PaaGo WORKSとは?日本生まれの革新的なバックパックブランド
PaaGo WORKS(パーゴワークス)は、2011年にスタートした日本のアウトドアブランドです。「Pack and Go!(荷物を詰め込んで出かけよう!)」という想いが込められたブランド名の通り、日本の山の最適解を追求したバックパック作りを行っています。
同ブランドの最大の特徴は、独自のフィッティング技術とモジュール設計です。日本人の体型を徹底的に研究し、ショルダーハーネスの支点を下げることで高いフィット感を実現。さらに、用途に応じてカスタマイズできる拡張性も備えています。
PaaGo WORKSザックの選び方|3つのポイント
用途で選ぶ:登山・トレラン・街使い
登山にはBUDDYシリーズやZENNシリーズ、トレイルランニングにはRUSHシリーズ、街使いにはBUDDY 22やZENN 25が最適です。各シリーズごとに異なるコンセプトで設計されており、使用シーンに合わせた機能が搭載されています。
容量で選ぶ:日帰りから縦走まで
日帰り登山なら20-25L、1泊2日なら30-35L、長期縦走なら45L以上が目安です。PaaGo WORKSでは、モジュール設計により容量の調整も可能なモデルが多く、一つのザックで幅広い用途に対応できます。
シリーズで選ぶ:ZENN・BUDDY・RUSH・CARGOの特徴
ZENNシリーズは2025年の新作で次世代のフィッティング技術、BUDDYシリーズは定番の軽量ハイキング向け、RUSHシリーズはトレイルランニング専用設計、CARGOシリーズは自由な積載が可能な大容量モデルです。
【2025年新作】ZENN 45|テント泊・長期縦走向けの次世代ザック

パーゴワークス ZENN 45 HP503の価格を比較する
ZENN 45(HP503)は、PaaGo WORKSが2025年にリリースした次世代バックパックです。容量40+5L、重量960gという軽量設計ながら、独自の「ZENN SYSTEM」により抜群のフィット感を実現しています。
価格は38,500円(2025年11月時点)で、背面長は44〜54cmまで調整可能。ショルダーハーネスとフロントポケットは脱着式のモジュール設計で、メンテナンスや機能拡張にも対応します。逆台形の大開口とサイドジッパーにより、パッキングのストレスを大幅に軽減しています。
メイン素材には210D Nylon Extreema Gridを採用し、軽量性と耐久性を両立。テント泊や長期縦走に最適な機能と容量を備えた、まさに次世代のバックパックです。
【2025年新作】ZENN 35|小屋泊・1-2泊登山に最適なオールラウンダー

パーゴワークス ZENN 35 HP502の価格を比較する
ZENN 35(HP502)は、ZENNシリーズの中核モデルとして位置付けられる万能ザックです。容量30+5L、重量785gで、小屋泊登山や1〜2泊のテント泊に最適なサイズ感を実現しています。
価格は33,000円で、ZENN 45と同様のZENN SYSTEMを搭載。背面長44〜54cmの調整機能により、幅広い体型に対応します。500mlボトル2本が入るサイドポケットや、スマホ収納可能なショルダーハーネスポケットなど、実用的な機能が充実しています。
幅広のショルダーハーネスが荷重を肋骨全体に分散し、驚くほどの安定感を提供。RUSHゆずりの快適な背負い心地で、長時間の歩行でも疲労を軽減します。モジュール設計により、将来的な機能拡張にも対応する設計です。
【2025年新作】ZENN 25|日帰り登山からファストハイクまで

パーゴワークス ZENN 25 HP501の価格を比較する
ZENN 25(HP501)は、日帰り登山やファストハイクに特化したコンパクトモデルです。容量20+5L、重量625gの軽量設計で、背面長は38〜48cmに調整可能です。
価格は27,500円で、ZENNシリーズのエントリーモデルとして位置付けられています。チューブトップ式の開口部はドローコードを引くだけで開閉でき、グローブ着用時でも素早いアクセスが可能です。
大型サイドポケットには500mlボトルが収納でき、背負った状態でも出し入れが容易。耐摩擦性の高いストレッチ素材を採用し、長期使用にも耐える設計です。軽装備でのハイキングから本格的な日帰り登山まで、幅広いシーンで活躍する万能モデルです。
BUDDY 33|定番の1泊2日登山向けザック

パーゴワークス BUDDY 33 HP203の価格を比較する
BUDDY 33(HP203)は、PaaGo WORKSの定番モデルとして長年愛され続けているザックです。容量33L、重量約1,100g、価格26,400円(2025年11月時点)で、1泊2日の登山に最適なサイズ感を提供します。
2022年にアップデートされた現行モデルは、軽量コンパクトな道具で山を楽しむスタイルにマッチした設計。高重心設計により理想的なバランスを実現し、長時間の歩行でも疲労を軽減します。
シンプルながら機能的な作りで、初心者から上級者まで幅広く支持されています。耐久性に優れた素材を使用し、長期間の使用にも対応する信頼性の高いモデルです。山小屋泊や軽量テント泊など、様々な登山スタイルに対応できる万能性が魅力です。
BUDDY 22|日帰り登山と街使いを両立する万能モデル

パーゴワークス BUDDY 22 HP202の価格を比較する
BUDDY 22(HP202)は、日帰り登山から街使いまで幅広く対応できる汎用性の高いモデルです。容量22L、重量約640g、価格19,800円(2025年11月時点)というエントリーフレンドリーな価格設定で、初めてのザック選びにも最適です。
2022年のアップデートにより、さらに使いやすさが向上。軽量な日帰り装備にちょうど良いサイズ感で、ハイドレーションスリーブや背面パッドの洗濯可能機能など、実用的な機能が充実しています。
シンプルなデザインは登山だけでなく、普段使いにも適しているのが特徴。通勤や旅行など、アウトドア以外のシーンでも活躍する万能性を持ち合わせています。コストパフォーマンスに優れ、PaaGo WORKSの入門機としても人気の高いモデルです。
RUSH 30|トレイルランニング・ファストハイク向け軽量ザック

