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ブライトン Rider の違い|S810・S510・650・550・17・E10、地図が出るのは650から【2026年】
更新日: 2026年10月29日

ブライトンのサイコン Rider は、日本の代理店のいまの型が6台。いちばんの違いは地図が出るかどうかで、地図ありは S810・S510・650、550 は曲がる所を絵で案内、17 と E10 はナビなし。前の型は買いかもご紹介します。
ブライトンのサイコンを買おうと思ったら、Rider S810・S510・650・550……と型番がたくさん並んでいて、どれがどう違うのか分かりにくいですよね。型番の最後に付く「E」や「T」も気になるところです。
日本の代理店(株式会社フカヤ)がいま売っている Rider は6台。並べてみると、いちばん大きな違いは地図が出るかどうかで、そこから画面の大きさ・電池・重さが分かれていきます。
ここでは、フカヤの希望小売価格と、ブライトン公式の仕様表をもとに、6台の違いと、前の型(S800・460 など)を選ぶときのこと、買わなくていい場合をご紹介します。
先に結論|地図が要るなら650から、要らないなら550か17

- 知らない道も走る・地図を見ながら走りたい:地図が出る 650(24,750円)。スマホなしで道を探し直したいなら S510、大きな画面と長い電池なら S810
- 決まった道が多い・カラーの画面がいい:地図は無いけれど、曲がる所を絵で教えてくれる 550(15,730円)
- 速さと距離が分かればいい:ナビの無い 17(9,460円)。記録も残さなくていいなら E10(6,380円)
- 月に数回、近所を走るだけ:スマホの地図とアプリでも足ります(下の「買わなくていい場合」)
※値段は、日本の代理店フカヤの希望小売価格(税込・本体のみ・2026年10月29日時点)。
6台の違いを表で
まずは、地図と値段から見ていきます。
| 型 | 地図と道案内 | 本体の値段 |
|---|---|---|
| S810 | 地図あり・曲がり角の案内・本体だけで探し直し | 46,200円 |
| S510 | 地図あり・曲がり角の案内・本体だけで探し直し | 35,750円 |
| 650 | 地図あり・曲がり角の案内・探し直しはアプリ経由 | 24,750円 |
| 550 | 地図なし・ルートの線と、曲がる所の絵 | 15,730円 |
| 17 | ナビなし | 9,460円 |
| E10 | ナビなし・記録も残さない | 6,380円 |
次に、画面と電池・重さです。
| 型 | 画面と操作 | 電池・重さ |
|---|---|---|
| S810 | 3.5インチ カラー・タッチ | 最大50時間・116g |
| S510 | 2.8インチ カラー・タッチ | 最大30時間・96g |
| 650 | 2.8インチ カラー・タッチ | 最大33時間・92g |
| 550 | 2.8インチ カラー・ボタンだけ | 最大37時間・86g |
| 17 | 3インチ 白黒(数字の表示)・ボタンだけ | 最大25時間・63g |
| E10 | 2.5インチ 白黒(数字の表示)・ボタンだけ | 最大30時間・60g |
※値段はフカヤの希望小売価格(税込・本体のみ)、ほかはブライトン公式の商品ページの仕様表によります(2026年10月29日)。電池は、どれもメーカーの出した最大の時間です。
電池の時間は、値段の順にはなっていないんですよね。S810 の50時間の次に長いのは、550 の37時間です。地図が要らないなら、電池でも 550 は選びやすい型です。
水への強さは、どの型も公式の表記が同じで「水深1mで、最長30分間の偶発的な浸水に対応」です。雨の中を走るくらいなら、ここは6台で差が無いんですよね。
S810とS510の違い|大きな画面と50時間か、20g軽いか
上位の型の S シリーズ2台は、どちらも地図が出て、道をはずれても本体だけで探し直せます。違いは、ほぼ画面の大きさ・電池・重さの3つなんですよね。
| S810 | S510 | |
|---|---|---|
| 画面 | 3.5インチ | 2.8インチ |
| 1画面のデータ | 12項目まで | 10項目まで |
| 電池 | 最大50時間 | 最大30時間 |
| 重さ | 116g | 96g |
| 本体の値段 | 46,200円 | 35,750円 |
朝から夕方まで走るロングライドや、2日続けて走る旅なら、S810 の50時間は頼りになります。反対に、日帰りで数時間走るくらいなら、S510 の30時間でも足りる人が多いかなと思います。差の約1万円で、画面の大きさと電池を買うかどうか、という考え方です。
もう1つ、S810 はマウントにはめる爪の形が新しく(V2)なっています。いまのブライトンのバイクマウントはそのまま使えますが、S510 までの補修用の爪や変換キットは合いません。ガーミンのマウントに付けるなら、S810・650・550 用の「変換キット V2」が要ります。650 と 550 には最初から付いてきますが、S810 は別売りなので、買う前に知っておきたいところですよね。
650と550の違い|タッチと地図
真ん中の2台は、画面(2.8インチのカラー)も本体の大きさも同じです。大きな違いはタッチで操作できるかと、地図が出るかの2つ。
| 650 | 550 | |
|---|---|---|
| 操作 | タッチ+ボタン | ボタンだけ |
| 地図 | あり | なし(曲がる所を絵で) |
| 電池 | 最大33時間 | 最大37時間 |
| Bluetooth のセンサー | 心拍だけ | 使えない(ANT+ だけ) |
| 本体の値段 | 24,750円 | 15,730円 |
