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冬のサイクルパンツは前が防風かで選ぶ|肌寒いうちは夏のレーパン+レッグウォーマーで足りる
更新日: 2026年9月11日

冬のサイクルパンツ(タイツ)は、脚の前側が防風素材かどうかで選びます。パールイズミの対応気温で見ると、10℃は裏起毛(防風なし)、5℃は前面が防風、0℃は防風に保温をプラス。5℃を切ったら前が防風のものを選んでください。そして冬用を買う前に、肌寒いうちは夏のレーパン(ビブショーツ)にレッグウォーマーを足せば足ります。ビブかウエストかは、腰の冷えとトイレの手間で決めます。レッグウォーマーから0℃用まで6つを実価格で並べました。
冬のサイクルパンツ(タイツ)は、脚の前側が防風かどうかで選ぶと迷いません。
パールイズミの対応気温で見ると、10℃は裏起毛(防風なし)、5℃は前面が防風、0℃は防風に保温をプラス。境目は5℃なんですよね。
そしてもうひとつ。冬用を買う前に、肌寒いうちは夏のレーパンにレッグウォーマーを足せば足ります。そこから書いて、そのあとレッグウォーマーから0℃用まで6つを並べます。
買う前に、夏のレーパンに足す
秋口や春先の「ちょっと肌寒い」くらいなら、冬用のタイツはまだ要りません。
肌寒いうちは、レッグウォーマー
いま持っている夏のレーパン(パッド付きのショーツ)に、レッグウォーマーを足すだけで、脚は1段暖かくなります。
パールイズミも自社のレッグウォーマーを「少し肌寒い日に温度調節できる」ものとして出しているんですよね。暑くなったら外してポケットに入れられるのが、タイツにはないいいところです。
パッドなしの防風タイツを重ねる手も
もう少し寒くなったら、パッドのない防風タイツを、夏のレーパンの上に重ねるという方法もあります。
パールイズミにはこのための「オーバータイツ」(6001・定価1万6,500円)があって、「パッドがないから夏用パンツと重ね着ができる」としています。お気に入りのレーパンのパッドをそのまま冬も使えるんですよね。
ヒートテックだけでは、風が抜ける
逆に、普段着の保温タイツ(ヒートテックなど)だけで走るのはおすすめしません。暖かさはあっても防風ではないので、走ると風が生地を抜けてきます。しかもパッドがないので、お尻も痛くなります。
冬用タイツは、前が防風かで決まる
冬用のタイツを買うなら、気温で選ぶのがいちばん分かりやすいです。パールイズミが製品ごとに出している対応気温を並べると、こうなります。
| 気温の目安 | つくり | パールイズミの例 | 定価 |
|---|---|---|---|
| 肌寒い日 | 夏のレーパン+レッグウォーマー | レッグ ウォーマ 418 | — |
| 10℃前後 | 裏起毛(防風なし) | ブライト タイツ 995-3DR | 16,500円 |
| 5℃前後 | 前面が防風 | ウィンドブレーク タイツ 6000-3DR | 18,700円 |
| 0℃前後 | 防風+保温 | ウィンドブレーク サーモ タイツ 6700-3DX | 25,300円 |
※定価と対応気温はパールイズミの商品ページ(2026年秋冬)より。レッグウォーマーは対応気温の表記なし

10℃は裏起毛、5℃から防風
いちばん大事なのは5℃の段です。10℃用は裏起毛で暖かいけれど、防風ではありません。「冬用」と書いてあっても防風が入っていないものがあるので、5℃を切る日に走るなら、商品の説明に「防風」や「ウィンドブレーク」とあるかを見てください。
前は防風、後ろは通気
冬用のタイツは、たいてい前だけが防風になっています。走ると風を受けるのは脚の前側で、後ろ側は汗を逃がしたいからなんですよね。全部を防風にすると、今度は汗で冷えます。

