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サイクルイベント初心者向けガイド|怖くない!楽しい大会デビュー

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サイクルイベント初心者必見!怖くない大会デビューのコツや、初心者向けおすすめイベントを紹介。サイクリング好きならきっとハマる、新しい楽しみ方を見つけよう!
目次
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サイクルイベントってそもそも何?

サイクルイベントは、全国各地で開催されている自転車の大会やイベントのことです。
ひと昔前までは、ピタッとしたサイクルジャージを着た「ガチ勢」が本気で順位を争う「レース系」のイベントが中心でした。でも最近は、タイムや順位を競わず、景色やグルメをゆったり楽しむ「ロングライド系」のイベントがぐんと増えています。

単なる競技ではなく、仲間や家族と一緒に自然の中を走ったり、観光スポットを巡ったり――。大人から子どもまで楽しめる最高のアクティビティとして、ぐっと身近な存在になってきました。
普段のサイクリングとはひと味違う、ワクワクする新鮮な体験ができるのが、サイクルイベントの大きな魅力です!

なぜイベント参加をおすすめするのか

自転車イベントは初めてでも怖くありません。むしろ、仲間とワイワイ楽しむお祭りのような雰囲気があり、共通の趣味を持つ仲間と出会えるチャンスです。日経の記事でも「初心者でも挑戦しやすい、順位やタイムを競わない大会」が紹介されており​、速さを求めず景色や応援、地元グルメを楽しむコースがたくさんあります。例えば、沿道の応援やエイドステーションで提供される地元の食材を使った軽食やスイーツは、大会ならではの楽しみです​。また、多くの大会では保護者同伴であれば小学生から参加可能。ファミリーや女性参加者も多く、初心者向けのワイワイとしたペースで安全に走れる環境が整っています​。最初は緊張するかもしれませんが、「自分にもできるかも!」と感じる人は大勢います。一度申し込めば、完走の達成感と充実感で思わず次も参加したくなるはずです。

初心者でも安心!楽しいイベント例

例えば以下のようなイベントは、初心者でも安心して楽しめる内容です。

佐渡ロングライド210(新潟)

佐渡ロングライド210は、新潟県の佐渡島をぐるっと一周する日本最大級のサイクルイベントです。最長210kmのフルコースをはじめ、初心者向けに距離を短くしたコースも用意されており、自分のレベルに合わせてチャレンジできます。特徴は、なんといっても島全体がコースになる壮大なスケール感! 海沿いの絶景や、のどかな田園風景を眺めながら走れるのはここだけ。エイドステーションでは佐渡産のおにぎりや味噌汁など、地元グルメがたっぷり味わえます。制限時間も比較的ゆったり設定されていて、タイムを競わない「完走目標型」の大会なので、初心者でも焦らずマイペースで楽しめるのが魅力。ゴール後の達成感は格別で、リピーターが多いのもうなずけます!

グラン・ツール・せとうち(広島・愛媛)

グラン・ツール・せとうちは、サイクリスト憧れの地「しまなみ海道」を舞台にした人気のサイクルイベントです。広島県尾道市から愛媛県今治市までを結ぶルートを、気持ちよく走り抜けるのが最大の魅力。コースは最長140kmのロングライドから、初心者やファミリー向けの40kmコースまであり、自分の体力に合わせて選べます。瀬戸内海に浮かぶ島々を結ぶ橋を渡るたびに、絶景がどんどん現れるワクワク感はここならでは。エイドステーションでは地元特産品やスイーツが提供され、疲れた身体を美味しくサポートしてくれます。完走後には、しまなみグルメや温泉を楽しむのもおすすめ!「まずは絶景を楽しみたい」というサイクルイベントデビューにもぴったりの大会です。

ぐるっと浜名湖サイクルツーリング(静岡)

