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ロードバイク用ボトルケージおすすめ7選!カーボン・軽量・おしゃれな人気モデルを厳選

ロードバイク用ボトルケージおすすめ7選!カーボン・軽量・おしゃれな人気モデルを厳選
初めてのロードバイクカスタムにおすすめなボトルケージ7選を紹介。軽量カーボン、おしゃれなオイルスリック、保冷ボトルが出し入れしやすいモデルなど、失敗しない選び方を徹底解説します。
目次
笑い猫
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私が愛用しているのはElite Custom Race X。まあエリートのボトルと同時期に買ったのでブランド揃えておけば間違いないでしょ的な安易な考えです。結果、何の不満もなく、もう1セット買い足してダブルボトルにするくらい快適です。Custom Race Xは樹脂特有の柔軟性があり、Elite NANO FLY(2本持ち)との相性も抜群。保冷ボトルの出し入れがスムーズだと、ライドの快適性が全然違いますね。

たかがボトルケージ、されど重要パーツ。失敗しない選び方とは?

ロードバイクで走行中、ボトルケージからスムーズにボトルを取り出すライダーの手元
走りながらサッと取れる。これがストレスフリーなボトルケージの条件です。

ロードバイクやクロスバイクを購入して、最初にカスタムしたくなるパーツといえば「ボトルケージ」ではないでしょうか。愛車のカラーに合わせたり、軽量化を目指したりと、手軽に個性を出せる楽しいアイテムです。

しかし、「デザインだけで選んで失敗した」という声が多いのも事実。特に、夏場に必須となる保冷ボトルを使用する場合、通常のボトルよりも硬くて重いため、「ケージがきつくて抜けない」「走行中の振動で落ちてしまった」といったトラブルが起きがちです。

この記事では、保冷ボトルとの相性も考慮しつつ、機能性・軽量性・デザイン性を兼ね備えた、2025年現在おすすめのモデルを厳選してご紹介します。たかがボトルケージと侮らず、快適なライドのためのベストな一本を見つけましょう。

ロードバイク用ボトルケージの選び方【素材・重さ・相性】

カーボン、樹脂、金属の3種類のボトルケージを並べた素材比較写真
左からカーボン、樹脂、金属。見た目も触り心地も全然違います。

1. 素材で選ぶ:カーボン・樹脂・金属の違い

ボトルケージの素材は主に3種類あり、それぞれ特徴が異なります。

  • カーボン製(Carbon)
    最大の魅力は圧倒的な軽さと高級感。振動吸収性も高いですが、価格は高め(4,000円〜8,000円前後)。製品によっては剛性が高く、ボトルのホールド感が強すぎる場合もあります。
  • 樹脂・グラスファイバー製
    プロチームの使用率も高い、最もバランスの取れた素材。適度な「しなり」があるためボトルの出し入れがしやすく、価格も手頃(1,500円〜2,500円前後)。初心者には特におすすめです。
  • 金属製(アルミ・ステンレス)
    細身でクラシカルな見た目が魅力。耐久性は高いですが、プラスチック製のボトルと擦れると、ボトル側に黒い傷がつきやすいというデメリットがあります。

2. 「保冷ボトル」を使うなら「出し入れのしやすさ」を最優先に

キャメルバックやポーラーボトルなどの保冷機能付きボトルは、断熱材が入っているため通常のボトルより少し厚みがあり、握っても潰れにくい(硬い)傾向があります。

ガッチリ固定しすぎる硬いカーボンケージだと、走行中にサッと抜けないことがストレスになりかねません。保冷ボトルをメインで使う場合は、ある程度柔軟性のある樹脂製や、サイド(横)から抜ける形状のモデルを選ぶのが失敗しないコツです。

3. 重量は「軽さ」と「保持力」のバランスで決める

ロードバイク乗りなら気になる「重量」。一般的な樹脂製ケージは約40〜50gですが、軽量モデルでは20g以下のものも存在します。

ただし、軽さを追求しすぎて保持力が弱いモデルは、段差の衝撃でボトルが飛び出してしまうリスクがあります。今回は「軽さ」と「ボトルを落とさない保持力」のバランスが良いモデルだけを厳選しました。

