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冬用サイクリンググローブおすすめ7選!スマホ対応・0℃/5℃対応の選び方を徹底解説

冬用サイクリンググローブおすすめ7選!スマホ対応・0℃/5℃対応の選び方を徹底解説
冬のサイクリングに必須の防寒グローブ7選。気温5℃/0℃対応モデルの選び方、スマホ対応・操作性・防風性を実体験レビューで徹底比較。パールイズミ・シマノ・カペルミュールなど定番製品を紹介。
目次

冬のサイクリングで最も冷えるのが指先です。特にロードバイクやクロスバイクでの通勤・通学では、朝晩の冷え込みで指が動かなくなり、ブレーキ操作に支障をきたすことも。本記事では、気温5℃帯・0℃帯に対応した冬用サイクリンググローブの選び方と、スマホ対応・操作性に優れたおすすめ7選を徹底解説します。

冬用サイクリンググローブの選び方

冬用グローブ選び方のポイント
対応気温・防風性・操作性の3軸で選べば失敗なし!

冬用サイクリンググローブは、対応気温・防風性・操作性の3つの要素で選ぶことが重要です。適切なグローブを選ぶことで、指先の冷えを防ぎながら快適にライドを楽しめます。

気温別の選び方(5℃帯・0℃帯)

冬用グローブは対応気温によって保温性が大きく異なります。気温5℃帯では、薄手の中綿入りグローブで十分です。防風性と保温性のバランスが良く、操作性も維持できます。一方、気温0℃以下では、厚手の中綿や二重構造のグローブが必要です。指先部分に中綿を二重に配置したモデルが、冷えやすい指先をしっかり保温します。

多くのメーカーが商品に対応気温を明記しているため、普段走る時間帯や地域の気温を確認して選びましょう。気温5℃対応モデルは約8,000〜10,000円、0℃対応モデルは約10,000〜12,000円前後が相場です。

スマホ対応(タッチパネル対応)は必須

現代のサイクリングでは、ナビゲーションアプリの操作や写真撮影など、スマホ操作の機会が多くあります。タッチパネル対応のグローブなら、グローブを外さずに操作できるため、指先が冷える心配がありません。

タッチパネル対応は、親指と人差し指に導電性素材を採用したモデルが主流です。ただし、製品によって感度が異なるため、レビューで「タッチパネルの反応が良い」と評価されているモデルを選ぶと安心です。

※走行中のスマートフォン操作は道路交通法で禁止されています。必ず安全な場所に停車してから操作してください。

フィット感と操作性

冬用グローブは保温性を重視すると厚手になり、操作性が犠牲になりがちです。ブレーキレバーやシフトレバーの操作がしにくいグローブは、安全性の面でも問題があります。

超立体構造(3D設計)を採用したモデルは、指の曲がり方に合わせてパターン設計されており、厚手でも握りやすいのが特徴です。また、手のひら部分に滑り止め加工やグリップ素材を採用したモデルは、ハンドル操作の安定性が向上します。

防風性・保温性・透湿性のバランス

冬用グローブは防風性と保温性が高いほど暖かいですが、透湿性が低いと汗で蒸れて冷えの原因になります。ロングライドや登坂時には、汗をかきやすいため透湿性も重要です。

防風素材として定評があるのが、パールイズミの「ウィンドブレーク®」やシマノの「WINDSTOPPER®」です。これらは防風性と透湿性を両立した高機能素材で、長時間のライドでも快適性を維持します。

笑い猫
笑い猫

筆者も最初は「安いグローブで十分では?」と思って、あろうことか軍手を使っていましたが、軽井沢での12月ライドで指先が完全に凍って、走行時に手がかじかんでブレーキレバーがまともに握れなかった経験があります。やむを得ず片手をポケットに交互に突っ込みながら走りましたが、危ないですよね。。それ以来、パールイズミの7215を愛用していますが、ウィンドブレーク®素材の防風性は段違いですね。「気温対応表示」と「防風素材」は、安全のためにも妥協しない方が良いかなと。

