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【2026年版】冬の自転車のネックウォーマー・イヤーウォーマーおすすめ7選|耳と頭はヘルメットの説明書を見てから
更新日: 2026年10月5日

冬の自転車で冷えやすい首・耳・顔を守る小物を、気温の目安つきで7点ご紹介します。首のネックウォーマーは千円台から。耳や頭を覆うものは、ヘルメットの説明書で「下に何もかぶらない」となっていないかを、先に確かめるのがおすすめです。
冬の自転車で、ジャケットとグローブはそろえたのに、首もとと耳だけが痛いくらい冷たい。そんな朝、ありますよね。
首と耳は、小さな布1枚でかなり楽になります。値段も千円台から。ただ、耳や頭を覆うものは、ヘルメットとの相性があるんですよね。
ここでは、いつから何を足せばいいのかを気温の目安で見ながら、いま買える7点をご紹介します。まずは、買わなくていい場合からです。
買わなくていい場合
首と耳の小物は、冬の最初から要るものではありません。
- 10℃より暖かい日は、ジャケットやジャージのファスナーを上まで閉めるだけで足りることが多いです
- 家にあるネックウォーマーや、筒型のネックゲーター(登山用やランニング用)があれば、まずそれで走ってみてください。首はそれで十分守れます
- 厚いフリースのものしかないときは、走り出すと暑くなりやすいので、登りの前に外せるようにポケットを空けておくと安心です
ひとつだけ、長いマフラーは自転車には向きません。ほどけて垂れると、車輪やチェーンに絡むおそれがあります。首に巻くなら、筒型のものにしてくださいね。
いつから足すか|気温の目安
パールイズミは、冬のウェアを0℃・5℃・10℃・15℃の4つの気温に分けて案内しています。その組み合わせの例に出てくる小物を並べると、こうなります。

| 気温 | 足すもの | パールイズミの例 |
|---|---|---|
| 15℃ | 小物はまだ要らない | — |
| 10℃ | 首にネックウォーマー | ネック ウォーマ 485 |
| 5℃ | 耳を覆うものを足す | イアー ウォーマ 82 |
| 0℃ | 頭や顔まで覆う | ウォーム キャップ 489 |
小物そのものに「何℃用」と書いてあるわけではないので、あくまで目安です。寒がりの方は、ひとつ上の段から足してみてください。全身の組み合わせは、冬のサイクリングの服装にまとめてあります。
で、ひとつだけ先にお伝えしておきたいのが、耳と頭を覆うものは、ヘルメットの説明書を見てからということ。OGKカブトなどの説明書には、ヘルメットの下に何もかぶらないよう書いてあるんです。くわしくはこのあとでご紹介しますね。
首・耳・顔を守る7点
首 → 顔 → 耳 → 頭の順に並べています。首に巻くだけのものは、ヘルメットを気にせず使えます。耳や頭を覆うものは、表の「ヘルメット」の欄を見てみてください。
価格は2026年10月時点のものです。Amazon の値段は色や時期で変わるので、目安として見てくださいね。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | 守る場所 | ヘルメット | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
|
おたふく手袋 発熱防風 ネックウォーマー JW-124
|
まず1枚 ★★★★☆ |
約1,000円〜 | 首 | 関係なく使える | まず1枚、安く |
|
パールイズミ ネック ウォーマ 485
|
定番 ★★★★★ |
約2,500円〜 | 首〜鼻 | 脱がずに着け外しできる | 途中で外したい |
|
Buff メリノ ライトウェイト
|
ウール ★★★★☆ |
約3,700円〜 | 首 | 首に巻くぶんには関係なく使える | ウールがいい |
|
パールイズミ フェイス マスク 488
|
厳冬期 ★★★★☆ |
約3,200円〜 | 耳〜口もと | 説明書を確かめてから | 0℃前後の朝に |
|
おたふく手袋 発熱防風 イヤーウォーマー JW-127
|
最安 ★★★☆☆ |
約800円〜 | 耳 | 説明書を確かめてから | 耳あてを試す |
|
パールイズミ イアー ウォーマ 82
|
定番 ★★★★★ |
約2,600円〜 | 耳 | 説明書を確かめてから | 音も大事にしたい |
| 公式のみ ★★★★☆ |
約2,000円〜 | 頭と耳 | 説明書を確かめてから(下にかぶる作り) | 0℃近い日に |
1. おたふく手袋 発熱防風 ネックウォーマー JW-124|首|千円台の発熱+防風