ビブか、ウエストか
肩ひもの付いたビブタイツは、前かがみになっても背中が出ないので腰が冷えにくく、お腹も締めつけません。暖かさだけでいえばビブのほうが上です。
ただトイレのたびに上を脱ぐことになるのが面倒なところ。休憩のたびにトイレに寄る日や、通勤ならウエストタイプが楽かなと思います。
裾のファスナーと反射材
冬のタイツは生地が厚いぶん、裾にファスナーがあると着替えが楽です。あと冬は日が短いので、脚の後ろに反射材があるものを選んでおくと、帰りが暗くなっても安心ですね。
レッグウォーマーから0℃用まで6つ
ここからは実際に買える6つを、暖かさの順に並べます。いちばん上がいまのレーパンに足すもの、下にいくほど寒い日向けのタイツです。
気温の目安はメーカーの表記のまま入れています。値段は2026年9月時点のもので、定価もスペック欄に入れました。
| 製品名 | こんな人向け | 価格 | 目安の気温 | 防風 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
|
パールイズミ レッグ ウォーマ 418
|
肌寒い日 ★★★★★ |
約4,800円〜 | 肌寒い日(表記なし) | なし(内側起毛) | 秋口・春先 |
|
Santic 裏起毛 ビブパンツ
|
まず安く ★★★☆☆ |
約5,200円〜 | 表記なし | 説明なし(裏起毛) | まず安く1本 |
|
パールイズミ ブライト タイツ 995-3DR
|
10℃前後 ★★★★☆ |
約7,600円〜 | 10℃(パールイズミ) | なし(裏起毛) | 晩秋・初春 |
|
パールイズミ ウィンドブレーク タイツ 6000-3DR
|
5℃前後 ★★★★★ |
約10,900円〜 | 5℃(パールイズミ) | 前面がウィンドブレーク | 冬の昼間 |
|
パールイズミ ウィンドブレーク ビブ タイツ T6000-3DR
|
5℃・ビブ ★★★★★ |
約16,700円〜 | 5℃(パールイズミ) | 前面がウィンドブレーク | 腰まで冷やしたくない |
|
パールイズミ ウィンドブレーク サーモ タイツ 6700-3DX
|
0℃前後 ★★★★☆ |
約25,300円〜 | 0℃(パールイズミ) | ウィンドブレーク+保温 | 真冬の朝・峠 |
1. パールイズミ レッグ ウォーマ 418|夏のレーパンに足す

パールイズミ レッグ ウォーマ 418の価格を比較する
- 目安の気温
- 肌寒い日(表記なし)
- 防風
- なし(内側起毛)
- 形
- 夏のパンツに足す
- 価格帯
- 約4,800円〜
いま持っている夏のレーパンに足す、レッグウォーマーです。4,800円くらい。
内側が起毛で、パールイズミは「少し肌寒い日に温度調節できる」ものとしています。暑くなったら外してポケットへ入れられるので、朝晩だけ寒い季節にちょうどいいんですよね。
冬用のタイツを買う前に、まずこれで足りるか試してみるのがいちばん安上がりかなと思います。
こんな人に:秋口や春先に走る人
気になる点:真冬には寒いです
2. Santic 裏起毛 ビブパンツ|裏起毛のビブを安く

Santic 裏起毛 ビブパンツの価格を比較する
- 目安の気温
- 表記なし
- 防風
- 説明なし(裏起毛)
- 形
- ビブ・パッド付き
- 価格帯
- 約5,200円〜
裏起毛のビブタイツを、5千円台で試せます。パッド付き。
ただ説明にあるのは「裏起毛」までで、防風の生地がどこに使われているかは書かれていません。10℃前後の日向けと考えておくのが安全です。
スリムな作りで、出品者は大きめのサイズをすすめています。
こんな人に:冬用を安く1本そろえたい人
気になる点:防風の中身が説明に書かれていません
3. パールイズミ ブライト タイツ 995-3DR|10℃用の裏起毛

パールイズミ ブライト タイツ 995-3DRの価格を比較する
- 目安の気温
- 10℃(パールイズミ)
- 防風
- なし(裏起毛)
- 形
- ウエスト・パッド付き
- 定価
- ¥16,500
- 価格帯
- 約7,600円〜
10℃対応の、裏起毛のタイツです。定価1万6,500円。通販では色とサイズによって7千円台からあります。
パールイズミは「秋口・春先など季節の変わり目に活躍する定番タイツ」としていて、裾はファスナーなしで柔らかく伸びる作り。スマホが入るサイドポケット付きです。
そのかわり防風ではないので、5℃を切る日は下の防風のものを。
こんな人に:晩秋や初春に走る人
気になる点:防風ではないので5℃を切ると寒いです
4. パールイズミ ウィンドブレーク タイツ 6000-3DR|前が防風の5℃用

パールイズミ ウィンドブレーク タイツ 6000-3DRの価格を比較する
- 目安の気温
- 5℃(パールイズミ)
- 防風
- 前面がウィンドブレーク
- 形
- ウエスト・パッド付き・裾ファスナー
- 定価
- ¥18,700
- 価格帯
- 約10,900円〜
前面が防風の、5℃対応のタイツです。定価1万8,700円。通販では前の年のモデルが1万円台前半から見つかります。
前側にパールイズミの防風素材ウィンドブレーク、生地の裏に発熱保温の糸。裾にファスナーがあって、両脚の後ろには反射材も付いています。
冬の昼間に走るなら、まずこの5℃クラスを1本、が失敗しにくい気がします。
こんな人に:冬の昼間に走る人
気になる点:色とサイズで値段がかなり違います
5. パールイズミ ウィンドブレーク ビブ タイツ T6000-3DR|腰まで冷やさないビブの5℃用

