【PR表記】当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。記事内で紹介している商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。

NANGA オーロラテックス ライトの新しい型と前の型の違い|630DXは下限温度が2℃低く、約90g重い

更新日: 2026年10月12日

秋の山のテント場で、小さなテントの中に並べた、オリーブ色と茶色の2つのダウンの寝袋
記事概要

NANGA のオーロラテックス ライトは、2026年9月に8年ぶりに作り替えられました。630DXと前の型の600DXを公式の数字で比べると、下限温度は2℃低く、総重量は約90g増。変わったところと、前の型は買いかどうかをご紹介します。

NANGA の寝袋「オーロラテックス ライト」を探していると、600DX と 630DX、450DX と 480DX のように、よく似た名前が並んでいて迷いますよね。

これは、2026年9月に、シリーズが8年ぶりに作り替えられたためです。数字の小さいほう(350・450・600・750)が前の型で、少し大きいほう(380・480・630・780)が新しい型なんですよね。

ここでは、NANGA の公式の数字で新旧を並べて、どんな人がどちらを選ぶといいかをご紹介します。

どんな人がどちらを選ぶか

こんな人 選ぶ型
これから冬用を1つ買う 新しい型の630DX(快適−6℃・下限−13℃)
値段を抑えたい。快適−4℃で足りる 前の型の600DX(在庫かぎり)
春から秋のテント泊やキャンプ 新しい型の480DX。安く買うなら前の型の450DX
前の型を持っていて、不満が無い 買い替えなくて大丈夫

新しい型は、ダウンが30g増えて(900DXは同じ量です)、下限温度が2〜4℃低くなりました。そのぶん、値段も上がっています。前の型は、通販に残っているぶんだけですが、新しい型より1万円以上安く見つかります(2026年10月12日時点)。

NANGA オーロラテックス ライトの前の型と新しい型の並び。350DX → 380DX は下限温度 0℃ → −3℃、450DX → 480DX は −5℃ → −8℃、600DX → 630DX は −11℃ → −13℃、750DX → 780DX は −16℃ → −18℃、900DX → 900DX は −19℃ → −23℃。新しく 1100DX(−28℃)が加わった。900DX は名前が同じで中身が違う
前の型と新しい型の、下限温度の違い。900DXは、名前が同じで中身が違います

※前の型と新しい型の並びは、ダウンの量が近いものどうしを、こちらで並べたものです。NANGA は、型ごとの対応を表にはしていません

笑い猫

笑い猫

私の最初の冬用の寝袋は化繊で、銀マット1枚で寝ていて寒かったんですよね。なので寝袋は、温度の数字に少し余裕を持たせておくほうがいいと思っています。

これから冬用を買うなら、下限温度が2℃低くなった新しい型のほうが安心かなと。ただ、差は2℃です。前の型が1万円以上安いなら、浮いたぶんでマットを良くする、という考え方もありますよね。

あと、前の型をもう持っている方は、あわてて買い替えなくていい気がします。

新しい6つの型と、前の5つの型

新しい型(2026年9月から)

型 快適/下限温度 ダウン量 総重量 定価
380DX 3℃/−3℃ 380g 約760g 49,500円
480DX 0℃/−8℃ 480g 約870g 55,000円
630DX −6℃/−13℃ 630g 約1,190g 67,100円
780DX −10℃/−18℃ 780g 約1,310g 73,700円
900DX −14℃/−23℃ 900g 約1,430g 80,300円
1100DX −20℃/−28℃ 1,100g 約1,630g 90,200円

※NANGA 公式オンラインショップの表示(2026年10月12日)。定価はレギュラーとショートのもので、ロングは2,200円高くなります。ショートは茶色(BRN)、ロングはグレー(GRY)だけです

NANGA は、380DXと480DXを春・夏・秋の3シーズン、630DXと780DXを冬も入れた4シーズン、900DXと1100DXを秋・冬の型、と案内しています。

前の型

型 快適/下限温度 ダウン量 2024年6月の値段
350DX 5℃/0℃ 350g 41,800円〜
450DX 0℃/−5℃ 450g 48,950円〜
600DX −4℃/−11℃ 600g 59,400円〜
750DX −8℃/−16℃ 750g 66,000円〜
900DX −10℃/−19℃ 900g 71,500円〜

