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ガーミン Edge 550・850・1050の違い|550と850はタッチと音声、1050は画面と電池【2026年】

更新日: 2026年10月16日

秋の田舎道で、ロードバイクのハンドルに付けたサイクルコンピューター
記事概要

ガーミンのEdge 550・850・1050の違いを、公式の仕様と値段で比べました。550と850は画面と電池が同じで、違いはタッチと音声の案内。1050は3.5インチの画面と約20時間の電池です。前の型の540・840との違いもご紹介します。

ガーミンのサイコンを買おうと思ったら、Edge 550・850・1050と3つあって、どれがいいのか迷いますよね。

先にお伝えすると、550と850は、本体の大きさ・画面・電池が同じです。違うのは、タッチ・音声の案内・本体でのコース作成など。1050は、画面が3.5インチと大きく、電池も長いモデルです。

ガーミンの公式の仕様と値段で、3台の違いと、前の型の540・840との違い、取り付けや充電で気をつけたいことをご紹介します。

笑い猫

笑い猫

私が最初に買ったサイコンは、値段の安いものでした。型番はもう覚えていないんですが、それまで感覚でしかなかった速さや距離が数字になるのが新鮮で、それだけで十分満足だったんですよね。

だからこそ、ガーミンのような地図のナビが付いたサイコンは、「地図で何をしたいか」で選ぶのがいいと思っています。音声で曲がり角を教えてほしいのか、画面を大きく見たいのか。そこが決まると、3台のうちどれにするかは、意外とすんなり決まるかなと思います。

先に結論|どんな人にどれ

  • Edge 550(71,800円):ボタンだけで十分・値段を抑えたい。コースはスマホのアプリで作って送る
  • Edge 850(85,800円):走りながらタッチで地図を動かしたい・音声で案内してほしい・本体でコースを作りたい
  • Edge 1050(本体 126,800円):地図を大きな画面で見たい・電池の長さが欲しい
ガーミン Edge 550・850・1050 の違いの早見図。画面は 2.7・2.7・3.5インチ。操作はボタン・タッチとボタン・タッチとボタン。音声案内はなし・あり・あり。電池は約12・12・20時間、節約モードで約36・36・60時間。重さは110・113・161g。公式の値段は71,800円・85,800円・126,800円(本体)
550と850は画面と電池が同じ。1050は画面が大きく、電池も長い

ガーミンでなくていい場合

地図のナビを使わず、速さ・距離・時間がわかれば十分なら、ガーミンの地図付きのモデルは要らないかもしれません。地図なしのサイコンは、もっと安く買えます。サイコン全体の選び方は、こちらでご紹介しています。

Edge 550と850の違い|タッチ・音声・本体でのコース作成で14,000円

Edge 550 Edge 850
公式の値段 71,800円 85,800円
操作 7つのボタン タッチ+7つのボタン
スピーカー なし あり(音声案内・電子ベル)
本体でのコース作成・場所の検索 なし あり
Garmin Pay なし あり
メモリ 32GB 64GB
重さ 110g 113g
画面・電池・大きさ 同じ(2.7インチ・約12時間・54.6×92.2×16.8mm) 同じ

※ガーミン公式の仕様表と公式オンラインストアの値段(2026年10月16日)。電池は5Hzの場合、節約モードではどちらも約36時間

2台は、本体の大きさも、画面も、電池の数字も同じなんですよね。14,000円の差で足されるのは、タッチ・スピーカー・本体でのコース作成と場所の検索・Garmin Pay・倍のメモリです。

曲がり角は、550でも知らせてくれる

550の商品ページにも、ルートナビゲーション中は「次の曲がり角をアラートでお知らせ」とあります。850で足されるのは、スピーカーによる音声の案内と、自転車のベルの代わりになる電子ベルです(ガーミンのプレスリリース)。

850も、ボタンだけで操作できる

850はタッチの画面ですが、550と同じ7つのボタンも付いています。取扱説明書では、ボタンの長押しでタッチスクリーンのロックもできるので、雨の日や手袋の日はボタンだけで、という使い方もできるかなと思います。

コースはスマホで作れば、550で足りることも

本体でのコース作成は850だけですが、コースはスマホのアプリ「Garmin Connect」でも作れます。出かける前にスマホで作って送るなら、550で困る場面は少ないかもしれません。走っている途中で、行き先を本体で変えたい人には850が向いていると思います。

Edge 850と1050の違い|画面3.5インチと約20時間の電池、ただし161g

Edge 850 Edge 1050
公式の値段 85,800円(セット 99,800円) 本体 126,800円(セット 143,800円)
画面 2.7インチ・420×600 3.5インチ・480×800
電池 約12時間(5Hzの場合) 約20時間
節約モード 約36時間 約60時間
大きさ 54.6×92.2×16.8mm 60.2×118.5×16.3mm
重さ 113g 161g
発売 2025年9月 2024年6月

※ガーミン公式の仕様表・プレスリリースと公式オンラインストアの値段(2026年10月16日)

