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【2026年版】春秋用サイクリンググローブおすすめ7選|防風・薄手モデルの選び方
更新日: 2026年7月30日

10〜15℃の春秋サイクリングに最適なグローブ7双を、防風性・パッド・スマホ対応で徹底比較。約2,000円のコスパ機からシマノ・パールイズミの定番、カステリの全天候ハイエンドまで、気温別の選び方とあわせて紹介します。
春や秋のサイクリングで、最も装備選びに迷うのが「手元」ではないでしょうか。「夏用の指切りでは指先が冷えるし、冬用のごついグローブでは手汗で蒸れる…」。そんな10℃〜15℃の季節の変わり目にぴったりなのが、今回紹介する春秋用サイクリンググローブです。
この記事では、通勤・週末ライドを快適にする薄手で防風性に優れたモデルの選び方と、約2,000円のコスパ機から1万円超のハイエンドまで7双を、防風性・パッド・スマホ対応で比較します。重ね着の全体像は春・秋サイクリング服装ガイドで解説しています。
まず知りたい|気温別グローブの目安

グローブは気温によって明確に使い分けます。無理に夏用で寒さを我慢したり、冬用で汗冷えしたりしないよう、下の目安を参考にしてください。
- 20℃以上(夏用):指切り(ハーフフィンガー)。通気性を最優先
- 10〜15℃(春秋用):今回紹介する薄手フルフィンガー。防風と操作性のバランス型
- 5〜10℃(初冬用):裏起毛の厚い防風グローブ
- 0〜5℃(真冬用):中綿入りで二重構造の厳冬期用。保温性を最優先
特に「15℃」は指切りでは寒く、冬用では暑いという絶妙なライン。この隙間を埋める春秋用を持っているかが、季節の変わり目を楽しめるかの分かれ道です。
春秋グローブ 選び方3つのポイント

① 防風と通気のバランス
冷たい風が当たる手の甲は防風性が必須ですが、同時に手汗を逃がす通気性も大切です。汗をかきやすい人は通気重視、ゆっくり走るポタリング派は防風重視で選ぶと失敗しません。
② パッドと操作性
手のひらのパッドは厚手なら疲れにくく、薄手なら操作性が高いのが特徴。手が痛くなりやすい初心者は厚手のゲルパッド入り、ダイレクトな操作感を好む人はあえて薄手を選びます。
③ スマホタッチ対応
地図確認や撮影のたびに外すのは手間。親指・人差し指がタッチ対応かを必ず確認しましょう。ガラスフィルムなど画面保護フィルムの種類によっては反応が鈍る点にも注意します。
スペック比較表|7双を一覧で確認
今回紹介する7双を、対応気温・防風性・パッド・スマホ対応で一覧にしました。価格は約2,000円〜10,450円と幅があります。「防風性」「パッド」の列を見れば、自分の走り方に合う一双がひと目でわかります。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | 対応気温 | 防風性 | パッド | スマホ | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
Morethan サイクルグローブ MT-GVP-007
|
まず1双・予備に ★★★★☆ |
約2,000円〜 | 10〜15℃ | ○ ふつう | あり(標準) | 対応 | まず1双・予備用に気軽に |
|
シマノ ライトサーマルグローブ
|
迷ったらコレ ★★★★★ |
約3,500円〜 | 10〜15℃ | ○ ふつう | あり(中厚) | 対応 | 迷ったらコレ・通勤から週末まで |
|
シマノ WINDFLEX レースグローブ
|
トレーニング派 ★★★★☆ |
約4,800円〜 | 10〜15℃(高強度) | ◎ 高(甲) | なし(薄手) | 対応 | トレーニング・操作性重視 |
|
GIRO BRAVO GEL ロングフィンガー
|
手の痛み対策 ★★★★☆ |
約5,000円〜 | 13〜18℃(暖かい日) | △ 通気重視 | ◎ 極厚ゲル | 対応 | 手の痛み・しびれ対策に |
|
パールイズミ 8200 スーパーサーマ フリース グローブ
|
汗かきさんに ★★★★★ |
約6,400円〜 | 10℃対応 | ○(防風膜なし・通気重視) | あり(中厚) | 対応 | 汗をかく人・国産の快適フリース |
|
Handson Grip ホーボーグリッド(Hobo GRID)
|
街乗り派に ★★★★☆ |
約7,000円〜 | 10〜15℃ | ○(ポーラテック) | なし(薄手) | 対応(指先スリット) | 街乗り・カジュアル服装に |
|
カステリ Perfetto RoS グローブ
|
本格・最上位 ★★★★☆ |
約10,400円〜 | 4〜14℃ | ◎ 完全防風(GORE WINDSTOPPER) | 薄手 | 対応 | 全天候・こだわりの最上位 |
※価格は2026年7月時点の税込参考価格です。セールや販売店により変動します。
春秋用サイクリンググローブおすすめ7選
ここからは7双を1つずつ解説します。コスパの入門機から、通気フリースの国産定番、全天候ハイエンドまで、予算と走り方で選べるようそろえました。
1. Morethan サイクルグローブ MT-GVP-007|約2,000円・基本機能そろって初めての一双に