ぐるっと浜名湖サイクルツーリングは、静岡県の浜名湖周辺を走る初心者に大人気のサイクルイベントです。メインは湖をぐるっと1周する約90kmコースですが、体力に自信がない方でも楽しめるよう、半周の約38kmコースも用意されています。湖岸沿いの平坦な道を中心に、適度なアップダウンもあり、景色の変化を楽しみながら走れるのが魅力。エイドステーションでは、浜松名物のうなぎや餃子、地元スイーツなどのグルメが味わえるのも楽しみのひとつ。交通規制を伴わないファンライド形式なので、マイペースにサイクリングを楽しみたい人にぴったりです。春の暖かい風を感じながら、浜名湖の絶景とグルメを満喫できる、初心者にも優しいイベントです。

グレートアース石垣・西表島ライド(沖縄)

グレートアース石垣・西表島ライドは、沖縄県の石垣島と西表島を舞台にしたリゾート感たっぷりのサイクルイベントです。コースは45kmから135kmまで幅広く用意され、初心者から経験者までレベルに合わせて選べます。透き通るコバルトブルーの海を間近に感じながら走るルートは、まさに非日常。途中、マンゴーやソーキそばといった南国グルメを楽しめるエイドステーションもあり、走る楽しさと食べる幸せをダブルで味わえます。2日間にわたって開催されるため、旅気分でのんびり楽しめるのも魅力。ロードバイクだけでなく、クロスバイクやレンタサイクルでも気軽に参加できるので、「初めての遠征ライド」にもぴったりのイベントです!

大会デビューを成功させるコツ5選

初心者が初めて大会に出るときに役立つコツを5つ紹介します:

  1. 事前整備を万全に – 自転車は遠出の前にしっかり点検しましょう。イベントによっては大会当日に車検があることもありますので、前もってネジの締め付けやブレーキ・タイヤの状態などをチェックし、少なくとも3日前には整備を済ませておくと安心です。

  2. 無理せずマイペース – 大会当日は緊張してペースが速くなりがちですが、最初はゆっくり走り始めましょう。周りの人に焦らず、自分の体力と相談しながら走ることが長く走り切るコツです。

  3. 補給と休憩を計画的に – レースとは違い、サイクリング系の大会にはエイドステーション(休憩所)が各所に設けられています​。水分やエネルギー補給は大切なので、スタート前に水や軽食を用意し、エイドでは地元フルーツやスポーツドリンクを遠慮なくいただきましょう。

  4. 服装・装備をチェック – 天候に備えてウインドブレーカーや防寒具を持参しましょう。雨天対策としてレインウェアや防水バッグカバーも忘れずに。補修用の予備チューブや工具、携帯食も用意しておくと安心です。

  5. 無理せず楽しむ心構え – 「休みたい」「つらい」と感じたら、遠慮なくペースダウンしたりリタイアしましょう。多くの大会では途中リタイアも認められており、安全第一です​。むしろ「やめてもいい」「完走できなくてもOK」と思っておけば、気持ちに余裕が生まれて純粋にイベントを楽しめます。

無理はしないように
無理はしないように

さあ、イベントに申し込もう!

いざ行動に移しましょう。全国のサイクルイベント情報は、スポーツエントリーイー・モシコムといった参加申込サイトで探せます。これらのサイトでは開催日・地域・大会名などで簡単に検索でき、オンラインでの申し込みも可能です。気になる大会が見つかったら、公式サイトやエントリー詳細で募集要項を確認し、早めに申し込みを済ませましょう。

例えばスポーツエントリーではサイクルイベントの一覧ページが用意されているので、自分に合った大会がきっと見つかります。興味が湧いたら、まずはサイトを覗いて「詳しくはこちらから」チェックしてみてください。楽しいイベントの情報が写真やコメント付きで掲載されており、参加する前からワクワク感が高まります。

最初は誰もが初心者。不安を感じるのは当然ですが、一歩踏み出せば世界が広がります。サイクルイベントの参加者の多くは「初めてで不安だったけど、本当に楽しかった!」と口を揃えます。自転車好きなあなたならきっと大丈夫!仲間と笑顔で走り抜ける達成感はひとしおです。さあ、勇気を出してエントリーボタンを押してみましょう。新しい景色と出会い、美味しいグルメがあなたを待っています。きっと「参加してよかった!」と感じられる体験になるはずです。

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