タッチ・スピーカー・本体でのコース作成・Garmin Pay・64GBのメモリは、どちらにもあります。違うのは画面の大きさと電池の長さで、そのぶん1050は縦に大きく、48g重くなります。

電池の数字は、850が約12時間(5Hzの場合)、1050が約20時間。節約モードでも約36時間と約60時間です。1日を超えるようなロングライドが多いなら、ここがいちばんの差になるかなと思います。

ひとつ気をつけたいのが、1050の本体だけのページは、10/16時点の公式ストアで「購入する」が出ず、取扱店舗の案内だけだったことです。セット(スピードセンサー・ケイデンスセンサー・心拍計 HRM-Dual 付き)は買えました。本体だけが欲しい方は、取扱店舗で聞いてみてください。

前の型(540・840)との違い|新しい型は、電池の数字が短い

550・850の前の型が、2023年に出たEdge 540・840です。ガーミンの公式では、10/16時点で540は「販売終了」、840はセットのページだけが一覧に残っていて、公式ストアでは買えませんでした。お店の在庫で見かけることがある、という型です。

540・840(前の型) 550・850(いまの型)
画面 2.6インチ・246×322 2.7インチ・420×600
電池 約26時間 約12時間(5Hzの場合)
節約モード 約42時間 約36時間
メモリ 540 16GB・840 32GB 550 32GB・850 64GB
ソーラーの型 あり(540 Solar・840 Solar) 日本の公式には無い

※ガーミン公式の商品ページ・プレスリリース(2023年4月・2025年9月)から

公式の数字だけで並べると、新しい型のほうが電池が短いんですよね。ただ、前の型は「GNSSマルチバンドモード」、新しい型は「GNSSマルチバンド(5Hz)モード」の数字で、測り方の名前が違います。新しい型を、ふつうのGPSだけで使ったときの時間は、日本の公式には載っていません。

そのかわり、新しい型は画面の解像度が上がって、プロセッサーとメモリも新しくなっています(ガーミンのプレスリリース)。

前の型は買い?

お店の在庫で540・840を見かけて、電池の長さをいちばんに考えるなら、候補に入れてもいいかなと思います。画面のきれいさや、5Hzの記録などの新しい機能が気になる方は、いまの型のほうが安心です。どちらにしても、保証がどうなるかは、買うお店で確かめておいてくださいね。

ボタンだけの小さい1台なら、Edge MTB

ガーミンには、Edge MTB(64,900円)もあります。2.13インチの画面に7つのボタン、重さは58gと、550・850の半分くらい。電池は約14時間(節約モードで約26時間)で、画面には傷に強いゴリラガラスを使っています。

名前のとおりマウンテンバイク向けのモデルで、ストラップで留めるトップチューブ用のマウントが付いてくるのも、MTB向けらしいところです。ロードで使えないわけではありませんが、地図を見ながら走るなら、画面の大きい550・850のほうが見やすいかなと思います。

取り付けと充電で、気をつけたいこと

どれも取扱説明書に書かれていることです。

  • 充電の前に、端子と防水カバーのまわりの汚れと水分を拭く(さびや腐食の原因になる)。充電できるのは0〜45℃の間
  • 防水はIPX7(水深1mで最長30分の、うっかりの浸水に耐える)。充電が終わったら、防水カバーをしっかり閉じる
  • マウントは、本体が地面と水平で、画面が空を向くように付ける
  • 前に出すアウトフロントマウントは、ねじを0.8N·mで締めて、ときどきゆるみを見る
  • 日焼け止めや虫よけ、化学洗剤は、本体のプラスチックや塗装を傷めることがある

電池を長くもたせる、公式の手

取扱説明書には、電池をもたせる設定も載っています。バッテリー節約モードにする・画面の明るさを下げるか自動にする・衛星の設定を「GPS」だけにする・使っていないセンサーのペアリングを外すなど。GPSとほかの衛星を同時に使うと、電池の減りが早くなるそうです。

ロングライドの日だけ設定を変える、というのが、いちばんお金のかからない電池対策かなと思います。

3台の値段

値段は、ガーミンの公式オンラインストアの値段です(1050はセットの値段)。

製品名 こんな人向け 価格 画面 電池 おすすめ用途
ガーミン Edge 550
ガーミン Edge 550

ボタン派
★★★★☆
約71,800円〜 2.7インチ(ボタン操作) 約12時間・節約モード約36時間 ボタンで十分、値段を抑えたい人
ガーミン Edge 850
ガーミン Edge 850

タッチと音声
★★★★☆
約85,800円〜 2.7インチ(タッチ+ボタン) 約12時間・節約モード約36時間 音声の案内と、タッチの地図が欲しい人
ガーミン Edge 1050 セット
ガーミン Edge 1050 セット

大画面・長時間
★★★★☆
約143,800円〜 3.5インチ(タッチ+ボタン) 約20時間・節約モード約60時間 大きい画面と、長い電池が欲しい人

1. ガーミン Edge 550|850と同じ画面と電池を、ボタンだけで

ガーミン Edge 550

ガーミン Edge 550の価格を比較する

画面
2.7インチ(ボタン操作)
電池
約12時間・節約モード約36時間
重さ
110g
スピーカー
なし
メモリ
32GB
本体でのコース作成
なし
価格帯
約71,800円〜

