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ノースフェイスの登山靴はおしゃれだけ?機能性と人気モデル(クレストン、ベクティブ他)を徹底レビュー

ノースフェイスの登山靴はおしゃれだけ?機能性と人気モデル(クレストン、ベクティブ他)を徹底レビュー
ノースフェイスの登山靴は見た目だけじゃない!FUTURELIGHT・VECTIV等の独自技術、クレストン・ベクティブなど人気シリーズを徹底解説。初心者向けから本格登山まで用途別におすすめモデルを紹介します。
目次

ノースフェイスの登山靴は「おしゃれだけ」じゃない!機能性を徹底解説

ノースフェイスの登山靴を履いて山歩きをする様子
ノースフェイスの登山靴は機能性とデザイン性を両立した高性能シューズ
出典:YAMA HACK

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の登山靴といえば、「おしゃれでスタイリッシュだけど、機能面は大丈夫?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実は、ノースフェイスの登山靴は見た目の美しさと高い機能性を両立させた、まさにプロフェッショナル仕様の登山ギアなのです。

1966年にアメリカ・サンフランシスコで創業されたノースフェイスは、50年以上にわたって登山家やアウトドア愛好者から信頼を得てきたブランドです。同社の登山靴は、独自開発のFUTURELIGHTHydroSealといった防水透湿素材、エネルギー効率を高めるVECTIVテクノロジーなど、最先端の技術を惜しみなく投入しています。

「機能性を重視すると無骨になりがち」という登山靴の常識を覆し、タウンユースでも違和感のない洗練されたデザインを実現。初心者から上級者まで、幅広いレベルの登山者に愛用されているのが、ノースフェイスの登山靴の大きな特徴です。

ノースフェイスの登山靴が支持される4つの理由

ノースフェイスの登山靴の技術解説
最先端技術を搭載したノースフェイスの登山靴シリーズ
出典:山と溪谷オンライン

独自開発の防水透湿素材で雨の日も快適

ノースフェイスの登山靴の最大の強みは、独自開発の防水透湿素材にあります。最上位モデルにはFUTURELIGHTを採用。ナノスピニング製法で作られた防水透湿膜をシート状に成型した素材で、高い防水性を維持しながら優れた通気性を実現しています。

エントリーモデルには定評のあるGORE-TEXや、独自開発の防水透湿メンブレンを搭載したモデルがあり、100%リサイクル素材のCORDURA ECOと組み合わせることで、環境に配慮しながら雨の浸入を防ぎ、足の蒸れを効果的に排出します。ユーザーからは「長時間の雨天登山でも足が濡れることがなく、快適に歩けた」という評価が多く寄せられています。

軽量設計で長時間歩行も疲れにくい

軽量性は、長時間の登山において足への負担を大きく左右する重要な要素です。例えば、ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライトは約346g(9インチ/片足)という軽さを実現。一般的な登山靴が400〜500g程度であることを考えると、その軽さは際立っています。

軽量化の秘密は、リップストップメッシュ生地ハイリバウンドEVAミッドソールなど、軽くて丈夫な素材の採用にあります。ユーザーからは「8時間の縦走でも足の疲労が少なく、下山時の負担が軽減された」という声が寄せられており、その効果の高さがうかがえます。

高いグリップ力と安定性で岩場も安心

アウトソールには、Vibram XS-TrekラバーSurfaceCTRL(10%天然ラバーソール配合)など、高性能なラバーソールを採用。特にオフトレイルシリーズではラグ設計5.0mmの深溝パターンにより、ドライな路面からウェットな路面まで、様々な路面状況で確実なグリップ力を発揮します。

また、CRADLEヒールテクノロジーにより着地時の衝撃を吸収し、横ブレを軽減。岩場や不安定な地形でも安定した歩行をサポートします。「濡れた岩場でも滑りにくく、安心して登れた」という評価が多数寄せられています。

