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登山用スタッフサックおすすめ10選|選び方から用途別活用法まで徹底解説

登山用スタッフサックおすすめ10選|選び方から用途別活用法まで徹底解説
登山用スタッフサックの選び方を徹底解説。防水・軽量・圧縮機能など用途別に最適な10製品を厳選。ULハイカーから初心者まで、テント泊・山小屋泊・日帰り登山に対応する実践的な活用法を紹介します。
目次

登山やトレッキングの荷物整理に欠かせない「スタッフサック」。衣類やギアを小分けにして収納する袋状のアイテムで、バックパック内の整理整頓と荷物の保護を担います。見た目はシンプルな袋ですが、防水性・軽量性・圧縮機能など、用途に応じた様々なタイプが存在し、登山の快適性を大きく左右する重要なギアです。

特に登山では、天候の急変や狭いテント内での荷物整理が必要になるため、スタッフサックの選択と使い方が山行の成功を左右します。防水タイプなら雨天でも着替えや寝袋を濡らさずに済み、UL(ウルトラライト)仕様なら重量削減にも貢献。複数のサイズを色分けして使えば、「あの荷物はどこに入れたっけ?」という煩わしさからも解放されます。

スタッフサックの選び方|5つのポイント

スタッフサック選び方ガイド
スタッフサック選びで迷ったらこれ!容量・素材・開閉方式がひと目で分かる比較図

1. 容量とサイズ|用途別の使い分け

スタッフサックの容量選びは、収納する荷物の種類と量によって決まります。適切なサイズを選ぶことで、無駄なスペースを削減し、ザック内の効率的な活用が可能になります。

  • 3L以下:小物類、レインウェア、電子機器、貴重品、薬品など
  • 3〜7L:着替え一式、インナー類、グローブ、帽子、靴下など
  • 8〜13L:ダウンジャケット、コンパクトな寝袋、かさばる衣類など
  • 15L以上:化繊寝袋、大型ダウン、長期山行の衣類など

サイズ別のカラー分けで視認性向上を図ることも重要です。例えば「3L=青色(レインウェア)」「8L=赤色(着替え)」のように決めておけば、暗いテント内や急いでいる時でも迷わず目的の荷物にアクセスできます。

2. 開閉方式|ロールトップ式vs紐式(ドローコード)

スタッフサックの開閉方式は、防水性と利便性のバランスで選択が決まります。使用シーンに応じて使い分けることが重要です。

ロールトップ式は、開口部を3回以上折り返してバックルで留める方式です。完全防水を実現できる反面、開閉に時間がかかり、雨天時や水濡れが致命的な荷物(寝袋、ダウンウェア、電子機器など)の収納に適しています。代表例がドライサックです。

紐式(ドローコード)は、巾着袋のように紐を引いて閉じる方式です。素早い出し入れが可能で軽量ですが、防水性は撥水程度にとどまります。頻繁にアクセスする荷物や重量を抑えたいULハイカーに向いています。

3. 素材と防水性

スタッフサックの素材選択は、重量・耐久性・防水性のトレードオフを考慮して決定します。登山スタイルと用途に応じて最適な素材を選びましょう。

シルナイロン(15D〜30D)は、シリコンを含浸させたナイロン生地で、超軽量性と適度な撥水性を兼ね備えています。UL志向のハイカーに人気で、重量を極限まで削減したい場合の第一選択です。

PUコーティング素材は、ナイロンにポリウレタンコーティングを施し、耐水圧1,000mm以上の完全防水を実現します。雨天時の信頼性が高く、濡れては困る荷物の収納に最適です。

透湿防水素材は、外部からの水の侵入を防ぎつつ、内部の湿気を逃がす機能を持ちます。結露や湿気対策が重要な状況で威力を発揮します。

メッシュ素材は、通気性抜群で濡れ物の収納や自宅での長期保管に最適です。完全防水ではないため、雨天時の荷物保護には不向きですが、乾燥促進や通気確保が必要な場面では他の追随を許しません。

4. 重量とUL対応性

登山における軽量化では、1gでも軽くする意識が重要です。スタッフサックの重量は生地の厚さ(デニール数)に比例するため、用途とのバランスを考慮して選択しましょう。

  • 15Dクラス:20〜30g(ULハイカー向け・最軽量)
  • 30D〜40Dクラス:30〜60g(バランス型・汎用性高い)
  • 70Dクラス:60g〜(耐久性重視・ハードユース対応)

