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【2026年版】ロードバイク用ボトルケージおすすめ7選|カーボン・軽量・保持力で選ぶ

更新日: 2026年9月11日

ロードバイクのフレームに取り付けたボトルケージとボトルのクローズアップ
記事概要

ロードバイク用のボトルケージは、素材と形で落としにくさ・重さ・取り出しやすさが変わります。1,000円台前半の樹脂から18gのカーボン、横から抜けるタイプ、太さを変えられるタイプまで7つを比べました。カーボンと樹脂の重さの差は10gほどで、アルミでも18gのものがあります。迷ったらエリートのCustom Race Xです。

ボトルケージは地味なパーツですが、走るたびに必ず触るものなんですよね。「挿さればどれでも同じ」と思われがちですが、素材と形で、落としにくさ・重さ・取り出しやすさがけっこう変わります。

ここでは1,000円台から2,000円台後半まで、性格の違う7つを並べました。先に答えだけ書いておくと、迷ったらエリートのCustom Race Xです。

笑い猫

笑い猫

私が使っているのは、エリートのCustom Race Xです。同じエリートのボトルと一緒に買ったので「ブランドをそろえておけば間違いないでしょ」くらいの気持ちだったんですが、不満がなくて、結局もう1セット買い足して2本差しにしました。
保冷ボトル(エリートのNANO FLY)との相性がよくて、出し入れで困ったことがありません。100km走っても振動でカタカタ鳴らないのも、地味にうれしいところです。

素材は3つ。カーボンでなくても軽い

ボトルケージの素材3タイプ:カーボン・アルミ・樹脂の違い
軽さのカーボン、丈夫なアルミ、しなって押さえる樹脂
  • カーボン:軽い(この記事のゼファール PULSE L2 は18g)。締めすぎると割れるので、ボルトは強く締め込まない
  • アルミ:丈夫で、色が選べる。Supacazのようにアルミでも18gのものがあります
  • 樹脂(グラスファイバー入りなど):安くて、しなってボトルを押さえる。保冷ボトルのような硬いボトルも出し入れしやすい

軽さだけならカーボン、とも限らないんですよね。カーボンの18gと樹脂の28.5gの差は約10g。水の入ったボトル1本は500g以上あるので、ケージの重さの差は、こだわる人向けの話かなと思います。

選ぶときに見るのは3つ

ボトルケージの選び方3ポイント:保持力・重量・取り出しやすさ
見るのは、落とさないか・重さ・取り出しやすさの3つ

① 落とさないか

段差でボトルを落とすと、拾いに戻るのも危ないです。しなってボトルを押さえる樹脂系や、タックスのCiroのような保持力が売りのものなら安心ですね。

ただ、保持力が強いケージほど、保冷ボトルのような表面の硬いボトルは抜きにくいことがあります。エリートも商品の注意書きで、この点に触れています。

② 重さ

軽さを取るならカーボンですが、上に書いたとおり差は10gほど。ヒルクライムで少しでも軽くしたい、というのでなければ、ほかの2つを優先していいかなと思います。

③ 取り出しやすさ

フレームが小さいと、上からボトルを抜きにくいことがあります。そういうときは、横から抜けるレザインのFLOW CAGE SLか、横から入れやすい形のエリート Custom Race Xが楽です。いろいろな太さのボトルを使うなら、幅を変えられるトピークのモジュラーケージ2という手もあります。

7つを並べて比較

安い順に並べています。価格は2026年9月時点のAmazonの実売で、色によって動きます。

製品名 こんな人向け 価格 素材 重さ 取り出し おすすめ用途
ゼファール PULSE A2
ゼファール PULSE A2

最安で済ませる
★★★★☆
約1,200円〜 樹脂(テクノポリマー) 約26g 上から まず安く付けてみる
トピーク モジュラーケージ2
トピーク モジュラーケージ2

ボトルを選ばない
★★★★☆
約1,700円〜 樹脂+アルミ 72g 上から(幅を調整できる) 太さの違うボトルを使い回す
レザイン FLOW CAGE SL
レザイン FLOW CAGE SL