550 は地図こそ出ませんが、走るルートを入れておけば、線と、曲がる所のまわりの道の絵で教えてくれます。何度も走っている道や、ルートを決めて走る人なら、550 で困る場面は少ないかもしれません。
知らない土地で、寄り道しながら走りたい人は、地図の出る 650 のほうが安心です。差は約9千円なので、ここは迷いどころかなと思います。
センサーの規格は、少し注意したいところです。550 は Bluetooth のセンサーにつながらず、ANT+ のものだけ。650 も Bluetooth で使えるのは心拍計だけです。ブライトンの純正のセンサーは両方の規格に対応しているので、純正でそろえるなら気にしなくて大丈夫です。
17とE10の違い|記録を残すか、残さないか
ナビの無い2台は、どちらも数字を見るためのサイコンです。大きな違いは、E10 は走った記録を残さないこと。
- Rider 17(9,460円):走った記録が残り、スマホのアプリに送れます。センサーは Bluetooth のものだけで、ANT+ のセンサーは使えません
- Rider E10(6,380円):その場で速さや距離を見るだけで、記録は残りません。スマホともつながらず、センサーも使えません
あとで走った距離を見返したい・スマホのアプリに記録を残したいなら、17 を選んでおくと後悔が少ないと思います。
型番の最後の E・T・D|センサー付きはいくら得?
型番の最後の字は、E が本体だけ、T がスピード・ケイデンス・心拍のセンサー付き、550 の D がケイデンスと心拍のセンサー付き(スピードは付かない)です。
| 型 | センサー付きの値段 | 本体だけとの差 |
|---|---|---|
| S810T | 54,670円 | 8,470円 |
| S510T | 44,220円 | 8,470円 |
| 650T | 33,220円 | 8,470円 |
| 550D | 22,330円 | 6,600円 |
※フカヤの希望小売価格(税込)。別売りのセンサーは、スピードとケイデンスの両方を測るデュアルセンサー 5,610円・心拍センサー 5,550円・ケイデンスセンサー 2,970円。
S810・S510・650 は、別々に買うと 11,160円なので、センサーも欲しいならセットのほうが2,690円安くなります。550D も、別々に買うより1,920円安いです。
ただ、外を走るならスピードは GPS でも測れるので、センサーが無くても困らないんですよね。心拍を測らない人や、規格の合うセンサーをもう持っている人は、本体だけ(E)で十分です(550 は ANT+ だけ、17 は Bluetooth だけ)。室内のローラー台で使うなら、GPS では速さが出ないので、スピードセンサーが要ります。
前の型(S800・S500・460)は買い?
フカヤは、S800・S500・750SE・460・420・320・15neo を「生産終了モデル」としています。お店や Amazon に残っていることもあるので、いまの型と数字で並べるとこうなります。
| 前の型 → いまの型 | 変わったこと | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| S800 → S810 | 電池 36→50時間・画面 3.4→3.5インチ | 重さは 106→116g と重くなった |
| S500 → S510 | 画面 2.4→2.8インチ・電池 24→30時間 | 重さは 87→96g。フカヤは「Rider S500をより使いやすくバージョンアップ!」と案内 |
| 460 → 550 | 白黒 2.6インチ→カラー 2.8インチ・電池 32→37時間 | 重さは 58→86g。センサーはどちらも ANT+ だけ |
※2026年10月29日時点。ブライトン公式の商品ページの仕様表とフカヤの案内によります。S510 は、フカヤが「Rider S500をより使いやすくバージョンアップ!」と案内している型。ほかの2組は、画面や値段の位置が近い型どうしを並べました。
前の型を選んでいいのは、いまの型より、はっきり安いときかなと思います。たとえば 460 は白黒の画面ですが軽く、地図なしでも曲がる所を教えてくれる型で、Amazon に1万円前後で残っていることがあります。差が小さいなら、カラーで電池も長い 550 のほうが満足しやすいと思います。
もう1つ、見落としやすいのが保証かなと思います。ブライトンの保証は買った日から1年で、領収書が要ります。保証の条件には「販売店による保証書は、目的の販売地域内でのみ有効」とあるので、日本向けの品かどうか(販売元や「国内正規品」の表記)を買う前に見ておくと安心です。
地図あり・なしの4台
迷いやすい真ん中から上の4台を、値段の安い順に並べました。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | 地図 | 電池 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
|
ブライトン Rider 550
|
地図なし ★★★★☆ |
約15,700円〜 | なし(曲がる所を絵で案内) | 最大37時間 | カラーの画面を安く |
|
ブライトン Rider 650
|
地図あり ★★★★★ |
約24,700円〜 | あり | 最大33時間 | 地図ありをいちばん安く |
|
ブライトン Rider S510
|
上位の型・軽い ★★★★☆ |
約35,700円〜 | あり(日本の地図入りで届く) | 最大30時間 | 小さく軽い上位の型 |
|
ブライトン Rider S810
|
上位の型・大画面 ★★★★☆ |
約46,200円〜 | あり | 最大50時間 | 大きい画面と長い電池 |
1. ブライトン Rider 550|地図は要らない、カラーの画面を安く

