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ガーミン Edge 1060と1050の違い|声で操作・ボタン7つ・19g軽い、本体の値段の差は1,200円【2026年】
更新日: 2026年10月22日

ガーミンのサイコン Edge 1060 が11月6日に発売。前の型 1050 との違いは、声で操作できること・ボタンが7つになったこと・19g軽いこと。画面と電池は同じで、本体の差は1,200円です。1050 を選ぶ場合もご紹介します。
ガーミンのサイコンの上の型、Edge 1050 を買おうか迷っていたところに、新しい Edge 1060 が出ると聞いて、どっちにしようか迷っていませんか。見た目はよく似ていて、画面の大きさも同じなんですよね。
公式の数字で並べてみると、違いは声で操作できること・ボタンが7つになったこと・本体が小さく軽くなったことの3つが中心です。電池の時間と画面は変わっていません。日本の値段は、本体どうしで1,200円しか違わないんです。
ここでは、ガーミンの公式サイトの仕様とプレスリリース(2026年10月22日に見たもの)をもとに、2台の違いと、1050 を選んだほうがいい場合、買い替えなくていい場合をご紹介します。
先に結論|本体だけなら1060、センサー付きなら1050のセット

| Edge 1060 | Edge 1050 | |
|---|---|---|
| 声で操作 | できる(内蔵マイク) | できない |
| ボタン | 7つ+タッチ | 3つ+タッチ |
| 大きさ・重さ | 58.5×107×16.3mm・142g | 60.2×118.5×16.3mm・161g |
| 画面 | 3.5インチ・480×800 | 3.5インチ・480×800 |
| 電池 | 約20時間(節約 約60時間) | 約20時間(節約 約60時間) |
| 公式の値段 | 本体 128,000円(セットなし) | 本体 126,800円/セット 143,800円 |
| 発売 | 2026年11月6日(予約は10月29日から) | 2024年6月28日 |
※数字は、ガーミン公式サイトの仕様と値段(2026年10月22日・税込)。電池は、節約モードと高負荷のときの公式の数字で、どちらも同じ条件の表で出されています。
- 1060 が向く人:本体だけ買う人・手袋や雨の日にボタンで操作したい人・走りながら声でナビや画面を動かしたい人・少しでも軽くしたい人
- 1050(セット)が向く人:スピード・ケイデンス・心拍のセンサーもまとめてそろえたい人・11月6日を待たずに使いたい人
本体だけで比べると、値段の差は1,200円です。これから本体を買うなら、1060 を待つのがいいかなと思います。
いちばんの違い|話しかけて操作できる
1060 にはマイクが入っていて、話しかけて操作できます。ガーミンのサイコンでは、初めてのボイスコントロールです。1050 にはマイクが無く、仕様表にも取扱説明書にも、声で操作する機能はありません。
日本のプレスリリースでは、声でできることとして、ナビの操作・タイマーのスタート・画面の明るさ・地図の拡大と縮小・目的地までの距離・近くのコンビニの検索・危険箇所の報告など、約76種類のコマンドが挙げられています。ハンドルから手を離さずに済むのは、下りや交通量の多い道でうれしいところですよね。
- 声でのルート検索(目的地の検索)は、あとから:後日のアップデートで対応する予定です。発売の日から使えるわけではないので、ここは注意したいところですよね
- 使える言語:商品ページには「ボイスコマンドは一部の言語でのみ利用可能です」という注があります。日本語でどこまで使えるかは、発売のあとに公式の案内を見てみてください
- ボイスメッセージ:声を録って、連絡先の相手に送れます。スマホの Garmin Messenger アプリとつながっていることが必要です
音声の案内やナビの読み上げ、自転車のベルの音は、1050 にもある機能です(どちらも本体にスピーカーが入っています)。1060 で増えたのは「聞く」側ではなく「話す」側、と覚えておくと分かりやすいかなと思います。
ボタンが7つに、本体は小さく軽く
| Edge 1060 | Edge 1050 | |
|---|---|---|
| ボタン | 7つ(電源・上・下・メニュー・戻る・ラップ・スタート/ストップ) | 3つ(電源・ラップ・スタート/ストップ) |