【気温5℃対応】おすすめ冬用グローブ3選

気温5℃帯は、冬の日中や比較的温暖な地域での朝晩に最適です。薄手ながら防風性と保温性を兼ね備えたモデルが中心で、操作性も良好です。

パールイズミ ウィンドブレーク ウィンター グローブ(7215)

パールイズミ ウィンドブレーク ウィンター グローブ 7215の防風性と操作性
気温5℃対応の冬用グローブの定番モデル。防風性と操作性のバランスに優れています

パールイズミ ウィンドブレーク ウィンター グローブ 7215 の価格を比較する

パールイズミ ウィンドブレーク ウィンター グローブ(7215)は、気温5℃対応の冬用グローブの定番です。防風性と保温性を兼ね備えた「ウィンドブレーク®」素材を採用し、薄手ながらしっかり暖かいのが特徴です。

指先は中綿入りの二重構造で保温力を高めており、スリムなフィット感で操作性も良好です。超立体構造(TriD)により、ハンドルを握った状態でも指が自然に曲がり、長時間のライドでも疲れにくい設計です。

タッチパネル対応で、親指と人差し指でスマホ操作が可能。価格は約8,120円(税込)※2025年12月時点。カラーはブラック、ホワイトなど複数展開されています。

パールイズミ キルト メガ グローブ(7216)

パールイズミ キルト メガ グローブ 7216の極厚パッドで手のひらの痛みを軽減
極厚パッド採用で手のひらの痛みを軽減。長距離ライドに最適な5℃対応モデル

パールイズミ キルト メガ グローブ 7216 の価格を比較する

パールイズミ キルト メガ グローブ(7216)は、気温5℃対応でありながら、極厚パッドを採用した特徴的なモデルです。手のひら部分にキルティング加工の厚手パッドを配置し、長距離ライドでの手の痛みや痺れを軽減します。

防風性と保温性を備えた素材を使用しつつ、パッドの厚みで操作性とのバランスを取っています。タッチパネル対応で、親指と人差し指でスマホ操作が可能です。

ロングライドやブルベなど、長時間ハンドルを握り続けるライダーに特におすすめです。価格は定価 約9,900円(税込)、実勢価格 約8,000円前後※2025年12月時点。

カペルミュール 防風サーモグローブ(KPGS1023)

カペルミュール 防風サーモグローブ KPGS1023のデザイン性と防風性
デザイン性に優れたカジュアルライダー向けモデル。街乗りにも馴染むスタイル

カペルミュール 防風サーモグローブ KPGS1023 の価格を比較する

カペルミュール 防風サーモグローブ(KPGS1023)は、気温5〜15℃対応の3層構造防風グローブです。薄手ながら防風性と保温性を兼ね備え、伸縮性のある素材でフィット感も良好です。

カペルミュールらしい洗練されたデザインが特徴で、ガチ感を出したくないカジュアルライダーや街乗り層に人気です。タッチパネル対応で、親指と人差し指でスマホ操作が可能。

価格は約5,000〜6,000円前後※2025年12月時点。デザイン性とコストパフォーマンスのバランスが良く、初めての冬用グローブとしてもおすすめです。

笑い猫
笑い猫

筆者は現在、通勤用にパールイズミ7215(10km)、週末ロングライド用にパールイズミ7216と使い分けています。7215は操作性重視でブレーキ・シフト操作が軽快、7216は手のひらが痛くなりやすい人向けのパッド特化型。最初は「1つで十分では?」と思っていましたが、用途に合わせると快適性が全然違いますね。カペルミュールは街乗り用に買いましたが、デザインが良くて普段着にも馴染むのが気に入ってます。

【気温0℃対応】真冬用グローブ2選

気温0℃以下の厳寒期には、厚手の中綿や二重構造で指先をしっかり保温するモデルが必要です。防風性と保温性を最優先しつつ、操作性も維持した高機能モデルを紹介します。

パールイズミ ウィンドブレーク サーモ グローブ(7219)

パールイズミ ウィンドブレーク サーモ グローブ 7219の二重構造で厳寒期対応
気温0℃対応の真冬用グローブ。二重構造の指先で冷えやすい部分を重点保温

パールイズミ ウィンドブレーク サーモ グローブ 7219 の価格を比較する

パールイズミ ウィンドブレーク サーモ グローブ(7219)は、気温0℃対応の真冬用グローブです。指先部分は中綿入りの二重構造で保温力を大幅に向上させており、厳寒期でも指先の冷えを防ぎます。

