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ガーミン Edge Explore 3 と Explore 2 の違い|画面がくっきり、節約モード48時間、定価は1万4千円上がった【2026年】
更新日: 2026年11月5日

ガーミンのナビ向けサイコン Edge Explore 3 が11月20日発売。前の Explore 2 より画面がくっきりして、節約モードは最大48時間に。定価は1万4千円上がりました。Plus との差と、Edge 550 との選び方も。
ガーミンのサイコンで「地図とナビ」を主役にした Edge Explore に、最新の Edge Explore 3 が出ます。発売は2026年11月20日、予約は11月12日からです。
前の Explore 2 から買い替えるか、これから1台目を選ぶのに、Explore 3 と練習向けの Edge 550 のどちらがいいか、迷っている方も多いですよね。
ここでは、Explore 3 と前の Explore 2 の違いを、ガーミンが出している仕様と取扱説明書の数字で並べて、Plus は要るのか、Edge 550 とはどう選ぶかまでご紹介します。
先に結論|分かれ道は「地図」か「練習の数字」か
| こんな人は | この型 | わけ |
|---|---|---|
| Explore 2 で、慣れた道の日帰りが多い | 買い替えなくていい | 画面の大きさ・ボタン・防水は同じ |
| 充電できない旅・知らない道 | Explore 3 | 節約モードで最大48時間・ルートの候補 |
| 走りながら声で操作したい | Explore 3 Plus | マイク・音声の案内・電子ベル |
| パワーで練習の数字まで見たい | Edge 550 | トレーニングステータス・パワーガイド |

いちばん大きいのは、画面がくっきりしたことと、節約モードで最大48時間になったことなんですよね。ただ、画面の大きさ・ボタンの数・防水は前の型と同じなので、いまの Explore 2 で困っていないなら、慌てて買い替えなくても大丈夫かなと思います。
Explore 3 と Explore 2 の違い|公式の数字で比べると
| Explore 2(前の型) | Explore 3 | |
|---|---|---|
| 定価(税込) | 52,800円(公式は販売終了) | 66,800円 |
| 画面 | 3.0インチ・タッチ・240×400 | 3.0インチ・タッチ・360×640 |
| ボタン | 3つ | 3つ |
| 電池 | 約16時間 | 最大16時間(地図・明かりつけっぱなし) |
| 節約モード | あり(日本の公式に時間の数字なし) | 最大48時間(タイマーの画面) |
| 重さ・厚さ | 104g・20.6mm | 118.8g・18.0mm |
| メモリ | 16GB | 32GB |
| センサー | 気圧高度計・加速度計 | +ジャイロ・明るさのセンサー |
| ナビ | 本体でのコース作成・場所の検索・ClimbPro | +ルートの候補・フリーフロー・この先 |
| 練習の機能 | FTP は自分で入れる形 | ワークアウト・インターバル・FTP の推定 |
| 付属のマウント | ステムマウント | 前に出すマウント+ステムマウント |
※ガーミン公式の仕様表(Explore 3・Explore 2)と、2022年と2026年のプレスリリースによります。Explore 2 の電池は条件が書かれていないので、Explore 3 の16時間と同じ条件かは分かりません。
並べてみると、変わった所と変わらない所が、はっきり分かれるんですよね。
画面|大きさは同じで、画素が細かくなった
画面は、どちらも3インチのタッチパネルです。画素の数がおよそ2.4倍(240×400 → 360×640)になったので、地図の細い道や小さな文字が見やすくなるはずです。分かれ道の細い道を見分けやすくなるのは、うれしいところですよね。まわりの明るさに合わせて、画面の明るさを自動で変えるセンサーも入っています。
電池|48時間は「地図を出さない」ときの数字
