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【2026年版】ザンバランの登山靴おすすめ7足|重さで分かれる型の違いと、公式セールの型は買いか
更新日: 2026年11月4日

ザンバランの登山靴は、型の名前より重さで選ぶと迷いません。約450gの軽い靴から約970gの重い革の靴、ワンタッチのアイゼンが付く冬山の型まで7足を公式の数字で並べ、EU表記のサイズの合わせ方と、公式のセールの型は買いかもご紹介します。
ザンバランの登山靴、パスビオ、ヴィオーズ、トファーネ…と型が多くて、どれが自分の山に合うのか迷いますよね。
分かれ目は、型の名前より「重さ」なんですよね。約440〜480gの軽い靴は日帰りの山、約590〜600gは小屋泊まりまで、約800〜970gの重い革の靴は重い荷物の縦走、約945gの冬山の型はワンタッチのアイゼンを付ける山。ザンバランはイタリアの登山靴のブランドで、日本ではキャラバンが扱っています(修理も受けてくれます)。ここでは、キャラバンの数字で7足を並べて、EU表記のサイズの合わせ方と、公式のセールになっている型は買いかもご紹介します。
先に結論|ザンバランは「重さ」で選ぶ
| 歩く山 | 型 | 重さ(EUR42片足) |
|---|---|---|
| 日帰りの山を軽く速く | サラテ トレック・サラテ 5.13・デヴェロ | 約440〜480g |
| 日帰りから小屋泊まり | パスビオ・311 ウルトラライト | 約590〜600g |
| 重い荷物の縦走・テント泊(残雪期はヴィオーズ LUX) | ヴィオーズ LUX・トファーネ | 約800〜970g |
| 冬山・ワンタッチのアイゼン | マウンテンプロ EVO | 約945g |
※歩く山は、重さからの目安です。
軽い型ほど足が楽で、重い型ほど足首と靴底がしっかりして、重い荷物でもぐらつきにくい、という関係なんですよね。いま手ごろなのは、公式のセールで定価の半分になっているパスビオとサラテ トレック。サイズが分かっていれば、ここから選ぶのがいちばんお得かなと思います(セール品は返品・サイズ交換ができません)。

型の違い|重さ・革・ラストの3つを見る
キャラバンが扱うザンバランの登山靴は、「トレッキング」と、冬山向けの「アルパイン」の2つに分かれています。違いは、次の3つを見ると分かりやすいかなと思います。
① 重さ|用途の印と、ほぼそろっている
キャラバンは、トレッキングの型に用途のマークを付けています。約800〜970gのヴィオーズ LUX とトファーネは「北アルプス岩稜帯など3000m級の縦走、山小屋、テント泊を要する重装備登山」のマーク、この記事の約450〜600gの型(サラテ トレック・デヴェロ・パスビオ・311)は「整備された歩きやすい登山道のある高山。また、標高が高くても日帰り可能な比較的登りやすい山」のマーク。重さと用途が、ほぼそろっているんですよね。ただ、セールのフジヤマ(約950g)は、重いのに軽いほうのマークです。
② アッパーの革|厚いワックスドレザーか、スエードか、布か
重い型ほど、革も厚くなるんですよね。ヴィオーズ LUX とトファーネは 2.6〜2.8mm のフルグレインワックスドレザー、サラテ トレックは 1.6〜1.8mm のスエードレザー、デヴェロはリサイクル素材の布。パスビオは人工皮革に、撥水加工のスプリットレザーを足した作りです。厚い革ほど丈夫で水に強いぶん、足になじむまでに時間がかかります。
③ ラスト(木型)|甲の高さが型でちがう
ザンバランは、型によってラストを使い分けています。パスビオ・311・ヴィオーズ LUX・トファーネ・フジヤマは「バックパッキングフィット」=やや低めにした甲部。軽いサラテ トレックとデヴェロは「X-アクティブフィット」=押さえの利く甲部と、ゆとりを持たせた足首まわりです。甲の高い人は、同じサイズでも型によってきつさが変わるので、型ごとに試し履きするのが安心ですよね。
ワンタッチのアイゼンが付くのは、アルパインの型だけ
ワンタッチのアイゼンが付けられるのは、アルパインのマウンテンプロ EVO(男性用・女性用)・ツァラトゥストラ・アイガー LITEだけです。ただ、トレッキングの16件の商品ページには、アイゼンの対応が書かれていないんですよね。雪の残る山にトレッキングの型で行くなら、手持ちの靴に合うアイゼンを、お店で靴と合わせて選んでください(雪の低山の考え方は雪の低山の登山靴の記事で)。
買わなくていい場合・ザンバランでなくていい場合
