湘南海岸サイクリングロード|海沿いを爽快に走る定番コース
湘南の海風を肌で感じながら、波の音をBGMにペダルをこぐ――そんな非日常感が手軽に味わえるのが「湘南海岸サイクリングロード」です。茅ヶ崎から江ノ島、鎌倉方面にかけて続くこのルートは、関東近郊からのアクセスも良好。都市からわずか1時間で、リゾート地のような爽快な海景に出会えます。
広々としたサイクリングロードが整備されており、初心者でも安心して走れるのが魅力。道中には湘南らしいオシャレなカフェやビーチスポットが点在し、観光とサイクリングを同時に楽しむことができます。晴れた日には江ノ島の向こうに富士山が顔を出すこともあり、絶景好きにはたまらないルートです!
記号 | 地点名 | 主な特徴・補足 |
---|---|---|
A | 茅ヶ崎駅(南口) | スタート地点。海岸へは南へ徒歩10分。輪行スタートにも。 |
B | サザンビーチちがさき/サザンC | 最初の絶景&フォトスポット。晴れた日は富士山も。 |
C | 茅ヶ崎ヘッドランドビーチ | 海岸線を快走できる気持ちの良い区間。 |
D | 辻堂海浜公園 | トイレ・休憩・自販機など充実。自転車ラックあり。 |
E | 鵠沼海岸エリア | 湘南らしいカフェやジェラート店が点在。海岸線の変化を楽しめる。 |
F | 片瀬江ノ島駅 | 江ノ島観光の起点。自転車は外に駐輪して島を徒歩で散策。 |
G | 稲村ヶ崎公園 | 江ノ島と富士山を望む絶景スポット。夕方通過が理想。 |
H | 由比ヶ浜海岸 | 歩行者が多くなる区間。スローダウンして雰囲気を楽しむ。 |
I | 逗子駅 | 輪行帰宅に便利な終着点。鎌倉駅よりも混雑が少ないのも魅力。 |
ざっくり見どころ
道中に立ち寄れる見どころスポットを、写真でざっくりご紹介します。






コース概要
距離の目安:片道約20km(茅ヶ崎〜江ノ島〜鎌倉・逗子周辺)
→ のんびり走っても2〜3時間程度。観光込みで半日〜1日楽しめます。獲得標高:ほぼフラット
→ 坂道はほとんどなく、初心者でも安心して走れるルートです。所要時間:1.5〜2時間(観光・休憩を含まず)
→ 写真を撮ったり食事を楽しんだりすると、半日コースに。路面状況:舗装されたサイクリングロードが中心
→ 一部歩行者との共有区間あり。砂の吹き溜まりや狭い場所では減速を。スタート地点:茅ヶ崎駅(南口から徒歩10分ほどで海岸へ)
→ 駅近くにコンビニや自転車屋もあり、準備も万全。ゴール地点:鎌倉駅または逗子駅
→ 観光ついでに立ち寄るもよし、輪行でスマートに帰るもよし。補給場所:コンビニ・カフェが各所に点在
→ 辻堂・鵠沼・江ノ島周辺にコンビニ、湘南らしいカフェも豊富。水分補給や軽食に困ることはありません。推奨バイクタイプ:クロスバイク・ロードバイク・電動アシストも可
→ レンタサイクルを使えば手ぶらでも楽しめます。ベストシーズン:春〜秋。特に晴れた日の午前〜昼過ぎが狙い目
→ 西日に染まる稲村ヶ崎や夕景の富士山も見逃せません。
三浦半島一周(みうらイチ)|海グルメ満喫の一日旅
都心からわずか1時間、豊かな海と自然が広がる三浦半島は、週末サイクリングにぴったりのエリア。なかでも海岸線をぐるっと一周する「みうらイチ」は、関東サイクリストの憧れとも言える定番コースです。
コース全体を通して海の景観が素晴らしく、漁港の活気、灯台や断崖絶壁の絶景、そして何より新鮮な海の幸グルメが楽しめるのが最大の魅力。比較的アップダウンも穏やかで、のんびりサイクリング旅を満喫できるルートです。輪行を組み合わせれば、距離や行程を柔軟に調整できるのも嬉しいポイントです。