手の甲には防風性と保温性に優れた「ウィンドブレーク®」素材を採用。超立体構造(TriD)により、厚手でもハンドル操作がしやすい設計です。カフ部分はロングタイプで、ジャケットの袖の上から被せられる二重カフ仕様で、隙間風をシャットアウトします。

タッチパネル対応で、親指と人差し指でスマホ操作が可能。価格は約10,450円(税込)※2025年12月時点。7215との比較で約2,000円高くなりますが、0℃対応の安心感は大きいです。

シマノ WINDSTOPPER インサーレテッドグローブ

シマノ WINDSTOPPER インサーレテッドグローブのGORE-TEX LABS防風性能
GORE-TEX LABSのWINDSTOPPER®採用。防風性と透湿性を高次元で両立した高機能モデル

シマノ WINDSTOPPER インサーレテッドグローブ の価格を比較する

シマノ WINDSTOPPER インサーレテッドグローブは、気温0〜5℃対応の高機能グローブです。GORE-TEX LABSの「WINDSTOPPER®」素材を採用し、防風性と透湿性を高次元で両立しています。

3レイヤー構造の3Dアナトミカルデザインで、快適性と暖かさを実現。手のひら部分にはリサイクル素材のAXスエードRPETを採用し、パッド部分には高機能ウレタンのPORON®を使用しています。タッチパネル対応で、親指と人差し指でスマホ操作が可能です。

価格は約8,470円(税込)※2025年12月時点。0℃対応としてはコストパフォーマンスに優れており、シマノらしい堅実な設計が魅力です。

【用途別】特化型グローブ2選

気温帯以外にも、用途に特化したグローブがあります。秋〜初冬の薄手モデルや、極厚パッドで長距離に特化したモデルを紹介します。

シマノ WINDFLEX グローブ

シマノ WINDFLEX グローブの革新的防風生地と透湿性
2025年新作の防風モデル。気温5〜10℃対応で、防風性と透湿性を両立した高機能グローブ

シマノ WINDFLEX グローブ の価格を比較する

シマノ WINDFLEX グローブは、気温5〜10℃対応の2025年新作防風グローブです。革新的な「WINDFLEX」生地を採用し、冷たい風を遮断しながら湿気を逃がすことで、手を暖かくドライに保ちます。

手のひら部分にはリサイクルポリエステル製の合成スエードを採用。耐久性とグリップ力に優れ、快適性も抜群です。長めのシャーリングゴムカフで着脱がしやすく、手のひらのシリコンプリントで滑りにくい設計。タッチパネル対応で、親指部分には柔らかい汗拭き用の面も備えています。

価格は約6,600円(税込)※2025年12月時点。シマノの2025年秋冬コレクション(FW25)の一つで、すべてリサイクル素材を使用した環境配慮型モデルです。防風性と操作性のバランスが良く、秋から冬にかけて長く使える汎用性の高さが魅力です。

イントロ スティンガー5

イントロ スティンガー5 サイクルグローブの極厚パッドで手のひらの痛み対策
極厚パッド採用の日本ブランド。手のひらの痛みに悩むライダーに最適

イントロ スティンガー5 サイクルグローブ の価格を比較する

イントロ スティンガー5は、日本のサイクルウェアブランド「Intro」が展開する極厚パッド採用のサイクルグローブです。手のひらの痛みや痺れに悩むライダーに特におすすめです。

厚手のパッドが振動を吸収し、長距離ライドでも手のひらへの負担を軽減します。気温0〜5℃対応の高い保温性を持ち、ブルベや厳寒期の長距離ライドに最適です。タッチパネル対応で、親指と人差し指でスマホ操作が可能です。