笑い猫
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私はElite Custom Race XとElite NANO FLYの組み合わせで使っていますが、この相性の良さは素材のおかげだと実感しています。樹脂のしなりがあるから、保冷ボトルの硬さにも対応できる。軽量化も大事ですが、ストレスなく出し入れできることの方がライドの快適性には効きますね。

ロードバイク用ボトルケージおすすめ7選

1. Elite (エリート) Custom Race X【迷ったらコレ!王道の定番】

ELITE Custom Race X カーボン柄 世界中のプロが選ぶ定番ボトルケージ
世界中のプロ選手が愛用する、信頼性と使いやすさのベンチマーク。

Elite Custom Race X の価格を比較する

「最初の1個で失敗したくないならコレ」と言い切れる、世界で最も使われているボトルケージの進化版です。樹脂素材特有の適度な弾力があり、少し太めの保冷ボトルでもスムーズに出し入れが可能。

セルフアジャスト・システム(ゴムの継ぎ目部分)がボトルの形状に合わせてフィットするため、振動によるビビリ音も防止してくれます。カラーバリエーションが豊富で、愛車の色に合わせやすいのも嬉しいポイントです。

  • 重量:28.5g
  • 素材:グラスファイバー強化ナイロン
  • おすすめ:初心者から上級者まで全員
笑い猫
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私が週末ライドで愛用中。Elite NANO FLY(2本持ち)との相性が完璧で、保冷ボトルの出し入れで困ったことがありません。多摩川CRで100kmライドしても、振動でカタカタ音がしない(←これ大事!)のも地味に快適。特にこだわりがなければ、このケージで間違いないですよ。

2. Supacaz (スパカズ) Fly Cage Ano【愛車が映える圧倒的デザイン】

SUPACAZ Fly Cage Ano オイルスリック 光の角度で色が変わる美しいアルミケージ
オイルスリックカラーが美しい、デザイン重視派に大人気のモデル。

Supacaz Fly Cage Ano の価格を比較する

バイクの見た目を一気に華やかにしたいなら、スパカズ一択です。特に人気のオイルスリックカラーは、光の当たり方で色が変わる美しい仕上げで、愛車のアクセントとして抜群の存在感を放ちます。

アルミ製でありながら重量わずか18gという驚異的な軽さも実現。ただし、金属製のため、出し入れを繰り返すとプラスチックボトルの表面に擦り傷がつきやすい点はご愛嬌。見た目のかっこよさを最優先する方におすすめです。

  • 重量:約18g
  • 素材:アルミニウム
  • おすすめ:愛車をドレスアップしたい人

3. Zefal (ゼファール) Pulse L2【18gでコスパ最強のカーボン】

ZEFAL Pulse L2 カーボン製18g 他社の半額で手に入る超軽量ケージ
「カーボンは高い」を覆す、軽量化マニアのための高コスパモデル。

Zefal Pulse L2 の価格を比較する

フランスの老舗アクセサリーブランド、ゼファールが送る「コスパ最強」のカーボンケージです。実測でもカタログ値通りの18gという超軽量ぶりを発揮しつつ、価格は他社ハイエンドカーボンの半額程度(2,000円台〜)で手に入ります。

デザインは非常にシンプルで、どんなフレームにも馴染みます。ホールド力は標準的ですが、「1gでも車体を軽くしたい、でも予算は抑えたい」というヒルクライム好きの方にはベストバイと言えるでしょう。

  • 重量:18g
  • 素材:カーボンファイバー
  • おすすめ:低予算で軽量化したい人

4. Tacx (タックス) Ciro【プロ仕様の強力なホールド力】

Tacx Ciro カーボン×グラスファイバー 絶対に落とさない強力ホールド
石畳の振動でもボトルを離さない、質実剛健なホールド力が自慢。

Tacx Ciro の価格を比較する

多くのプロチームに機材供給を行っているTacxの定番モデル。カーボンとグラスファイバーのコンポジット素材で作られており、「絶対にボトルを落とさない」という強い意志を感じるホールド力が特徴です。

グリップ力が強いため、ボトルの出し入れには少し慣れが必要ですが、段差や荒れた路面を走ることが多い方にはこの安心感が代えがたいメリットになります。重い保冷ボトルもしっかり支えてくれる頼もしい存在です。