横から出す
★★★★☆
約2,200円〜 コンポジット 48g 横から(右抜き・左抜きを選ぶ) 小さいフレームで横から出したい
ゼファール PULSE L2
ゼファール PULSE L2

カーボンを手頃に
★★★★☆
約2,300円〜 カーボン 18g 上から カーボンを手頃に
タックス Ciro
タックス Ciro

落とさない
★★★★☆
約2,600円〜 カーボン+グラスファイバー 約30g 上から 荒れた道でも落とさない
Supacaz Fly Cage Ano
Supacaz Fly Cage Ano

色で選ぶ
★★★★☆
約2,600円〜 アルミ 18g 上から 愛車の色に合わせる
エリート Custom Race X
エリート Custom Race X

迷ったらこれ
★★★★★
約2,600円〜 グラスファイバー強化樹脂 28.5g 上から(横から入れやすい形) 迷ったらこれ

1. ゼファール PULSE A2|1,000円台前半。まず付けてみるなら

ゼファール PULSE A2

ゼファール PULSE A2の価格を比較する

素材
樹脂(テクノポリマー)
重さ
約26g
取り出し
上から
価格帯
約1,200円〜

1,000円台前半で買える、樹脂のケージです。重さは約26gと軽く、まず1つ付けてみたい、というときにちょうどいいかなと思います。
樹脂がしなってボトルを押さえるので、ふつうのボトルならこれで困ることは少ないです。見た目は素朴なので、そこが気にならなければ十分ですね。

こんな人に:とりあえず1つ付けたい人

気になる点:見た目は素朴。質感は値段なりです

2. トピーク モジュラーケージ2|幅を変えて、太さの違うボトルに合わせる

トピーク モジュラーケージ2

トピーク モジュラーケージ2の価格を比較する

素材
樹脂+アルミ
重さ
72g
取り出し
上から(幅を調整できる)
対応
直径63〜74mmのボトル
注意
ボルトは付属しない
価格帯
約1,700円〜

ボトルの太さに合わせて、幅を変えられるケージです。直径63〜74mmまで対応するので、細めのボトルから太めのボトルまで使い回せます。500mlのペットボトルは直径6.5cm前後のものが多いので、この範囲に入るんですよね。
そのぶん72gと重めで、フレームに付けるボルトは付属しません。自転車に最初から付いているボルトを使ってください。

こんな人に:いろいろなボトルを使い回したい人

気になる点:72gと重め。ボルトは付属しません

3. レザイン FLOW CAGE SL|横から抜けるので、小さいフレームでも楽

レザイン FLOW CAGE SL

レザイン FLOW CAGE SLの価格を比較する

素材
コンポジット
重さ
48g
取り出し
横から(右抜き・左抜きを選ぶ)
対応
コンパクトフレーム
価格帯
約2,200円〜

横からボトルを抜けるケージです。フレームが小さいと、上にボトルを引き抜くときにトップチューブに当たることがあります。横から出せれば、その悩みがなくなります。
素材はコンポジットで、重さは48g。右から抜くか左から抜くかで別の商品になっているので、利き手とフレームに合わせて選んでください。色と向きで値段も少し違います。

こんな人に:フレームが小さい人/上から抜きにくい人

気になる点:右抜き・左抜きを選んで買う必要があります

4. ゼファール PULSE L2|18gのカーボンが2千円台前半

ゼファール PULSE L2

ゼファール PULSE L2の価格を比較する

素材
カーボン
重さ
18g
取り出し
上から
価格帯
約2,300円〜

18gのカーボンケージが、2千円台前半で買えます。カーボンは高い、という印象があると思いますが、これはかなり手頃なほうですね。
ただカーボンなので、ボルトを締めすぎると割れます。強く締め込まず、ぐらつかない程度で止めてください。

こんな人に:軽さにもこだわりたい人

気になる点:カーボンなので、ボルトの締めすぎは厳禁

5. タックス Ciro|プロのレースでも落とさない保持力

タックス Ciro

タックス Ciroの価格を比較する

素材
カーボン+グラスファイバー
重さ
約30g
取り出し
上から
特徴
塗装なしでボトルに色移りしない
価格帯
約2,600円〜

プロのレースでもボトルを落とさない、というのが売りのケージです。グラスファイバーの芯をカーボンで包んだ作りで、重さは約30gあります。
塗装をしていないので、ボトルに色が移らないのも地味にうれしいところ。段差や荒れた道を走ることが多いなら、軽さよりこちらかなと思います。

