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ノースフェイスの登山靴はおしゃれだけ?機能性と人気モデル(クレストン、ベクティブ他)を徹底レビュー

ノースフェイスの登山靴はおしゃれだけ?機能性と人気モデル(クレストン、ベクティブ他)を徹底レビュー
ノースフェイスの登山靴は見た目だけじゃない!FUTURELIGHT・VECTIV等の独自技術、クレストン・ベクティブなど人気シリーズを徹底解説。初心者向けから本格登山まで用途別におすすめモデルを紹介します。
目次

ノースフェイスの登山靴は「おしゃれだけ」じゃない!機能性を徹底解説

ノースフェイス オフトレイル ハイク ゴアテックス
GORE-TEX搭載のオフトレイル ハイク。ノースの登山靴は見た目だけでなく機能も本物

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の登山靴は「おしゃれだけど機能は大丈夫?」と思われがちですが、実際はFUTURELIGHTやGORE-TEXなどの防水素材、VECTIVテクノロジーを投入した実力派です。街でも違和感のないデザインと機能を両立している点が最大の魅力です。

一方で、正直に位置づけると、ノースの主戦場は「低山〜日帰り〜ファストハイク〜タウンユース」。重装備での本格縦走やアルプス岩稜を専門とする硬派な登山靴ブランドとは方向性が異なります。この記事では、今買える現行モデルを用途別に、得意・不得意まで正直に整理して紹介します。

ノースフェイスの登山靴が支持される4つの理由

ノースフェイス ベクティブ エクスプロリス II
VECTIVテクノロジーやFUTURELIGHTなど独自技術が支持の理由

モデルに応じた防水透湿素材

ノースは用途に応じて防水素材を使い分けます。軽量モデルには独自のFUTURELIGHT、登山向けには定評あるGORE-TEX(オフトレイルやスクランブラーが採用)、入門モデルのクレストンには独自のHydroSealを搭載。いずれも雨の浸入を防ぎつつ蒸れを逃がす設計で、日本の多湿な環境でも足元を快適に保ちます。

軽量設計で長時間歩行も疲れにくい

ノースの得意分野が軽量性です。とくにVECTIVテクノロジー(3D TPUプレート+船底状のロッカー形状)を備えたモデルは、歩く力を推進力に変えて長い行程での疲労を軽減します。軽くて反発のある履き心地は、日帰りやファストハイクで大きな武器になります。

路面に応じたグリップ設計

アウトソールはモデルごとに最適化されています。入門のクレストンは信頼のVibram XS-Trek、本格派のオフトレイルはSurfaceCTRL(天然ゴム10%配合・ラグ5mm)で深溝のグリップ、街履き兼用のスクランブラーは独自のAMPHI-GRIPを採用。すべてがVibramではない点は、選ぶ際に押さえておきたいポイントです。

タウンユースもできる洗練されたデザイン

従来の登山靴の無骨さを抑え、街でも履けるデザインに仕上げているのもノースならでは。旅行や普段履きと兼用しやすく、1足で山も街もこなしたい人に向いています。とくにスクランブラーは、スニーカー感覚の防水シューズとして人気です。

【用途別】ノースフェイスのおすすめ登山靴

ここからは、今買える現行モデルを用途別に紹介します。まずは一覧で全体像をつかんでください。なお最後の1足(スクランブラー)は、厳密には”登山靴”ではなく街履き兼用の防水スニーカーとして別枠で扱います。

モデル 用途 カット 重量(片足) 防水 実売の目安
クレストン ハイク ミッド WP 入門ミッド ミッド 約530g HydroSeal(独自) ¥15,000台〜
オフトレイル ハイク GORE-TEX 本格3シーズン(主役) ロー(ミッド版あり) 約415g GORE-TEX ¥18,500〜
ベクティブ エクスプロリス II ミッド 軽量ファストハイク ミッド 軽量クラス FUTURELIGHT 実勢価格で変動
スクランブラー GTX ※街履き兼用 アプローチ・街履き ロー 約352g GTX Invisible Fit ¥16,000〜

