。ウエストベルトと前面にポケットがあって、行動食や地図の出し入れもしやすいです。
背面長は46cmの1サイズ。女性用のウェルキン30 W(背面長43cm・860g)もあります。レインカバーは付いていないので、別に用意してください。

こんな人に:軽いザックで、日帰りを中心に歩きたい人

気になる点:背面長は1サイズで選べません。レインカバーは別に用意します

3. ミレー クーラ 30|旅行にも使える、レインカバーつきの30L

ミレー クーラ 30

ミレー クーラ 30の価格を比較する

容量
30L
重量
860g
背面長
45cm(1サイズ)
開け方
ジッパー
レインカバー
付属
メーカー定価
17,600円
価格帯
約14,200円〜

山と旅行の両方で使えるように作られたモデルです。丈夫なコーデュラの生地で、見た目はすっきり。ウエストのストラップは外せて、ジッパーには鍵を付けられます。16インチのノートPCも入ります。
レインカバーが付いていて、横のポケットとポールホルダーもあるので、低山のハイキングならそのまま使えます。重さも860gと軽めです。
ただ、ウエストは細いストラップなので、重い荷物を腰で支える使い方には向きません。山は日帰りまで、と考えておくと安心かなと思います。メーカーの直販では、オンラインストアとアウトレット店だけの扱いになっています。

こんな人に:山と旅行、街でも使える1個がほしい人

気になる点:ウエストは細いストラップで、腰で荷物を支える作りではありません。山は日帰りまでが安心です

日帰り〜山小屋泊の3つ|30〜40L

山小屋に泊まる山行まで考えるなら、このあたりの大きさです。腰でしっかり支えるサースフェーか、軽いパルマランかで分かれます。

4. ミレー サースフェー NX 30+5|迷ったらこれ、の定番

ミレー サースフェー NX 30+5

ミレー サースフェー NX 30+5の価格を比較する

容量
30+5L
重量
1,500g
背面長
M 48cm/L 51cm(女性用は43cm)
開け方
雨蓋・2気室
レインカバー
付属
メーカー定価
28,050円
価格帯
約21,900円〜

ミレーの看板モデルです。背中に沿わせる背面(サースフェーバック)と、荷物を体に引き寄せるストラップで、歩いているときに荷物が揺れにくいのがいいところなんですよね。生地は撥水加工つきで、レインカバーも付いています。
30Lに加えて、雨蓋を持ち上げると5L増やせます。下からも荷物を出せる2気室、背負ったままボトルを出せる横のポケットと、使い勝手の工夫も多いです。
重さは1,500g。軽さより、しっかり背負えることを優先した作りですね。背面長はM(48cm)とL(51cm)から選べて、女性用のW(43cm・1,470g)もあります。

こんな人に:日帰りから山小屋1泊まで、1個で済ませたい人

気になる点:1,500gと重めです。軽さを優先するなら、ウェルキンかパルマランを

5. ミレー サースフェー NX 40+5|小屋泊が中心なら、30+5より10L大きいこちら

ミレー サースフェー NX 40+5

ミレー サースフェー NX 40+5の価格を比較する

容量
40+5L
重量
1,560g
背面長
M 48cm/L 51cm(女性用は43cm)
開け方
雨蓋・2気室
レインカバー
付属
メーカー定価
29,700円
価格帯
約23,000円〜

30+5と同じ作りで、容量が10L大きいモデルです。重さは1,560gで、30+5との差は60gだけ。定価の差も1,650円です。
山小屋に泊まる山行が多い方や、冬の日帰りで上着がかさばる方は、こちらのほうが余裕があります。背面長はMとLから選べて、女性用のW(43cm・1,530g)もあります。
ただ、荷物が少ない日帰りだと、中で荷物が動きやすくなります。横のストラップで絞れますが、日帰りが中心なら30+5のほうが扱いやすいかなと思います。

こんな人に:山小屋泊が中心の人/冬の日帰りで荷物が多い人

気になる点:日帰りには大きめです。荷物が少ない日は、横のストラップで絞って使います

6. ミレー パルマラン 35|980gの軽い35L。日帰りから小屋泊まで

ミレー パルマラン 35

ミレー パルマラン 35の価格を比較する

容量
35L(巻きをゆるめて+7L)
重量
980g
背面長
S 43cm/M 47cm
開け方
ロールトップ
レインカバー
付属の記載なし
メーカー定価
28,600円
価格帯
約25,900円〜

35Lで980g。サースフェー 40+5より600gほど軽いモデルです。とても強い糸(超高分子量ポリエチレン)を織り込んだ生地で、軽さと丈夫さを両立した、とメーカーは案内しています。荷物を安定させるフレームも入っています。
口はくるくる巻いて閉じるロールトップで、巻きをゆるめると7L増やせます。前面のジッパーから、中の荷物を直接出せるのも便利なんですよね。
背面長はS(43cm)とM(47cm)で、男女兼用。レインカバーは付いていません。通販でも、定価に近い値段の色が多いです。

こんな人に:軽さを優先して、日帰りから小屋泊まで歩きたい人

気になる点:雨蓋はなく、口を巻いて閉じる形です。レインカバーは別。値引きは少なめです

テント泊向け|50L以上

テントと寝袋を背負って歩くなら、50L以上が目安になります。

7. ミレー サースフェー NX 50+|テント泊の入口になる50L

ミレー サースフェー NX 50+

ミレー サースフェー NX 50+の価格を比較する

容量
50+L
重量
1,750g
背面長
M 48cm/L 51cm(女性用は43cm)
開け方
雨蓋・2気室
レインカバー
付属
メーカー定価
39,600円
価格帯
約35,200円〜