軽量化を優先するなら15Dクラスを、耐久性と重量のバランスを求めるなら30D〜40Dクラスを、長期間の使用や過酷な環境なら70Dクラスを選択するのが基本です。

5. 機能性

基本的な収納機能に加えて、付加機能の有無も選択の決め手となります。自分の登山スタイルに必要な機能を見極めることが重要です。

コンプレッション機能(圧縮ストラップ)は、寝袋などのかさばる荷物を強制的に圧縮し、ザック内のスペース節約に貢献します。テント泊や長期山行では特に重宝します。

エアバルブ(空気抜き機能)は、内部の空気を効率的に抜くことで荷物の圧縮を促進します。ダウン製品の収納時に威力を発揮します。

ジッパー式開閉は、ロールトップや紐式よりも素早いアクセスを可能にします。頻繁に荷物を出し入れする状況で重宝します。

メッシュ素材のスタッフサックとは?|特殊な用途

メッシュスタッフサックの活用シーン
濡れたウェアの蒸れ対策に!テント内でメッシュスタッフサックを吊るして通気を確保

メッシュ素材のスタッフサックは、通気性に特化した特殊な用途向けのアイテムです。完全防水ではないため雨天時の荷物保護には向きませんが、他の素材では実現できない独特の利便性があります。

濡れた衣類やタオルの一時収納に最適で、雨天後のレインウェアや汗で湿った衣類をメッシュスタッフサックに入れておけば、歩行中も通気を確保して蒸れを防止できます。通常の防水スタッフサックでは内部に湿気が籠もってしまいますが、メッシュなら湿気を外部に逃がしながら収納でき、臭いやカビの発生を抑えられます。完全に乾燥させるには天候次第ですが、少しでも湿気を逃がせる点が大きなメリットです。

テント泊ではテント内での洗濯物の通気確保にも活用できます。濡れた靴下や下着をメッシュスタッフサックに入れてテント内に吊るしておけば、限られたスペースでも蒸れを防ぎ、少しでも湿気を逃がすことができます。晴天時には日中に外に干すことで効率的に乾燥させられます。

ダウン製品の自宅保管も重要な用途の一つです。ダウンジャケットや寝袋を長期間圧縮状態で保管するとロフト(かさ高)が失われますが、メッシュスタッフサックなら通気を確保しながらホコリからも保護できます。

キャンプでは食器や調理器具の乾燥にも便利です。洗った後の食器類をメッシュスタッフサックに入れておけば、風通しが良く効率的に乾燥し、同時に虫やホコリの付着も防げます。

ちなみに筆者はこのメッシュタイプのスタッフサックがお気に入りで、お風呂に行ったり、ちょっと出かけるときの着替えをいれたりで重宝してます。

用途別パッキング例|登山スタイル別の活用法

登山スタイル別パッキング例
日帰り・山小屋泊・テント泊、登山スタイル別に最適なスタッフサックの使い分けを図解で解説

日帰り登山

日帰り登山では必要最小限の荷物に絞り込み、軽量性を重視したスタッフサック選択が重要です。

レインウェア用(3〜5L):防水性よりも軽量性を優先し、シルナイロン製の軽量スタッフサックがおすすめです。頻繁に出し入れする可能性があるため、紐式(ドローコード)が便利です。

行動食・小物用(1〜3L):GPS、予備バッテリー、救急用品、行動食などをまとめて収納。素早いアクセスが重要なため、ジッパー式や開口部の大きなタイプを選択しましょう。

山小屋泊

山小屋泊では1〜2泊分の着替えと洗面具が主な収納対象となります。山小屋の暖房や乾燥設備も活用できるため、完全防水よりも使い勝手を重視できます。

着替え用(5〜8L):1〜2泊分の着替え、下着、靴下をまとめて収納。透湿防水素材なら内部の湿気も逃がしつつ、ある程度の防水性も確保できます。

濡れ物・洗面具用(メッシュ or 防水3L):使用後のタオルや洗面具には通気性の良いメッシュタイプを、完全に濡れる可能性のあるものには防水タイプを使い分けます。

テント泊

テント泊では数日分の荷物と寝具が必要になるため、効率的な圧縮と確実な防水性が求められます。

寝袋用(コンプレッション 10〜15L):テント泊の生命線である寝袋は、コンプレッション機能付きのスタッフサックで最大限に圧縮します。完全防水仕様で濡れから確実に守ることが重要です。