※価格・在庫は2026年時点の目安で変動します。

入門ミッド|クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ

ノースフェイス クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ NF52321
クレストン ハイク ミッド WP(NF52321)はVibramソール+シャンクで入門に最適な一足

クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ の価格を比較する

クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ(NF52321)は、日帰り・低山ハイクから山小屋泊までこなせる入門ミッドの定番です。アウトソールに信頼のVibram XS-Trek、内部にESSシャンクを備え、価格の割にしっかりした本格感があります。防水は独自のHydroSeal(GORE-TEXではない点は要注意)。

アッパーはリサイクル素材のCORDURA ECOで、耐久性と軽さを両立。定価は約¥21,890ですが実売は¥15,000台〜とセールで狙いやすいのも魅力です。登山靴の1足目として、まず選びやすいモデルです。ただしテント泊縦走や岩稜・スピードハイクには力不足で、そこは上位モデルの領域です。

本格3シーズン(主役)|オフトレイル ハイク GORE-TEX

ノースフェイス オフトレイル ハイク ゴアテックス NF02512
オフトレイル ハイク GORE-TEX(NF02512)は4モデルで最も登山靴らしい主役モデル

オフトレイル ハイク GORE-TEX の価格を比較する

オフトレイル ハイク GORE-TEX(NF02512)は、今回の4モデルでもっとも”登山靴らしい”主役です。防水は本物のGORE-TEXで雨やぬかるみに強く、アウトソールはSurfaceCTRL(天然ゴム10%・ラグ5mm)の深溝で確実なグリップを発揮します。

前足部にCORDURAリップストップ、側面にラバーラップ構造ラバートゥキャップを備え、3シーズンの日帰り〜縦走、ゴツゴツした登山道まで対応。実売は¥18,500前後〜。足首のサポートを重視するならミッド版(NF02511/約475g)という選択肢もあります。1足で本格ハイクをこなしたい人におすすめです。

軽量ファストハイク|ベクティブ エクスプロリス II ミッド フューチャーライト

ノースフェイス ベクティブ エクスプロリス II ミッド フューチャーライト
ベクティブ エクスプロリス II ミッドはVECTIV+FUTURELIGHTの軽量ファストハイクモデル

ベクティブ エクスプロリス II ミッド フューチャーライト の価格を比較する

ベクティブ エクスプロリス II ミッド フューチャーライトは、VECTIVシリーズの現行主力にあたる軽量ファストハイクモデルです(旧世代のファストパックに代わる位置づけ)。3D TPUプレート+ロッカー形状のVECTIVテクノロジーで、歩く力を推進力に変えて長い行程を軽快に進めます。

アッパーには独自のFUTURELIGHT防水透湿素材を採用し、防水性と通気性を両立。タウンユースとも兼用しやすいデザインで、日帰り・ファストハイク・良路〜中程度のトレイルに最適です。一方で重装備の縦走や岩稜のエッジングには向かず、そこはより硬派な登山靴の領域になります。

街履き兼用〔※登山靴ではない別枠〕|スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィット

ノースフェイス スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィット
スクランブラー GTX インビジブルフィットは防水スニーカー的な街履き兼ライトハイクモデル

スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィット の価格を比較する

スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィットは、正直に言えば“登山靴”というより街履き兼用の防水スニーカーです。メーカー自身も「ライトトレッキング〜ライフスタイル」と位置づけており、シャンクやプレートによる剛性はありません。ソールも独自のAMPHI-GRIP(Vibramではない)です。

強みはGORE-TEX Invisible Fit。防水メンブレンをアッパーに直接圧着することで、防水なのに厚ぼったくならないスニーカー的な履き心地を実現しています。雨の日の街履き・通勤、旅行、低山・里山のライトハイクに最適な一方、岩場・重装備・長い縦走には不向き。用途を割り切って選ぶモデルです。

ノースの登山靴は、どこまで本格登山に使える?(正直な評価)