ガーミンの電池の案内では、48時間はタイマーの画面を出して、画面の明かりが15秒で消える条件です。地図の画面を出して、明かりをつけっぱなしにすると最大16時間(Plus は14時間)。1泊2日でも宿で充電できるなら、地図を出したままの16時間で足りることが多いかなと思います。
※条件はガーミンの電池の案内によります(気温10〜40℃の数字)。
ナビ|ルートの候補と「この先」
目的地を決めると、最短や登りの少ない道など、いくつかのルートの候補から選べるようになりました。知らない道で、登りの少ない道を選べるのは助かりますよね。信号や遅い区間を避けて走る「フリーフロー」、選んでおいたコンビニや公園など、いちばん近い施設までの距離を出す「この先(アップアヘッド)」も入っています。地図は、前の型と同じ昭文社の日本の道路地図(自転車道入り)です。日本の地図は舗装路だけの収録なので、未舗装路を見分ける「路面タイプ」の表示は、日本の道では使えないと考えておくのがよさそうです。
スマホの地図アプリで見つけた場所を送れる機能は、Google マップからも送れるようになりました(Apple マップから送るのは、前の型でもできました)。
練習の機能|ワークアウトと FTP の推定が入った
ワークアウト・インターバル・トレーニングプランが入って、FTP もパワーメーターと心拍計をつなげば推定できるようになりました(前の型は、FTP を自分で入れる形でした)。決めたメニューどおりに走れるのは、練習したい方にはうれしいところかなと思います。ただ、トレーニングステータスやパワーガイドのような、練習を深く見る機能は入っていません。そこは Edge 550 の側です。
重さと付属品|14.8g重く、薄くなった
重さは104gから118.8gへ、14.8g重くなりました。厚さは20.6mmから18.0mmで、少し薄くなっています。ハンドルの前に出して付けるマウントが、はじめから付いてくるようになりました。
e バイクで使うなら|給電は別売りのマウントで
前の型には、e バイクのバッテリーから給電しながら走れるマウントが付いた「Explore 2 Power」がありました。Explore 3 と Plus には、その組み合わせの型はありません。ただ、別売りの「Edge パワーマウント」の対応機種には、Explore 3 と Plus が入っています(2026年11月5日・ガーミン公式)。e バイクで給電しながら使っている方は、マウントをどうするかを、買い替える前に確かめておくと安心です。
Explore 3 Plus は要る?|17,000円の差
Plus に足されているのは、マイクと声のコマンド・スピーカー(曲がる所の音声の案内・電子ベル)・Wi-Fi です。そのぶん重さは2.7g増えて、地図を出したままの電池は2時間短くなります(16時間 → 14時間)。
※プレスリリースでは、スピーカーが両方の型に付いているようにも読めますが、取扱説明書(5ページ)では、スピーカーは Plus だけです(仕様表でも、電子ベルとマイクは Plus だけ)。
声で操作できれば、走りながら画面に触らずに済むので安心ですよね。ただ、17,000円の差と短くなる電池を考えると、ボタンと画面の操作で困っていない方は、ふつうの Explore 3 で十分かなと思います。
前の Explore 2 は買い?|公式では販売終了
型落ちを安く、と考えたくなりますよね。ただ、Explore 2 は、ガーミンの公式ストアでは「販売終了」になっていました。Amazon でも、日本正規品は Explore 2 Power の残りわずかで、ふつうの Explore 2 は、日本正規品の印の無い出品が定価(52,800円)より高い値段で並んでいるだけでした(2026年11月5日)。
これから1台目を買うなら、Explore 2 より Explore 3 を選ぶのがいいと思います。ナビがあればいいだけなら、ほかのメーカーの安い型もあります(サイクルコンピューターの選び方)。いまの Explore 2 を持っている方は、次のどれかに当てはまるなら、買い替える価値がありそうです。
- 充電できない日が続く旅や、長いイベントに出る(節約モードの48時間)
- 出先でルートを組み直すことが多い(止まってルートの候補から選べる)
- 画面の地図が、細かくて読みにくいと感じている
Explore 3 と Edge 550、どっちを選ぶ?
