自転車の鍵選びで失敗すると、数十万円が一瞬で消える
ロードバイクやクロスバイクを購入したばかりの時、ついやってしまいがちなのが「車体にはお金をかけたけれど、鍵は1,000円くらいのワイヤーロックで済ませる」ことです。しかし、これは「どうぞ盗んでください」と言っているようなものです。
自転車盗難の被害は年間で16万件以上(令和5年 警察庁犯罪統計)にも上ります。実に3分に1台が盗まれている計算です。プロの窃盗団は、ホームセンターで売っているようなワイヤーカッターやボルトクリッパーを隠し持ち、狙った獲物を物色しています。彼らにかかれば、直径4mm程度の細いワイヤーロックは数秒で切断されてしまいます。
数十万円もする大切な愛車が一瞬で消えてしまう悲劇を防ぐためには、「最強クラス」の防犯性能を持つ鍵を選ぶことが不可欠です。本記事では、携帯性よりも「絶対に盗まれないこと」を重視し、信頼できるメーカーの製品だけを厳選してご紹介します。
自転車ロックの種類と防犯性能の違い
自転車の鍵には主に4つのタイプがあり、それぞれ防犯性能と使い勝手が異なります。最強を目指すなら「U字ロック」一択ですが、持ち運びやすさとのバランスも重要です。
主なロックタイプの特徴
- U字ロック:金属の塊であり、切断・破壊に対して最強の強度を誇ります。ただし、重くかさばるため携帯には工夫が必要です。
- チェーンロック:鎖状で柔軟性があり、柱などに繋ぐ「地球ロック」がしやすいのが特徴。防犯性はチェーンの太さ(径)に依存します。7mm以上が推奨ラインです。
- ブレードロック:金属プレートを連結した折りたたみ式。U字並みの強度とコンパクトな携帯性を両立した、ロードバイク乗りに人気のタイプです。
- ワイヤーロック:軽量で安価ですが、防犯性は最も低いです。メインロックとしての使用は避け、サブ用途に限定しましょう。
また、信頼できるメーカー(ABUSやKryptoniteなど)は独自のセキュリティレベルを設定しています。例えばABUSなら最大レベル15、Kryptoniteなら最大レベル10です。高価な自転車を守るなら、このレベルができるだけ高いものを選ぶのが鉄則です。
| タイプ | 防犯性能 | 重量 | 携帯性 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| U字ロック | ◎ 最強 | 重い | △ かさばる | 高め |
| ブレードロック | ◯ 強い | 普通 | ◎ 良い | 高い |
| チェーンロック | ◯ 強い(太さ次第) | 重い | ◯ たすき掛け可 | 普通 |
| ワイヤーロック | × 弱い | 軽い | ◎ 良い | 安い |
【絶対防御】長時間駐輪でも安心な「U字ロック」2選
通勤・通学で長時間目を離す場合や、絶対に盗まれたくない高価なバイクには、物理的に破壊が困難なU字ロックが最適です。
ABUS GRANIT X-Plus 540|セキュリティレベル15の最強U字
ドイツの老舗メーカーABUS(アブス)が誇る、セキュリティレベル15(最大)の最強U字ロックです。特許技術の「Power Cell」テクノロジーにより、切断だけでなくねじりや引っ張り攻撃にも耐えます。
13mmの硬化スチールシャックルは、一般的なボルトカッターでは歯が立ちません。また、ピッキングに強い「X-Plusシリンダー」を採用しており、鍵穴からの攻略も困難です。「重くてもいいから、とにかく最強の鍵が欲しい」という方への最終回答です。
- 重量:約1.5kg
- メリット:市販品で最高クラスの防犯性能。盗難見舞金制度の対象になる場合も。
- デメリット:約1.5kgとずっしり重い。価格が2万円台後半と高価。

以前はこのABUS GRANIT X-Plus
540を使っていました。1.5kg前後のU字ロックはバックパックに入れて持ち運ぶのが現実的ですね。私の場合、通勤時はリュックに入れていましたが、ずっしり感はあります。ただ、その重さが「盗まれない安心感」と引き換えなら納得できます。今はBordoに乗り換えましたが、最強の防犯性を求めるなら今でもこれが最高だと思いますよ。
Kryptonite Evolution Mini-7|定番の実力派モデル