※NANGA 公式オンラインショップの解説(2024年6月)によります。2026年10月12日に公式オンラインショップを見たかぎりでは、前の型で残っているのは、ショップ限定の色の600DX(62,700円)でした

ダウンは、新旧とも760フィルパワーのスペイン産ダックダウンです。900DXだけは、新旧で名前が同じなので、気をつけてくださいね。前の型は快適−10℃・下限−19℃、新しい型は快適−14℃・下限−23℃です。

何が変わったか

NANGA の発表では、今回は「8年ぶりとなる大幅なリニューアル」です。水濡れからダウンを守る生地はそのままに、型ごとにダウンの量とキルトの構造を見直した、と説明しています。

変わったところ

  • ダウンの量:350・450・600・750g が、380・480・630・780g に(900g は同じ)
  • ベンチレーション:全部の型の首もとに付きました。開け閉めして、寝袋の中の温度を調節できます
  • ファスナーの位置:前の型より、胸の側へ
  • 口もとの生地:あごや口もとに当たるところが、起毛トリコットに
  • 腰まわり:630g 以上の型に、冷気を止めるウエストチューブ
  • 型の数:1,100g の型(1100DX)が加わって、5つから6つに

変わっていないところ

  • 生地:防水透湿の「オーロラテックス ライト」。表地も裏地も15デニールです
  • ダウン:760フィルパワーのスペイン産ダックダウン

で、気になるのが「なぜ30gだけ増えたのか」ですよね。直営店(NANGA SHOP MEGURO)の店長さんは、公式のブログで、開発の方から聞いた話として、ダウンを単に足したのではなく、構造を見直して、その構造にいちばん合う量にした結果が380gや480gだった、と書いています。

※NANGA のプレスリリース(2026年9月1日)と、直営店のブログ(2026年7月13日)によります

630DXと600DXを、公式の数字で比べる

冬用で迷う方がいちばん多いのが、この2つかなと思います。

600DX(前の型) 630DX(新しい型)
快適使用温度 −4℃ −6℃
下限温度 −11℃ −13℃
ダウン量 600g 630g
総重量 1,100g 約1,190g
収納サイズ φ17×31cm φ15×29cm
内部の構造 ボックスキルト ボックスキルト
通販の値段 約52,000円〜 67,100円

※600DXは、公式オンラインショップに残るショップ限定の色のページの数字です。通販の値段は2026年10月12日のもの

温度の数字は、快適も下限も2℃ずつ低くなりました。ダウンは30g増えて、総重量は約90g増。「新しい型のほうが軽い」わけではないんですよね。

収納サイズは、公式の数字だと、新しい型のほうが小さくなっています。ただ、630DXのφ15×29cmは、ひとつ下の480DX(φ14×31cm)とほぼ同じ大きさです。たたんだ大きさが大事な方は、お店で実物を見てみるのがいいかなと思います。

ちなみに、温度の表示は、新旧とも「快適使用温度/下限温度」の同じ形です。この数字の読み方は、冬キャンプの寝袋の記事でくわしくご紹介しています。

前の型は買いか

2026年10月12日に通販を見ると、値段はこうなっていました。

型 通販の値段 参考
630DX(新しい型) 67,100円 公式オンラインショップと同じ値段
600DX(前の型) 52,000円〜55,165円 参考価格は64,900円
480DX(新しい型) 55,000円 公式オンラインショップと同じ値段
450DX(前の型) 44,880円〜52,800円 参考価格は52,800円

冬用の600DXと630DXで、差は1万2千円から1万5千円ほど。3シーズン用の450DXと480DXでも、安い出品なら約1万円の差があります。

前の型で足りる人、新しい型がいい人

  • 前の型で足りる:行き先の夜の冷えこみが、前の型の快適使用温度(600DXなら−4℃)で足りる方。値段を抑えて、そのぶんをマットに回したい方
  • 新しい型がいい:寒がりで、温度に余裕が欲しい方。ベンチレーションで、中の温度を調節したい方

買うときに気をつけたい3つ

  • 名前の似た別の型が混ざります:「AURORA light(オーロラライト)」は、さらに前の名前の型です。お店の名前が入った別注モデルも、仕様が違うことがあります
  • 品番で見分けられます:通販で見た前の型は、品番が NS2443 で始まっていました(600DXは NS2443-2A005)。新しい型は、公式オンラインショップの品番が N2620 で始まります
  • 900DXは温度で見分ける:名前が同じなので、下限温度が−19℃(前の型)か−23℃(新しい型)かを見てください