おたふく手袋 発熱防風 ネックウォーマー JW-124の価格を比較する
- 守る場所
- 首
- ヘルメット
- 関係なく使える
- 特徴
- 吸湿発熱の素材+防風
- 公式通販の価格
- 1,620円
- 価格帯
- 約1,000円〜
千円台で買えるネックウォーマーです。体から出る湿気で発熱する素材に、防風を組み合わせてあります。おたふく手袋の公式通販だと1,620円、Amazon では千円ちょっとでした。
作業用のブランドなので、自転車専用の工夫はありません。それでも「首を1枚ふさぐと、どれくらい違うのか」を試すには十分かなと思います。
首に巻くだけなので、ヘルメットとの相性を気にしなくていいのも気楽なところです。
こんな人に:ネックウォーマーが自分に要るかを、安く試したい人
気になる点:作業やふだん使い向けで、自転車専用の作りではありません
2. パールイズミ ネック ウォーマ 485|首から鼻まで|ヘルメットを脱がずに着け外し

パールイズミ ネック ウォーマ 485の価格を比較する
- 守る場所
- 首〜鼻
- ヘルメット
- 脱がずに着け外しできる
- 特徴
- 後ろがベルクロ・鼻の部分にずり落ち防止のゴム
- 合う首まわり
- 30〜45cm
- メーカー定価
- 3,300円
- 価格帯
- 約2,500円〜
自転車用のネックウォーマーの定番です。後ろがベルクロになっていて、ヘルメットを脱がずに着け外しできます。登りで暑くなったら外してポケットへ、下りの前にまた着ける、ということがやりやすいんですよね。
鼻の部分にずり落ちを防ぐゴムが入っていて、寒い下りでは鼻まで上げて使えます。
パールイズミの気温ごとの組み合わせの例では、10℃のところに入っています。定価は3,300円、Amazon では2,500円前後でした。
こんな人に:走っている途中で、暑くなったら外したい人
気になる点:定価は3,300円。千円台のものと比べると高めです
3. Buff メリノ ライトウェイト|首|メリノウール100%で48g

Buff メリノ ライトウェイトの価格を比較する
- 守る場所
- 首
- ヘルメット
- 首に巻くぶんには関係なく使える
- 素材
- メリノウール100%
- 重さ
- 48g
- メーカー定価
- 4,840円
- 価格帯
- 約3,700円〜
メリノウール100%の、薄い筒型のネックウェアです。重さは48g。たたむと小さくなるので、ポケットに入れておいても邪魔になりません。
ウールなので、肌ざわりがやわらかいのがいいところ。自転車だけでなく、登山やランニングにも使い回せます。
ただ、薄手で、防風の生地ではありません。冷たい向かい風を止めたい日は、防風のネックウォーマーのほうが安心かなと思います。定価は4,840円、Amazon では色によって3千円台後半からでした。
こんな人に:ウールの肌ざわりが好きな人・登山やランニングにも使い回したい人
気になる点:薄手で、防風の生地ではありません
4. パールイズミ フェイス マスク 488|耳から口もとまで|口の部分が開く

パールイズミ フェイス マスク 488の価格を比較する
- 守る場所
- 耳〜口もと
- ヘルメット
- 説明書を確かめてから
- 特徴
- 口の部分が開く・耳掛けつき・後ろがベルクロ
- 合う顔まわり
- 48〜56cm
- メーカー定価
- 4,620円
- 価格帯
- 約3,200円〜
耳から口もとまでを覆うフェイスマスクです。パールイズミは「厳冬期に携帯したいアイテム」と案内しています。
口の部分が開くようになっていて、息がしやすい作り。耳にかけるループと、後ろのベルクロで留めます。0℃前後の朝、顔が痛いくらい冷たい日のためのものですね。
耳を覆うので、自分のヘルメットの説明書を先に確かめてから使ってください。定価は4,620円、Amazon では3,200円前後でした。
こんな人に:0℃前後の朝に走る人
気になる点:ふつうの冬の日には大げさで、出番は限られます
5. おたふく手袋 発熱防風 イヤーウォーマー JW-127|耳|千円以下で試せる

おたふく手袋 発熱防風 イヤーウォーマー JW-127の価格を比較する
- 守る場所
- 耳
- ヘルメット
- 説明書を確かめてから
- 特徴
- 吸湿発熱の素材+防風
- 公式通販の価格
- 1,140円
- 価格帯
- 約800円〜
千円以下で買えるイヤーウォーマーです。ネックウォーマーの JW-124 と同じく、発熱する素材と防風の組み合わせ。おたふく手袋の公式通販だと1,140円です。
「耳あてが自分に要るかどうか」を試す1枚としては、ちょうどいい値段かなと思います。
ただ、防風の生地が耳にかぶさります。着けた状態で、後ろから来る車の音が聞こえるかを、走り出す前に確かめてください。ヘルメットの説明書も、先に見ておいてくださいね。
こんな人に:イヤーウォーマーが自分に要るかを試したい人
気になる点:防風の生地なので、周りの音が聞こえるかを走る前に確かめてください
6. パールイズミ イアー ウォーマ 82|耳|外の音も聞き取りやすい設計