タウンユースもできる洗練されたデザイン

従来の登山靴にありがちな無骨さを排し、都市部でも違和感のない洗練されたデザインを実現しているのも大きな魅力です。ブラックやグレーを基調としたシックな配色と、スタイリッシュなフォルムにより、街歩きから山歩きまでシームレスに対応します。

特にスクランブラー GORE-TEX インビジブルフィットは、スニーカーのような軽快さを持ちながら、登山に必要な機能を備えたハイブリッドモデル。多用途での活用を評価する声が多く聞かれます。

【用途別】ノースフェイスのおすすめ登山靴シリーズ

初心者におすすめ「クレストンシリーズ」

クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフの商品画像
クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ(NF52321)は初心者に最適な一足
出典:ザ・ノース・フェイス公式サイト

クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフの価格を比較する

クレストンシリーズは、3シーズンの低山ハイキングから日帰り登山まで対応する、初心者に最適なシリーズです。代表モデルのクレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ(NF52321)は、約21,890円(税込)※2025年11月時点という手頃な価格ながら、本格的な機能を備えています。

アッパー素材には100%リサイクル素材のCORDURA ECOを採用し、環境に配慮しながら耐久性と軽さを両立。独自開発の防水透湿メンブレンにより、雨の浸入を防ぎながら足の蒸れを軽減します。アウトソールのVibram XS-Trekラバーは、ドライからウェットまで高いグリップ力を発揮し、初心者でも安心して歩けます。

メリット:手頃な価格、初心者にも履きやすい、高い汎用性
デメリット:上級者には物足りない場合がある、重装備の縦走には不向き

軽量重視なら「ベクティブシリーズ」

ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライトの商品画像
ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライト(NF02327)は軽量性を追求
出典:ザ・ノース・フェイス公式サイト

ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライトの価格を比較する

Light&Fastをコンセプトにしたベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライト(NF02327)は、通常価格:約23,980円(税込)※2025年11月時点の高機能モデルです。カラーや販売時期によりセール価格で提供されることもあります。

最大の特徴はVECTIVテクノロジーの搭載です。3D TPUプレートと一体化したロッカー構造により、歩行や走行時のエネルギー効率を向上させ、安定性とクッション性を両立。アッパーにはFUTURELIGHT防水透湿素材を採用し、優れた防水性と適度な通気性を実現しています。

アウトソールのSurface Controlラバーは多方向への優れたグリップ力を発揮し、自然な屈曲性により快適な歩行をサポート。約346g(9インチ/片足)の軽さにより、ファストパッキングや長距離ハイキングでも疲労を軽減します。

メリット:圧倒的な軽量性、エネルギー効率の向上、高い通気性
デメリット:重装備には不向き、岩場での保護性能は限定的

本格登山向け「オフトレイルシリーズ」

オフトレイル ハイク ゴアテックスの商品画像
オフトレイル ハイク ゴアテックス(NF02512)は本格登山に対応
出典:ザ・ノース・フェイス公式サイト

オフトレイル ハイク ゴアテックスの価格を比較する

3シーズンの縦走登山から岩稜帯まで対応する本格仕様がオフトレイル ハイク ゴアテックス(NF02512)です。前足部にCORDURAリップストップナイロンを採用し、高い耐久性を実現。両側のラバーを巻き上げたラバーラップ構造により、耐久性と安定感をさらに向上させています。

防水透湿素材には定評のあるGORE-TEXを使用し、雨天やぬかるみでも安心して行動できます。アウトソールのSurfaceCTRL(10%天然ラバーソール配合)はラグ設計5.0mmの深溝により、様々な路面状況で確実なグリップ力を発揮します。

つま先を保護するラバートゥキャップを装備し、岩場での使用にも対応。シンプルなデザインながら、登山からライトなアウトドア、日常シーンまで幅広く活躍します。

メリット:高い耐久性、優れたグリップ力、本格登山対応
デメリット:重量がやや重い、価格が高め

街履きもできる「スクランブラー」

スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィットの商品画像
スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィット(NF52332)は街履きから軽登山まで対応
出典:Amazon

スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィットの価格を比較する

スクランブラー GORE-TEX インビジブルフィット(NF52332)は、約25,960円(税込)※2025年11月時点で、ライトトレッキングからライフスタイルまでマルチに活用できる機能的なシューズです。

GORE-TEX Invisible Fitプロダクトテクノロジーにより、優れた防水性を維持しながらスニーカーのような自然な履き心地を実現。アッパー構造の工夫により長時間歩行時の快適さを維持し、日常の遠出から軽めの登山まで幅広く対応します。

メリット:街履き対応、スニーカー感覚の履き心地、防水性能
デメリット:本格登山には不向き、保護性能は限定的

ノースフェイスの登山靴、ミッドカットとローカットどっちを選ぶ?

項目 ミッドカット ローカット
足首サポート 捻挫予防効果が高い △ サポート力は限定的
歩行の自由度 ○ やや制限がある 自然な歩行が可能
重量 △ やや重い 軽量
適用シーン 縦走、重装備、不整地 日帰り、ファストハイク

ミッドカットは足首をしっかりサポートし、不整地や重装備での登山に適しています。一方、ローカットは軽量で歩きやすく、日帰り登山やファストハイキングに最適です。

初心者の方には、足首の保護を重視してミッドカットから始めることをおすすめします。慣れてきたら用途に応じてローカットも検討しましょう。「最初はミッドカットで安心感を得て、2足目にローカットを購入した」という使い分けパターンも一般的です。

よくある質問(FAQ)

ノースフェイスの登山靴のサイズ感はどうですか?

ノースフェイスの登山靴は欧米ブランドとしてはやや幅が狭めの作りのモデルが多いとされています。一般的には普段履きより0.5〜1.0cm大きめを選ぶことが推奨されます。これは、厚手のソックスを履くことや、下りでつま先が当たらないようにするための配慮です。ただし、必ず実際に試着して、つま先に1cm程度の余裕があるか確認してから選ぶことをおすすめします。

防水性はどれくらい持続しますか?

GORE-TEXFUTURELIGHTなどの防水透湿素材は、適切なメンテナンスで3〜5年の防水性を維持できます。定期的な撥水剤の塗布と、汚れの除去により性能を長持ちさせることができます。

どのくらいの頻度でメンテナンスが必要ですか?

使用後は毎回軽く汚れを落とし、陰干しで乾燥させます。本格的なメンテナンス(防水スプレー、クリーニング等)は月1回程度、または10〜15回使用した際に行うのが目安です。

冬山でも使用できますか?

紹介したモデルは主に3シーズン対応(春・夏・秋)です。本格的な雪山や氷雪地帯では、保温性とアイゼン対応の冬用登山靴をおすすめします。軽い雪程度であれば使用可能です。

まとめ:ノースフェイスの登山靴は機能性もデザインも妥協しない

ノースフェイスの登山靴は、「おしゃれだけ」という先入観を覆す、高い機能性と洗練されたデザインを両立した優れた登山ギアです。独自開発の防水透湿素材、軽量設計、優れたグリップ力など、本格的な登山に必要な機能をしっかりと備えています。

初心者にはクレストンシリーズ、軽量性重視ならベクティブシリーズ、本格登山にはオフトレイルシリーズ、街履きも兼ねるならスクランブラーと、用途に応じた豊富なラインナップも魅力です。

価格帯も約20,000円〜26,000円(税込)※2025年11月時点と幅広く、予算や用途に合わせて選択できます。セールやアウトレットを利用すればさらにお得に購入できる場合もあります。機能性とデザイン性を妥協したくない登山者にとって、ノースフェイスの登山靴はまさに理想的な選択肢といえるでしょう。

※製品仕様は予告なく変更される場合があります。※価格は変動する可能性があります。購入前に公式サイトでご確認ください。※掲載情報は2025年11月時点のものです。