買わなくていい場合|前の型を持っている方

前の型を使っていて、寒さで困っていないなら、買い替えなくて大丈夫です。直営店の店長さんも、ブログで「今のAURORA TEX LIGHTを使っていて特に不満がないなら、無理に買い替える必要はないと思っています」と書いています。

あとは、夏から秋のはじめにしか泊まらない方。冬用の630DXや600DXは、暑くて持てあましてしまうかもしれません。使う季節に合わせて、380DXや480DXから選ぶのがいいと思います。

新しい型と前の型の4つ

冬用(630DX・600DX)と、3シーズン用(480DX・450DX)を並べます。値段は、2026年10月12日の通販のものです。

製品名 こんな人向け 価格 世代 快適/下限温度 ダウン量 おすすめ用途
NANGA オーロラテックス ライト 630DX
NANGA オーロラテックス ライト 630DX

冬用を新しく買う
★★★★★
約67,100円〜 新しい型(2026年9月〜) −6℃/−13℃ 630g(760FP) これから冬用を買う人
NANGA オーロラテックス ライト 600DX
NANGA オーロラテックス ライト 600DX

冬用を安く
★★★★☆
約52,000円〜 前の型 −4℃/−11℃ 600g(760FP) 値段を抑えたい人
NANGA オーロラテックス ライト 480DX
NANGA オーロラテックス ライト 480DX

春〜秋に
★★★★☆
約55,000円〜 新しい型(2026年9月〜) 0℃/−8℃ 480g(760FP) 春から秋のテント泊
NANGA オーロラテックス ライト 450DX
NANGA オーロラテックス ライト 450DX

3シーズン用を安く
★★★★☆
約44,800円〜 前の型 0℃/−5℃ 450g(760FP) 3シーズン用を安く

1. NANGA オーロラテックス ライト 630DX|新しい型|快適−6℃・下限−13℃の冬用

NANGA オーロラテックス ライト 630DX

NANGA オーロラテックス ライト 630DXの価格を比較する

世代
新しい型(2026年9月〜)
快適/下限温度
−6℃/−13℃
ダウン量
630g(760FP)
総重量
約1,190g
収納サイズ
φ15×29cm
定価
67,100円
価格帯
約67,100円〜

2026年9月に出た、新しい型の冬用です。公式オンラインショップの値段は67,100円(レギュラー)。通販でも、同じ値段で見つかります。
快適使用温度は−6℃、下限温度は−13℃。ダウンは760フィルパワーのスペイン産ダックダウンが630gで、総重量は約1,190gです。NANGA は、春・夏・秋・冬の4シーズンに対応する型、と案内しています。
首もとのベンチレーション、首まわりのネックチューブ、腰まわりのウエストウォーマーが付いています。これから冬用を買うなら、まずこれかなと思います。

こんな人に:これから冬用の寝袋を1つ買う人、温度に余裕が欲しい人

気になる点:前の型の600DXより、総重量が約90g増えています。値段も、通販の前の型より1万円以上高くなります

2. NANGA オーロラテックス ライト 600DX|前の型|快適−4℃・下限−11℃、在庫かぎり

NANGA オーロラテックス ライト 600DX

NANGA オーロラテックス ライト 600DXの価格を比較する

世代
前の型
快適/下限温度
−4℃/−11℃
ダウン量
600g(760FP)
総重量
1,100g
収納サイズ
φ17×31cm
参考価格
64,900円
価格帯
約52,000円〜

630DXのひとつ前の型です。通販では5万円台の前半から見つかります(参考価格は64,900円)。
快適使用温度は−4℃、下限温度は−11℃。ダウンは600gで、総重量は1,100g、収納サイズはφ17×31cmです。生地とダウンの種類は、新しい型と同じなんですよね。
新しい型との差は、温度で2℃、値段で1万円以上。行き先の寒さがこの温度で足りるなら、前の型を選ぶのも、十分ありだと思います。在庫かぎりなので、色やサイズが残っているうちに。