| 縦×横×厚さ | 107×58.5×16.3mm | 118.5×60.2×16.3mm |
| 重さ | 142g | 161g |
※ボタンの並びは、Edge 1060 の英語の取扱説明書(2026年10月)と、Edge 1050 の日本語の取扱説明書によります。
1050 は、ほとんどの操作をタッチで行う作りでした。1060 はタッチのまま、ボタンが4つ増えて7つになっています。雨の日や、冬の厚い手袋で画面が反応しにくいときも、ボタンで操作できるんですよね。戻るボタンを長く押すと、声の操作も始められます。
本体は、画面の大きさ(3.5インチ)をそのままに、縦が11.5mm短く、19g軽くなりました。厚さは同じなんですよね。ハンドルのまわりに Varia のライトやスマホを並べている人には、縦の短さが効いてくるかもしれません。
ナビと、走る前の確認で増えたもの
1060 の仕様表にあって、1050 の仕様表に無い行を、ナビのまわりから並べるとこうなります。
| 1060 で増えた機能 | どんなものか |
|---|---|
| この先(アップアヘッド) | コンビニや公園など、選んでおいた種類の場所のうち、いちばん近い所までの距離を走行中の画面に出す |
| スムーズに走行できるルート | 信号で止まる所や、速度が落ちやすい区間を避けたルートを計算する |
| ルートオプション・ルートプレビュー | 目的地までのルートをいくつか出して選べる。走る前に、距離・上り・予想の時間・交通量・危険箇所の数を見られる |
| グループライドの誘い | すぐ近くの Edge を、グループライドに誘える。近くでグループライドをしていると知らせが来る |
| リバース充電 | 1060 から USB-C のケーブルで、スマホやテールライトに充電できる(対応するケーブルが要る・走りながらの充電は想定されていない) |
| ワークアウト画面 | ワークアウト全体の進み具合を、棒グラフで見られる形になった |
※ガーミン公式サイトの Edge 1060 と Edge 1050 の仕様表、日本のプレスリリース、英語の取扱説明書によります(2026年10月22日)。
なかでも、補給の多いロングライドで使いやすそうなのが「この先」です。検索しなくても、次のコンビニまでの距離が数字で出るので、補給のタイミングを決めやすくなりそうですよね。
反対に、1060 のプレスリリースで「新機能・アップデート機能」の印が付いていても、1050 にもあるものがいくつかあります。Garmin Pay、リアルタイムスタミナ、ClimbPro、パワーガイド、ヒルクライムのリーダーボード、前の Edge から設定を引き継ぐ機能、ナビの一時停止は、1050 の仕様表やプレスリリース、取扱説明書にも載っています。印の数だけで違いを数えないほうがいいかなと思います。
変わらないもの|画面・電池・地図・マウント
| Edge 1060 | Edge 1050 | |
|---|---|---|
| 画面 | 3.5インチ・480×800・カラー・タッチ | 同じ |
| 電池 | 約20時間(高負荷)/約60時間(節約モード) | 同じ数字・同じ条件の表 |
| メモリ | 64GB | 64GB |
| センサー | 気圧高度計・ジャイロ・加速度計・環境光・磁力計・マルチバンドGNSS | 同じ |
| 地図 | 日本詳細道路地図(自転車道入り)・プレスリリースでは2026年版 | 日本詳細道路地図(自転車道入り) |
| 防水 | IPX7 | IPX7 |
| 同梱のマウント | ハンドルステムマウント・フラッシュアウトフロントマウント | 同じ |
※ガーミン公式サイトの仕様(2026年10月22日)。マウントは、公式の「対応アクセサリー」の一覧に、同じ品番のマウント(フラッシュアウトフロント・ハンドル/ステム・延長アウトフロント・Edge パワーマウント)が両方に載っています。シリコンケースと液晶の保護フィルムは、型ごとに別の品番です。
電池の時間が同じなので、「新しいほうが長く走れる」ということはありません。ここは少し意外ですよね。1060 は、声の操作を待ち受けた状態で、1050 と同じ時間を出しています。
画面も、大きさと細かさ(解像度)は同じです。仕様表の書き方は 1060 が「LCD」、1050 が「TFT LCD」と少し違いますが、米国の仕様表ではどちらも同じ書き方(liquid crystal)なので、違いとして数えなくてよさそうです。
1050 を選ぶならどんなとき?