  • 重量:約29g
  • 素材:カーボンシェル・グラスファイバーコア
  • おすすめ:ボトルの落下を絶対防ぎたい人

5. Elite (エリート) Vico カーボン【軽さと強度の優等生】

ELITE Vico Carbon マットブラック 高級感あふれるインジェクションカーボン
定番の使いやすさはそのままに、カーボン素材で剛性と軽さを強化。

Elite Vico Carbon の価格を比較する

1位で紹介した「Custom Race X」と同じ形状を採用しつつ、素材をインジェクション・カーボンに置き換えた上位モデルです。使い勝手の良さはそのままに、より軽量で高剛性な仕上がりになっています。

マット(つや消し)な質感が非常に高級感があり、カーボンフレームのロードバイクとの相性は抜群。「見た目、軽さ、使いやすさ、全て妥協したくない」という大人のサイクリストにおすすめの優等生モデルです。

  • 重量:約23g
  • 素材:インジェクション・カーボン
  • おすすめ:バランスの良いカーボンケージが欲しい人

6. Topeak (トピーク) Feza Cage V1【最新技術のミニマルデザイン】

Topeak Feza Cage V1 最新のインジェクションカーボン技術による極薄設計
ケージの存在感を感じさせない、驚くほどスリムでモダンなルックス。

Topeak Feza Cage V1 の価格を比較する

2024年に登場したばかりのトピークの新作。カーボンファイバー強化樹脂を使用し、徹底的に無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインが特徴です。重量はわずか18gと、軽量カーボンの代表格Zefal Pulse L2に並ぶ軽さを誇ります。

細身のフレームや最新のエアロロードバイクに装着しても、バイクのシルエットを邪魔しません。「いかにも部品がついている」という主張を抑え、スマートにまとめたい方におすすめの最新モデルです。

  • 重量:約18g
  • 素材:カーボンファイバーインジェクション
  • おすすめ:最新機材やモダンなデザインが好きな人
笑い猫
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ガジェット好きの友人が愛用中のFeza Cage V1は、今までのボトルケージにはない極薄デザインが印象的でした。「グリップ力も取り出しやすさも問題ない」と本人は満足しているようです。モダンなエアロロードに合わせたい人には良い選択肢かなと。

7. Lezyne (レザイン) Flow Cage SL【背の高い保冷ボトルの救世主】

LEZYNE Flow Cage SL 横抜きタイプ 狭いフレームでもボトルが出しやすい
横からスライドして出せる。小さいフレーム乗りの必需品です。

Lezyne Flow Cage SL の価格を比較する

保冷ボトルユーザーにこそ強くおすすめしたいのが、この「サイドロード(横抜き)」タイプです。保冷ボトルは背が高いものが多く、小さいフレームサイズだとトップチューブにボトルが当たって抜けないという問題が発生しがちです。

このケージなら斜め横からスライドさせて出し入れできるため、狭いスペースでもストレスフリー。右利き用・左利き用(モデルにより左右対応)があるので、自分の利き手に合わせて選べるのも大きなメリットです。

  • 重量:約48g
  • 素材:コンポジットマトリックス(樹脂)
  • おすすめ:フレームサイズが小さい人、背の高いボトルを使う人

【比較表】おすすめボトルケージ7選の詳細スペック比較

製品名特徴・評価価格重量素材保冷ボトル対応おすすめポイント
Elite Custom Race X
Elite Custom Race X
プロ愛用の定番・使いやすさNo.1
★★★★★
約1,500〜2,500円28.5g樹脂(グラスファイバー)◎ 柔軟で出し入れ楽初心者・迷ったらコレ
Supacaz Fly Cage Ano
Supacaz Fly Cage Ano
オイルスリック・圧倒的デザイン
★★★★☆
約3,000〜4,000円18gアルミ○ 擦り傷注意見た目重視・軽量化
Zefal Pulse L2
Zefal Pulse L2
コスパ最強カーボン・超軽量
★★★★☆
約2,000〜3,000円18gカーボンファイバー○ 標準的低予算で軽量化
Tacx Ciro
Tacx Ciro
プロ仕様・絶対落とさない
★★★★★
約3,000〜4,000円29gカーボン×グラスファイバー◎ 強力ホールド落下防止・荒れた路面
Elite Vico Carbon
Elite Vico Carbon
軽さ・剛性・高級感の優等生
★★★★★
約4,000〜5,000円23gインジェクションカーボン◎ バランス良好全て妥協したくない人
Topeak Feza Cage V1
Topeak Feza Cage V1
2024最新・ミニマルデザイン
★★★★☆
約3,000〜4,000円18gカーボンファイバー強化樹脂○ 標準的最新機材・モダンなバイク
Lezyne Flow Cage SL
Lezyne Flow Cage SL
横抜き対応・保冷ボトル最適
★★★★★
約2,500〜3,500円48g樹脂(コンポジット)◎◎ サイドロード小フレーム・背高ボトル