こんな人に:段差や荒れた道を走ることが多い人

気になる点:約30gと、カーボン単体のものより重め

6. Supacaz Fly Cage Ano|アルミで18g。色で足元をそろえる

Supacaz Fly Cage Ano

Supacaz Fly Cage Anoの価格を比較する

素材
アルミ
重さ
18g
取り出し
上から
色
アルマイトで多色
価格帯
約2,600円〜

アルミなのに18gと、カーボン並みに軽いケージです。アルマイトの色が選べるので、バーテープやフレームの色に合わせると足元がまとまりますね。
保持力は標準的です。色によって値段がかなり違うので、欲しい色の値段を見てから決めてください。

こんな人に:愛車の色に合わせたい人

気になる点:保持力は標準的。色によって値段が違います

7. エリート Custom Race X|横から入れやすい形で、保冷ボトルも出し入れしやすい

エリート Custom Race X

エリート Custom Race Xの価格を比較する

素材
グラスファイバー強化樹脂
重さ
28.5g
取り出し
上から(横から入れやすい形)
対応
直径74mmのボトル
価格帯
約2,600円〜

迷ったらこれです。グラスファイバーで補強した樹脂で、重さは28.5g。フレームの内側が狭い自転車でも横からボトルを入れやすい形になっています。
しなってボトルの底までしっかり押さえるので、走っていても揺れにくいんですよね。私はこれを2つ付けて使っています。直径74mmのふつうのボトルが前提なので、極端に細いボトルには向きません。

こんな人に:最初の1つ/2本差しにしたい人

気になる点:直径74mmのボトルが前提。細いボトルは向きません

使い方で選ぶなら

  • 迷ったら:エリート Custom Race X
  • とにかく安く:ゼファール PULSE A2
  • いろいろなボトルを使う:トピーク モジュラーケージ2
  • フレームが小さい・横から出したい:レザイン FLOW CAGE SL
  • カーボンを手頃に:ゼファール PULSE L2
  • 荒れた道でも落とさない:タックス Ciro
  • 色で選ぶ:Supacaz Fly Cage Ano

よくある質問

ボトルケージはどれも同じですか?

見た目は似ていますが、落としにくさ・重さ・取り出しやすさが違います。いちばん差が出るのは、段差でボトルを落とすかどうかですね。まず1つなら、しなってボトルを押さえる樹脂系が無難です。

カーボンと樹脂とアルミ、どれがいいですか?

軽さはカーボンですが、アルミでも18gのものがあり、樹脂との差も10gほどです。保持力とコスパなら樹脂、色で選ぶならアルミ、少しでも軽くしたいならカーボン、という分け方でだいたい合っています。カーボンは締めすぎると割れるので注意してください。

ボトルが落ちる、または抜きにくいのはなぜですか?

ケージの押さえる力と、ボトルの相性のことが多いです。落ちるなら保持力の強いものへ。抜きにくいなら、横から出せるケージにするか、保冷ボトルのように表面の硬いボトルとの組み合わせを見直してください。保持力が強いケージほど、硬いボトルは抜きにくくなります。

取り付けに工具は要りますか?

六角レンチが1本あれば付けられます(ボトルのボルトは4mmのことが多いです)。フレームのボトル台座の2つのネジ穴に留めるだけです。トピークのモジュラーケージ2のようにボルトが付いてこないものは、自転車に最初から付いているボルトを使います。

まとめ

  • 選ぶときに見るのは、落とさないか・重さ・取り出しやすさの3つ
  • カーボンと樹脂の重さの差は10gほど。アルミでも18gのものがあります
  • 迷ったらエリートのCustom Race X。フレームが小さいなら横から抜けるタイプを
  • 保持力が強いケージほど、保冷ボトルのような硬いボトルは抜きにくくなります

ケージは1つ2,000円前後なので、合わなければ付け替えればいいくらいの気持ちで大丈夫かなと思います。まずは1つ付けて、足りなければ2本差しに、という順番で十分です。