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冬登山のタイツおすすめ6選|「暖かい」と「膝を支える」は別モノ【2026年版】
更新日: 2026年10月5日

冬登山のタイツは、暖かくする保温タイツと、膝や脚を支えるサポートタイツの2種類。サポートタイツは暖かくないので、悩みが「寒い」か「下りで膝が痛い」かで選びます。千円台から買える6本と、重ね方・前開き・雪山の厚みをご紹介します。
冬の登山でタイツを探していると、まるで違う商品が同じ棚に並んでいて混乱しますよね。
片方は「暖かい」と書いてあって千円くらい。もう片方は「膝をサポート」と書いてあって8千円。これ、目的がぜんぜん違うものなんです。
登山のタイツには、保温タイツとサポートタイツの2種類があります。1枚に両方を求めると、どっちつかずになりやすいんですよね。
まずどちらが必要かを決めてから、選び方と、いま買える6本をご紹介していきますね。
タイツは2種類ある
ここを分けておくと、選ぶのがぐっと楽になります。
| 保温タイツ | サポートタイツ | |
|---|---|---|
| 目的 | 暖かくする | 膝と脚を支える |
| 解決する悩み | 下半身が冷える | 下りで膝が痛い/脚が疲れる |
| 素材 | ウール、化繊の起毛 | 伸びる化繊(着圧) |
| 値段の目安 | 千円〜7千円(厚手のウールは9千円台も) | 3千円〜1万6千円 |
| 暖かさ | あり | ほぼなし |
サポートタイツは暖かくない
ここが誤解されやすいところです。CW-Xのようなサポートタイツは、生地が薄いので暖かくないんですよね。
役割は伸びる生地で脚を締めて、筋肉のぶれを抑えることです。下りで膝にかかる負担を減らしたり、終盤の疲れを軽くしたりするためのものですね。
なので「サポートタイツを買ったのに寒かった」というのは、選び方が悪かったわけではなくて、もともと役目が違うんです。
で、どっちが要るか
- 下半身が冷えるのが悩み → 保温タイツ
- 下りで膝が痛くなるのが悩み → サポートタイツ
- 両方ある → 重ね方を、このすぐ下でご紹介します
ちなみに、雪のない低山を晴れた日に歩くくらいなら、家にあるランニング用やスポーツ用のタイツ(化繊)を下にはいてみるだけでも、かなり違います。それで寒かったら保温タイツを足す、という順番で十分かなと思います。綿のスウェットやレギンスは、汗を吸うと乾きにくくて冷えるので、山では避けてくださいね。

両方ほしいときの答え
冬山だと「寒いし、膝も心配」という方は多いと思います。
2枚重ねという手
サポートタイツの上に、登山パンツを履く。そして寒い日は、その間に薄手の保温タイツを足す。この順番ですね。
ひとつだけ気をつけたいのが、間に足す保温タイツは、締めつけないものにすることです。CW-X は「他の着圧の高い商品との重ねばき」をしないよう案内しています。モンベルのジオラインやウールのタイツのような、ふつうのフィット感のものを選んでください。おたふく手袋のようなコンプレッションタイプの保温タイツは、サポートタイツとは重ねず、1枚で使うのが安心です。
ただ3枚は動きにくいので、現実的には次のどちらかかなと思います。
- サポート+厚手の登山パンツ…膝を優先。冬の低山ならこれで足りることが多いです
- 保温タイツ+登山パンツ…暖かさを優先。膝が痛くないならこちら
迷ったら保温を先に
順番としては保温タイツが先かなと思います。理由は2つで、安いからと、寒いと歩くこと自体がつらくなってしまうからですね。
膝の痛みは登り方や下り方でもかなり変わります。タイツを買う前に、歩幅を小さくして下る、ストックを使う。こちらのほうがお金がかからないので、先に試してみてください。
サポートタイツは個人差が大きい
サポートタイツは、「はっきり違う」という人と「よく分からない」という人に分かれます。
8千円出したのに違いが分からなかった、ということもありえます。いきなり上位モデルに行かず、3千円台から試すのが安心かなと思います。
1枚で両方というモデルもある
ちなみに、保温と膝のサポートを1枚でうたうモデルも、少ないですがあります。CW-X の「ジェネレーターモデル ホット」(HZO719)がそれで、テーピングの考え方で膝を支えつつ、あたたかい素材を使っています。
ただ、定価は19,800円。Amazon でも1万3千円台からでした。まずは千円台の保温タイツで寒さを片づけて、膝は必要になってから考える、という順番のほうが、お財布にはやさしいかなと思います。