- 手持ちのザンバランの靴底がすり減っただけ:買い替えより、ソールの張り替えを。キャラバンは、キャラバンが扱う前に買ったザンバランの靴も直してくれます(下の「ソールの張り替えと、手入れ」へ)
- 日帰りの低山が中心:重い革の靴までは要らないかなと思います。はじめての1足なら、登山靴の初心者向けの記事の軽い型のほうが、足が楽で値段も手ごろです
- サイズが EU 表記で合わせにくい:ザンバランはサイズが EU 表記で、幅の数字(2E・3E など)も出ていません。足の幅が広い人は、幅を表記している国内のメーカーのほうが選びやすいかなと思います(キャラバンの登山靴など)
- 冬山の靴を探している:キャラバンの通販で買えるザンバランの冬山の型は、マウンテンプロ EVO・ツァラトゥストラ・アイガー LITE の3つだけです。ほかのメーカーとくらべて選ぶなら、雪山の登山靴の記事へ
公式のセールの型は買いか
11月4日の時点で、キャラバンの公式ストアでは、ザンバランの4つの型がセールになっていました。
| 型 | 定価 → セール | 残っているサイズ(11/4) |
|---|---|---|
| パスビオ GT | 37,400円 → 18,700円 | M’s EUR41〜44・W’s EUR36・38・41・42 |
| サラテ トレック GT RR | 39,600円 → 19,800円 | レッド EUR41〜44・ブラック EUR41・42・45 |
| サラテ 5.13 GT RR | 39,600円 → 27,720円 | EUR38〜45・47・48 |
| フジヤマ NW GT | 61,600円 → 24,640円 | EUR43・44 だけ |
※キャラバン公式オンラインストアの値段(税込)。セールの値段とサイズは日によって変わります。
このうち、新しい版が出ているのはサラテ トレック GT RR です。あとから RECCO(遭難したときに救助隊の探知機に反応する反射板)の入った版(41,800円)が出ていて、違いは反射板・アッパーの革の厚さ・色。重さ・ソール・ラストは同じです。日本では RECCO の導入がまだ限られているので、反射板にこだわらなければ、セールの型で困ることはあまりないと思います。
フジヤマは、トファーネとほぼ同じ作り(ノルウェージャン製法・ヴィブラム NorTrack・約950g)で、定価 75,900円のトファーネに近い靴が 24,640円。EUR43・44 の人には、いちばん大きな値下がりです。
パスビオとフジヤマは、日本向けに作られた型(キャラバンの「JAPAN特注品」の印)です。11月4日の時点では、キャラバンの通販にも本国の型の一覧にも、後を継ぐ型は見当たりません。どちらも、ソールの張り替えができる印が付いています。
考え方としては、自分のサイズが残っているなら買い、かなと思います。セールの型は、Amazon の出品(パスビオ 26,180円〜・サラテ トレック 37,998円〜)より公式のほうがかなり安くなっていたんですよね。ただ、キャラバンの通販では、セール品は返品・サイズ交換ができません。お店で同じ型を試し履きして、自分の EU サイズが分かっている人向けです。反対に、合わないサイズで妥協して買うと、足が痛くなって結局履かなくなってしまうので、サイズが無ければ定価の型から選ぶほうがいいですよね。
サイズは EU 表記|換算表と、試し履きの目安
ザンバランのサイズは EU 表記です。キャラバンが出している換算表では、次のとおり(「あくまでも目安」とのこと)。
| EU | cm |
|---|---|
| EUR39 | 24.5cm |
| EUR40 | 25.0cm |
| EUR41 | 25.5cm |
| EUR42 | 26.0cm |
| EUR43 | 26.5cm |
| EUR44 | 27.0cm |
| EUR45 | 27.5cm |
| EUR46 | 28.0cm |
※EUR36=23.0cm から EUR48=29.0cm まで、0.5cm 刻みです。
EU 表記だと、ぱっと見で自分のサイズが分かりにくいですよね。合わせ方は、キャラバンの案内ではふだんの靴より 0.5〜1.0cm 大きめのサイズから試し履きして、つま先を靴の先に当てたとき、かかとの後ろに指が1本入るくらいが目安。ザンバランの本国のサイズの案内も、足の長さを測ってから「1つか半サイズ上げる」のをすすめています。