Morethan サイクルグローブ MT-GVP-007の価格を比較する
- 対応気温
- 10〜15℃
- 防風性
- ○ ふつう
- パッド
- あり(標準)
- スマホ
- 対応
- 価格帯
- 約2,000円〜
AmazonでベストセラーのMorethan(モーゼン)。約2,000円という手頃さながら、防風性・パッド・スマホ対応と基本機能をしっかり押さえています。高級モデルに比べれば縫製やフィットで劣る部分はありますが、春秋のワンシーズンを乗り切るには十分。「まず春秋用グローブがどんなものか試したい」という入門や、車載用の予備としても賢い一双です。
こんな人に:とにかく安く始めたい人/予備を持っておきたい人
気になる点:縫製やフィットは価格相応。まず1シーズン用
2. シマノ ライトサーマルグローブ|保温と操作性のバランス型・失敗しない定番

シマノ ライトサーマルグローブの価格を比較する
- 対応気温
- 10〜15℃
- 防風性
- ○ ふつう
- パッド
- あり(中厚)
- スマホ
- 対応
- 価格帯
- 約3,500円〜
「初めての春秋用グローブで失敗したくない」なら、シマノのライトサーマルが鉄板です。内側に適度な起毛加工を施し、レースグローブより保温性を高めつつ、パッドもしっかり装備。通勤から週末のロングライドまで幅広く対応でき、朝10℃で指が冷えず、昼15℃でも蒸れない絶妙なバランスです。3千円台のコスパで、最初の1双はこれを選べば間違いありません。
こんな人に:初めての春秋グローブで失敗したくない人/通勤〜週末を1双で
気になる点:尖った長所はない。ど真ん中の優等生
3. シマノ WINDFLEX レースグローブ|パッドレスでダイレクトな握り・薄手フィット

シマノ WINDFLEX レースグローブの価格を比較する
- 対応気温
- 10〜15℃(高強度)
- 防風性
- ◎ 高(甲)
- パッド
- なし(薄手)
- スマホ
- 対応
- 価格帯
- 約4,800円〜
シマノのWINDFLEX レースは、パッドをあえて排除した設計でダイレクトな握り心地が魅力。手のひらとハンドルの一体感が高く、繊細なバイクコントロールが可能です。甲側には防風素材を使いつつ全体は非常に薄手でフィット感抜群。暑がりな人や、春先でも汗をかく高強度のトレーニングライドに最適です。有名ブランドとしては手頃な4千円台なのも魅力。
こんな人に:操作性を最優先する人/汗かき・高強度で走る人
気になる点:パッドがなく、長距離では手が痛くなりやすい
4. GIRO BRAVO GEL ロングフィンガー|極厚ゲルパッドで路面振動から手を守る