| Explore 3 | Edge 550 | |
|---|---|---|
| 公式の値段 | 66,800円 | 71,800円 |
| 画面 | 3.0インチ・タッチ・360×640 | 2.7インチ・ボタン・420×600 |
| 電池 | 最大16時間/節約 最大48時間 | 約12時間/節約 約36時間 |
| 重さ | 118.8g | 110g |
| 本体でコースを作る | できる | 仕様表に行なし |
| 練習を深く見る機能 | なし | トレーニングステータス・パワーガイドなど |
※公式の値段は、ガーミン公式オンラインストアの値段(2026年11月5日)。Edge 550 の仕様はガーミン公式によります。
どちらがいいかは、走り方しだいなんですよね。Explore 3 のほうが5,000円安くて、画面が大きく、電池も長く持ちます。地図を見ながら知らない道を走るのが好きなら、Explore 3 が合います。いっぽうで、手袋の日や雨の日もボタンで操作したい方、パワーメーターで練習の数字まで見たい方は、Edge 550 のほうが合うと思います。550 と 850・1050 の違いはEdge 550・850・1050 の違いでご紹介しています。
比べた3台
Explore 3 と Plus は、11月5日の時点では Amazon・楽天の検索に本体が出ておらず、公式ストアも「取扱店舗」の案内だけでした。予約は11月12日から始まります。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | 画面 | 電池 | 重さ | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ナビが主役 ★★★★☆ |
約66,800円〜 | 3.0インチ・タッチ・360×640 | 最大16時間(地図・明かりつけっぱなし)/節約モード 最大48時間 | 118.8g | ナビが主役の人 | |
| 声で操作 ★★★☆☆ |
約83,800円〜 | 3.0インチ・タッチ・360×640 | 最大14時間(地図・明かりつけっぱなし)/節約モード 最大48時間 | 121.5g | 声で操作したい人 | |
|
ガーミン Edge 550
|
練習の数字も ★★★★☆ |
約68,900円〜 | 2.7インチ・420×600(ボタンで操作) | 約12時間(5Hz の場合)/節約モード 約36時間 | 110g | 練習の数字も見たい人 |
1. ガーミン Edge Explore 3|画面がくっきり、節約モードで最大48時間

※11月20日発売(予約は11月12日から)。2026年11月5日の時点では Amazon・楽天の検索に本体が出ておらず、公式ストアも「取扱店舗」の案内だけでした。
- 画面
- 3.0インチ・タッチ・360×640
- ボタン
- 3つ
- 電池
- 最大16時間(地図・明かりつけっぱなし)/節約モード 最大48時間
- 重さ
- 118.8g
- 防水
- IPX7
- 音声・スピーカー
- なし
- 公式の値段
- 66,800円
- 価格帯
- 約66,800円〜
ナビを主役にした「Edge Explore」の最新の型です。公式の値段は66,800円で、11月12日から予約、11月20日に発売です。
画面の大きさは前の型と同じ3インチですが、画素が細かくなって、地図の文字や細い道が見やすくなりました。走る前にルートの候補を選べて、走っている途中は、この先のコンビニや公園までの距離も画面に出せます。練習のためのワークアウトや FTP の推定も入りましたが、パワーガイドのような深い練習の機能は Edge 550 の側です。
こんな人に:知らない道を走るのが好きで、交差点で迷いたくない人/泊まりがけや長い1日で使う人
気になる点:前の型より14.8g重く、定価は14,000円上がりました
2. ガーミン Edge Explore 3 Plus|声で操作でき、音声の案内と電子ベルも

※11月20日発売(予約は11月12日から)。2026年11月5日の時点では Amazon・楽天の検索に本体が出ておらず、公式ストアも「取扱店舗」の案内だけでした。
ガーミン公式で Edge Explore 3 Plus を見る
- 画面
- 3.0インチ・タッチ・360×640
- ボタン
- 3つ
- 電池
- 最大14時間(地図・明かりつけっぱなし)/節約モード 最大48時間
- 重さ
- 121.5g
- 防水
- IPX7
- 音声・スピーカー
- マイクと音声コマンド・音声の案内・電子ベル・Wi-Fi
- 公式の値段
- 83,800円
- 価格帯
- 約83,800円〜
Explore 3 に、マイク・スピーカー・Wi-Fi を足した型です。差は17,000円です。
「OK Garmin」か、ボタンの長押しで声のコマンドが使えて、曲がる所の音声の案内や、電子ベルも鳴らせます(電子ベルは、使う前に地域の決まりを確かめるように、と取扱説明書にあります)。海外のサイクリング地図も、Wi-Fi でパソコンなしに入れられます(対応は一部の地図だけ)。いっぽうで、地図を出したままの電池は16時間から14時間に短くなるので、長い1日で使う方は、ふつうの Explore 3 のほうが安心かなと思います。
