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GIANT CONTEND はどれを選ぶ?SL・AR・1〜3の違いは、ブレーキとタイヤの太さ【2026年10月】

更新日: 2026年10月15日

川沿いのサイクリングロードの柵に立てかけた、ドロップハンドルのロードバイク
記事概要

GIANTのロード「CONTEND」は、いま5つの型が並んでいます。SL 1は油圧ディスク、AR 4は機械式ディスクで太いタイヤ、CONTEND 1・2・3はリムブレーキ。119,900円から264,000円までの違いを、仕様で比べました。

GIANTのアルミロード「CONTEND(コンテンド)」は、最初の1台の候補によく挙がる自転車ですよね。ただ、SLやARといった記号と数字がいくつもあって、どれが自分向きなのか分かりにくいシリーズでもあります。

2026年10月の時点で、日本の公式サイトに並んでいるのは5つの型です。そして、違いは大きく3つに分かれます。SLは油圧のディスクブレーキ、ARは機械式のディスクブレーキで太いタイヤ、数字だけのCONTEND 1・2・3はリムブレーキ。値段は119,900円から264,000円までです。

どの型がどんな人に向くのかを、公式の仕様と値段で比べてご紹介します。

どれを選ぶかの目安

  • いまのクロスバイクで、行きたい所まで走れている…急いで買い替えなくて大丈夫です。タイヤを替えるだけで、走りが変わることもあります
  • 予算は12万〜15万円。晴れた日の週末に走るのが中心…CONTEND 2。もう少し出せるなら CONTEND 1
  • とにかく安く、ロードバイクを始めたい…CONTEND 3
  • 通勤や通学で、雨の日も乗る。荷物を積んで走りたい…CONTEND AR 4
  • 長い下りのある峠も走りたい。ブレーキを軽く握りたい…CONTEND SL 1
  • 105の付いた型がほしい…いまのCONTENDの一覧にはありません。あとで、くわしくご紹介します

CONTENDは、コンポ(変速の部品)の違いよりも先に、ブレーキの種類と、入るタイヤの太さで分かれています。ここは、買ったあとから変えにくい所なんですよね。なので、ここを先に決めるのがいいかなと思います。

GIANT CONTEND の3つの系統の図。CONTEND SL は油圧ディスクブレーキでタイヤは最大32mm、CONTEND AR は機械式ディスクブレーキで最大38mm、CONTEND 1・2・3 はリムブレーキで最大28mm
3つの系統は、ブレーキと、入るタイヤの太さが違います
笑い猫

笑い猫

私の最初のロードバイクは、アンカーのエントリーモデルでした。シンプルな見た目が好きで選んだ1台で、結局7年乗りました。見た目が気に入っているかどうかは、長く乗るうえで思っている以上に大事だと思っています。

そのうえで、あとから替えにくいのは、ブレーキの種類と、入るタイヤの太さです。いま乗っているアンカーのRL6D(105)も、タイヤを28cから32cに替えましたが、太くできるのはフレームに入るところまでです。コンポは、あとで少しずつ替えていけます。迷ったら、替えにくいほうから決めるのがいい気がします。

5つの型を、公式の仕様で比べる

値段の高い順に並べています。SL 1は、2027年モデルと2026年モデルの両方が、公式サイトに載っています。

型 値段(税込) ブレーキとコンポ
CONTEND SL 1(2027年モデル) 264,000円 油圧ディスク。ティアグラ・後ろ11段
CONTEND SL 1(2026年モデル) 209,000円 油圧ディスク。ティアグラ・2×10
CONTEND AR 4 169,400円 機械式ディスク。クラリス・2×8
CONTEND 1 154,000円 リム。ソラ
CONTEND 2 139,700円 リム。クラリス・2×8
CONTEND 3 119,900円 リム。クラリス・2×8

タイヤと重さは、こうなります。

型 タイヤ(入る最大) 重さ
CONTEND SL 1(2027年モデル) 28c(最大32mm) 記載なし
CONTEND SL 1(2026年モデル) 28c(最大32mm) 9.6kg(S)
CONTEND AR 4 32c(最大38mm) 10.3kg(M)
CONTEND 1 28c(最大28mm) 記載なし
CONTEND 2 28c(最大28mm) 9.4kg(S)
CONTEND 3 28c(最大28mm) 9.9kg(S)

※2026年10月13日のGIANT 公式サイトの商品ページによります。重さは、かっこの中のサイズで、ペダルを付けていないときの数字です。「記載なし」は、商品ページの重さの欄に数字が出ていない、という意味です

ちなみに、表で見ると、フレームとブレーキで段が分かれているのが分かります。

  • ディスクブレーキの2つ(SL 1・AR 4)は、車輪を太い軸(スルーアクスル)で留める作りです
  • リムブレーキの3つ(1・2・3)は、同じフレームで、コンポとフォークが違います
  • フレームのアルミは、SL 1だけが上のグレードの「ALUXX SL」。ほかの4つは「ALUXX」です