GIRO BRAVO GEL ロングフィンガーの価格を比較する
- 対応気温
- 13〜18℃(暖かい日)
- 防風性
- △ 通気重視
- パッド
- ◎ 極厚ゲル
- スマホ
- 対応
- 価格帯
- 約5,000円〜
長距離で手が痺れる・痛くなる人に効くのが、GIROの定番BRAVO GEL。最大の特徴は分厚いゲルパッドで、路面からの振動を効果的に吸収し手への負担を大きく軽減します。甲側は通気性重視の設計で、Amazon等での在庫も安定。ただし保温性は控えめなので、10℃以下の寒い日より、13℃以上の暖かい日中ライドで真価を発揮します。
こんな人に:長距離で手がしびれる・痛くなる人/振動が苦手な人
気になる点:通気重視で保温は弱め。10℃以下の早朝は寒い
5. パールイズミ 8200 スーパーサーマ フリース グローブ|防風膜なしの高密度フリースで蒸れない

パールイズミ 8200 スーパーサーマ フリース グローブの価格を比較する
- 対応気温
- 10℃対応
- 防風性
- ○(防風膜なし・通気重視)
- パッド
- あり(中厚)
- スマホ
- 対応
- 価格帯
- 約6,400円〜
パールイズミが誇る「汗をかく人の神アイテム」。あえて防風膜(フィルム)を使わず、高密度フリースのみで仕上げることで抜群の通気性と蒸れにくさを実現しています。風は多少通しますが、運動して体が温まるとこの抜け感が絶妙に快適。肌触りも柔らかくストレスフリーで、登りで汗ばむ春秋のロングライドに自信を持っておすすめできる国産の一双です。参考価格は税込7,700円、実売は6千円台から。
こんな人に:登りで汗をかく人/国産の快適な肌触りが欲しい人
気になる点:防風膜がなく、強い向かい風の下りはやや冷える
6. Handson Grip ホーボーグリッド(Hobo GRID)|メリノ×ポーラテックの上質素材・普段着に馴染む

Handson Grip ホーボーグリッド(Hobo GRID)の価格を比較する
- 対応気温
- 10〜15℃
- 防風性
- ○(ポーラテック)
- パッド
- なし(薄手)
- スマホ
- 対応(指先スリット)
- 価格帯
- 約7,000円〜
日本の手袋ブランドが作るHandson Grip(ハンズオングリップ)。素材にメリノウールとポーラテック パワーグリッドを掛け合わせ、暖かさと調湿を両立します。スポーティすぎないデザインで、街乗りやクロスバイク、カジュアルな服装に自然に馴染むのが魅力。親指と人差し指を出せるスリットで、スマホ操作や撮影もストレスなし。「見た目重視」の街乗り派の本命です。
こんな人に:スポーティすぎるデザインが苦手な人/街乗り・クロスバイク派
気になる点:パッドがなく、ロードの長距離ロングライドには不向き
7. カステリ Perfetto RoS グローブ|GORE完全防風+撥水の全天候ハイエンド