ただ、幅の数字は、キャラバンのページにも本国のページにも出ていないんですよね。ラストの説明(バックパッキングフィットは甲がやや低め)を見て、甲が高い・幅が広いと感じる人は、お店で同じ型を試し履きしてから買うのがいちばん確かかなと思います。メーカーごとの数字の読み方は登山靴の数字の読み方にまとめています。
ザンバランの登山靴7足
安い順に並べています。パスビオ・サラテ トレック・311・ヴィオーズ LUX はキャラバン公式の値段、デヴェロ・トファーネ・マウンテンプロは Amazon の値段です。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | 種類 | 重さ | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| いちばん安い ★★★★☆ |
18,700円(公式) | ライトトレッキング(ミッドカット) | 約600g(EUR42片足) | 革のミッドを手ごろに | |
| 軽い ★★★★☆ |
19,800円(公式) | ファストトレッキング(ミッドカット) | 約480g(EUR42片足) | 日帰りの山を軽く | |
|
ザンバラン デヴェロ MID GT
|
布で軽い ★★★☆☆ |
約26,700円〜 | ファストトレッキング(ミッドカット) | 約450g(EUR42片足) | 軽い布のミッド |
| 軽い総革 ★★★★☆ |
46,200円(公式) | ライトトレッキング(ミッドカット) | 約590g(EUR42片足) | 軽い総革を長く | |
| 縦走・残雪期 ★★★★★ |
60,500円(公式) | トレッキング(ハイカット) | 約800g(EUR42片足) | 縦走から残雪期まで | |
|
ザンバラン トファーネ NW GT
|
重装備 ★★★★☆ |
約65,500円〜 | トレッキング(ハイカット・重装備) | 約970g(EUR42片足) | 重い荷物の縦走 |
|
ザンバラン マウンテンプロ EVO GT RR PU
|
冬山 ★★★★☆ |
約78,200円〜 | 冬山(アルパイン) | 約945g(EUR42片足) | 冬山でアイゼンを |
1. ザンバラン パスビオ GT M’s|日本向けの型|公式のセールで定価の半分

※このモデルはAmazon・楽天ではほとんど流通しておらず、あっても公式より高値のことが多いため、公式オンラインショップか実店舗での購入がおすすめです。
ザンバラン パスビオ GT M’s(キャラバン公式オンラインストア)
- 種類
- ライトトレッキング(ミッドカット)
- 重さ
- 約600g(EUR42片足)
- アッパー
- 人工皮革+撥水加工のスプリットレザー
- 防水
- ゴアテックス パフォーマンスコンフォート
- 靴底
- ヴィブラム StarLite
- ラスト
- バックパッキングフィット
- メーカー定価
- 37,400円(11/4 は公式のセールで 18,700円)
- 価格帯
- 18,700円(公式)
ザンバランの、日本向けに作られた型です(キャラバンの「JAPAN特注品」の印。本国の型の一覧には、パスビオの名前がありません)。アッパーは人工皮革を中心に、撥水加工をしたスプリットレザーで補強。柔らかく、歩きやすさを重く見た作りなんですよね。
11月4日の時点で、キャラバンの公式ストアがセールで、定価 37,400円の半分の 18,700円。Amazon の出品(26,180円〜)より安くなっています。女性用の W’s も同じ値段で、残りは EUR36・38・41・42 でした。
サイズが合うなら、ザンバランの革の靴をいちばん手ごろに試せる1足かなと思います。
(写真の出典:キャラバン公式サイト)
こんな人に:革のミッドカットを、手ごろに試してみたい人
気になる点:セールで残っているのは EUR41〜44(11/4)。合わなければ定価の型から選ぶ
2. ザンバラン サラテ トレック GT RR|約480gの軽さ|RECCO 入りの版が出て、セールに

※このモデルはAmazon・楽天ではほとんど流通しておらず、あっても公式より高値のことが多いため、公式オンラインショップか実店舗での購入がおすすめです。
ザンバラン サラテ トレック GT RR(キャラバン公式オンラインストア)
- 種類
- ファストトレッキング(ミッドカット)
- 重さ
- 約480g(EUR42片足)
- アッパー
- スエードレザー(1.6〜1.8mm)
- 防水
- ゴアテックス エクステンデッドコンフォート
- 靴底
- ヴィブラム Pepe(MEGAGRIP)
- ラスト
- X-アクティブフィット
- メーカー定価