保温タイツの選び方
暖かさを取る場合の話です。
厚みは「薄手」から
冬用というと厚いものを選びたくなりますが、登っている間は暑くなります。汗をかくと、そのあと冷えるので逆効果なんですよね。
モンベルの表記でいうとL.W.(薄手)かM.W.(中厚)で、雪のない冬の低山なら足りることが多いです。
雪山なら中厚から厚手
雪の上を歩く日や、止まっている時間が長い山行は、もう一段厚くします。モンベルも、中厚のジオライン M.W.タイツは「登山/スノースポーツ」、厚手の EXP.タイツは「スノースポーツ/極地遠征/冬季登山」向けと案内しています。
厚みごとの値段と重さを並べると、こうなります(メンズ・モンベル公式の価格)。
| 薄手 L.W. | 中厚 M.W. | 厚手 EXP. | |
|---|---|---|---|
| ジオライン(化繊) | 3,300円 110g |
4,620円 143g |
5,720円 189g |
| スーパーメリノウール | 7,040円 113g |
8,360円 160g |
9,130円 174g |
※2026年10月時点の、モンベル公式オンラインストアの価格(税込)と平均重量です。値段のリンクは公式の商品ページへ飛びます。Amazon・楽天の出品は定価より高いことが多いので、モンベルは公式か店舗で買うのがおすすめです。
ウールか化繊か
上半身と同じ考え方でいいかなと思います。
- 日帰り…化繊で十分。速く乾きます
- 泊まり…ウール。においがつきにくいので2日目も履けます
上の表だと、同じ厚手でもジオラインが5,720円、スーパーメリノウールが9,130円。3,410円の差ですね。日帰りが中心なら、化繊のほうで困らないと思います。
前開きがあるかを見る
地味ですが大事なところです。前開きがないと、トイレのたびに全部下ろすことになります。
冬は上に何枚も着ているので、これがかなり面倒なんですよね。買うときに「前開き」の表記があるかを見ておくと安心です。モンベルだと、ジオラインのタイツ3つと、スーパーメリノウールの EXP.タイツには「前開き付き」と書いてあります。
作業用の安いものでも十分
おたふく手袋のような作業用ブランドの保温タイツが、千円ちょっとで買えます。
「保温+汗を吸って乾く」という役目は果たしてくれるので、日帰りの低山ならこれで困らないと思います。
おたふく手袋のものは、体にぴったり沿うコンプレッションタイプです。ただ、膝などを狙って支える帯は入っていないので、この記事では保温タイツとして扱っています。
ワークマンにも、ウール100%のタイツがあります。メリノウール100ロングタイツが1,900円で、前開きつき。2026年10月の時点では、公式のオンラインストアに並んでいました(色とサイズによっては入荷待ちです)。もう少し厚い「ミドルウェイト」(2,900円)もありますが、こちらはオンラインでは入荷待ちだったので、店舗の在庫を見てもらえたらと思います。
サポートタイツの選び方
膝を優先する場合です。
「膝サポート」と書いてあるかを見る
サポートタイツの中でも段階着圧だけのものと、股関節や膝を狙って支えるものがあります。
- 全体を締めるタイプ…段階着圧やコンプレッションで、脚の動きをサポートする。はき心地は軽め。3千円台から
- 膝・股関節サポート…テーピングのような帯(サポートライン)が入っている。下りの膝が気になる人向け。実売で7千円台から
下りで膝が痛くなるのが悩みなら、後者がおすすめです。前者は、狙っているところが違うんですよね。
サイズは締めすぎないこと
着圧なので小さいほうが良いと思いがちですが、これは逆です。
きついサイズを選ぶと、締めつけが強すぎて、はいているのがつらくなってしまいます。サイズ表に合わせて選ぶのが基本です。CW-X は、サイズ表に当てはまらないときは「身長よりも幅(男性はウエスト、女性はヒップ)を優先」、試着して強すぎると感じたらワンサイズ上も試してみて、と案内しています。
あわせて、メーカーの注意もひとつ。CW-X は「他の着圧の高い商品との重ねばき」はしないよう案内しています。寝るときにはかないこと、体に異常を感じたら使うのをやめることも書いてあります。ここはメーカーの案内どおりにしてくださいね。
登山パンツとの重ね方
サポートタイツは下に履いて、上から登山用のパンツやショートパンツが基本です。
タイツ1枚で歩いている人もいますが、冬は上に1枚あったほうが風を防げます。あと、生地が薄いので、転んだときに破れやすいんですよね。
保温3つ・サポート3つ
安い順に並べています。スペック欄の「目的」で、保温かサポートかが分かります。ここを取り違えるともったいないので、先に見ておいてくださいね。
価格は2026年10月時点です。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | 目的 | ポイント | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
|
おたふく手袋 BTパワーストレッチ ロングタイツ JW-162
|
最安 ★★★☆☆ |
約1,000円〜 | 保温 | 前開きなし | とにかく安く1枚 |
|
おたふく手袋 BTパワーストレッチ 前開きロングタイツ JW-165
|
前開き ★★★★☆ |
約1,300円〜 | 保温 | 前開きあり | 冬のトイレを楽に |
|
ミズノ バイオギアタイツ(ロング)32MB1150
|
入門 ★★★★☆ |
約3,100円〜 | サポート | 全体をぴったり締める(膝を狙う作りではない) | サポート系を試す |
|
CW-X ベーシックモデル VCO599
|
段階着圧 ★★★☆☆ |
約5,600円〜 | サポート | 段階着圧(膝のサポートラインはなし) | CW-Xを手ごろに |
|
DANISH ENDURANCE メリノウール 防寒タイツ(メンズ)
|
ウール ★★★★★ |
約6,900円〜 | 保温 | 前開きあり・なしを選べる | 山小屋泊に |
|
CW-X エキスパートモデル3.0 HXO499
|
膝サポート ★★★★★ |
約8,000円〜 | サポート | 股関節・ふともも・ひざ・ふくらはぎを支える | 下りの膝に |
1. おたふく手袋 BTパワーストレッチ ロングタイツ JW-162|保温|千円ちょっとから