日本ブランドならではのフィット感の良さが特徴で、欧米ブランドのサイズ感が合わない人にも安心です。価格は約5,000〜7,000円前後※2025年12月時点。

冬用グローブ比較表

紹介した7つのグローブを一覧で比較できます。対応気温・価格・特徴を参考に、自分に合ったグローブを選んでください。

商品名 対応気温 価格(税込) 特徴 おすすめ用途
パールイズミ 7215 5℃ 約8,120円 防風性と操作性のバランス 冬の定番・通勤
パールイズミ 7216 5℃ 約9,900円(実勢約8,000円) 極厚パッド採用 長距離・ブルベ
カペルミュール KPGS1023 5〜15℃ 約5,000〜6,000円 デザイン性・カジュアル 街乗り・カジュアル
パールイズミ 7219 0℃ 約10,450円 二重構造・二重カフ 厳寒期・真冬
シマノ WINDSTOPPER 0〜5℃ 約8,470円 GORE-TEX LABS素材 コスパ重視・真冬
シマノ WINDFLEX 5〜10℃ 約6,600円 防風・透湿・リサイクル素材 秋〜冬・汎用性高
イントロ スティンガー5 0〜5℃ 約5,000〜7,000円 極厚パッド・日本ブランド 厳寒期ブルベ・手の痛み対策

※価格は2025年12月時点の参考価格です。購入前に販売サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

冬用グローブは何℃から必要ですか?

一般的に、気温15℃以下になると指先の冷えを感じ始めます。気温10〜15℃では薄手の防風グローブ、5℃以下では中綿入りの冬用グローブが必要です。0℃以下の厳寒期には、二重構造の厚手グローブをおすすめします。

タッチパネル対応グローブは本当に使えますか?

最近のタッチパネル対応グローブは感度が向上しており、実用レベルで使えるモデルが増えています。ただし、製品によって感度に差があるため、レビューで「タッチパネルの反応が良い」と評価されているモデルを選ぶことをおすすめします。

グローブのサイズ選びのポイントは?

サイズは手の周囲(手のひらの一番太い部分)を測って選びます。メーカーのサイズ表を参考に、ぴったりフィットするサイズを選んでください。冬用グローブは厚手のため、普段より1サイズ大きくする必要はありません。むしろ、ゆるいと操作性が落ちるため、ジャストサイズがおすすめです。

グローブの洗濯方法は?

多くの冬用グローブは洗濯機で洗えます。ベルクロ部分で他の洗濯物を傷つけないよう、洗濯ネットに入れることをおすすめします。本革グローブは色落ちの恐れがあるため、単体で洗ってください。洗濯後は陰干しで自然乾燥させましょう。

パールイズミの7215と7219の違いは?

7215は気温5℃対応7219は気温0℃対応です。7219は指先の中綿が二重構造になっており、カフ部分もロングタイプで保温性が高くなっています。価格差は約2,000円ですが、厳寒期にライドするなら7219が安心です。

まとめ

冬用サイクリンググローブは、対応気温・防風性・操作性のバランスで選ぶことが重要です。気温5℃帯では薄手の中綿入りモデル、0℃以下では厚手の二重構造モデルがおすすめです。

笑い猫
笑い猫

筆者が初めてちゃんとした冬用グローブ(7215)を買ったとき、「指先の冷えでストレスを感じない快適さ」に驚きました。それまで使っていた軍手とは(当然ながら)保温力が段違い。特に朝の通勤(6時台、気温5℃前後)では、信号待ちで指先が痛くならないだけでこんなに楽なんだと実感しました。グローブへの投資は、冬のライドの質を劇的に変えますよ!

今回紹介した7つのグローブは、いずれもスマホ対応・操作性・保温性を兼ね備えた信頼できるモデルです。パールイズミの7215や7219は冬用グローブの定番として多くのサイクリストに支持されており、初めての冬用グローブとしても安心して選べます。

また、手のひらの痛みに悩む人は極厚パッドのパールイズミ7216やイントロ スティンガー5、デザイン重視ならカペルミュールなど、用途に合わせて選ぶことで、冬のサイクリングがより快適になります。

自分の走る環境や気温に合わせて最適なグローブを選び、冬のライドを安全に楽しんでください。

※製品仕様は予告なく変更される場合があります。価格は変動する可能性があります。購入前に公式サイトでご確認ください。※掲載情報は2025年12月時点のものです。