ノースの登山靴が得意なのは低山・日帰り・ファストハイク。重装備の縦走はやや苦手
ノースの登山靴が得意なのは低山・日帰り・ファストハイク。重装備の縦走はやや苦手

結論から言うと、ノースフェイスの登山靴の主戦場は「低山〜日帰り〜ファストハイク〜タウンユース」です。今回のオフトレイルやクレストンは3シーズンの縦走にも”対応”しますが、重装備でのテント泊縦走やアルプスの岩稜を主目的にするなら、ソールが硬く剛性の高い専業ブランド(スカルパ・ローバー・ザンバランなど)が第一候補になります。

理由は明快で、ノースの強みはFUTURELIGHTやVECTIVに代表される「軽量・スピード・デザイン」にあるためです。VECTIVのロッカー形状は「速く長く歩く」ための技術で、重い荷物を背負って不整地でどっしり立つ用途には最適化されていません。ラインで唯一アイゼン対応の本格アルパインを狙えるのは上位の「サミット ブライトホーン」級のみです。

位置づけとしては、サロモン・メレル・キーンに近い「ハイク〜トレイル〜タウン」レンジのブランド。低山ハイクやファストハイク、街兼用でおしゃれに履きたい人にはベストな選択肢ですが、本格縦走がメインなら専業の重登山靴を選ぶのが安全です。なお足型は欧米ラスト由来でやや幅狭めのモデルが多いため、幅広・甲高の方は試着で確認しましょう。

ノースフェイスの登山靴、ミッドカットとローカットどっちを選ぶ?

項目 ミッドカット ローカット
足首サポート 捻挫予防効果が高い △ サポート力は限定的
歩行の自由度 ○ やや制限がある 自然な歩行が可能
重量 △ やや重い 軽量
適用シーン 縦走、不整地、荷物が重い山行 日帰り、ファストハイク、街履き

ミッドカット(クレストンやエクスプロリスII ミッド)は足首をサポートし、不整地や長めの行程で安心感があります。ローカット(オフトレイルやスクランブラー)は軽快で、日帰りや街履き兼用に最適。迷ったら、まずは足首を守れるミッドカットから始めるのがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

ノースフェイスの登山靴のサイズ感はどうですか?

ノースの登山靴はやや幅が狭めの作りのモデルが多いとされます。目安は普段履きより0.5〜1.0cm大きめですが、幅広・甲高の方はとくに実際に試着し、つま先に1cm程度の余裕と、足幅が圧迫されないかを確認してください。厚手の登山用ソックスを履いた状態で試すのがおすすめです。

ノースの登山靴で本格的な縦走はできますか?

得意なのは低山〜日帰り〜ファストハイクで、オフトレイルなら3シーズンの縦走にも対応します。ただし重装備のテント泊縦走やアルプス岩稜、アイゼン常用が主目的なら、ソールが硬い専業ブランドの重登山靴の方が安心です。用途に対して剛性不足の靴は避けるのが安全です。

防水性はどれくらい持続しますか?

GORE-TEXやFUTURELIGHT、HydroSealなどの防水透湿素材は、適切なメンテナンスで3〜5年が目安です。使用後の泥落としと乾燥、定期的な撥水剤の塗布で性能を長持ちさせられます。

冬山でも使用できますか?

紹介したモデルは主に3シーズン対応で、本格的な雪山・氷雪地帯には向きません。軽い雪程度なら使えますが、厳冬期は保温性とアイゼン対応の冬用登山靴を選びましょう。

まとめ:ノースフェイスの登山靴は用途で選べば失敗しない

ノースフェイスの登山靴は、防水・軽量・グリップ・デザインをバランスよく備えた「ハイク〜タウン」レンジの実力派です。「おしゃれだけ」ではありませんが、得意な土俵(低山〜日帰り〜ファストハイク〜街兼用)で選ぶことが失敗しないコツです。

迷ったら、入門ミッドはクレストン ハイク ミッド WP本格3シーズンの主役はオフトレイル ハイク GORE-TEX軽く速く歩くならベクティブ エクスプロリス II ミッド。そして雨の街履き兼ライトハイクにはスクランブラー(※登山靴ではなく防水スニーカー)という順で考えると選びやすくなります。

※製品仕様・価格・在庫は予告なく変更される場合があります。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。※掲載情報は2026年時点のものです。

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