おたふく手袋 BTパワーストレッチ ロングタイツ JW-162の価格を比較する
- 目的
- 保温
- ポイント
- 前開きなし
- 素材
- ポリエステル90%・ポリウレタン10%
- 公式通販の価格
- 1,370円
- 価格帯
- 約1,000円〜
千円ちょっとで買える保温タイツです。作業用のブランドですが、裏が細かく起毛していて、汗を吸って乾かす加工も入っています。
体にぴったり沿うコンプレッションタイプで、日帰りの低山ならこれで困らないと思います。おたふく手袋の公式通販だと1,370円でした。
ただ前開きがありません。冬のトイレで全部下ろすことになるので、そこが気になる方は次の JW-165 がおすすめです。
こんな人に:とにかく安く1枚ほしい人
気になる点:前開きがありません
2. おたふく手袋 BTパワーストレッチ 前開きロングタイツ JW-165|保温|同じ値段で前開きつき

おたふく手袋 BTパワーストレッチ 前開きロングタイツ JW-165の価格を比較する
- 目的
- 保温
- ポイント
- 前開きあり
- 素材
- ポリエステル90%・ポリウレタン10%
- 公式通販の価格
- 1,370円
- 価格帯
- 約1,300円〜
ひとつ上の JW-162 に、前開きを足したモデルです。素材は同じで、公式通販の値段も同じ1,370円でした。
上に何枚も着ている冬は、トイレのたびに全部下ろすのが思った以上に面倒なんですよね。迷ったら、こちらを選んでおくと安心かなと思います。
サイズと色によって値段が少し変わるので、買うときに見てみてください。
こんな人に:冬のトイレを楽にしたい人
気になる点:登山ブランドのものではありません
3. ミズノ バイオギアタイツ(ロング)32MB1150|サポート|まず試すなら