記号 | 地点名 | 主な特徴・補足内容 |
---|---|---|
A | 横須賀駅 | スタート地点。軍港の街・横須賀を背に、海岸線サイクリングへ出発 |
B | 観音崎灯台 | 東京湾を望むビュースポット。房総半島を遠望できることも |
C | 三浦海岸 | フラットで走りやすい海沿いルート。コンビニやカフェも点在 |
D | 剱崎灯台 | 三浦半島東南端の断崖絶壁に建つ灯台。荒々しい太平洋の景観が広がる |
E | 馬の背洞門(城ヶ島) | 浸食でできた巨大な海蝕洞門。島内散策スポットとして人気 |
F | 三崎港・三崎朝市 | まぐろグルメの名所。「うらり」などでランチ&観光に最適 |
G | 長者ヶ崎・秋谷海岸 | 西海岸のハイライト。富士山を望む絶景スポット |
H | 森戸神社・森戸海岸 | 鳥居越しに夕陽と富士山を望める神社と静かなビーチ |
I | 葉山マリーナ | 湘南らしいリゾート感漂うマリーナ&カフェエリア |
J | 逗子駅 | ゴール地点。鎌倉方面へのアクセスも良好で、輪行にも便利 |
ざっくり見どころ
道中に立ち寄れる見どころスポットを、写真でざっくりご紹介します。






コース概要
距離の目安:約65〜70km
→ 平地+アップダウンのバランスが良く、日帰りロングライドにぴったり。獲得標高:400〜600m前後(体感は中程度)
→ 剱崎〜城ヶ島周辺、秋谷〜葉山間に短めの坂が点在。所要時間:5〜7時間(観光・グルメ・写真休憩含む)
→ まぐろ丼やカフェタイムを含めるなら、早めのスタートが吉。スタート地点:横須賀駅(輪行しやすく、補給も充実)
→ 駅前にコンビニ・自販機・トイレあり。ゴール地点:逗子駅(輪行対応・鎌倉方面への延伸も可能)
→ サイクルラック設置のカフェや銭湯も近い。主な観光・絶景ポイント:
→ 観音崎灯台、剱崎灯台、馬の背洞門(三浦のワイルドな海岸線)
→ 三崎港のまぐろ丼、長者ヶ崎や森戸の夕景など見応えも◎補給ポイント:
→ 三浦海岸、三崎港、森戸〜葉山にコンビニや飲食店あり。剱崎周辺はやや空白地帯なので注意。路面状況:
→ ほぼ全線舗装。一部細道・荒れ気味の区間(剱崎〜城ヶ島周辺)は徐行推奨。推奨バイクタイプ:
→ ロードバイク・クロスバイク。体力次第でEバイクも可。ベストシーズン:春〜秋
→ 特に秋の西海岸(長者ヶ崎〜森戸)の夕陽と富士山ビューは絶景。
房総フラワーライン|太平洋を望む南国サイクリング
房総半島の南端、館山から千倉にかけて続く「房総フラワーライン」は、まるで南国リゾートのような雰囲気を楽しめる海沿いサイクリングコースです。温暖な気候に恵まれたこのエリアでは、冬から春にかけて色とりどりの花々が道端を彩り、海の青とのコントラストが美しい絶景が広がります。
走行ルートは比較的フラットで、のんびり海を眺めながら走るには最適。車通りもそれほど多くないため、初心者でも安心して走行可能です。季節の花畑に立ち寄ったり、海の幸グルメを堪能したりと、旅気分を満喫できるサイクリング旅が楽しめます。
記号 | 地点名 | 主な特徴・補足内容 |
---|---|---|
A | 館山駅 | スタート地点。館山湾の穏やかな海が出迎える。駅前にコンビニ・レンタサイクルあり。 |
B | 洲崎灯台 | 東京湾の入口を見下ろす岬の灯台。遠くに伊豆大島を望むことも。 |