ブライトン Rider 550の価格を比較する
- 画面
- 2.8インチ カラー(タッチなし)
- 地図
- なし(曲がる所を絵で案内)
- 電池
- 最大37時間
- 重さ
- 86g
- センサーの規格
- ANT+ だけ
- センサー付き
- 550D 22,330円(ケイデンス・心拍)
- 価格帯
- 約15,700円〜
2.8インチのカラーの画面で、ボタンだけで操作する型です。地図は出ませんが、ルートの線と、曲がる所のまわりの道を絵で見せてくれます。電池は最大37時間で、この4台の中では S810 の次に長いんですよね。
気をつけたいのは、センサーの規格が ANT+ だけなことです。ブライトンの純正のセンサーは両方に対応していますが、Bluetooth だけの心拍計を持っている人は、つながらないんですよね。
センサー付きの 550D は、ケイデンスと心拍の2つで、スピードのセンサーは付いていません。
こんな人に:決まった道を走ることが多い人/ボタンだけで操作したい人
気になる点:タッチと地図はありません。Bluetooth のセンサーは使えず、ANT+ のものだけです
2. ブライトン Rider 650|地図が出るいちばん安い型

ブライトン Rider 650の価格を比較する
- 画面
- 2.8インチ カラー・タッチ
- 地図
- あり
- 電池
- 最大33時間
- 重さ
- 92g
- センサーの規格
- ANT+(Bluetooth は心拍だけ)
- センサー付き
- 650T 33,220円
- 価格帯
- 約24,700円〜
地図が出る型の中で、いちばん安いのがこれです。画面は 550 と同じ2.8インチのカラーで、こちらはタッチでも操作できます。距離を決めると、いまいる所から走れるルートを出してくれる機能もあります。
道をはずれたときの探し直しは、スマホのアプリを通して行います。スマホを持って走るなら困らないところかなと思います。
Amazon では、希望小売価格より安く出ていることもあります(買うときは、下の「前の型」の節の保証のことも見ておくと安心です)。
こんな人に:はじめて地図つきのサイコンを買う人/知らない道を走る人
気になる点:ルートの再検索はスマホのアプリ経由。電池は550より4時間短い33時間
3. ブライトン Rider S510|本体だけで道を探し直せる

ブライトン Rider S510の価格を比較する
- 画面
- 2.8インチ カラー・タッチ
- 地図
- あり(日本の地図入りで届く)
- 電池
- 最大30時間
- 重さ
- 96g
- 再検索
- 本体だけでできる
- センサー付き
- S510T 44,220円
- 価格帯
- 約35,700円〜
上位の型の S シリーズで、小さくて軽いほうです。画面は650と同じ2.8インチですが、道をはずれても、本体だけで探し直せます。日本の代理店は「国内マップがインストール済み」と案内していて、届いたその日から地図が使えます。
電池は最大30時間。前の型の S500 から、画面が2.4インチから2.8インチに、電池が24時間から30時間になりました。
1画面に出せるデータは10項目で、S810 より2つ少ないです。
こんな人に:遠出が多くて、スマホなしでも道を探し直したい人/重さを抑えたい人
気になる点:電池は30時間で、4台の中ではいちばん短めです
4. ブライトン Rider S810|3.5インチの画面と50時間の電池