- 39,600円(11/4 は公式のセールで 19,800円)
- 価格帯
- 19,800円(公式)
約480gと軽い、ファストトレッキングの型です。足の甲を押さえるラスト(X-アクティブフィット)で、日帰りの山を速く歩く人に向けた作り。
あとから、RECCO(遭難したときに救助隊の探知機に反応する反射板)の入った版(41,800円)が出ていて、こちらがセールになっています。違うのは、反射板・アッパーの革の厚さ・色で、重さ・ソール・ラストは同じ。RECCO 入りの版も、ブラックだけは 20,900円(EUR41・44)でした。
キャラバンの商品ページにも「日本国内では電波法の関係もあって、RECCO導入はまだ進んでおらず限定的」とあるので、反射板にこだわらなければ、こちらで十分かなと思います。
(写真の出典:キャラバン公式サイト)
こんな人に:日帰りの山を、軽い靴でテンポよく歩きたい人
気になる点:残りは色とサイズ限り(11/4:レッド EUR41〜44・ブラック EUR41・42・45)
3. ザンバラン デヴェロ MID GT|約450gの布のミッド|Amazon が公式より安い

ザンバラン デヴェロ MID GTの価格を比較する
- 種類
- ファストトレッキング(ミッドカット)
- 重さ
- 約450g(EUR42片足)
- アッパー
- リサイクル素材のファブリック
- 防水
- ゴアテックス エクステンデッドコンフォート
- 靴底
- ヴィブラム Junko Lite
- ラスト
- X-アクティブフィット
- メーカー定価
- 30,800円
- 価格帯
- 約26,700円〜
リサイクル素材の布で作った、軽いミッドカットです。約450gで、サラテ トレックと同じ X-アクティブフィットのラスト。防水はゴアテックスです。
11月4日は、Amazon の出品(出品者の販売)が 26,780円で、キャラバンの定価 30,800円より安くなっていました。
革の手入れが面倒な人や、軽い靴で日帰りの山を歩きたい人には、こちらが合うかなと思います。
こんな人に:革にこだわらず、軽いミッドがほしい人
気になる点:布のアッパーなので、革のようにワックスで手入れして育てる靴ではない(ソールの張り替えはできる)
4. ザンバラン 311 ウルトラライト GT RR M’s|約590gの総革|軽い革の靴を長く

※このモデルはAmazon・楽天ではほとんど流通しておらず、あっても公式より高値のことが多いため、公式オンラインショップか実店舗での購入がおすすめです。
ザンバラン 311 ウルトラライト GT RR M’s(キャラバン公式オンラインストア)
- 種類
- ライトトレッキング(ミッドカット)
- 重さ
- 約590g(EUR42片足)
- アッパー
- フルグレインレザー(2.2〜2.3mm)
- 防水
- ゴアテックス パフォーマンスコンフォート
- 靴底
- ヴィブラム StarLite
- ラスト
- バックパッキングフィット
- 女性用
- W’s(約530g・EUR39)
- 価格帯
- 46,200円(公式)
アッパーがまるごとフルグレインレザーの、軽い革の靴です。約590gと、パスビオとほぼ同じ重さで、ラストも同じバックパッキングフィット。
パスビオとの違いは、アッパーが人工皮革+スプリットレザーか、フルグレインレザーかと、中の板です。パスビオはミディアムのフレーム(4.0mm)、311 はウルトラライトのフレーム(2.0mm)で、安いパスビオのほうが、靴底は少し硬めの作りなんですよね。
ソールを張り替えながら、軽い革の靴を長く使いたい人に向く型かなと思います。女性用の W’s(約530g)もあります。
(写真の出典:キャラバン公式サイト)
こんな人に:軽い革の靴を、張り替えながら長く使いたい人
気になる点:重さはパスビオとほぼ同じ。いまはパスビオがセールなので、差は 27,500円
5. ザンバラン ヴィオーズ LUX GT M’s|約800gの厚い革|残雪期の山まで1足で

※このモデルはAmazon・楽天ではほとんど流通しておらず、あっても公式より高値のことが多いため、公式オンラインショップか実店舗での購入がおすすめです。
ザンバラン ヴィオーズ LUX GT M’s(キャラバン公式オンラインストア)
- 種類
- トレッキング(ハイカット)
- 重さ
- 約800g(EUR42片足)
- アッパー
- フルグレインワックスドレザー(2.6〜2.8mm)
- 防水
- ゴアテックス パフォーマンスコンフォート
- 靴底
- ヴィブラム 3D