ミズノ バイオギアタイツ(ロング)32MB1150の価格を比較する
- 目的
- サポート
- ポイント
- 全体をぴったり締める(膝を狙う作りではない)
- 素材
- ポリエステル84%・ポリウレタン16%
- メーカー定価
- 4,290円
- 価格帯
- 約3,100円〜
ここからサポートタイツです。暖かさを足すものではありません。ミズノの「バイオギア」は、体にぴったり沿わせて、筋肉のムダな揺れを抑えるという考え方のコンプレッションウェアです。
3千円台なので、サポート系が自分に合うかを試す1本としてちょうどいいかなと思います。違いの感じ方は、人によってかなり分かれるので。
ただし膝を狙って支える作りではありません。下りの膝が目的なら、6番目のエキスパートモデルを見てみてください。
こんな人に:サポート系を安く試したい人
気になる点:膝を狙って支える作りではありません
4. CW-X ベーシックモデル VCO599|サポート|CW-Xの入り口

CW-X ベーシックモデル VCO599の価格を比較する
- 目的
- サポート
- ポイント
- 段階着圧(膝のサポートラインはなし)
- 素材
- ナイロン65%・ポリウレタン35%
- メーカー定価
- 6,600円
- 価格帯
- 約5,600円〜
CW-X のいちばん手ごろなモデルです。独自の段階着圧で脚の動きをサポートする作りで、はき心地は軽め。定価は6,600円です。
メーカーが挙げている用途はフィットネスやトレーニング、ヨガ。上位のモデルと違って、膝を狙って支えるライン(テーピングのような帯)は入っていません。
「CW-X を試してみたいけど、いきなり1万円はちょっと」という方の入り口かなと思います。
こんな人に:CW-Xを手ごろに試したい人
気になる点:膝のサポートラインはなく、用途もトレーニング向けです
5. DANISH ENDURANCE メリノウール 防寒タイツ(メンズ)|保温|ウールで泊まりへ

DANISH ENDURANCE メリノウール 防寒タイツ(メンズ)の価格を比較する
- 目的
- 保温
- ポイント
- 前開きあり・なしを選べる
- 素材
- メリノウール80%・ナイロン20%
- 価格帯
- 約6,900円〜
メリノウール80%の保温タイツです。残りの20%はナイロンで、ウールだけのものより丈夫にしてあります。
ウールはにおいがつきにくいので、山小屋泊で2日目も履きやすいんですよね。前開きあり・なしを選べるので、買うときに選び間違えないよう気をつけてくださいね。
気になるのは値段です。同じウールの保温タイツなら、ワークマン(1,900円)やモンベル(7,040円〜)もあるので、見比べてみてください。
こんな人に:山小屋泊で履き替えを減らしたい人
気になる点:千円台の化繊と比べると高いです
6. CW-X エキスパートモデル3.0 HXO499|サポート|下りの膝に

