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マウンテンクルーザー200・400・600の違い|差は2000円、選ぶのは重さ

汚れた登山靴
モンベルのマウンテンクルーザー200・400・600の違いを探している方へ。3つともミドルカットでゴアテックス、ソールもトレールグリッパーで共通です。価格差は2,000円しかないので、予算で選ぶ場面ではありません。違うのは重さで、200が363g、400が489g、600が500g。400と600は11g差でほぼ同じなので、実質の分かれ目は200かどうかです。普段使いの可否や、幅広モデルの話もあわせて。
目次

マウンテンクルーザーの200と400と600、どれを選べばいいのか迷いますよね。数字が3つ並んでいて、しかも順番の意味がよく分からない。

先に答えを書きます。3つとも、ミドルカットでゴアテックスで、ソールも同じです。作りの系統は変わりません。

そして値段の差は2,000円しかありません。200が1万2千800円、600が1万4千800円。だから予算で選ぶ場面ではないんですよね。

違うのは重さと、アッパーの素材と、想定している山です。そこを順に書きます。

3つとも中身の系統は同じ

まず共通点から。ここが分かると、あとは引き算で選べます。

200 400 600
カット ミドル ミドル ミドル
防水 ゴアテックス ゴアテックス ゴアテックス
ソール トレールグリッパー トレールグリッパー トレールグリッパー
重量(片足) 363g 489g 500g
価格 ¥12,800 ¥13,500 ¥14,800

※2026年9月6日にモンベル公式オンラインストアで確認した価格(税込)と平均重量(25.5cm・片足)です。

カットも防水もソールも、3つとも同じなんですよね。ここが意外と知られていないところかなと思います。

「600のほうが上位だから硬いのでは」と思われがちですが、ハイカットになるわけでもゴアテックスが上等になるわけでもありません。

ソールはどれもトレールグリッパー

モンベルが自社で作っている、濡れた岩に強いソールですね。グリップの性格は3つとも変わりません。

「安いほうは滑るのでは」という心配は要らないかなと。ここは共通です。

マウンテンクルーザー200・400・600はカット・防水・ソールが共通。違うのは重さ
3つとも作りの系統は同じです

違うのは重さ|200だけが別枠

ここが選ぶときの本題です。

400と600は、ほとんど同じ

400が489g、600が500g。差は11gしかありません。片足で11gなので、履いて分かる差ではないと思います。

値段も1,300円差。「400と600のどちらか」で悩んでいる方は、そこにあまり時間を使わなくていいかなと。

強いて言えば、メーカーが挙げている用途が少し違います。

  • 400…軽装備のトレッキング、砂地が多い富士登山
  • 600…軽装備のトレッキングから小屋泊登山まで

富士山に行く予定があるなら400、泊まりまで見ているなら600、くらいの分け方ですね。

200は126g軽い。ここが本当の分かれ目

200は363g。400より126g軽いです。両足だと252g違うので、こちらははっきり体感できます。

軽い理由はアッパーの素材で、200はメッシュが主体(合成皮革と樹脂シートで補強)。400と600はスエードレザーで補強されています。

200は軽さを取り、400と600は丈夫さを取っているという関係かなと。

こういう人は これ
低山の日帰りが中心。軽く歩きたい 200
富士登山を予定している 400
山小屋泊まで見ている 600
荒れた道をよく歩く 400か600
400と600は11g差でほぼ同じ。200だけが126g軽く、そこが本当の分かれ目
400と600は11g差。分かれ目は200かどうか
笑い猫