- ラスト
- バックパッキングフィット
- 女性用
- W’s(約720g・EUR39)
- 価格帯
- 60,500円(公式)
厚いワックスドレザーのハイカットで、ザンバランの革の靴の真ん中にあたる型です。キャラバンの選び方の表では、ザンバランの中でこの型だけが、ふつうの山(無雪期)のほかに「日本アルプス(初冬/残雪期)・岩稜帯縦走・テント泊山行」にも入っています。
約800gと重いので、日帰りの低山だけなら、もっと軽い型のほうが楽かなと思います。
Amazon の出品は公式の定価より高いものが多く(11月4日は 92,084円など)、公式か店で買うのがおすすめです。
(写真の出典:キャラバン公式サイト)
こんな人に:テント泊の縦走や、雪の残る時期の山まで1足で行きたい人
気になる点:約800gと重い。日帰りの低山だけなら、重く感じるかもしれない
6. ザンバラン トファーネ NW GT|約970gの重装備|ノルウェージャン製法

ザンバラン トファーネ NW GTの価格を比較する
- 種類
- トレッキング(ハイカット・重装備)
- 重さ
- 約970g(EUR42片足)
- アッパー
- フルグレインワックスドレザー(2.6〜2.8mm)
- 作り
- ノルウェージャン製法
- 靴底
- ヴィブラム NorTrack
- ラスト
- バックパッキングフィット
- メーカー定価
- 75,900円
- 価格帯
- 約65,500円〜
ノルウェージャン製法で作った、昔ながらの重い革の靴です。約970gと、この中でいちばん重く、キャラバンの印では「北アルプス岩稜帯など3000m級の縦走、山小屋、テント泊を要する重装備登山」向け。
キャラバンの定価は 75,900円で、11月4日は Amazon に 65,540円の出品がありました(出品者の販売)。
重い荷物で何日も歩く人が、手入れしながら長く育てる靴かなと思います。
こんな人に:重い荷物で何日も歩く縦走に、革の靴を育てたい人
気になる点:約970gと、この中でいちばん重い
7. ザンバラン マウンテンプロ EVO GT RR PU|保温材入り・ワンタッチのアイゼン|冬山の型

ザンバラン マウンテンプロ EVO GT RR PUの価格を比較する
- 種類
- 冬山(アルパイン)
- 重さ
- 約945g(EUR42片足)
- 保温
- ゴアテックス インシュレーテッドコンフォート
- アイゼン
- ワンタッチ対応のコバ
- 靴底
- ヴィブラム Penia
- ラスト
- ZTECH テクニカルフィット
- メーカー定価
- 86,900円
- 価格帯
- 約78,200円〜
保温材の入った、冬山の型です。前と後ろにコバがあって、ワンタッチのアイゼンが付けられます。ベロが2重になっていて、甲のきつさを調整できる作りなんですよね。
キャラバンの定価は 86,900円で、11月4日は Amazon に 78,210円の出品がありました(出品者の販売)。
冬靴そのものの選び方や、ほかのメーカーの冬靴とのくらべは、雪山の登山靴の記事でご紹介しています。
こんな人に:冬山で、ワンタッチのアイゼンを付けて歩く人
気になる点:保温材入りで、雪の無い季節の山だと暑く感じやすい
※値段は2026年11月4日時点。Amazon の値段は、割引の表示の無い出品のもので、サイズや色で変わります。キャラバン公式のセールの値段は、在庫のサイズ限りです。
ソールの張り替えと、手入れ
- ソールの張り替え:トレッキングの多くの型とアルパインの4件に「ソール張替え可能」の印があります。頼み先は、買ったお店かキャラバン(自社のリペアルーム)。キャラバンに届いてから4〜6週間ほどが目安で、お店に預けたときは、その行き帰りの日数も足されます(シーズン中は延びることも)。料金は、靴の状態を見てからの見積もりです
- 張り替えたあとの防水:ソールを張り替えたあとのゴアテックスの防水は、保証の対象外です
- 昔買ったザンバラン:キャラバンが扱う前に買ったザンバランの靴も、修理を受けてくれます(ソールなどは、ほとんどの場合、同等の代わりの部品)
- 革の手入れ:汚れを落としたら、フルグレインレザーの型(ヴィオーズ LUX・トファーネ・311)はワックスを薄く塗り、スエードの型(サラテ トレックなど)は撥水のスプレーをかけて(スプレーは屋外で)、直射日光を避けて風通しのよい所で乾かします
修理の頼み方や、キャラバンの靴のサイズの合わせ方は、キャラバンの登山靴の記事でも詳しくご紹介しています。
よくある質問
ザンバランのサイズ感は、大きめですか?小さめですか?