C | 安房神社 | 房総一の宮。歴史ある神社で、海上安全や旅の無事を祈る参拝ライドにも◎ |
D | ドンドン岩 | 侵食で削られた奇岩。波打ち際にあり、干潮時は間近まで寄れる絶景フォトスポット。 |
E | 野島崎灯台 | 房総半島最南端。太平洋を360度見渡せる灯台と遊歩道の開放感が魅力。 |
F | 道の駅ちくら潮風王国 | 海鮮ランチ・海産物直売・芝生広場で休憩も可。サイクルラック設置あり。 |
G | 千倉駅 | ゴール地点。周辺には温泉やカフェも点在し、輪行にも便利。 |
ざっくり見どころ
道中に立ち寄れる見どころスポットを、写真でざっくりご紹介します。






コース概要
距離の目安:約40〜45km(館山駅〜千倉駅)
→ ゆるやかな海沿いを走る中距離ルート。観光・グルメをゆったり楽しめる。獲得標高:200〜300mほど(緩やかなアップダウンあり)
→ 房総らしい丘越えも一部あるが、基本は走りやすい。所要時間:3〜5時間(観光・食事・写真休憩込み)
→ 道の駅でのんびり海鮮ランチを入れて、半日〜1日で完結。スタート地点:館山駅
→ JR利用&レンタサイクル対応。駅前で補給・トイレ・MAP入手も可能。ゴール地点:千倉駅
→ 駅近くに温泉・飲食店あり。夕方発の電車でゆっくり帰れる。見どころ・立ち寄りポイント:
→ 洲崎灯台・安房神社・野島崎灯台・ドンドン岩など、海と歴史と地形を感じる名所多数。補給ポイント:
→ 館山、白浜、千倉にコンビニ・カフェ・道の駅あり。潮風王国は補給・トイレ・海鮮系ランチの三拍子。路面状況:
→ ほぼ全線舗装・広めの路肩あり。一部生活道路的な狭い箇所ではスピードに注意。推奨バイクタイプ:
→ クロスバイク・ロードバイク・ミニベロも可。ファミリーならEバイクでも快適。ベストシーズン:1〜3月(花畑シーズン)、または春・秋
→ フラワーライン沿いに菜の花・キンセンカが咲き誇るシーズンは格別!
九十九里ビーチライン|水平線と一直線に走ろう
関東随一のロングビーチ「九十九里浜」を、海風を感じながら走り抜けるのが「九十九里ビーチライン」です。真っすぐに伸びる道と、どこまでも続く水平線のコラボレーションは圧巻。まるで海外のビーチ沿いを走っているかのような開放感が味わえます。
ルート全体は非常にフラットで、体力に自信がない人でも距離を調整しながら楽しめるのが魅力。途中には海の幸を楽しめるレストランや、地元の名物グルメスポットも点在。海と空と潮風を相棒に、のんびりとしたロングライドが満喫できるコースです。
記号 | 地点名 | 主な特徴・補足内容 |
---|---|---|
A | 上総一宮駅(スタート) | 外房線の駅。海までは自転車で約10分。一宮海岸や志田下海岸がすぐ近く。 |
B | 一宮海岸 | サーフタウンとして有名。フラットな海岸線でライドの出発に最適。 |
C | 白里海岸(大網白里) | 開放感のあるロングビーチ。トイレ・休憩所あり。夏場は海水浴場としても人気。 |
D | 片貝海岸(九十九里町) | サーフィン・潮干狩りスポット。商店・飲食店・ベンチも点在。 |
E | 九十九里海の駅「くくり」 | 地元の海産物や軽食・土産・情報収集に最適な補給ポイント。サイクルラックも完備。 |
F | 本須賀海岸 | 長い直線道路と美しい浜が続く、ラストスパートの景観エリア。 |
G | 成東駅(ゴール候補) | 総武本線。海岸からはやや距離あり(約6〜7km)だが、輪行帰宅に便利。 |