よくある質問(FAQ)

保冷ボトル(Camelbakなど)がきつくて入りません。どうすればいい?

保冷ボトルは断熱材の分だけ通常のボトルより硬く、微妙に径が太い場合があります。カーボン製の硬いケージだと相性が悪いことがあるため、Elite Custom Race Xのような柔軟性のある樹脂製ケージに変えるか、Lezyne Flow Cage SLのような横抜きタイプを使うと劇的に改善します。

カーボン製ケージは割れやすいですか?

以前に比べれば強度は上がっていますが、やはり金属や樹脂に比べると衝撃には弱いです。特にボトルの出し入れを雑に行ったり、落車したりすると割れる可能性があります。耐久性を最優先するなら樹脂製(グラスファイバー入り)がおすすめです。

取り付け用のボルトは付属していますか?

多くの商品には取り付けボルトは付属していません(フレームに最初から付いているボルトを使用する前提)。ただし、商品によっては簡易的なアルミボルトが付属する場合もあります。軽量化や錆防止のために、別途チタン製やステンレス製のボルトを購入するのもおすすめです。

ロードバイクにボトルケージは何個必要ですか?

一般的なロードバイクには2つのボトルケージ台座(ダウンチューブとシートチューブ)が用意されています。初心者の方は最低1つ、できれば2つ取り付けておくと安心です。

2つのボトルケージ、どう使い分けるのがおすすめ?

使い分けのおすすめパターンをご紹介します。

  • 夏場の長距離ライド:両方に保冷ボトルを装着。こまめな水分補給が可能になります。ダウンチューブ側(走行中に取りやすい位置)に主力ボトル、シートチューブ側に予備という使い方が定番です。
  • 日常〜中距離ライド:ダウンチューブに通常ボトル、シートチューブにツール缶(パンク修理キット、携帯工具、予備チューブなどを収納)を装着。荷物をコンパクトにまとめられます。
  • レース・ヒルクライム:両方に軽量ケージ+最小限のボトルで徹底的に軽量化。給水ポイントが確保できる場合はボトル1本+ツール缶という選択肢もあります。

フレームサイズが小さい方は、シートチューブ側のケージをLezyne Flow Cage SLのような横抜きタイプにすると、サドルとの干渉を避けられて便利です。

ペットボトルも使えるボトルケージはありますか?

そのままでは使えません(危険です)。今回紹介した7商品はすべて「自転車用ボトル(直径74mm)」専用設計です。ペットボトルはそれより細いため、そのまま入れるとスカスカで、走行中の振動で飛び出してしまい大変危険です。

ペットボトルを使いたい場合は、以下のどちらかの対策が必要です。

  • ペットボトル用保冷カバーを被せて太さを出す。
  • サイズ調整機能がついたケージ(TOPEAK モジュラーケージ IIなど)を選ぶ。

安全のため、基本的には専用のサイクリングボトルの使用を強くおすすめします。

まとめ:あなたの愛車と使い方にベストな1本はこれ!

ボトルケージは自転車パーツの中では比較的安価ですが、ライドの快適性を大きく左右する重要なアイテムです。最後に、優先順位別のおすすめをまとめました。

  • 失敗したくない・標準的な使いやすさ重視
    👉 Elite Custom Race X が間違いありません。
  • 見た目のカッコよさ・軽さ重視
    👉 Supacaz Fly Cage Ano で愛車をドレスアップしましょう。
  • 小さいフレーム・保冷ボトルの出し入れ重視
    👉 Lezyne Flow Cage SL がストレスを解消してくれます。

これからの季節、保冷ボトルが大活躍します。ぜひ、相性の良いボトルケージを見つけて、快適なサイクリングを楽しんでください!