パールイズミ イアー ウォーマ 82の価格を比較する
- 守る場所
- 耳
- ヘルメット
- 説明書を確かめてから
- 特徴
- 外の音も聞き取りやすい設計・サングラスのつるを通す穴・後ろがベルクロ
- 合う頭まわり
- 54〜61cm
- メーカー定価
- 3,300円
- 価格帯
- 約2,600円〜
自転車用のイヤーウォーマーの定番です。パールイズミは「外の音も聞き取りやすい設計」と案内していて、サングラスのつるを通す穴もあいています。
後ろがベルクロなので、ヘルメットをしたまま着け外しできるのも便利なところ。パールイズミの気温ごとの組み合わせの例では、5℃のところに入っています。
耳を覆うものなので、こちらもヘルメットの説明書を確かめてから。定価は3,300円、Amazon では2,600円前後でした。
こんな人に:耳は守りたいけれど、周りの音も大事にしたい人
気になる点:定価は3,300円。耳だけのためと考えると、安くはありません
7. モンベル サイクルワッチキャップ|頭と耳|25gの薄手キャップ

※このモデルはAmazon・楽天ではほとんど流通しておらず、あっても公式より高値のことが多いため、公式オンラインショップか実店舗での購入がおすすめです。
- 守る場所
- 頭と耳
- ヘルメット
- 説明書を確かめてから(下にかぶる作り)
- 素材
- ポリエステル(薄手)
- 重さ
- 25g
- 買える場所
- モンベル公式・直営店
- 価格帯
- 約2,000円〜
耳当てのついた、薄手のキャップです。重さは25g。モンベルは「薄手なのでヘルメットの下にかぶってもごろつかず快適」と案内しています。
頭のてっぺんから耳までを1枚で覆えるので、ヘルメットの穴から入る風が冷たい、0℃近い日に頼りになります。
ただ、ヘルメットの下にかぶる作りです。OGKカブトのように「ヘルメットと頭の間には何もかぶらない」と説明書に書いてあるヘルメットでは、使えません。買う前に、説明書を開いてみてください。
(写真の出典:モンベル公式オンラインストア)
こんな人に:頭のてっぺんまで冷える、0℃近い日に走る人
気になる点:ヘルメットの下にかぶる作りです。説明書で禁じられているヘルメットでは使えません
耳と頭を覆う前に、ヘルメットの説明書を見る
ここは、ぜひ知っておいてほしいところです。
「下に何もかぶらない」と書いてあるヘルメットがある
OGKカブトのヘルメットの取扱説明書(FULRE、FLEX-AIR)には、こう書いてあります。
「ヘルメットと頭の間には何もかぶらないようにしてください。ヘルメットがずれたり、落ちるおそれがあります。」
スペシャライズドの説明書も、キャップやフードなどをヘルメットの下に着けないよう警告しています。ゆるんだり、脱げたりするおそれがあるから、という理由です。
いっぽうで、ウェアのメーカーは「ヘルメットの下にかぶる」薄手のキャップやイヤーウォーマーを出しています。どちらが正しい、という話ではなくて、自分のヘルメットがどう決めているかなんですよね。
確かめる順番
- 自分のヘルメットの説明書を読む…箱に入っていた紙か、メーカーのサイトで読めます。「下に何もかぶらない」とあれば、耳や頭を覆う小物は、そのヘルメットでは使わないでください
- 書いていない・分からないとき…ヘルメットのメーカーか、買ったお店に聞くのが確実です
- 使えるヘルメットでも…かぶった状態で、あごひもと後ろのダイヤルを合わせ直してください。外して走る日は、もう一度合わせ直します(アメリカのヘルメット安全の団体 BHSI も、同じように案内しています)
厚いニット帽の上からヘルメットをかぶるのは、やめておいてください。ヘルメットが浮いて、正しい位置でかぶれなくなってしまいます。
使えないときは、首から上げる
説明書で下にかぶれないと分かったら、首のネックウォーマーを、あごや鼻まで引き上げるのがいちばん手軽です。耳までは届かなくても、首と顔の下半分が守られるだけで、体感はずいぶん変わるかなと思います。
それでも耳がつらい日は、無理に走らない、という選び方もあります。室内で回せるローラー台も、冬の楽しみ方のひとつです。
周りの音が聞こえるものを選ぶ
もうひとつ、耳を覆うときに気をつけたいのが音です。たとえば東京都の道路交通規則は、「安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態」で運転しないこと、と定めています。