ざっくり見どころ
道中に立ち寄れる見どころスポットを、写真でざっくりご紹介します。






コース概要
距離の目安:約45〜50km(上総一宮駅〜成東駅)
→ 九十九里浜を縦断するロングライド。途中で折り返して距離を調整することも可能。
獲得標高:ごくわずか(ほぼ完全フラット)
→ 高低差がほとんどなく、初心者でも安心して走れる海沿いルート。
所要時間:3〜5時間(観光・食事・休憩込み)
→ 地元グルメや写真撮影を楽しみながら、午前〜午後で完結できるコース。
スタート地点:上総一宮駅
→ 外房線。駅から海岸までは約10分。コンビニ・レンタサイクルあり。
ゴール地点:成東駅
→ 総武本線。海岸からやや距離あり(約6km)だが、輪行帰宅に便利。
見どころ・立ち寄りポイント:
→ 一宮海岸、釣ヶ崎海岸、白里海岸、片貝海岸、九十九里海の駅くくりなど。水平線と一直線に走る爽快感が魅力。
補給ポイント:
→ 白里・片貝・くくり(海の駅)でコンビニ・自販機・食事処が確保可能。
路面状況:
→ 幹線道路と海沿いの舗装路中心。路肩も広く、サイクリング向き。風が強い日は慎重に。
推奨バイクタイプ:
→ クロスバイク・ロードバイク推奨。フラットなのでEバイクやミニベロでも快適。
ベストシーズン:春・秋(晴天&穏やかな風の時期)
→ 夏は海水浴客で混雑、冬は北風が強め。穏やかな春や秋がベスト。
注意点:帰路のアクセスにやや難あり
→ 成東駅から上総一宮駅へ戻るには千葉駅を経由する必要があり、約2時間かかるため実質的に周回には不向き。
→ 車利用の場合は「折り返し型ルート(片貝や海の駅くくりで折り返す)」を推奨。
東伊豆シーサイドライド|断崖とビーチの変化を楽しむ
東伊豆の海岸線を、断崖と入り江の景色に導かれながら南下する――
そんな旅気分のサイクリングが楽しめるのが、伊豆急行沿いの片道ライドルート。富戸から伊豆急下田まで、およそ40kmの海岸道には、吊り橋のかかる断崖・白砂のロングビーチ・静かな漁港・情緒ある温泉街が次々に現れます。
アップダウンはあるものの、距離は控えめで、観光や食事を楽しみながら一日を過ごすのにぴったり。
伊豆を“なぞるように走る”海沿いの旅へ、気軽に出かけてみませんか?
記号 | 地点名 | 主な特徴・補足内容 |
---|---|---|
A | 富戸駅 | 静かな駅スタート。裏ルート感が魅力。 |
B | 城ヶ崎海岸(門脇吊橋) | 絶壁と吊り橋の絶景。最初のハイライトに最適。 |
C | 伊豆高原駅 | 観光案内所・カフェ・補給に便利。レンタサイクル拠点としても機能。 |
D | 熱川温泉街 | 海沿いの温泉宿が並ぶ情緒ある温泉街。グルメや足湯での休憩に最適。 |
E | 稲取温泉街 | 金目鯛グルメの町。ランチや温泉立ち寄りにおすすめ。 |
F | 今井浜海岸 | 波が穏やかで気持ちの良い砂浜。穴場感あり。 |
G | 白浜大浜海岸 | 伊豆随一の美しいビーチ。白砂とエメラルドグリーンの海が圧巻。 |
H | 外浦海岸 | 静かでのんびりとした入り江のビーチ。ビーチピクニックにも◎ |
I | 爪木崎 | 灯台と断崖、冬の水仙で有名な岬。下田駅へ向かうラストの立ち寄りにぴったり。 |
J | 伊豆急下田駅 | ゴール地点。観光・グルメ・温泉・輪行と旅の締めくくりに最適。 |
ざっくり見どころ
道中に立ち寄れる見どころスポットを、写真でざっくりご紹介します。






コース概要
距離の目安: 約35〜40km(富戸駅〜伊豆急下田駅)