1050 は、2024年6月の発売のときは109,800円でした。いまは本体が126,800円なので、1060 との差は1,200円だけになっています。値上げのあとの値段で並ぶので、新しい型のほうが割高、という感じはあまりしないんですよね。
| 公式ストアの表示(10/22) | Amazon(10/22) | |
|---|---|---|
| 1060 本体 | 128,000円・「取扱店舗」(予約は10月29日から) | まだ出ていない |
| 1050 本体 | 126,800円・「取扱店舗」 | 正規品の本体だけの出品は見当たらず |
| 1050 セット | 143,800円・購入できる | 143,800円(Amazon.co.jp・残り1点) |
※公式ストアは garmin.co.jp の表示。Amazon は「ガーミン Edge 1050」「Garmin Edge 1060」で検索した結果(2026年10月22日)。1060 にセンサー付きのセットは、10月22日の時点で出ていません。
- センサーもまとめて買う:1060 にはセットが無いので、スピード・ケイデンス・心拍のセンサーも一緒にそろえるなら、1050 のセットが選びやすい形です
- すぐに使いたい:1060 が届くのは11月6日の発売のあとです(公式ストアは発売に合わせて発送)
- 店で1050が安くなっていたら:差が数千円なら 1060、1万円以上安ければ、声とボタンが要るかで考える、くらいがいいかなと思います
1. ガーミン Edge 1050(センサー付きのセット)|センサーもまとめてそろえるなら

ガーミン Edge 1050(センサー付きのセット)の価格を比較する
- 画面
- 3.5インチ・タッチ
- ボタン
- 3つ
- 声で操作
- なし
- 電池
- 約20時間(節約モード 約60時間)
- 重さ
- 161g
- セットの中身
- スピードセンサー Dual・ケイデンスセンサー Dual・心拍計 HRM-Dual
- 公式の値段
- 本体 126,800円・セット 143,800円
- 価格帯
- 約143,800円〜
前の型の Edge 1050 に、スピード・ケイデンス・心拍のセンサーが付いたセットです。公式の値段は143,800円で、Amazon でも同じ143,800円(Amazon.co.jp の販売)でした。
画面の大きさ(3.5インチ)と電池の時間(約20時間・節約モードで約60時間)は 1060 と同じです。声で操作する機能は無く、ボタンは3つです。
1060 にはセンサー付きのセットが出ていないので(2026年10月22日)、センサーもまとめて買うなら、いまはこちらが選びやすいかなと思います。
こんな人に:スピード・ケイデンス・心拍のセンサーも一緒にそろえたい人/11月6日を待たずに使いたい人
気になる点:本体だけなら、1,200円の差で声の操作とボタン7つの 1060 が買えます。公式ストアでは本体だけの 1050 は「取扱店舗」の表示になっていました
Edge 1060 は、公式ストアで10月29日から予約できます。Amazon・楽天に出ていない間は、公式のページへのリンクだけにしています。
買い替えなくていい場合
- いま 1050 を使っていて、声の操作が要らないなら、買い替えなくても大丈夫です。画面・電池・地図の使い勝手は同じで、ナビの機能も多くは 1050 にあるんですよね
- 1040 や 1030 Plus を使っていて、困っていないなら、急がなくていいと思います。替えるときに 1050 と 1060 のどちらにするかは、上の値段の比べで決められます
- そもそも大きな画面が要らないなら、Edge 850・550(2.7インチ・約110g・71,800円から)でも足ります。違いは Edge 550・850・1050の違いでご紹介しています
ちなみに、1060 で増えた機能が、あとから 1050 のソフトの更新で入るかどうかは、ガーミンから発表されていません(2026年10月22日)。
よくある質問
Edge 1060 はいつ買えますか?
公式ストアでの予約は2026年10月29日から、発売は11月6日です。公式ストアは、予約しても発売に合わせての発送になります。
日本語で話しかけて使えますか?
日本のプレスリリースは、約76種類の音声コマンドに対応と案内しています。ただ、商品ページには「ボイスコマンドは一部の言語でのみ利用可能」という注もあるので、使える言語は発売のあとに公式の案内を見てみてください。声でのルート検索は、後日のアップデートで対応する予定です。
1060 は電池が長くなりましたか?
いいえ。公式の数字は、どちらも高負荷で約20時間、バッテリー節約モードで約60時間で、出した条件の表も同じ形です。
1050 のマウントは 1060 に使えますか?
ガーミン公式の対応アクセサリーの一覧に、同じ品番のマウント(フラッシュアウトフロント・ハンドル/ステム・延長アウトフロント・Edge パワーマウント)が両方とも載っています。シリコンケースと保護フィルムは、型ごとに別の品番です。
1060 の新しい機能は、1050 にも更新で入りますか?
2026年10月22日の時点で、ガーミンからの発表はありません。1050 のソフトの更新の履歴にも、声の操作や「この先」はありません。
Suica は使えますか?
Edge 1050 の商品ページには「Suica非対応」と書かれています。Edge 1060 のページには Suica の記載がありません。どちらも Garmin Pay(VISA のタッチ決済・対応する銀行との連携が必要)には対応しています。
まとめ
- Edge 1060 と 1050 の違いは、声で操作できること・ボタンが7つになったこと・19g軽くなったこと
- 画面(3.5インチ)・電池(約20時間/節約で約60時間)・メモリ・センサーは同じ
- 日本の値段は本体どうしで1,200円の差(1060 128,000円・1050 126,800円)。本体だけ買うなら 1060
- 1060 にセンサー付きのセットは無い。センサーもまとめて買うなら 1050 のセット(143,800円)
- 声でのルート検索は後日のアップデート。予約は10月29日・発売は11月6日
※価格は2026年10月22日時点のものです。値段・大きさ・重さ・電池・機能は、ガーミン公式サイト(garmin.co.jp)の仕様と2026年10月22日のプレスリリース、取扱説明書(Edge 1060 は英語版・Edge 1050 は日本語版)によります。



私は、サイコンは「走りながら、どれだけ手と目を使わずに済むか」で選ぶのがいいと思っています。1060 の声の操作とボタンは、まさにそこが良くなった形なんですよね。
ただ、1050 と比べたときの差は、画面や電池ではなく操作のしかたです。いまの 1050 で困っていない方は、無理に替えなくていいと思います。これから大きな画面の Edge を買う方は、値段がほとんど同じなので、11月6日の発売を待ってみる価値はありそうです。