テントと寝袋を持って歩く、テント泊向けの50Lです。メーカーの案内も「テント泊縦走に最適」。2気室で、横のジッパーからも中の荷物を出せます。レインカバーつきです。
重さは1,750g。背面長はM(48cm)とL(51cm)から選べて、女性用のW(43cm・1,660g)もあります。
荷物がもっと多い方には、背面長を調整できる60+(定価46,200円)もあります。テント泊のザックは重い荷物を長く背負うので、できればお店で、荷物を入れた状態で背負ってみてから決めるのがおすすめです。

こんな人に:これからテント泊を始める人

気になる点:日帰りや小屋泊には大きすぎます。まずは30〜40Lで足りないかを考えてからで大丈夫です

もう少し詳しく|シリーズの違い

7つを、シリーズごとに並べ直すとこうなります。

シリーズ どんなザックか レインカバー
サースフェー NX
(30+5/40+5/50+)
背中に沿う背面と、腰で支えるベルト。2気室・雨蓋つきの定番。背面長をM・Lから選べる 付属
ウェルキン
(30)
軽い雨蓋式。日帰りから夏の山小屋泊向け 付属の記載なし
パルマラン
(35)
軽さ優先のロールトップ。フレーム入りで、背面長をS・Mから選べる 付属の記載なし
クーラ
(30)
山と旅行の兼用。ウエストのストラップを外せる 付属
ハイク
(20)
日帰り用の入門モデル。ジッパーで開け閉めする 付属の記載なし

迷ったときは、しっかり背負いたいならサースフェー、軽く歩きたいならウェルキンかパルマラン、と考えると決めやすいと思います。ちなみにサースフェー NX には、ジッパーで大きく開く「ジップ 30」や、背面長を調整できる60+・75+もあります。

女性用のモデル

ミレーは、背面長を短くした女性用(名前の最後に W)を用意しています。この記事の7つでは、次の4つに女性用があります。

  • サースフェー NX 30+5 W:背面長43cm・1,470g
  • サースフェー NX 40+5 W:背面長43cm・1,530g
  • サースフェー NX 50+ W:背面長43cm・1,660g
  • ウェルキン 30 W:背面長43cm・860g

パルマラン 35 は男女兼用で、S(43cm)を選べます。背面長が合っていれば、男性用・女性用にこだわらなくても大丈夫です。ただ、肩ベルトの形が体に合うかは人によって違うので、できれば一度背負ってみてください。

保証は2年。通販で買うときに見ておきたいこと

ミレーの製品は、素材や作りの不良については、買ってから2年間、無料で修理か交換をしてもらえます(ミレー公式の案内)。申し込むときは、レシートや納品書など、買ったことが分かるものの画像が要ります。

ただ、日本の外で買ったものと、フリマやオークションで買った中古品は対象外です。通販で買うときは、納品書やメールを残しておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

ミレーのザックは、初心者でも使いやすいですか?

使いやすいと思います。とくにサースフェー NX 30+5は、レインカバーが付いていて、背面長もMとLから選べるので、最初の1個に向いています。メーカーも、初心者にも使いやすい機能を備えたモデルと案内しています。
軽さを優先するなら、880gのウェルキン 30もおすすめです。

サースフェー NX 30+5 と 40+5 は、どちらがいいですか?

日帰りが中心なら30+5、山小屋泊が中心なら40+5です。重さの差は60g、定価の差は1,650円なので、迷うのは大きさだけなんですよね。荷物が少ない日に大きいザックを使うと、中で荷物が動きやすくなります。日帰りと小屋1泊の両方なら、30+5のほうが扱いやすいと思います。

レインカバーは付いていますか?

モデルによって違います。この記事の7つでは、サースフェー NX(30+5・40+5・50+)とクーラ 30には付いています。ハイク 20・ウェルキン 30・パルマラン 35は、付属の記載がないので、別に用意してください。

背面長は、どうやって測ればいいですか?

首の付け根の出っぱった骨から、腰骨の高さまでの長さを測ります。ひとりでは測りにくいので、登山用品店で測ってもらうのが確かです。くわしくは山小屋泊ザックは40Lで足りるの記事でご紹介しています。

カリマーやグレゴリーと迷っています。

ブランドごとの違いは、背中の作りに出ます。ミレーは背中に沿わせる作り、という違いがあるんですよね。3社の比べ方はミレー・カリマー・グレゴリーの違いの記事にまとめました。

まとめ

  • まず泊まり方で大きさを決める:日帰りは20〜30L、山小屋泊は30〜40L、テント泊は50L以上
  • 迷ったら、定番のサースフェー NX 30+5。日帰りから山小屋1泊まで使えて、レインカバーつき
  • 軽さを優先するならウェルキン 30(880g)かパルマラン 35(980g)
  • はじめての低山なら、家にあるリュックでまず歩いてみる。足りないところが分かってから選んでも遅くありません

容量をもう少し考えたい方は、登山ザックの容量は何L?もあわせてどうぞ。

※掲載の価格・仕様は2026年10月3日時点のものです。変わることがあるので、購入の前にミレーの公式サイトでもご確認ください。