衣類用(防水 8〜10L):複数日分の着替えを防水スタッフサックに収納。ロールトップ式の確実な防水性が安心感を与えます。

食料・調理器具用(5〜8L):数日分の食料とクッカー類をまとめて収納。匂い移りしにくい素材を選び、衣類用とは分けて管理することが重要です。

【2025年最新】おすすめスタッフサック10選

1. シートゥサミット ウルトラシルナノ ドライサック 8L

シートゥサミット ウルトラシルナノ ドライサック 8Lの超軽量防水性能
たった24gなのに完全防水!ULハイカーなら誰もが知ってる超定番モデル

シートゥサミット ウルトラシルナノ ドライサック 8L の価格を比較する

SEA TO SUMMIT ウルトラシルナノ ドライサック 8Lは、15デニールの超軽量シルナイロン素材を使用した完全防水ドライサックです。重量わずか24gながら耐水圧1,200mmを確保し、UL志向の登山者に最適な選択肢となっています。※2024年以降、シートゥサミットは製品ラインナップのリニューアルを進めており、名称やデザインが変更されている場合があります。購入時は最新の製品情報をご確認ください。

全ての縫い目にはシームテープ処理が施され、ロールトップクロージャーにより高い防水性を実現。楕円形の底部はパッキング時の安定性を高め、バックパック内のスペースを有効活用できます。半透明の生地で中身の確認も容易です。

価格は約1,760円(2025年11月時点)と、この性能でのコストパフォーマンスは優秀です。衣類やギアを濡れから確実に守りたい場面で威力を発揮します。

2. シートゥサミット ウルトラシルスタッフサック 3L

シートゥサミット ウルトラシルスタッフサック 3L ジニアカラー
パッと開けてサッと取り出せる!目立つジニアカラーで暗いテント内でもすぐ見つかる

シートゥサミット ウルトラシルスタッフサック 3L ジニア ST83472002 の価格を比較する

SEA TO SUMMIT ウルトラシルスタッフサック 3Lは、30デニールのシルナイロン素材を使用した紐式(ドローコード)スタッフサックです。重量20gの超軽量設計ながら、適度な撥水性と優れた耐久性を両立しています。※2024年以降、製品名やカラー展開が変更されている可能性があります。

最大の特徴は素早い出し入れを可能にする紐式開閉です。ロールトップ式のような煩わしさがなく、頻繁にアクセスする荷物の収納に最適。底部にはグラブハンドルが設けられ、バックパック内での取り出しも容易です。

ジニア(黄緑色)の鮮やかなカラーは暗い場所での視認性も抜群。価格は約2,288円(2025年11月時点)で、日常的に使用するメインスタッフサックとしておすすめです。

3. モンベル アクアペルスタッフバッグ 3L

モンベル アクアペルスタッフバッグ 3Lの四角底デザイン
やっぱり日本製は安心!四角底だからザックの中でも無駄なく収まる実力派

モンベル アクアペルスタッフバッグ 3L 1133282 の価格を比較する

モンベル アクアペルスタッフバッグ 3Lは、70デニールの厚手ナイロンにハイドロプロ®コーティングを施した日本製の高品質防水スタッフバッグです。重量43gとやや重めながら、その分の耐久性と信頼性を備えています。

最大の特徴は縫い目のないウェルダー加工(熱溶着)による完全防水仕様です。開口部は3回以上折り返してバックルで留める防水性の高い仕様で、雨天時でも内部をしっかりと保護します。

四角形の底部デザインは、バックパック内でのデッドスペースを減らし、効率的なパッキングを可能にします。価格は公式2,400円(税込)と明確で、サイズ展開も0.5L、3L、5L、10L、15Lと豊富です。

4. ザノースフェイス スーパーライトドライバッグ 8L

ザノースフェイス スーパーライトドライバッグ 8Lのウェルディング加工
縫い目ゼロのウェルディング加工で完全防水!人気ブランドの安心感と実力を兼ね備えた定番

ザノースフェイス スーパーライトドライバッグ 8L NN32365 の価格を比較する

THE NORTH FACE スーパーライトドライバッグ 8Lは、40デニールのリップストップナイロンにTPUラミネーションを施した高機能ドライバッグです。重量約89gとやや重めですが、その分の高い機能性を誇ります。