パールイズミ ウィンドブレーク ビブ タイツ T6000-3DRの価格を比較する
- 目安の気温
- 5℃(パールイズミ)
- 防風
- 前面がウィンドブレーク
- 形
- ビブ・パッド付き
- 定価
- ¥22,000
- 価格帯
- 約16,700円〜
上と同じ5℃対応を、ビブにしたものです。定価2万2,000円のところ、通販で1万6千円台。
肩ひもで吊るので、前かがみになっても背中が出ず、腰が冷えにくい。お腹を締めつけないのも楽なところなんですよね。
ただトイレのたびにジャージの下で肩ひもを外すことになるので、休憩の多い日は少し面倒です。
こんな人に:腰の冷えが気になる人
気になる点:トイレのたびに上を脱ぐことになります
6. パールイズミ ウィンドブレーク サーモ タイツ 6700-3DX|0℃対応のいちばん暖かい1本

パールイズミ ウィンドブレーク サーモ タイツ 6700-3DXの価格を比較する
- 目安の気温
- 0℃(パールイズミ)
- 防風
- ウィンドブレーク+保温
- 形
- ウエスト・パッド付き
- 定価
- ¥25,300
- 価格帯
- 約25,300円〜
0℃対応の、この中でいちばん暖かいタイツです。2万5,300円。
防風素材に保温をプラスした作りで、真冬の早朝や峠の下りのように、いちばん冷える時間に走る人向けです。
冬の昼間だけなら、上の5℃用で足りることが多いと思います。5℃用で寒いと感じてからでも遅くないですね。
こんな人に:真冬の朝や峠を走る人
気になる点:この中でいちばん高いです
よくある質問
冬用のサイクルパンツは何℃から必要ですか?
10℃を下回ったら裏起毛のタイツ、5℃を切ったら前が防風のタイツが目安です(パールイズミの対応気温より)。
肌寒いくらいなら、夏のレーパンにレッグウォーマーを足すだけで足ります。
ビブタイツとウエストタイプ、どちらがいいですか?
暖かさならビブです。前かがみでも背中が出ないので腰が冷えにくく、お腹も締めつけません。
ただトイレのたびに上を脱ぐことになるので、通勤やトイレに寄ることが多い日はウエストタイプが楽です。
ヒートテックなどの保温タイツで代用できますか?
おすすめしません。暖かさはあっても防風ではないので、走ると風が生地を抜けてきます。パッドもないので、お尻も痛くなります。
安く済ませたいなら、夏のレーパン+レッグウォーマーのほうが自転車向きです。
パッドなしのタイツは、どう使うのですか?
夏のレーパン(パッド付き)の上に重ねて使います。パールイズミのオーバータイツ(6001)は「パッドがないから夏用パンツと重ね着ができる」ものです。
お気に入りのレーパンのパッドを、冬もそのまま使えるのがいいところです。
サイズはどう選べばいいですか?
ぴったりめが基本です。ゆるいと脚の動きでずれて、パッドの位置も合わなくなります。
前かがみでお腹の締めつけが気になる方は、ビブタイツにするか、ウエストタイプのサイズを見直すといいかなと思います。
夜に走るとき、気をつけることはありますか?
冬は日が短いので、脚の後ろに反射材があるものを選んでおくと安心です。この記事のパールイズミのタイツには、両脚の後ろに反射材が付いています。
もちろんライトは必須です。
まとめ
- 冬のサイクルパンツは前が防風かどうかで選ぶ
- パールイズミの対応気温では、10℃は裏起毛、5℃は前面が防風、0℃は防風+保温。境目は5℃
- 肌寒いうちは、夏のレーパンにレッグウォーマーで足ります
- パッドのない防風タイツをレーパンの上に重ねる手もあります
- 普段着の保温タイツだけでは風が抜ける。パッドもありません
- 暖かさならビブ、トイレの手間を減らすならウエスト
※価格は2026年9月時点のものです。







私も最初は「ヒートテックのタイツで十分では?」と思っていました。
でも冬の河川敷のサイクリングロードを走ったら、ふくらはぎが冷えきって、途中でコンビニに逃げ込むことに。風を受ける前側が防風になっていないと、体感がまるで違うんですよね。
それからは、冬はパールイズミの5℃対応の防風タイツ(6000-3DR)を履いています。同じ気温でも、前が防風かどうかでここまで違うのかと思いました。