イヤーウォーマーを名指しした決まりではありませんが、後ろから来る車や、歩行者の声が聞こえなくなるほど耳をふさぐのは避けたいところです。厚い耳あてより、薄くて音の通るものを。着けたら、走り出す前に周りの音が聞こえるかを確かめてくださいね。
メガネやサングラスが曇るとき
ネックウォーマーを鼻まで上げると、息が上に抜けて、メガネやサングラスが曇りやすくなります。
- 信号待ちでは、鼻の下まで下げる…風が当たらない、止まっているときが曇りやすいです。走り出したら、また上げれば大丈夫です
- 口もとが開くものを選ぶ…パールイズミのフェイス マスク 488 は、口の部分が開いて、裏はメッシュになっています
- 鼻に芯の入ったものを選ぶ…モンベルのバラクラバ(スーパーメリノウール L.W.バラクラバなど)は、鼻の部分に形を変えられる芯を入れて、メガネやゴーグルが曇りにくいようにしてあります
よくある質問
ネックウォーマーは何℃から要りますか?
10℃あたりが目安です。パールイズミの気温ごとの組み合わせの例でも、ネックウォーマーが出てくるのは10℃からです。
それより暖かい日は、ジャケットやジャージのファスナーを上まで閉めるだけで足りることが多いかなと思います。寒がりの方は、15℃を切ったあたりからポケットに入れておくと安心です。
ヘルメットの下にニット帽をかぶってもいいですか?
まず、ヘルメットの説明書を確かめてください。OGKカブトの説明書(FULRE、FLEX-AIR)には「ヘルメットと頭の間には何もかぶらないようにしてください。ヘルメットがずれたり、落ちるおそれがあります」とあります。
禁じられていないヘルメットでも、厚いニット帽はサイズが合わなくなるのでおすすめしません。かぶるなら、自転車用の薄手のものにして、かぶった状態であごひもとダイヤルを合わせ直してください。
イヤーウォーマーをして自転車に乗ってもいいですか?
周りの音がきちんと聞こえることが前提です。たとえば東京都の道路交通規則は、「安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態」で運転しないこと、と定めています(都道府県ごとに決まりがあります)。
選ぶなら、薄くて音の通るものを。パールイズミのイアー ウォーマ 82 は「外の音も聞き取りやすい設計」と案内されています。あわせて、ヘルメットの説明書も確かめてくださいね。
首と耳、先に買うならどちらですか?
首です。ネックウォーマーはヘルメットと関係なく使えますし、千円台からあります。暑くなったら外してポケットにしまえるので、失敗が少ないんですよね。
耳は、5℃を切るような朝に走るようになってから考えても遅くないかなと思います。
ふつうのマフラーではだめですか?
長いマフラーは、自転車ではおすすめしません。ほどけて垂れると、車輪やチェーンに絡むおそれがあるからです。
首に巻くなら、筒型のネックウォーマーやネックゲーターを。家に登山用やランニング用のものがあれば、まずはそれで十分です。
メガネが曇ってしまいます。どうすればいいですか?
止まっているときは、鼻の下まで下げるのがいちばん手軽です。曇るのは、息が上に抜けるからなんですよね。
口もとが開くフェイスマスクや、鼻の部分に芯が入ったものを選ぶのも手です。
まとめ
- 首と耳の小物は、10℃あたりから首、5℃あたりから耳、0℃あたりで頭や顔、と寒くなるほど足していきます
- 10℃より暖かい日は、ファスナーを上まで閉めるだけで足りることが多いです
- 先に買うなら首のネックウォーマー。ヘルメットと関係なく使えて、千円台からあります
- 耳や頭を覆うものは、ヘルメットの説明書を先に見る。「下に何もかぶらない」とあるヘルメットでは使いません
- 耳を覆うなら、周りの音が聞こえるものを選びます
- メガネが曇るときは、止まっている間だけ鼻の下まで下げる
首もとを1枚ふさぐだけで、冬の朝はずいぶん走りやすくなります。まずは家にあるネックウォーマーから、試してみてくださいね。





冬の自転車で、最後まで後回しにされがちなのが首と耳だと思います。ジャケットやグローブと違って、無くても走れてしまうので。
でも、首もとは風の入り口なんですよね。ここを1枚ふさぐだけで、同じジャケットでも1段あたたかく感じるはずです。
ただ、耳と頭を覆うものは、ヘルメットとの相性があります。ここだけは、買う前にヘルメットの説明書を開いてみてほしいなと私は思っています。