アメリカのセキュリティブランド、Kryptonite(クリプトナイト)のベストセラーモデルです。ニューヨークのメッセンジャーたちに愛用されてきた実績があります。13mmの硬化スチール製シャックルを採用し、高い防犯性能を誇ります。
最大の特徴は、120cmのフレックスケーブルが付属している点です。U字ロックでフレームと後輪をロックし、ケーブルで前輪を絡めてU字に通すことで、これ1セットで前後輪とフレームをまとめて守ることができます。コストパフォーマンスと実用性のバランスが抜群です。
- 重量:約1.6kg(ケーブル含む)
- メリット:ケーブル付属で前輪まで守れる。ABUS最上位よりは安価。
- デメリット:ABUS 540に比べるとセキュリティレベルはやや下がる(それでも十分強力)。
【機動力重視】ロードバイクに最適化された「最強ブレード」
U字ロックは防犯性能が最強クラスですが、形状が固定されていて「かさばる」のが弱点です。ロードバイクのように荷物を極力減らしたい用途では、この「かさばり」が大きなストレスになります。その悩みを解決するのがブレードロックです。複数の金属プレートをリベットで繋いだ構造で、使用時は大きく広がり、収納時はコンパクトになります。
ABUS Bordo Granit XPlus 6500|携帯できる要塞
ブレードロックの中でも頂点に君臨するのが、この「Bordo Granit XPlus 6500」です。厚さ5.5mmの特殊鋼プレートを採用し、リンク部分には切断攻撃を防ぐためのリンクプロテクションシールド技術が使われています。
セキュリティレベルは、U字ロックの最強モデルと同じレベル15。それでいて、折りたたむと手のひらサイズより少し大きいくらいのサイズに収まります。専用のキャリングケースが付属しており、ボトルケージ台座にスマートに固定できるため、走行中の荷物を減らしたいロードバイク乗りに最適です。
- 重量:約1.76kg(90cmモデル)
- メリット:最強レベルの防犯性と携帯性の両立。フレームに取り付けやすい。※重量があるため、カーボンフレーム等の繊細なバイクの台座に取り付ける際はバンド固定等の併用を推奨。
- デメリット:重量はある。関節部分が構造上の弱点になり得る(とはいえ非常に頑丈)。価格が高い。
ABUS Bordo Granit XPlus 6500 公式ページ

私が今メインで使っているのがこのBordo Granit XPlus 6500です。以前はABUS GRANIT X-Plus
540を使っていたんですが、携帯性の魅力でこちらに乗り換えました。折りたたむと本当にコンパクトで、専用マウントをボトルケージ台座に固定すればスマートに持ち運べます。ジャージのバックポケットにも入りますが、1.76kgなので長時間はちょっとキツイですね(笑)。でも防犯性はレベル15で最強クラスですし、ロードバイクとの相性は抜群です。重さと携帯性のバランスを考えると、私にはこれがベストでした。
【汎用性】地球ロックがしやすい「高強度チェーン」2選
チェーンロックの魅力は「柔軟性」です。U字ロックでは届かないような太い柱や、離れた場所にある固定物ともロックしやすいのがメリットです。ただし、細いチェーンは一瞬で切られるため、太さのあるものを選びましょう。
ABUS IVERA Chain 7210|新素材スリーブ採用の実用モデル
実用性と防犯性のバランスに優れたモデルです。7mmの四角形チェーンを使用しており、小型のボルトカッター程度なら防御できます。セキュリティレベルは8と中堅クラスですが、街乗りや短時間の駐輪には十分な性能を発揮します。
最大の特徴は、チェーンを覆う「IVY TEX(アイビーテックス)」スリーブです。産業用ロボットの保護カバーにも使われる耐久性の高い素材で、水や汚れに強く、長期間使ってもボロボロになりにくいのが利点。柔軟性があり、肩にたすき掛けして持ち運ぶことも可能です。
- 重量:約1.68kg(110cmモデル)
- メリット:使い勝手が良く、車体を傷つけにくい。たすき掛け可能。
- デメリット:最強クラス(レベル15等)に比べると強度は劣る。