3つの系統の違い

GIANTの公式サイトは、CONTENDを「初めての1台にピッタリなアルミロードバイク」と紹介していて、3つのモデルがある、と説明しています。

CONTEND SL|油圧ディスクと、上のグレードのアルミフレーム

GIANT CONTEND SL 1 2027年モデル(出典:GIANT公式)
CONTEND SL 1(2027年モデル)(出典:GIANT公式)

シリーズでいちばん上の型です。GIANTは、エアロロード「Propel」の流れをくむチューブの形と、アルミ素材「ALUXX SL」を使っている、と説明しています。ケーブルは、フレームの中を通る作りです。

ブレーキは油圧のディスク。公式の説明では、どんな天気でも安定して止まれて、軽い力で握れるので、長い下り坂でも手が疲れにくい、とあります。

タイヤは28cで、最大32mmまで入ります。値段は、2027年モデルが264,000円です。

CONTEND AR|太いタイヤが入る、機械式ディスク

GIANT CONTEND AR 4(出典:GIANT公式)
CONTEND AR 4(出典:GIANT公式)

ARは、太いタイヤが入る型です。はじめから32cのタイヤが付いていて、最大38mmまで入ります。GIANTは「スムーズな道も、ラフな道も」と紹介していて、荷物を積んで旅をするバイクパッキングの土台にもいい、と説明しています。

ブレーキは機械式のディスク。ワイヤーで引くディスクブレーキです。雨の日でも止まる力が落ちにくいのが、ディスクブレーキのいいところですよね。

いまの一覧にあるARは、クラリスの AR 4(169,400円)だけ。サイズは、ほかの型に無い「L」まであります。重さは10.3kg(M)で、5つの中ではいちばん重い数字です。

CONTEND 1・2・3|リムブレーキの、ベーシックな型

GIANT CONTEND 2(出典:GIANT公式)
CONTEND 2(出典:GIANT公式)

数字だけの3つは、リムブレーキです。GIANTは「扱いやすいリムブレーキ仕様」「初めてロードバイクを購入する方や、目的を絞り切れない、いろんな使い方をしたいライダーにおすすめなベーシックモデル」と紹介しています。

リムブレーキは、作りがかんたんで軽く、自分で手入れをしやすいんですよね。晴れた日に走るのが中心なら、これで困ることは少ないと思います。

気をつけたいのは、タイヤです。入るのは最大28mmまで。あとから32cのような太いタイヤに替えたくなっても、このフレームには入りません。

CONTEND 1・2・3の違い|コンポとフォーク

リムブレーキの3つは、フレームもブレーキもタイヤも同じです。違うのは、次の2つだけなんですよね。

CONTEND 1 CONTEND 2 CONTEND 3
値段(税込) 154,000円 139,700円 119,900円
コンポ シマノ ソラ シマノ クラリス(2×8) シマノ クラリス(2×8)
クランク シマノ ソラ FSA FSA
フォーク カーボン カーボン アルミ
重さ 記載なし 9.4kg(S) 9.9kg(S)
色 1色 3色 3色
GIANT CONTEND 1(出典:GIANT公式)
CONTEND 1(出典:GIANT公式)

2と3の差は、フォーク

CONTEND 2 と 3 は、どちらもクラリスの2×8です。差は19,800円。そのぶん、3はフォークがアルミになります。重さは、同じSサイズで500gの差です。

GIANTは、カーボンのフォークが、路面からの衝撃や細かい振動を吸収する、と説明しています。長い距離を走るつもりなら、2を選んでおくと安心かなと思います。

GIANT CONTEND 3(出典:GIANT公式)
CONTEND 3(出典:GIANT公式)

1と2の差は、コンポ

CONTEND 1 は、コンポがクラリスからソラに上がります。クランクも、シマノのソラです。差は14,300円。

ただ、どちらもリムブレーキで、タイヤも同じ。走る場所が変わるほどの差ではありません。予算に余裕があれば1、無ければ2、という決め方でいいと思います。色で選ぶのもありですよね。

SL 1の2027年モデルと、2026年モデルの違い

CONTEND SL 1 は、2026年9月に2027年モデルが出ました。公式サイトには、前の2026年モデルのページも、値段つきで残っています。

2027年モデル 2026年モデル
値段(税込) 264,000円 209,000円
変速 ティアグラ・後ろ11段(11-36T) ティアグラ・2×10(11-34T)
クランク シマノ ティアグラ Prowheel
ブレーキ 油圧ディスク。ローターは前後とも160mm 油圧ディスク。ローターは前160mm・後ろ140mm
色 パールホワイト コールドアイアン
フレーム・フォーク・ホイール・タイヤ 同じ 同じ

差は55,000円。変わったのは、変速まわりです。後ろが10段から11段になって、いちばん軽いギアが34Tから36Tに。クランクも、シマノのティアグラになりました。

フレーム、フォーク、ホイール、タイヤは同じです。なので、予算をおさえたいなら、2026年モデルが残っているうちに探すのもありかなと思います。在庫は、お店によって違います。ほしいサイズがあるかを、販売店で聞いてみてくださいね。

いまの一覧に無い型|105のCONTENDは?