最大の特徴は縫製を排除したウェルディング仕様により、縫い目からの浸水リスクを完全に排除している点です。ロールトップクロージャーによる確実な防水性能と、リップストップナイロンの高い引き裂き強度により、過酷な環境下でも信頼できる耐久性を実現しています。

円筒形の底部デザインはパッキング時の安定性を高め、バックパック内での無駄なスペースを削減。人気ブランドの信頼性と実用性を兼ね備えた、テント泊登山者におすすめのモデルです。価格は約3,300円(2025年11月時点)。

5. グラナイトギア エアジップサック 9L

グラナイトギア エアジップサック 9Lのジッパー式開閉
ジッパーでガバッと開く革命的モデル!中身が一目瞭然で探し物ストレスゼロ

グラナイトギア エアジップサック 9L 2210900125 の価格を比較する

GRANITE GEAR エアジップサック 9Lは、ジッパー式開閉を採用した画期的なスタッフサックです。重量約40gの軽量設計ながら、U字ジッパーにより大きく開口し、抜群のアクセス性を実現しています。

ロールトップ式や紐式と異なり、ジッパーを開けば一目で中身を確認でき、目的のアイテムを素早く取り出せます。頻繁に荷物を出し入れする状況や、複数の小物を整理して収納したい場合に最適です。

半透明の生地により視認性も良好で、暗いテント内でも中身を判別可能。アメリカ製の高い品質基準をクリアした信頼性の高いモデルです。価格は約3,520円(2025年11月時点)。

6. イスカ ウェザーテック スタッフバッグ 10L

イスカ ウェザーテック スタッフバッグ 10Lの高耐水圧素材
豪雨にも耐える完全防水!寝袋メーカーが本気で作った信頼の防水バッグ

イスカ ウェザーテック スタッフバッグ 10L 353302 の価格を比較する

ISUKA ウェザーテック スタッフバッグ 10Lは、高耐水圧の防水素材を使用した定番モデルです。重量約65gと中程度の重さですが、その分の確実な防水性能と耐久性を備えています。ウェザーテック素材は豪雨にも耐える完全防水レベルの性能を誇ります。

主要な縫い目の内側には専用のシームテープ処理が施され、完全防水を実現。裏側にはトリコット生地を張った二重構造により、内部の荷物を傷から保護し、滑りやすい表面で出し入れも容易です。

シュラフメーカーとして長年の実績を持つイスカ製らしく、アウトドアでの実用性を重視した設計が特徴。価格は約2,640円(2025年11月時点)と、性能を考えればコストパフォーマンスに優れています。

7. オクトス 透湿防水スタッフバッグ 6L

オクトス 透湿防水スタッフバッグ 6Lの透湿防水機能
3枚セットで3,000円台!コスパ最強の国産モデルで初心者にもおすすめ

オクトス 透湿防水スタッフバッグ 6L OX-025 の価格を比較する

oxtos 透湿防水スタッフバッグ 6Lは、優れたコストパフォーマンスで人気の国産スタッフサックです。重量約30gの軽量設計と透湿防水素材により、内部の湿気を逃がしながら外部からの水の侵入を防ぎます。

最大の魅力は3枚セット(3L/6L/10L)で約3,080円という圧倒的な価格設定です。単品でも約880円と非常にリーズナブルで、初めてスタッフサックを試す初心者にも手を出しやすい価格帯となっています。

透湿機能により内部の結露を防止し、長時間の収納でも快適な状態を維持。複数サイズをセットで揃えることで、荷物の種類別に効率的な整理が可能になります。品質も十分実用レベルで、コスパ重視なら最有力候補です。

8. シートゥサミット メッシュスタッフサック 8L

シートゥサミット メッシュスタッフサック 8Lの通気性メッシュ素材
風通し抜群のメッシュ素材!濡れた服もダウンの保管もこれ一つでOK

シートゥサミット メッシュスタッフサック 8L ST83391 の価格を比較する

SEA TO SUMMIT メッシュスタッフサック 8Lは、通気性に特化した特殊用途向けスタッフサックです。重量約35gの軽量設計で、メッシュ素材による抜群の通気性が最大の特徴となっています。

主な用途は雨天後の濡れたレインウェア一時保管です。通常の防水スタッフサックでは内部に湿気が籠もりますが、メッシュなら歩行中も通気を確保して蒸れを防止できます。テント内での洗濯物の通気確保や食器の乾燥にも重宝します。