ブライトン Rider S810の価格を比較する
- 画面
- 3.5インチ カラー・タッチ
- 地図
- あり
- 電池
- 最大50時間
- 重さ
- 116g
- 再検索
- 本体だけでできる
- センサー付き
- S810T 54,670円
- 価格帯
- 約46,200円〜
3.5インチの大きな画面と、最大50時間の電池がいちばんの違いです。1画面に12項目まで出せるので、画面を切り替えずに数字をたくさん並べたい人に向きます。
そのぶん重さは116gで、S510 より20g重くなります。マウントにはめる爪は新しい形(V2)で、ガーミンのマウントに付けるなら、別売りの「変換キット V2」が要ります。
Amazon では、希望小売価格より安く出ていることもあります。
こんな人に:一日中走るロングライドの人/大きな画面で地図を見たい人
気になる点:116gで、4台の中ではいちばん重いです。値段も S510 より1万円ほど高い
※価格は2026年10月29日時点の、フカヤの希望小売価格(税込・本体のみ)です。
買わなくていい場合
- 月に数回、近所を走るだけなら、スマホの地図とアプリでも足ります。走った記録も、スマホのアプリで残せるんですよね。サイコンは、ハンドルの上でずっと数字や地図を見たくなってからでも遅くないと思います
- いまの型で困っていないなら、買い替えなくて大丈夫です。たとえば S500 から S510 なら、画面と電池が少し良くなる程度かなと思います
- ガーミンのマウントやセンサーをたくさん持っているなら、そのまま使えるかを先に確かめてから。S810 でガーミンのマウントを使うなら、別売りの変換キット V2 が要ります
サイコンそのものの選び方(GPS・心拍・ナビの見方)は、サイクルコンピューターの選び方でご紹介しています。
よくある質問
日本の地図は入っていますか?
S510 は、フカヤが「国内マップがインストール済み」と案内していて、届いてすぐ地図が使えます。S810 と 650 も主な地域の地図が入った状態で届き、ほかの国や地域の地図は、パソコンの「Bryton Update Tool」で無料で入れられます。550・17・E10 は地図が出ない型です。
ガーミンのマウントは使えますか?
650 と 550 には、ガーミンのマウントに付けるための「変換キット V2」が付いてきます。S810 も爪の形が同じ新しい形なので、変換キット V2 を別に用意すれば付けられます(S510 までの変換キットは合いません)。ブライトンに対応しないマウントで本体の爪が壊れたときは、保証の対象外になります。
Bluetooth の心拍計は使えますか?
S810・S510・650 は、Bluetooth の心拍計が使えます(Bluetooth で使えるのは心拍だけ)。550 は Bluetooth のセンサーにつながらず、ANT+ のものだけです。反対に 17 は Bluetooth だけです。ブライトンの純正のセンサーは、どちらの規格にも対応しています。
雨の日も使えますか?
どの型も、公式の表記は「水深1mで、最長30分間の偶発的な浸水に対応」です。雨の日に走るくらいなら、心配しすぎなくてよさそうです。
壊れたときは、どこに聞けばいいですか?
日本向けの問い合わせ窓口は support_jp@brytonsport.com で、メールで受け付けています(フカヤの Q&A)。保証は買った日から1年で、領収書が要ります。USB の差し口の破損は、保証の期間内でも対象外です。
まとめ
- 日本の代理店(フカヤ)がいま売っている Rider は、S810・S510・650・550・17・E10 の6台
- 地図が出るのは S810・S510・650。550 は地図の代わりに曲がる所を絵で、17 と E10 はナビなし
- 地図ありでいちばん安いのは 650(24,750円)。本体だけで道を探し直したいなら S510、大きな画面と50時間の電池なら S810
- 型番の最後の E は本体だけ、T はセンサー3つ付き。センサーも欲しいならセットが2,690円安い
- S800・S500・460 は、フカヤでは生産終了。いまの型よりはっきり安いときだけ候補に
※2026年10月29日時点。値段は株式会社フカヤ(日本の代理店)の Bryton のページの希望小売価格(税込)、仕様はブライトン公式の商品ページ、保証はブライトンの保証のページ、問い合わせ先はフカヤの Q&Aによります。



私が最初に買ったサイコンは、値段の安いものでした。それまで感覚でしかなかった速さや距離が、数字になって出てくるのが新鮮で、それだけで十分満足だったんですよね。
なので私は、最初の1台は地図が無くても十分楽しめると思っています。地図が要るかどうかは、走る道で決まるんですよね。決まった道を走るなら 550 か 17、知らない道へ出かけたくなったら 650 から、という選び方がいいかなと思います。