850と同じ2.7インチの画面と電池を、ボタンだけで使うモデルです。公式ストアでは71,800円で、10/16時点のAmazonでは68,899円でした。
地図のナビは使えて、商品ページでも「ルートナビゲーション中は次の曲がり角をアラートでお知らせ」と書かれています。ないのは、音声の案内・電子ベル・Garmin Pay・本体でのコース作成と場所の検索です。
コースはスマホのアプリで作って送る、という使い方なら、550で足りる方は多いかなと思います。

こんな人に:グローブのままボタンで操作したい・14,000円を抑えたい人

気になる点:音声の案内と、本体でのコース作成はありません

2. ガーミン Edge 850|タッチと音声の案内、本体でコースも作れる

ガーミン Edge 850

ガーミン Edge 850の価格を比較する

画面
2.7インチ(タッチ+ボタン)
電池
約12時間・節約モード約36時間
重さ
113g
スピーカー
あり(音声案内・電子ベル)
メモリ
64GB
本体でのコース作成
あり
価格帯
約85,800円〜

550に、タッチ・スピーカー・本体でのコース作成を足したモデルです。公式ストアでは85,800円。センサーと心拍計の付いたセットは99,800円です。
スピーカーで、ナビを音声で案内してくれて、自転車のベルの代わりの電子ベルも鳴らせます。メモリも64GBと、550の倍です。
タッチだけでなく、550と同じく7つのボタンもあるので、手袋の日はボタンで操作する、という使い分けもできるんですよね。

こんな人に:走りながら地図を動かしたい・音声で曲がり角を知りたい人

気になる点:電池の数字は550と同じ。長さが欲しいなら1050です

3. ガーミン Edge 1050 セット|3.5インチの画面と、約20時間の電池

ガーミン Edge 1050 セット

ガーミン Edge 1050 セットの価格を比較する

画面
3.5インチ(タッチ+ボタン)
電池
約20時間・節約モード約60時間
重さ
161g
スピーカー
あり(音声案内・電子ベル)
メモリ
64GB
本体の値段
126,800円(公式ストアでは10/16時点で取扱店舗だけ)
価格帯
約143,800円〜

3.5インチの大きな画面と、約20時間(節約モードで約60時間)の電池が、850との違いです。重さは161gで、850より48g重くなります。
公式ストアの本体の値段は126,800円ですが、10/16時点では本体だけのページに「購入する」が出ず、取扱店舗の案内だけでした。センサーと心拍計(HRM-Dual)が付いたセットは143,800円で、Amazonの正規品の出品もこのセットの値段です。
地図を大きく見たい方、1日を超えるようなロングライドが多い方向けかなと思います。

こんな人に:地図を大きく見たい・1日を超えるライドが多い人

気になる点:161gと、850より48g重く、縦に大きくなります

※値段は2026年10月16日時点のガーミン公式オンラインストアの値段(税込)です。Amazonなどの値段は、時期によって変わります

よくある質問

550と850、迷ったらどちらですか?

音声の案内と、本体でのコース作成が要るかで決めるのがいいかなと思います。どちらも要らなければ550で、画面と電池は850と同じです。走っている途中で行き先を変えることが多いなら、850が便利です。

新しい550・850は、前の540・840より電池がもたないのですか?

公式の数字では、前の型が約26時間(節約モード約42時間)、新しい型が約12時間(5Hzの場合・節約モード約36時間)です。ただ、測り方の名前が違っていて、新しい型をGPSだけで使ったときの時間は、日本の公式には載っていません。

雨の日も使えますか?

どれもIPX7で、取扱説明書では「水深1mで最長30分間の偶発的な浸水に耐えられます」とされています。充電のときは、端子のまわりの水分を拭いてからにしてください。

1050の本体だけを買いたいのですが?

10/16時点では、ガーミンの公式ストアの本体だけのページは、取扱店舗の案内だけでした。セット(143,800円)は公式ストアで買えます。本体だけが欲しい方は、取扱店舗に在庫を聞いてみてください。

セットと本体だけ、どちらがいいですか?

セットには、スピードセンサー・ケイデンスセンサーと心拍計が付きます(850はHRM 200、1050はHRM-Dual)。850なら14,000円の差です。センサーをもう持っているなら本体だけ、何も持っていなくて心拍も見たいならセット、という分け方でいいかなと思います。

まとめ

  • 550と850は、画面・電池・大きさが同じ。850で足されるのはタッチ・音声の案内・本体でのコース作成・Garmin Pay(14,000円の差)
  • 1050は、3.5インチの画面と約20時間の電池。そのぶん161gと重く、縦に大きい
  • 前の型の540・840は、公式の数字では電池が長い。ただし公式ストアではもう買えない
  • 速さと距離だけでいいなら、地図付きのガーミンでなくてもいい

※価格は2026年10月時点のものです。