キャラバンの換算表では EUR42=26.0cm で、合わせ方はふだんの靴より 0.5〜1.0cm 大きめから試し履きして、つま先を靴の先に当てたとき、かかとの後ろに指が1本入るくらいが目安です。パスビオ・311・ヴィオーズ LUX・トファーネ・フジヤマは、甲がやや低めのラスト(バックパッキングフィット)なので、甲が高い人は、同じサイズでもきつく感じることがあるんですよね。
ザンバランの靴で雪山に行けますか?
ワンタッチのアイゼンが付けられるのは、アルパインのマウンテンプロ EVO・ツァラトゥストラ・アイガー LITE です。トレッキングの型では、ヴィオーズ LUX がキャラバンの選び方の表で残雪期にも入っています。トレッキングの型で雪の残る山に行くなら、手持ちの靴に合うアイゼンをお店で選んでください。雪の低山の考え方はこちらの記事でご紹介しています。
幅広の型はありますか?
キャラバンが扱っている型には、幅広の型や、2E・3E のような幅の数字は出ていません。幅が気になる人は、お店で試し履きしてから選ぶのが確かです。買ったあとに足指の付け根が当たるときは、キャラバンが靴の中に型を入れて幅を広げる直しを受けています(ザンバランだけの案内ではなく、キャラバンの靴全体の案内です)。
どこで買うのが安いですか?
11月4日の時点では、セールの型(パスビオ・サラテ トレック)は Amazon の出品より、キャラバン公式のほうが安く、定価の型(トファーネ・マウンテンプロ・デヴェロ)は Amazon に定価より安い出品がありました。Amazon の出品は出品者の販売が多いので、届くまでの日数や、サイズ交換の条件も見ておくと安心です。
フジヤマとパスビオは、日本だけの型ですか?
どちらも、キャラバンの商品ページに「JAPAN特注品」のマークがあり、本国の型の一覧にも名前がありません。日本向けに作られた型です。
まとめ
- ザンバランは、型の名前より重さで選ぶ。約440〜480gは日帰り、約590〜600gは小屋泊まりまで、約800〜970gは重い荷物の縦走
- ワンタッチのアイゼンが付くのは、アルパインの型(マウンテンプロ EVO・ツァラトゥストラ・アイガー LITE)だけ
- サイズは EU 表記(EUR42=26.0cm が目安)。0.5〜1.0cm 大きめから試し履き
- 公式のセールのパスビオ・サラテ トレックは、サイズが残っていれば買い
- ソールは張り替えられる。張り替えたあとのゴアテックスの防水は保証の外
(パスビオ・サラテ トレック・311 ウルトラライト・ヴィオーズ LUX の商品写真の出典:キャラバン公式サイト)




私は、雪の多い山行ではザンバランのヴィオーズを、3シーズンの縦走ではキャラバンのグランドキング GK85 を履いています。
革の重い靴は、合う山では頼もしいけれど、日帰りの低山だけならそこまで要らないんですよね。私は、ザンバランを選ぶなら、まず「どのくらいの荷物で、どの季節の山を歩くか」から重さを決めるのがいいと思っています。