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自転車ライトの選び方とおすすめ7選【夜間も安心】

自転車ライトのイメージ
夜間サイクリングやトンネル走行に必須の自転車用ライト。明るさ、防水性、USB充電、バッテリーの持ちなど選び方のポイントと、ロードバイク・クロスバイクに最適な2025年おすすめライト7選を紹介します。
目次
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自転車ライトはなぜ必要?|法律と安全性の観点から

夜間や暗い道でサイクリングする際、自転車ライトは法律上の必需品であり、事故を防ぐためにも欠かせない装備です。道路交通法では、夜間走行時に前照灯(白色)と尾灯(赤色)を点灯することが義務付けられています。ライトがないと違反になるだけでなく、自分の存在を車や歩行者に認識してもらえず、重大事故につながる危険も。

さらに、昼間でもトンネルや山道、木陰の多いルートでは視認性が落ちるため、「日中ライトON」がサイクリストの新常識となりつつあります。特にロードバイクやクロスバイクのようにスピードの出る車種では、早めの発見・早めの反応が安全運転のカギ。

ライトは「照らす」ためだけでなく、他者に見られるためのアイテムでもあります。自分を守る意味でも、しっかりした明るさ・広い照射角を持つライトを装備しておくと安心です。特に都市部では交差点の多さ、郊外では街灯の少なさが安全性を左右するため、使用環境に合ったライト選びが重要になります。

ライトは相手に自分のことを知らせるのに必須

自転車ライトの選び方|ルーメン・防水・充電タイプをチェック

自転車ライトを選ぶ際にチェックすべきポイントは、大きく以下の6つです。

1. 明るさ(ルーメン)

ルーメン(lm)とは光の明るさを表す単位で、数字が大きいほど明るく照らせます。通勤通学や街乗りなら100~300lm、郊外や夜の峠道では500lm以上がおすすめです。

2. 防水性能(IP規格)

急な雨でも使えるように、IPX4以上の防水性能があると安心です。アウトドアや長距離サイクリングが多い人はIPX6以上も検討しましょう。

3. 充電方式(USB充電 vs 電池式)

最近はUSB充電式が主流で、モバイルバッテリーでも充電できて便利です。電池式は予備電池を持てば安心ですが、ランニングコストがやや高め。

4. 連続点灯時間

明るさとバッテリー持ちはトレードオフ。ナイトライド派は中〜低モードで10時間以上持つモデルが理想です。

5. 重さ・サイズ

100g以内の軽量モデルはハンドル周りをスッキリ保てます。ツーリング派には着脱しやすく持ち運びやすいものもポイントです。

6. 価格帯とコスパ

ライトは2,000〜6,000円台に良モデルが豊富です。高機能なライトほど価格も上がる傾向がありますが、安全性に関わる部分なので予算に応じて選びましょう。

自転車ライトのイメージ
用途によってルーメンが違う

用途別に見るおすすめの明るさ(ルーメン)の目安

用途ごとに最適な明るさ(ルーメン)は異なります。以下を目安に、自分の走行スタイルに合ったライトを選びましょう。

用途推奨ルーメン説明
街乗り・通勤通学100〜300lm街灯がある環境ではこの明るさでOK。軽量モデルが多く扱いやすい。
ナイトライド(郊外)400〜800lm街灯が少ない道では中〜高ルーメンが安心。対向車への配慮も忘れずに。
ロングツーリング・山道800〜1500lm真っ暗な道でも前方がしっかり見える。照射距離や配光の広さも重視。
デイライト(昼間の点灯)50〜150lm視認性UPが目的なので高ルーメンは不要。コンパクトでOK。

また、点灯モードの切り替えができるモデルを選ぶと、状況に応じて電池の持ちを調整できて便利です。昼は点滅モード、夜はハイビームなど、切り替えの柔軟さも注目ポイントです。

2025年おすすめ自転車用ライト7選【現行モデル中心】

それでは、Amazonや楽天で現在購入可能なおすすめモデルを7つ厳選してご紹介します。※価格は執筆時点の目安です。

CATEYE|VOLT400 NEO

  • 参考価格:約6,000円

  • 明るさ:最大400ルーメン

  • 点灯時間:約3時間(ハイモード)/最大60時間(ロー+点滅)

  • 防水性能:IPX4対応(雨天走行OK)

  • 充電方式:USB-C充電対応(約3〜6時間で満充電)