Kryptonite New York Chain 1210|12mm最強チェーン
「とにかく最強のチェーンが欲しい」という方には、クリプトナイトの最高峰「ニューヨーク」シリーズがおすすめです。12mmの六角形マンガン鋼チェーンを採用しており、その強度は一般的なボルトカッターの切断能力を遥かに超えます。
ディスクロック部分も非常に堅牢な作りになっています。ただし、その代償として重量は約4kg近くあり、持ち運びには全く適していません。自宅やオフィスの駐輪場に「置きっぱなし」にして使うか、電動アシスト自転車のような重量級バイクの保管用として最適です。
- 重量:約3.9kg
- メリット:チェーンロック界最強クラスの強度。視覚的な威圧感が凄い。
- デメリット:非常に重く、携帯は現実的ではない。価格が高い。
Kryptonite New York Chain 公式ページ

私は使っていませんが、自転車仲間の話を聞くと、駅前に置きっぱなしにしてる電動アシストは3.9kgのチェーンロック使ってる人も多いみたいですね。車体自体が重いから、ロックの重さは気にならないとのこと。逆に、ロードやクロスなら重すぎて現実的じゃないですが、「家の倉庫に保管時だけ使う」みたいな使い方もアリです。威圧感も抜群なので、まず狙われないと思います。
【短時間・サブ】ダブルロック用の「補助ロック」
メインロックだけでは「前輪だけ盗まれる」リスクや、「解錠の手間が1つだけ」という不安が残ります。そこで活躍するのが、ダブルロック(二重施錠)用の補助ロックです。メインのU字やブレードと併用することで、窃盗犯に「面倒くさい」と思わせる抑止力を強化できます。ただし、単体での長時間放置は危険です。
CROPS K4-66|ダブルロック用の定番モデル
日本の自転車アクセサリーブランド、CROPS(クロップス)のロングセラーモデルです。6mmのチェーンを採用しており、ワイヤーロックよりは切断に強い構造です。特殊なブレードシリンダーを採用しており、ピッキング対策もされています。
重量は約1.1kg。最強クラスのU字やブレードロック(1.5〜1.8kg)に比べれば500〜700g軽く、極太チェーン(3.9kg)と比較すれば1/3以下の重量です。ダイヤル式やキー式が選べ、カラーバリエーションも豊富です。
【重要】6mmチェーンは、30〜45cmサイズの中型ボルトクリッパーでも、テコの原理を使えば切断されるリスクがあります。あくまで「目の届く範囲での短時間駐輪」や「メインロックと併用するサブロック(前輪用など)」として活用してください。
- 重量:約1.1kg
- メリット:最強クラスより軽量。メインロックとの併用で安心感アップ。デザイン性が高い。
- デメリット:本気で破壊しようとすれば切断可能。メインロックには不十分。

私はこのCROPS K4-66を補助ロックとして使っています。メインはBordo
6500でフレームと後輪を地球ロックして、これK4-66で前輪を固定するダブルロックが基本です。特に長時間場を離れる時(食事とか)は必ず併用してます。単体だと不安ですが、サブとしては軽くて扱いやすく、コスパも良いので重宝してます。「解錠の手間を2倍にする」ってだけでもかなりの抑止力になりますよ。
【ハイテク】物理ロックを突破された時の「最後の砦」
どれだけ最強の鍵をつけていても、プロが時間をかければ突破される可能性はゼロではありません。そこで注目されているのが、テクノロジーで愛車を守る「スマートアラーム&トラッカー」です。
KNOG SCOUT|Apple「探す」対応アラーム&トラッカー
おしゃれなライトで有名なKNOG(ノグ)が開発した防犯デバイスです。ボトルケージ台座に取り付けて使用します。
最大の特徴は、Appleの「探す(Find My)」ネットワークに対応していること。AirTagと同じように、世界中のiPhoneユーザーのネットワークを利用して自転車の位置を特定できます。さらに、振動を感知すると85dBの大音量アラームが鳴り響き、所有者のiPhoneに通知が届きます。
これは「鍵」ではないため、必ず物理ロックと併用する必要があります。最強のU字ロック+SCOUTの組み合わせは、現時点で考えうる最強のセキュリティシステムと言えるでしょう。