→ 東伊豆の景観を堪能できる中距離ルート。観光・休憩を挟みながら半日〜1日で楽しめる構成。
獲得標高: 400〜500m前後(細かなアップダウン多数)
→ 各ビーチや港町の間に短い登り下りが連続。見た目以上に脚を使う場面もある。
所要時間: 3〜5時間(観光・グルメ・写真休憩込み)
→ 城ヶ崎や白浜などの絶景スポットに立ち寄りながら、ゆったりと進む旅ライドに最適。
スタート地点: 富戸駅(伊豆急行線)
→ 静かな住宅街にある無人駅。事前の補給は伊豆高原駅周辺で済ませておくのが安心。
ゴール地点: 伊豆急下田駅
→ 温泉・グルメ・観光名所が揃う充実の終着点。輪行にも便利な設備とアクセス。
主な見どころスポット:
→ 城ヶ崎海岸(吊橋)、稲取温泉街、白浜大浜海岸、外浦海岸、爪木崎灯台など、景観と文化が交差するポイントが連続。
補給ポイント:
→ 伊豆高原駅、熱川、稲取、下田市街地にコンビニ・飲食店あり。稲取〜下田の区間は補給が少ないため注意。
路面状況:
→ 全線舗装済。海沿いの生活道では道幅が狭い場所もあり、スピードの出しすぎに注意。
推奨バイクタイプ:
→ クロスバイク・ロードバイクが基本。軽快な走行性能と輪行のしやすさが両立できる。
ベストシーズン:
→ 春・秋が快適。真夏は日差しが強く、アップダウンで体力を消耗しやすいため早朝スタート推奨。
注意点:
→ 観光地周辺では交通量・歩行者が多くなるため、安全第一で。下田手前の爪木崎エリアは風が強くなることもある。
大洗・ひたちなか海浜サイクリング|広大な海岸線とグルメの旅
茨城県の太平洋側に広がる大洗・ひたちなかエリアは、開放感あふれる海岸線と整備された自転車道が魅力。大洗海岸からひたちなか市まで続くルートは、遠く水平線を眺めながら走る爽快なサイクリングが楽しめます。
比較的フラットな地形に加え、観光地や公園、道の駅など立ち寄りスポットも豊富。自転車専用道が整備されている区間もあり、初心者でも安心して走行できます。特に「国営ひたち海浜公園」の広大な風景は圧巻で、季節によってはネモフィラやコキアなどの絶景も堪能できます。
記号 | 地点名 | 主な特徴・補足内容 |
---|---|---|
A | 大洗駅 | スタート地点。鹿島臨海鉄道の駅。駅前にコンビニや観光案内所あり。 |
B | 大洗エリア(神社・海岸・グルメ) | 大洗磯前神社の鳥居、大洗サンビーチ、大洗市場など見どころが集まるエリア。観光・写真・グルメの三拍子が揃う。 |
C | 那珂湊おさかな市場 | 新鮮な海の幸が楽しめるローカル市場。テイクアウトグルメにも◎ |
D | 阿字ヶ浦海岸 | 静かな海沿いを走る穴場区間。開放感のあるビーチロードが続く。 |
E | 国営ひたち海浜公園 | ネモフィラやコキアで有名な絶景公園。園内はサイクリングコースも整備。 |
F | 勝田駅 | ゴール地点。常磐線利用で輪行しやすく、東京方面へのアクセスも良好。 |
ざっくり見どころ
道中に立ち寄れる見どころスポットを、写真でざっくりご紹介します。






コース概要
距離の目安: 約25〜40km(立ち寄りスポットにより調整可)
→ 比較的フラットなルートで、観光とグルメをゆったり楽しめるミドルコース。
獲得標高: ほぼフラット(最大でも100m以下)
→ 起伏は少なく、初心者やファミリーライドにもおすすめ。
所要時間: 約3〜4時間(観光・グルメ・休憩込み)
→ 神社や市場、海浜公園を巡りつつ、半日で満喫できる。