また、ダウン製品の自宅での長期保管にも最適です。通気を確保しながらホコリから保護し、ダウンのロフト(かさ高)を維持できます。完全防水ではないため雨天時の荷物保護には不向きですが、他では代替できない独特の価値があります。価格は約2,420円(2025年11月時点)。

9. エクスペド フォールドドライバッグ UL 8L

エクスペド フォールドドライバッグ UL 8Lの15D超軽量素材
スイスの山岳ブランドが誇る職人技!15D素材でなんと25gの驚異的な軽さ

エクスペド フォールドドライバッグ UL 8L の価格を比較する

EXPED フォールドドライバッグ UL 8Lは、15デニールのシルナイロン素材を使用した超軽量ドライサックです。重量約25gという軽さながら、PUコーティングによる完全防水性能を実現しています。

折り畳み式ロールトップ構造により、使用時は確実な防水性を、未使用時はコンパクトな収納を可能にします。スイス発の山岳ギアブランドらしく、厳しい環境での使用を想定した高い品質基準をクリアしています。

UL(ウルトラライト)ハイカーにとって、軽量性と信頼性の両立は重要な課題ですが、このモデルはその答えの一つといえるでしょう。価格は約2,750円(2025年11月時点)で、性能を考えれば妥当な価格設定です。

10. イスカ ウルトラライト コンプレッションバッグ M

イスカ ウルトラライト コンプレッションバッグ Mのキャップ式圧縮システム
寝袋を半分サイズに圧縮!テント泊の荷物を劇的にコンパクトにする本格派

イスカ ウルトラライト コンプレッションバッグ M 339302 の価格を比較する

ISUKA ウルトラライト コンプレッションバッグ Mは、寝袋専用の圧縮バッグとして設計されたスペシャリストモデルです。サイズM(直径18×48cm)、重量約95gで、寝袋を約1/2に圧縮する高い性能を誇ります。

キャップ式の圧縮システムと4本の圧縮ストラップにより、確実で均等な圧縮が可能です。防水素材を使用しているため、寝袋を圧縮しながら同時に濡れからも保護できる一石二鳥の機能性を実現しています。

テント泊登山では寝袋の収納サイズがザック選択を左右するほど重要な要素です。このコンプレッションバッグを使用することで、より小型のザックでの山行が可能になり、機動性の向上に貢献します。価格は約4,180円(2025年11月時点)。

まとめ

スタッフサックは登山の快適性を大きく向上させる重要なギアです。単なる収納袋ではなく、容量・開閉方式・素材(防水 or メッシュ)の組み合わせによって、様々な登山シーンで威力を発揮します。

選び方の要点は、用途に応じた適切な容量選択、ロールトップ式と紐式の使い分け、素材特性の理解です。また、複数のサイズを色分けして使用することで、暗い場所でも迷わずアクセスできる視認性の向上も図れます。

今回紹介した10選は、初心者からULハイカーまで対応できる幅広いラインナップです。次回の山行で実際に取り入れて、その利便性を体感してみてください。きっと「なぜ今まで使わなかったのか」と思うほどの違いを実感できるはずです。

よくある質問(FAQ)

スタッフサックとドライサックの違いは?

スタッフサックは主に荷物の整理整頓を目的とした収納袋で、撥水程度の防水性を持ちます。ドライサックは完全防水を目的とした袋で、ロールトップ式の開閉により高い防水性能を実現します。用途に応じて使い分けることが重要です。

容量はどう選べばいい?

収納する荷物の種類と量で決まります。3L以下は小物・レインウェア3〜7Lは着替え一式8〜13Lはダウンジャケット・コンパクト寝袋15L以上は化繊寝袋・大型衣類が目安です。複数サイズを組み合わせて使用するのが基本です。

メッシュタイプはどんな時に使う?

メッシュスタッフサックは通気性を重視する場面で活躍します。濡れた衣類の一時収納、テント内での洗濯物乾燥、ダウン製品の自宅保管、食器の乾燥などが主な用途です。完全防水ではないため、雨天時の荷物保護には向きません。

コンプレッションバッグは必要?

テント泊登山や長期山行では寝袋の圧縮が重要になるため、コンプレッションバッグが威力を発揮します。日帰りや山小屋泊では必須ではありませんが、ザックのサイズダウンや荷物の軽量化を図りたい場合は検討価値があります。