こんな人に:走りながらボタンや画面に触らずに操作したい人、音声の案内が欲しい人
気になる点:Explore 3 より17,000円高く、地図を出したままの電池は2時間短い(14時間)です
3. ガーミン Edge 550|ボタンで操作する、練習もできる型

ガーミン Edge 550の価格を比較する
- 画面
- 2.7インチ・420×600(ボタンで操作)
- 電池
- 約12時間(5Hz の場合)/節約モード 約36時間
- 重さ
- 110g
- 練習の機能
- トレーニングステータス・パワーガイドなど
- そのほか
- Di2 などの電動変速の表示
- 公式の値段
- 71,800円
- 価格帯
- 約68,900円〜
ボタンで操作する、練習向けの型です。Amazon では68,899円(Amazon.co.jp の販売)で、公式の値段は71,800円でした。
画面は2.7インチと Explore 3 より小さいぶん、画素は細かく、本体も8.8g軽くなっています。トレーニングステータスやパワーガイドのように、練習の数字を深く見る機能は、こちらにだけ入っています。くわしくはEdge 550・850・1050 の違いでご紹介しています。
こんな人に:パワーメーターで練習の数字まで見たい人、手袋の日や雨の日もボタンで操作したい人
気になる点:画面は2.7インチで、本体でコースを作る機能は仕様表にありません。ナビが主役なら、Explore 3 のほうが合います
(Edge Explore 3・Explore 3 Plus の写真の出典:ガーミン公式)
走りながら使うときの注意
知らない道だと、つい画面を触りたくなるんですよね。ただ、操作は止まってからが基本です。
- 走りながら画面を操作しない:情報の入力や、メッセージを読む・返すのは、止まってから。注意がそれて、事故につながるおそれがあります(取扱説明書40ページ)
- 事故検出は、あくまで補助:スマホとつないでいて、データ通信ができる所でないと連絡先に送られません。地形や走り方によっては、まちがって検出することもあります(41ページ)
- 充電は乾かしてから:USB の口とふたのまわりを乾かしてから充電します。充電できる温度は0〜45℃です(68・72ページ)
※Edge Explore 3 の取扱説明書(ガーミン)によります。
よくある質問
発売日と予約はいつからですか?
予約は2026年11月12日(木)から、発売は11月20日(金)です。公式の値段は Explore 3 が66,800円、Explore 3 Plus が83,800円です。
48時間は、地図を出したままでも持ちますか?
48時間は、タイマーの画面を出して、画面の明かりが15秒で消える条件の数字です。地図の画面を出して明かりをつけっぱなしにすると、最大16時間(Plus は14時間)です。
パワーメーターは使えますか?
使えます。パワーの表示と、パワーメーター・心拍計をつないだときの FTP も出せます。パワーガイドやトレーニングステータスのような機能は、Edge 550 などの型にあります。
Plus の声のコマンドは、日本語で使えますか?
日本語の取扱説明書には、日本語のコマンドの一覧が載っています。ただ、「一部の言語にのみ対応」とも書かれていて、走る速さや風、車の多い道などで、うまく働かないこともあります。
Explore 2 から買い替えるべきですか?
慣れた道の日帰りが多いなら、買い替えなくても大丈夫だと思います。充電できない日が続く旅や長いイベント(節約モード)、出先でルートを組み直すことが多いなら、買い替える価値があります。
スマホのナビで足りませんか?
短い時間なら足ります。ただ、スマホは電池の減りが早く、雨や振動にも気をつかいますよね。長く走る日や、雨の日も走るなら、サイコンのほうが安心かなと思います。サイコンの選び方はサイクルコンピューターの選び方で。
まとめ
- Explore 3 は、画面がくっきり・節約モードで最大48時間・ルートの候補・練習の機能が新しい
- 画面の大きさ(3インチ)・ボタン(3つ)・防水(IPX7)は前の型と同じ。Explore 2 で困っていなければ、買い替えなくていい
- 48時間は地図を出さない条件。地図を出したままなら最大16時間
- Plus の17,000円は、声の操作と音声の案内が要るかどうか
- 練習の数字まで見たいなら、Edge 550
※値段は2026年11月5日時点のものです。仕様はガーミン公式の商品ページ・仕様表・プレスリリース・取扱説明書によります。






私が最初に買ったサイコンは、値段の安い型でした。それまで感覚でしかなかったものが数字になるのが新鮮で、それだけで満足だったのを覚えています。
なので私は、サイコンは「何が見たいか」で選ぶのがいいと思っています。知らない道で迷いたくないなら、Explore 3 のような地図が主役の型。練習の数字を見たいなら、Edge 550 のような型。どちらも高い買い物なので、自分がよく走る道を思い浮かべてから選んでみてくださいね。