CW-X エキスパートモデル3.0 HXO499の価格を比較する
- 目的
- サポート
- ポイント
- 股関節・ふともも・ひざ・ふくらはぎを支える
- 素材
- ナイロン70%・ポリウレタン30%
- メーカー定価
- 14,300円
- 価格帯
- 約8,000円〜
股関節・ふともも・ひざ・ふくらはぎを支えるモデルです。テーピングの考え方を使ったサポートラインが入っていて、メーカーは「着地時の衝撃からひざを守る」と説明しています。
下りで膝が気になる方は、ここかなと思います。段階着圧だけのモデルとは、狙っているところが違うんですよね。
定価は14,300円ですが、Amazon では色によって8千円前後から出ていました。サイズは小さめを選ばず、サイズ表に合わせて選んでくださいね。
こんな人に:下りで膝が気になる人
気になる点:定価は1万4千円台。色によって値段が変わります
よくある質問
冬登山のタイツはどれを選べばいいですか?
まず、悩みが「寒い」のか「膝が痛い」のかを決めるところからです。タイツには目的の違う2種類があります。
保温タイツは暖かくするもので、千円から7千円くらい。サポートタイツは着圧で膝と脚を支えるもので、3千円から1万6千円くらいです。
サポートタイツは生地が薄いので暖かくありません。ここを取り違えると「買ったのに寒い」ということになってしまいます。
雪山のタイツは何を選べばいいですか?
保温タイツの中厚から厚手が目安です。モンベルは、中厚のジオライン M.W.タイツを「登山/スノースポーツ」、厚手の EXP.タイツを「スノースポーツ/極地遠征/冬季登山」向けと案内しています。
ただ、登りが長い日は厚手だと暑くなることもあります。歩いている時間が長いなら中厚、止まっている時間が長いなら厚手、と考えると選びやすいかなと思います。
サポートタイツは暖かいですか?
ほとんどのモデルは暖かくありません。役割は伸びる生地で脚を締めて、筋肉のぶれを抑えることだからです。
冬に使う場合は、上に登山用のパンツを履くか、間に薄手の保温タイツ(締めつけないもの)を足すことになります。
保温をうたうモデルも一部にあって、CW-X の「ジェネレーターモデル ホット」(定価19,800円)がそうです。
保温タイツとサポートタイツ、両方履いてもいいですか?
履けます。サポートタイツを肌側にして、その上に薄手の保温タイツ、さらに登山パンツという順番ですね。間に足す保温タイツは、締めつけないものを選んでください(CW-X は、着圧の高い商品との重ねばきをしないよう案内しています)。
ただし3枚は動きにくいです。現実的には「サポート+厚手の登山パンツ」か「保温タイツ+登山パンツ」のどちらかかなと思います。
どちらか1枚から始めるなら、保温タイツが先です。安いですし、寒いと歩くこと自体がつらくなってしまうので。
下りで膝が痛くなります。タイツで治りますか?
治るとは言えません。負担を減らすものであって、痛みの原因を取り除くものではないからです。
その前にお金のかからない対策を試してみてください。歩幅を小さくして下る、ストックを使って腕にも体重を分ける。この2つでかなり変わります。
そのうえで買うなら、「股関節・ひざサポート」と書かれたモデルがおすすめです。段階着圧だけのものは、狙っているところが違います。
痛みが続くときは、無理をせず病院で診てもらってくださいね。
安いコンプレッションタイツではだめですか?
保温が目的なら、千円ちょっとの作業用でも十分です。おたふく手袋のような作業用ブランドのものでも、保温と、汗を吸って乾かす役目は果たしてくれます。
ただし膝のサポートが目的なら、安いものは狙いが入っていないことが多いです。通販には千円前後の「着圧タイツ」がたくさん並んでいますが、「着圧」とだけ書かれていて、どこをどう支えるのかが書かれていない製品が多いんですよね。
前開きは必要ですか?
あったほうがいいです。ないと、トイレのたびに全部下ろすことになります。
冬は上に何枚も着ているので、これが想像以上に面倒なんですよね。
商品ページに「前開き」の表記があるかを見てみてください。同じ製品でも前開きあり・なしで分かれていることがあります。
まとめ
- 登山のタイツは保温タイツとサポートタイツの2種類。目的がまったく違います
- サポートタイツは暖かくありません。生地が薄いので、冬は上に1枚要ります
- 悩みが「寒い」なら保温、「下りで膝が痛い」ならサポート
- 両方ほしいなら重ねられますが、3枚は動きにくいです。まず保温から
- 保温タイツの厚みは、雪のない低山なら薄手か中厚。雪山は中厚から厚手
- 前開きがあるかを見ておくと、冬のトイレが楽です
- 膝の痛みは歩幅を小さくする・ストックを使うのほうが先です。お金がかかりません
上半身のベースレイヤーは考え方が少し違うので、そちらは別の記事にまとめてあります。下半身は「暖かさ」と「支え」を分けて考える、これだけ覚えて帰ってもらえたらうれしいです。




私はいまも、雪のない低山なら3シーズンのパンツの下にタイツを1枚、で済ませています。冬用の厚いパンツを買う前に、まずはこの組み合わせで十分かなと思っているんですよね。
ただ、タイツ選びは意外とややこしくて。「暖かい」ものと「膝を支える」ものが同じ棚に並んでいるのに、中身はまるで別の道具なんです。
サポートタイツのほうは、はいてすぐ違いが分かる道具ではないと思っています。なので、最初から高いものにせず、まずは安いほうから試すのがいいかなと。