カステリ Perfetto RoS グローブの価格を比較する
- 対応気温
- 4〜14℃
- 防風性
- ◎ 完全防風(GORE WINDSTOPPER)
- パッド
- 薄手
- スマホ
- 対応
- 価格帯
- 約10,400円〜
イタリアの名門カステリのPerfetto RoS(ペルフェット・ロス)。GORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPERを採用し、完全防風でありながら高い透湿性を誇ります。「RoS(Rain or Shine)」の名の通り小雨を弾く撥水性も備え、天候が変わりやすい季節でも安心。対応気温は4〜14℃と幅広く、春秋の”寒い側”から初冬までカバー。1万円超と高価ですが、性能とデザインにこだわる人の投資価値ある最上位モデルです。
こんな人に:天候を問わず走る人/最高の防風性能を求める人
気になる点:1万円超と高価。暖かい日にはオーバースペック
タイプ・予算別のおすすめ早見
- まず安く1双:Morethan MT-GVP-007(約2,000円)
- 迷ったら定番:シマノ ライトサーマル(約3,500円)
- 操作性・トレーニング:シマノ WINDFLEX レース
- 手の痛み対策:GIRO BRAVO GEL(極厚ゲル)
- 汗かき・国産フリース:パールイズミ 8200 スーパーサーマ
- 街乗り・カジュアル:Handson Grip ホーボーグリッド
- 全天候・最上位:カステリ Perfetto RoS
手元が決まったら、汗冷え対策のベースレイヤーや肌寒い日のウィンドブレーカーとあわせて選ぶと、春秋の装備が一通りそろいます。
よくある質問(FAQ)
防風性と通気性、どちらを優先すべき?
走行強度で選びます。坂が多い・高強度で汗をかくなら通気性重視(パールイズミ8200など)、ゆっくりのポタリングや下りが多いなら防風性重視(シマノWINDFLEXやカステリなど)がおすすめ。迷ったらバランス型のシマノ ライトサーマルを選べば失敗しません。
サイズは大きめと小さめ、どちらが良いですか?
ジャストサイズ、またはややタイトめがおすすめです。大きすぎると中で手が滑って操作性が落ち、ハンドル操作に支障が出ます。逆に小さすぎると血行が悪くなり、かえって指先が冷える原因に。メーカーでサイズ感が違うので、手のひら周囲のサイズ表を必ず確認してください。
スマホのタッチ操作はどのモデルでもできますか?
今回紹介したモデルはすべて親指・人差し指がタッチパネル対応です。ただし感度はモデル差があり、ガラスフィルムなど画面保護フィルムの種類によっては反応が鈍くなることがあります。地図確認や撮影が多い人は、指先スリット付き(Handson Gripなど)だと確実です。
インナーグローブは必要ですか?
10℃以上の春秋ライドなら基本は不要で、今回のグローブ単体で十分です。もし5℃近くまで下がる日は、保温を足す目的で薄手のインナーを重ねるのは有効。逆に暖かい日はグローブ単体で、と気温に応じて調整しましょう。
お手入れ・寿命の目安は?
多くは洗濯機で洗えますが、必ず洗濯ネットを使い、ベルクロは留めてから洗ってください。柔軟剤は吸汗速乾を落とすので避け、陰干しが基本です。寿命は週2〜3回の使用で1〜2年が目安。ベルクロの粘着力低下やパッドのへたりが買い替えのサインです。
まとめ|迷ったら”バランス型”から
春秋用グローブは「使用期間が短い」と思われがちですが、実は1年で最も出番が多く、快適性と安全に直結する重要アイテムです。朝晩の冷えや峠の下りで指先が凍えるのを防ぎ、確実なブレーキ操作を支えてくれます。
迷ったら、まずは汎用性の高いシマノ ライトサーマルか、汗かきさんに嬉しいパールイズミ 8200を。手元のストレスがなくなれば景色を楽しむ余裕も生まれ、サイクリングがもっと楽しくなります。重ね着の全体像は春・秋サイクリング服装ガイド、季節をまたいだ選び方はサイクリング季節別ウェアの選び方をどうぞ。
※掲載情報は2026年7月時点のものです。価格・仕様は変更される場合があります。購入前に各販売ページでご確認ください。




秋のライドで、指切りグローブのまま走って指先が凍えた経験があります。朝は10℃ほどでも走行風でさらに冷たくなり、ブレーキ操作もおぼつかない始末。それから春秋用フルフィンガーを買い足したら快適性が激変しました。私自身も失敗して学んだので言えるのですが、季節の変わり目は「専用グローブ1双」で走りの質がまるで変わります。