  • 重量:約120g/着脱ワンタッチ機構つき

日本の老舗ブランドCATEYEの人気モデル。
街乗りから郊外ライドまで幅広く対応。安定した配光、信頼性の高い防水性能で、初心者にもおすすめできるスタンダードな一本です。

GENTOS|AX-013SR

  • 参考価格:約2,500円

  • 明るさ:最大250ルーメン(Highモード)

  • 点灯時間:最大30時間(Ecoモード)

  • 防水性能:IPX4(生活防水)

  • 充電方式:USB充電(Micro-USB)

  • 重量:約102g(専用充電池含む)

  • 特長:上面カット配光で対向車への眩惑を軽減、自動調光機能搭載

AX-013SRは、街乗りや通勤・通学に最適なモデルで、上面カット配光により対向車や歩行者への眩惑を防ぎます。また、自動調光機能により周囲の明るさに応じて光量を調整し、バッテリーの節約にも貢献します。USB充電式で、最大30時間の連続点灯が可能なため、日常使いに十分な性能を備えています。

OLIGHT|RN 1500

  • 参考価格:約10,000円

  • 明るさ:最大1500ルーメン

  • 点灯時間:約12.5時間(ロー300lmモード)

  • 防水性能:IPX7(豪雨・水没にも対応)

  • 充電方式:USB-C対応/大容量バッテリー

  • 重量:約172g/アルミ製でタフ設計

ハイパワーと耐久性が魅力のハイエンドモデル。
夜の山道、ロングツーリング、ブルベにも使える本格派サイクリスト向け。照射距離・照射角ともにトップクラスです。

KNOG|Blinder MINI

  • 参考価格:約3,000円

  • 明るさ:約20〜30ルーメン(点灯・点滅)

  • 点灯時間:最大約11時間(点滅モード)

  • 防水性能:IP67(水中でもOK)

  • 充電方式:USB端子直差し(コード不要)

  • 重量:約15g/極小サイズで軽量

スタイリッシュ&コンパクトな街乗り向けモデル。
デザイン重視のサイクリストや、通勤・通学のデイライト用途に最適。補助ライトとしても活躍し、見た目もオシャレ。

LEZYNE|HECTO DRIVE 500XL

  • 参考価格:約6,000円

  • 明るさ:最大500ルーメン

  • 点灯時間:最大20時間(エコモード)

  • 防水性能:IPX7(雨でも安心)

  • 充電方式:USB直差し式(コード不要)

  • 重量:約84g/アルミボディが美しい

アメリカ発・ハイスペックな万能モデル。
明るさ・持続力・防水性すべてが高水準。デイライトモード搭載で昼夜問わず活躍。ルックス重視派にもおすすめです。

Bontrager|Ion 200 RT

  • 参考価格:約10,000円

  • 明るさ:最大200ルーメン

  • 点灯時間:約12時間(フラッシュモード)

  • 防水性能:IPX7準拠

  • 充電方式:USB充電(Micro-USB)

  • 重量:約40g/軽量・小型でスッキリ装着

Garminと連携できるスマートライト。
光量は控えめながら、デイライトに最適。自動調光機能やANT+通信による連携機能が魅力で、ガジェット好きに人気です。

Ravemen|CR600

  • 参考価格:約6,000円

  • 明るさ:最大600ルーメン

  • 点灯時間:約17時間(エコモード)

  • 防水性能:IPX6(強雨対応)

  • 充電方式:USB-C対応/リモコン操作可能(別売)

  • 重量:約95g/操作性も◎

配光設計に優れたプロ仕様寄りのモデル。
対向車を眩惑しにくいカットオフビーム採用で、街乗りでも好印象。モード切り替えも直感的で、夜間サイクリングが快適になる1台です。

まとめ|明るくて長持ちするライトを選ぼう!

自転車ライトは、安全に走行するための基本装備。特にロードバイクやクロスバイクのようなスポーツバイクでは、スピードが出やすいため、早めの視認性・高ルーメン・広配光が求められます。

選ぶ際は、使用環境に応じて明るさ・充電の持ち・防水性・USB充電といった要素をバランスよくチェックしましょう。初めてのライト選びで迷ったら、CATEYE VOLT400 NEOやLEZYNE HECTO DRIVE 500XLのような「中間スペックの万能モデル」がおすすめです。

Amazonや楽天では、在庫の更新が早くレビューも豊富なので、購入前に評価を確認すると失敗が少なくなります。快適で安全なナイトライドのために、あなたにぴったりのライトを見つけてください!

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