こんな人に:値段を抑えたい人、快適−4℃で足りる場所で使う人

気になる点:在庫かぎりです。色とサイズは、選べなくなってきます

3. NANGA オーロラテックス ライト 480DX|新しい型|快適0℃・下限−8℃の3シーズン用

NANGA オーロラテックス ライト 480DX

NANGA オーロラテックス ライト 480DXの価格を比較する

世代
新しい型(2026年9月〜)
快適/下限温度
0℃/−8℃
ダウン量
480g(760FP)
総重量
約870g
収納サイズ
φ14×31cm
定価
55,000円
価格帯
約55,000円〜

新しい型の、春から秋に向く3シーズン用です。公式オンラインショップの値段は55,000円(レギュラー)です。
快適使用温度は0℃、下限温度は−8℃。ダウンは480gで、総重量は約870g。上の面がボックスキルト、下の面がシングルキルトの作りです。
前の型の450DXと比べると、快適使用温度は同じ0℃で、下限温度が3℃低くなりました。

こんな人に:春から秋のテント泊やキャンプで使う人

気になる点:冬の氷点下の夜には、630DXから上の型が向いています

4. NANGA オーロラテックス ライト 450DX|前の型|快適0℃・下限−5℃、在庫かぎり

NANGA オーロラテックス ライト 450DX

NANGA オーロラテックス ライト 450DXの価格を比較する

世代
前の型
快適/下限温度
0℃/−5℃
ダウン量
450g(760FP)
参考価格
52,800円
価格帯
約44,800円〜

480DXのひとつ前の型です。通販では4万円台の半ばから見つかります(参考価格は52,800円)。
快適使用温度は0℃、下限温度は−5℃。ダウンは450gです。
快適使用温度は、新しい型の480DXと同じ0℃。春から秋に使うなら、値段の差(約1万円)を考えると、こちらで足りる方も多いかなと思います。

こんな人に:3シーズン用を、少しでも安く買いたい人

気になる点:下限温度は、新しい型の480DXより3℃高い−5℃です。在庫かぎりです

よくある質問

630DXと600DXは、どちらが暖かいですか?

公式の温度の数字では、新しい型の630DXです。快適使用温度は−6℃(600DXは−4℃)、下限温度は−13℃(600DXは−11℃)で、どちらも2℃低くなっています。ダウンの量は、630gと600gです。

630DXと600DXは、どちらが軽いですか?

総重量は、前の型の600DXのほうが軽いです。600DXが1,100g、630DXが約1,190gで、約90gの差があります。ダウンが30g増えて、ウエストチューブなども加わっています。

380DXや480DXは、前の型のどれにあたりますか?

NANGA は、型ごとの対応を表にはしていません。ただ、直営店のブログは、これまでの350・450・600…が、380・480になった、という書き方をしています。ダウンの量で並べると、350→380、450→480、600→630、750→780です。900DXは、新旧で同じ名前です。

前の型を持っています。買い替えたほうがいいですか?

寒さで困っていないなら、買い替えなくて大丈夫です。生地とダウンの種類は、新旧で同じです。直営店の店長さんも、不満がないなら無理に買い替える必要はない、とブログに書いています。

シュラフカバーは要りますか?

NANGA は、生地そのものに防水の機能があるので、防水のシュラフカバーを持っていく必要はない、と案内しています。新しい型の商品ページにも、別の防水カバーなしでも、雨やテントの結露によるダウンの濡れを軽くできる、とあります。

ショートやロングは、選べますか?

新しい型は、ショート(身長167cmまで)、レギュラー(身長180cmまで)、ロング(身長181cmから)の3つです。ただ、ショートは茶色(BRN)、ロングはグレー(GRY)だけ。ロングは、2,200円高くなります。

まとめ

  • オーロラテックス ライトは、2026年9月に8年ぶりに作り替えられた。350・450・600・750が前の型、380・480・630・780が新しい型
  • 630DXは、600DXより快適・下限とも2℃低く、総重量は約90g増
  • 生地(オーロラテックス ライト)と、760フィルパワーのダウンは、新旧で同じ
  • 前の型は在庫かぎり。通販では、新しい型より1万円以上安いものがある(2026年10月12日時点)
  • 900DXは名前が同じ。下限温度(−19℃か−23℃)で見分ける
  • 前の型を持っていて不満が無ければ、買い替えなくて大丈夫

行き先の夜の冷えこみと、予算。この2つが決まれば、新しい型か前の型かは、すんなり決まると思います。

※価格は2026年10月12日時点のものです。仕様と定価は NANGA 公式オンラインショップ、変わったところは NANGA のプレスリリースと直営店のブログによります。