少し前のカタログや、お店のブログには、ほかの型の名前も出てきます。2026年10月13日の時点で、次の3つは、公式サイトの「過去バイク検索」の側にあります。

型 値段(過去のページ) 中身
CONTEND AR 1 242,000円 シマノ 105・油圧ディスク
CONTEND AR 2 176,000円 シマノ ティアグラ・機械式ディスク
CONTEND 0 198,000円 シマノ 105・リムブレーキ

105の付いたCONTENDは、いまの一覧にはありません。いまのCONTENDでいちばん上のコンポは、SL 1のティアグラです。

お店に在庫が残っているかは、販売店で聞いてみてくださいね。105の付いたロードを探すなら、GIANTのほかのシリーズや、ほかのブランドも見くらべることになります。

買い方と、いっしょに要るもの

買うのは、販売店で

GIANTの自転車は、販売店で受け取る形です。公式サイトから注文できる商品もありますが、その場合も受け取りは販売店で、自宅へは届きません。注文を確定したあとの返品もできない、と案内されています。

サイズは、XS・S・M・M/Lの4つ(AR 4はLも)。GIANTも、サイズは必ず正規の販売店で相談するよう案内しています。ロードバイクは、サイズが合わないと、あとから直すのがむずかしいんですよね。お店でまたがってから決めるのが安心です。

付いてくるもの、付いてこないもの

  • 付いてくる:ベル。ペダル(型によって、つま先を留めるストラップ付きか、平らなペダル。CONTEND 3 だけ、仕様の表にペダルの行がありません)
  • 付いてこない:ライト、鍵、空気入れ、スタンド

ライトと鍵と空気入れは、乗りはじめる日から要ります。車体の値段に、2万〜3万円ほど足して考えておくと、あとであわてずに済むかなと思います。

ちなみに、スタンドや泥よけを付けたい方は、GIANTの公式サイトに取付の適合表があります。型によって付くもの・付かないものが違うので、買う前にお店で確かめてくださいね。

よくある質問

CONTENDは、初心者にはどれがおすすめですか?

晴れた日の週末に走るのが中心なら、CONTEND 2(139,700円)が選びやすいです。カーボンのフォークが付いた、リムブレーキの型です。
雨の日も乗る通勤や通学なら、ディスクブレーキで太いタイヤのCONTEND AR 4(169,400円)が合います。

CONTEND ARとCONTEND SLは、何が違いますか?

ARは、機械式のディスクブレーキで、タイヤが最大38mmまで入る型です。SLは、油圧のディスクブレーキで、フレームのアルミが上のグレード。タイヤは最大32mmです。
荷物を積んだり、荒れた道も走ったりするならAR。軽い力で止まれるブレーキと、変速の段数を取るならSL、という分かれ方です。

105の付いたCONTENDは、ありますか?

2026年10月13日の時点で、公式サイトの一覧にはありません。105の CONTEND AR 1 と CONTEND 0 は、「過去バイク検索」の側に載っています。
いまの一覧で、いちばん上のコンポは、CONTEND SL 1のティアグラです。

CONTENDのタイヤは、太くできますか?

型によります。CONTEND 1・2・3は最大28mm、SL 1は最大32mm、AR 4は最大38mmです(公式の仕様)。
あとから太いタイヤを試したいなら、AR 4か SL 1 を選んでおくと、選べる幅が広がります。

通勤や通学に使えますか?

使えます。GIANTも、CONTENDを通勤や通学に合うシリーズとして紹介しています。
雨の日も乗るなら、ディスクブレーキの AR 4 か SL 1 が安心です。ライトと鍵は付いてこないので、別に用意してください。

女性向けのモデルはありますか?

同じGIANTグループの女性向けブランド「Liv(リブ)」に、エンデュランスロードの「AVAIL」と、オールラウンダーの「BeLiv SL」があります。くわしい型と値段は、Livの公式サイトで確かめてください。

まとめ

  • いま日本で並んでいるCONTENDは、SL 1・AR 4・CONTEND 1・2・3の5つ
  • 違いは、ブレーキ(油圧ディスク/機械式ディスク/リム)と、入るタイヤの太さ(32mm/38mm/28mm)
  • CONTEND 1・2・3の違いは、コンポとフォーク。3だけフォークがアルミ
  • SL 1は、2027年モデル(264,000円)と2026年モデル(209,000円)が載っている。差は変速まわり
  • 105の付いたCONTENDは、いまの一覧には無い

どの型にするか決まったら、あとはサイズです。お店でまたがって、ハンドルに手が届くかを確かめてから決めてくださいね。

※価格・仕様は2026年10月13日時点の、GIANT 公式サイトのものです。写真は、GIANT 公式サイトより(出典)。