スタート地点: 大洗駅
→ 鹿島臨海鉄道の駅で輪行しやすく、駅前にコンビニ・案内所もあり。
ゴール地点: 勝田駅またはひたち海浜公園周辺(輪行・現地解散)
→ 勝田駅から都内・水戸方面へ電車での帰路もスムーズ。
見どころ・立ち寄りポイント:
→ 大洗磯前神社(神磯の鳥居)、大洗サンビーチ、那珂湊おさかな市場、国営ひたち海浜公園など。
ネモフィラやコキアの見頃には絶景サイクリングに。
補給ポイント:
→ 大洗市場、那珂湊駅周辺、海浜公園周辺に飲食店・コンビニ多数。あんこう鍋や海鮮丼が名物。
路面状況:
→ ほぼ全線舗装。自転車道・広めの路肩が多く、初心者にも安心。ただし一部国道は交通量に注意。
推奨バイクタイプ:
→ クロスバイク・ロードバイク・ミニベロも快適。ファミリーならシティサイクルでもOK。
ベストシーズン: 春〜初夏、または秋
→ ネモフィラ(4月中旬〜5月上旬)やコキア(10月中旬〜下旬)が咲き誇る季節は特におすすめ。
注意点:
→ 国営ひたち海浜公園は有料エリアで、自転車持ち込みはOKですが、走行できるのは専用サイクリングコースのみです。入園ゲートで案内を確認し、コース外には立ち入らないようにしましょう。また、海沿いでは風が強くなる日も多いため、防風対策を忘れずに。
海沿いサイクリングでよくある質問(FAQ)
Q. 片道コースを走った後、輪行初心者でも問題なく帰れますか?
基本的には問題ありません!
輪行は、鉄道会社ごとのルール(例:袋に完全収納すること、自転車を小さくまとめること)を守れば誰でも利用できます。
初めての場合は、事前に輪行袋の使い方を練習しておくと安心です。
また、比較的人が少ない時間帯の電車(午前中や昼過ぎ)を選ぶと、輪行しやすいですよ。
Q. 海沿いサイクリングに適した持ち物はありますか?
特に以下の持ち物をおすすめします:
サングラス(海沿いは日差しと風が強いです)
日焼け止め(紫外線対策は必須)
ウィンドブレーカー(海風で体温を奪われやすいため)
輪行袋(帰りの電車移動用)
モバイルバッテリー(スマホナビや撮影用)
また、海沿いは突然の天候変化もあるため、簡易的なレインウェアも携帯しておくと安心です。
Q. 海沿いルートで特に注意すべき季節や時間帯はありますか?
夏は日差しと気温が非常に高くなるため、早朝出発をおすすめします。
また、冬〜春先は風が強い日が多いため、天気予報で「強風注意報」が出ている日は無理なライドを避けましょう。
特に海沿いは風向きによって体力消耗が大きく変わるので、追い風スタート・向かい風帰りの逆パターン(逆風スタート)にならないよう、ルート設定に注意すると快適です。
まとめ|海沿いの絶景を感じながら、特別な週末サイクリングを
関東には、週末にふらっと出かけられる絶景海岸線サイクリングコースがたくさんあります。
湘南のリゾート感、三浦半島の海グルメ、南国ムード漂う房総フラワーライン、一直線の九十九里浜、南伊豆の透明な海、広大な大洗・ひたちなかエリア。それぞれに個性があり、走るたびに新たな発見が待っています。
今回ご紹介した6コースは、初心者でも安心して楽しめる距離感と、輪行を活用した柔軟なプランニングが可能なルートばかり。道中にはグルメスポットや観光名所も多く、単なるサイクリングだけでなく、旅そのものを満喫できるのも魅力です。
海風を受けながらペダルを踏む爽快感は、日常の疲れを吹き飛ばしてくれるはず。
ぜひ次の休日は、自転車と輪行バッグを持って、海沿いの冒険に出かけてみませんか?