- メリット:盗難後の追跡が可能。アラームによる威嚇効果。薄型で目立たない。
- デメリット:iOS(iPhone)専用。Androidでは使用不可。単体ではロック機能はない。

KNOG
SCOUTも常時装着してます。正直、「念のため」くらいの気持ちですが、万が一ロックを突破されても、iPhoneの「探す」ネットワークで位置を追跡できるという安心感は大きいです。あと、振動検知アラームが85dBで鳴るので、「触ったらバレる」ってだけでも犯人にプレッシャーをかけられます。軽いし目立たないので、物理ロックとの併用がおすすめです。
自転車の鍵の正しいかけ方|盗まれにくい施錠方法
最強の鍵を持っていても、かけ方が間違っていれば意味がありません。盗難リスクを最小限にするための基本的なルールを守りましょう。
- 地球ロック(アースロック)を徹底する:ガードレールや柱など、地面に固定された動かない構造物と自転車を一緒にロックします。これがないと、鍵をかけたまま車ごとトラックに積まれて盗まれてしまいます。
- 高い位置でロックする:地面に近い位置でロックすると、地面を支点にしてボルトカッターに体重をかけやすくなり、切断されやすくなります。できるだけ高い位置でロックしましょう。
- ダブルロック(二重ロック)する:メインのU字ロックに加え、ワイヤーロックやチェーンロックをもう一つかけます。解錠の手間を2倍にさせることで、窃盗犯に「面倒くさい」と思わせる効果があります。

高校時代に自転車を盗まれたのは、まさに「地球ロックしてなかった」からです。ワイヤーロックは一応してたんですが、フレームに巻いてただけ。気づいたら車体ごと消えてました。それ以来、必ず「固定物と一緒にロック」するようにしてます。今は長時間駐輪する時はBordo
6500で地球ロック+CROPS K4-66で前輪をダブルロック、そしてKNOG
SCOUTで追跡・アラーム対策という三段構えです。どんなに高性能な鍵でも、使い方を間違えたら意味がないので、この3つのルールは絶対に守ってください。
おすすめ自転車ロック7選|性能比較表
ここまで紹介した7商品の防犯性能、重量、携帯性、価格を一覧で比較できます。自分の用途に合った最適なモデルを見つけてください。
| 製品名 | 特徴・評価 | 価格 | セキュリティレベル | 重量 | タイプ | 推奨用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 市販品最強クラス ★★★★★ | 約2.7万円 | レベル15(ABUS最大) | 約1.5kg | U字ロック | 長時間駐輪・通勤通学 | |
| 前後輪まとめてロック ★★★★☆ | 約1.5万円 | レベル7(Kryptonite 10段階) | 約1.6kg(ケーブル含む) | U字ロック+ケーブル | 前後輪まとめて守る | |
| 携帯できる要塞 ★★★★★ | 約2.5万円 | レベル15(ABUS最大) | 約1.76kg | ブレードロック | ロードバイク・長距離 | |
| 使い勝手と防犯性の両立 ★★★☆☆ | 約1.2万円 | レベル8(ABUS 15段階) | 約1.68kg(110cmモデル) | チェーンロック(7mm) | 街乗り・短時間駐輪 | |
| チェーンロック最強 ★★★★★ | 約3万円 | レベル10(Kryptonite最大) | 約3.9kg | チェーンロック(12mm) | 自宅保管・置きっぱなし用 | |
| ダブルロック用補助 ★★★☆☆ | 約5,000円 | 6mmチェーン(中強度) | 約1.1kg | チェーンロック(6mm) | 補助ロック・前輪固定用 | |
| 盗難後も追跡可能 ★★★★☆ | 約1.2万円 | 85dBアラーム+GPS追跡 | 約90g | アラーム&トラッカー | 物理ロックと併用必須 |
★の数は各メーカーの公式セキュリティレベルを基準に評価しています。ABUS(最大15)、Kryptonite(最大10)など基準は異なりますが、相対的な強度の目安としてご参考ください。
よくある質問(FAQ)
U字ロックとチェーンロックどちらが強いですか?