パーゴワークス RUSH 30 RP305の価格を比較する
RUSH 30(RP305)は、トレイルランニングとファストハイクに特化して設計された専用ザックです。容量31L、重量720g、価格26,400円(2025年11月時点)で、「より遠く、より長く」をコンセプトに開発されました。
RUSH独自の高重心設計により理想のバランスと背負い心地を実現。体とパックとの一体感が強いため、ランニング時に荷重を感じにくく、不快な揺れも軽減します。トップスタビライザーやサイドストラップにより、高いフィット感と安定性を提供します。
ハーネス上段の500ccボトルポケットや、行動食・ジェル収納用のドローコード付きポケットなど、ランナーのニーズを徹底的に研究した機能配置。取り外し可能な背面パネルにより、汗で汚れても清潔に保てる実用的な設計です。
CARGO 55|長期縦走・重装備に対応する大容量モデル

パーゴワークス CARGO 55 HP204の価格を比較する
CARGO 55(HP204)は、「自由なパッキング、自由なサイズ」をコンセプトとした革新的な大容量ザックです。容量55L、重量1,770g、価格39,600円で、長期縦走や重装備に対応します。
最大の特徴は、現代版背負子とも言えるユニークな積載方法。大きなフロントパネルとサイドベルトにより、不定形な道具でも確実にホールドできます。サイドベルト調整により0〜55Lまでの大幅な容量変更も可能です。
トップリッドやインナーバッグ、サイドポケットまで全て脱着可能なモジュール設計。15Lと30Lのインナーバッグ、サイドバッグ、ボトルホルダーが付属し、使い方に合わせた自由なカスタマイズが可能です。軽量アルミフレームと硬質フォームのバックパネルが、重い荷物もしっかり支えます。
PaaGo WORKSザック7モデル比較表
| モデル | 価格 | 容量 | 重量 | 背面長 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ZENN 45 | ¥38,500 | 40+5L | 960g | 44-54cm | テント泊・長期縦走 | ZENN SYSTEM、モジュール設計 |
| ZENN 35 | ¥33,000 | 30+5L | 785g | 44-54cm | 小屋泊・1-2泊登山 | オールラウンダー、高フィット感 |
| ZENN 25 | ¥27,500 | 20+5L | 625g | 38-48cm | 日帰り・ファストハイク | 軽量、チューブトップ開口 |
| BUDDY 33 | ¥26,400 | 33L | 約1,100g | 46-50cm | 1泊2日登山 | 定番モデル、高重心設計 |
| BUDDY 22 | ¥19,800 | 22L | 約640g | - | 日帰り・街使い | 汎用性、エントリー向け |
| RUSH 30 | ¥26,400 | 31L | 720g | - | トレラン・ファストハイク | ランニング特化、一体感 |
| CARGO 55 | ¥39,600 | 55L | 1,770g | - | 長期縦走・重装備 | 自由積載、0-55L可変 |
用途別おすすめモデル早見表
日帰り登山向け
ZENN 25:軽量で機能的、チューブトップ開口が便利
BUDDY 22:コスパ重視、街使いも可能
1-2泊の小屋泊・テント泊向け
ZENN 35:次世代フィッティング技術搭載
BUDDY 33:定番の安心設計
トレイルランニング・ファストハイク向け
RUSH 30:ランニング専用設計、抜群の一体感
ZENN 25:軽装備でのファストハイクにも対応
長期縦走・重装備向け
ZENN 45:次世代技術で快適な長期山行
CARGO 55:自由な積載、大容量可変システム
よくある質問(FAQ)
PaaGo WORKSザックの特徴は何ですか?
日本人の体型を研究したフィッティング技術、独自のショルダーハーネス設計、高重心による安定した背負い心地が特徴です。特に2025年新作のZENNシリーズでは、革新的なZENN SYSTEMを搭載しています。
ZENNとBUDDYの違いは何ですか?
ZENNは2025年の新作で次世代フィッティング技術とモジュール設計が特徴。BUDDYは定番シリーズで、シンプルで使いやすい設計です。ZENNの方が高機能ですが、BUDDYは価格を抑えて基本性能を重視しています。
女性でも使えますか?
はい。特にZENNシリーズは背面長調整機能を搭載し、男女問わずフィットするよう設計されています。小柄な女性から大柄な男性まで対応可能です。
レインカバーは付属しますか?
モデルにより異なります。多くのモデルで付属品として同梱されていますが、仕様変更により内容が変わる場合があります。購入前に公式サイトや販売店で最新の付属品情報を確認することをお勧めします。
まとめ:自分に最適なPaaGo WORKSザックを見つけよう
PaaGo WORKSは、日本の山とランナーのために開発された革新的なバックパックブランドです。2025年新作のZENNシリーズから定番のBUDDYシリーズまで、用途と予算に合わせて選択できる豊富なラインナップが魅力です。
初心者にはBUDDY 22、日帰り登山メインならZENN 25、小屋泊やテント泊ならZENN 35、トレイルランニングならRUSH 30、長期縦走ならZENN 45やCARGO 55がおすすめです。
※製品仕様は予告なく変更される場合があります。※価格は変動する可能性があります。購入前に公式サイトでご確認ください。※掲載情報は2025年11月時点のものです。