笑い猫

モンベルの登山靴は、数字の意味が分かるまで本当に混乱しました。200と400と600があって、さらにアルパインクルーザー800まであるので。

調べてみて拍子抜けしたのが、200と600の値段が2,000円しか違わなかったことなんですよね。てっきり倍くらい違うと思っていました。

なので「予算的に200かな」という選び方は、そもそも成り立たないです。重さと、どんな山に行くかで決めてください。

200は普段使いもできる

「マウンテンクルーザー200 普段使い」で調べている方もいるので、ここも書いておきます。

できます。用途としても「低山ハイキングおよびキャンプ」となっていて、いかにも登山靴という見た目ではないですし。

363gはスニーカーに近い重さです。ゴアテックスなので雨の日の通勤にも使えますし、そこは無理のない使い方かなと思います。

ただし、街で履くと減る

ひとつだけ。アスファルトはソールを削ります。トレールグリッパーは濡れた岩に食いつくよう柔らかめに作られているので、街で毎日履くと山で使う前に減ってしまいます。

ここは考え方次第ですね。「山用として長く持たせたいなら街では履かない」「1足で兼ねたいなら割り切って減らす」。私はどちらでもいいと思っています。

年に数回しか山に行かないなら、持っているだけで古くなるより、履いて減らすほうが自然かなと。

どこで買うか|公式が確実

買う場所についても書いておきます。

マウンテンクルーザーは、モンベル公式で買うのがいちばん確実です。理由は3つあります。

1. 値段が素直

掲載価格がそのまま定価です。通販だと色とサイズの組み合わせによって値段が別々に付くことがあって、自分のサイズだけ高いということが起こります。

2. サイズの選択肢が多い

マウンテンクルーザーにはワイド(幅広)もあります。600ワイドは1万4千800円と、通常幅と同じ値段ですね。

足の幅で困っている方は、ここを見落とさないでください。幅広を選んでも高くならないので。

3. 店で履ける

これがいちばん大きいかなと思います。登山靴はサイズが合っているかがすべてなので。

モンベルは直営店が多いので、近くにあるなら一度履いてみてください。ふだんの靴+0.5cmを基準に、厚手の登山用靴下を持っていく。これだけで失敗はかなり減ります。

モンベル公式の登山靴一覧から現行モデルを確認できます。

マウンテンクルーザー以外の選択肢

モンベルには他にも登山靴があります。混同しやすいので整理しておきます。

モデル 価格 位置づけ
マウンテンクルーザー200 ¥12,800 低山・軽さ重視
マウンテンクルーザー400 ¥13,500 富士登山・軽装備
マウンテンクルーザー600 ¥14,800 小屋泊まで
マウンテンクルーザー600 レザー ¥18,500 革の質を上げたもの
トレールホッパー ¥16,800
トレールウォーカー レザー ワイド ¥22,000 革・幅広
アルパインクルーザー800 BOA ¥31,000 本格的な縦走・岩場

※2026年9月時点のモンベル公式オンラインストア掲載価格(税込)です。

迷ったらマウンテンクルーザーで大丈夫

アルパインクルーザーは、名前が似ていますが別物です。3万1千円で、本格的な縦走や岩場を想定した硬い靴ですね。

低山から小屋泊までなら、マウンテンクルーザーの3つのどれかで足ります。ここを超える山に行くようになってから考えれば十分かなと思います。

よくある質問

マウンテンクルーザー200・400・600の違いは何ですか?

違うのは重さとアッパーの素材、そして想定している山です。カット(ミドル)・防水(ゴアテックス)・ソール(トレールグリッパー)は3つとも同じですね。
重量は200が363g、400が489g、600が500g(いずれも25.5cm・片足)。400と600は11g差でほぼ同じで、200だけが126g軽いです。
価格は1万2千800円・1万3千500円・1万4千800円。差は2,000円しかないので、予算で選ぶ場面ではありません。

400と600、どちらを買えばいいですか?

重さも値段もほとんど変わらないので、そこで悩まなくて大丈夫です。11g差、1,300円差です。
メーカーが挙げている用途で分けるなら、400は砂地の多い富士登山を含む軽装備のトレッキング、600は軽装備から小屋泊登山までとなっています。
富士山の予定があるなら400、泊まりまで見ているなら600、くらいの分け方でいいと思います。

200は登山に使えますか?

低山の日帰りなら使えます。用途としても「低山ハイキングおよびキャンプ」とあります。ミドルカットでゴアテックス、ソールも上位モデルと同じです。
ただしアッパーがメッシュ主体なので、400や600のスエードレザー補強と比べると、岩に擦れるような場所では傷みやすいです。
荒れた道をよく歩くなら400か600、整備された道を軽く歩きたいなら200、という分け方かなと。

マウンテンクルーザー200は普段使いできますか?

できます。363gはスニーカーに近い重さですし、見た目もいかにも登山靴という感じではありません。ゴアテックスなので雨の日にも使えます。
ただしアスファルトはソールを削ります。トレールグリッパーは濡れた岩に食いつくよう柔らかめなので、街で毎日履くと山で使う前に減ります。
年に数回しか山に行かないなら、履いて減らすほうが自然かなとも思います。そこは考え方次第です。

幅が広いのですが、合うサイズはありますか?

ワイド(幅広)モデルがあります。マウンテンクルーザー600 ワイドは1万4千800円で、通常幅と同じ値段です。
幅広を選んでも高くならないので、足の幅で困っている方は必ずこちらも見てください。
サイズはふだんの靴+0.5cmを基準に、厚手の登山用靴下を履いて試すのが確実です。

アルパインクルーザーとは何が違いますか?

別物です。アルパインクルーザー800 BOAは3万1千円で、本格的な縦走や岩場を想定した硬い靴ですね。
マウンテンクルーザーが1万2千800円から1万4千800円なので、価格帯も倍以上違います。
低山から小屋泊まではマウンテンクルーザーで足ります。それを超える山に行くようになってから考えれば十分かなと思います。

まとめ

  • 3つともミドルカット・ゴアテックス・トレールグリッパー。作りの系統は同じです
  • 価格差は2,000円だけ。予算で選ぶ場面ではありません
  • 400と600は11g差でほぼ同じ。ここで悩む必要はないかなと
  • 200だけが126g軽い。実質の分かれ目はここです
  • 200はメッシュ主体で軽さ重視、400と600はスエードレザーで丈夫さ重視
  • ワイドは通常幅と同じ値段です。幅で困っているなら見落とさないでください
  • 公式で買うのが確実。通販はサイズと色で値段が別々に付くことがあります

最後にひとつだけ。どれを選んでも、サイズが合っていなければ意味がありません。モンベルは直営店が多いので、近くにあるなら一度履いてみてください。厚手の登山用靴下を持っていくのを忘れずに。

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「自転車本体」「自転車旅行装備」「トレッキング装備」「キャンプ装備」は後日公開。