同じ価格帯・グレードであれば、構造上U字ロックの方が切断に対して強い傾向があります。チェーンロックは関節部分(リンク)が多く、そこが弱点になりやすいためです。ただし、10mmを超える極太チェーンであればU字ロック同等の強度を持ちます。
ワイヤーロックだけでは本当に危険ですか?
はい、危険です。直径4〜5mm程度のワイヤーは、ホームセンターで買える小型工具で数秒で切断できます。コンビニへの立ち寄り程度ならまだしも、食事や通勤での駐輪にワイヤーロック単体で使うのは絶対に避けるべきです。
重いU字ロックやチェーンロックはどうやって持ち運べばいいですか?
持ち運び方法は主に3つあります。①専用ホルダーをフレームに装着:多くのU字ロックには専用マウントが付属しており、ボトルケージ台座やシートポストに固定できます。②バックパックに入れる:通勤・通学でリュックを背負う場合は、ロックを中に入れて運ぶのが確実です。③たすき掛け(チェーンロック):チェーンロックは肩にたすき掛けして運べます。布カバー付きなら服が汚れにくいです。ブレードロック(Bordoなど)は折りたためるため、専用ケースに入れて運ぶのが一般的です。
盗まれたらどうすればいいですか?
まずは直ちに管轄の警察署(交番)へ行き、被害届を提出してください。その際、防犯登録番号や車体番号が必要です。また、KNOG SCOUTやAirTagを装着している場合は位置情報を確認し、自分で取り返しに行かず、必ず警察に情報を伝えて同行してもらいましょう。
まとめ:用途に合わせて「最強」を選ぼう
自転車の鍵選びに「軽くて、安くて、絶対に盗まれない」という魔法の杖はありません。防犯性能を高めれば、どうしても重く、高価になります。自分の用途に合わせて、最適な妥協点を見つけることが大切です。
- 通勤・通学で長時間停めるなら:最強のU字ロック「ABUS GRANIT X-Plus 540」
- ロードバイクで持ち運びたいなら:最強ブレードロック「ABUS Bordo Granit XPlus 6500」
- 街乗りで使い勝手を優先するなら:高強度チェーン「ABUS IVERA Chain 7210」
- 自宅での保管用なら:極太チェーン「Kryptonite New York Chain」
そして、どんなに強力な鍵でも、かけ方を間違えれば無意味です。「地球ロック」と「ダブルロック」を徹底し、あなたの大切な愛車を守り抜いてください。
※製品仕様は予告なく変更される場合があります。
※価格は変動する可能性があります。購入前に公式サイトでご確認ください。
※掲載情報は2025年12月時点のものです。







高校生の頃、駅前の駐輪場で愛用のシティサイクルを盗まれました。100均のワイヤーロックを使っていたのですが、友達とミスドでドーナツ食べて帰ってきたら跡形もなく消えていて…。警察に届けましたが見つからず、「自転車は本当に簡単に盗まれるんだ」と後悔しました。それ以降、鍵には特に注意を払っています。今はロードバイクに乗っていますが、ABUS
Bordo Granit XPlus 6500とCROPS K4-66、それにKNOG
SCOUTを併用しているおかげで、幸いまだ盗まれたことはありません。でも油断は禁物ですね。