Home サイクリング サイクリングコース 紅葉の中禅寺湖サイクリング【2026年版】|湖畔〜戦場ヶ原 約21.5kmを電動アシストで・渋滞回避と地図付き

紅葉の中禅寺湖サイクリング【2026年版】|湖畔〜戦場ヶ原 約21.5kmを電動アシストで・渋滞回避と地図付き

紅葉の中禅寺湖サイクリング
標高1,200mの奥日光・中禅寺湖で紅葉ライド!湖畔と戦場ヶ原を走る往復20kmの高原コース。Eバイク対応・レンタル可で日帰り旅も可能。静けさと絶景が待つ秋のサイクリングを紹介します。
体力難易度:★★☆☆☆
– 往復21.5km、獲得標高180mと適度な距離で、休憩ポイントも充実している初心者向けコース
技術難易度:★★☆☆☆
– 全線舗装路で交通量少なめ、緩やかなアップダウンのみで特別な技術は不要
距離の目安:約21.5km(湖畔〜戦場ヶ原・往復)
目次

標高約1,200mの奥日光で楽しむ、紅葉と湿原の絶景サイクリング。中禅寺湖の湖畔と戦場ヶ原を巡る約21.5kmのルートは、秋の日光を代表する景色を効率よく味わえる理想のコースです。

中禅寺湖は地図上では一周できそうに見えますが、湖の南岸に道がなく自転車での完全一周は不可能。そのため、湖畔の紅葉区間と戦場ヶ原を組み合わせた歌ヶ浜発の往復コースが定番です。獲得標高は約150mと緩やかな登り基調で、舗装路中心。初心者〜中級者まで楽しめます。

中禅寺湖と対岸に連なる山並み
波静かな中禅寺湖と、湖面に映る対岸の山並み。標高約1,269mの高地にあり、秋は周囲の山々が色づきます。

ルート概要

歌ヶ浜駐車場を起点に、湖畔の紅葉ゾーンを抜けて戦場ヶ原の展望台まで往復する約21.5kmの半日コース。片道約11kmの道中に、湖・滝・湿原という変化に富んだ風景が待っています。

距離 約21.5km(歌ヶ浜〜戦場ヶ原・往復)
獲得標高 約150m(湖畔1269m〜戦場ヶ原約1400m・緩やかな登り基調)
所要時間 走行のみ1.5〜2時間/観光・休憩含め3.5〜4時間
路面状況 アスファルト舗装(国道120号の湖畔〜戦場ヶ原)
難易度 初心者〜中級者向け(電動アシスト・Eバイク推奨)
推奨季節 秋(紅葉10月中旬〜下旬)
スタート/ゴール 歌ヶ浜駐車場(有料)

※所要時間は個人差があります。初心者の方は余裕を持って計画してください。
※掲載情報は2026年7月時点のものです。料金・営業・通行状況は変わる場合があるため、出発前に各公式で最新をご確認ください。

まずは全体像を地図で確認しましょう。下の地図は約21.5kmの往復ルートと5つの立ち寄りスポットを番号付きで示しています。ルート上の矢印が進行方向です(番号は下の「モデルコース」と対応)。

紅葉の中禅寺湖サイクリング 約21.5kmのルート地図(歌ヶ浜〜竜頭の滝〜戦場ヶ原)
0m700m1400m0km21.5km12345
中禅寺湖〜戦場ヶ原(折り返し・約21.5km)の高低図。湖畔はほぼ平坦、竜頭の滝〜戦場ヶ原で緩やかに登る、獲得標高約150mの初〜中級ルート。

ルート上の距離の目安

歌ヶ浜駐車場(発着) 0 / 21.5km(トイレ・案内所)
菖蒲ヶ浜 約7.9km(軽食・トイレ)
竜頭の滝 約8.7km(奥日光三名瀑・紅葉の名所)
赤沼・自然情報センター 約11.0km(最終補給・戦場ヶ原入口)
三本松茶屋(戦場ヶ原展望台) 約12.0km(折り返し・標高約1400m)

📍 モデルコース|5つの立ち寄りスポット

歌ヶ浜を起点に、湖畔から戦場ヶ原へ走る順に立ち寄りたい5スポットを紹介します(番号は上の地図のピンと対応)。往復コースなので、帰りは同じ道を下り基調で戻ります。

1スタート/ゴール:歌ヶ浜駐車場

歌ヶ浜駐車場周辺の中禅寺湖畔
中禅寺湖越しに望む男体山。発着点の歌ヶ浜には駐車場・トイレがあり、レンタサイクルの拠点にも便利です。

中禅寺湖畔の主要拠点、県営歌ヶ浜駐車場(有料:6時間まで500円、超過1,000円)。トイレ・案内所併設で、輪行者はバス停「中禅寺温泉」から徒歩約10分。紅葉シーズンの週末は8時前の早朝到着がおすすめです。ここから湖畔の国道120号を北上します。

イタリア大使館別荘から望む中禅寺湖と男体山
イタリア大使館別荘記念公園の本邸。杉皮張りの外壁が印象的で、館内からは中禅寺湖を一望できます。歌ヶ浜から湖畔の遊歩道を徒歩約15〜20分。

歌ヶ浜のすぐ先、イタリア大使館別荘記念公園は湖面越しに男体山を望む絶景デッキが名物。ただし湖畔の市道は車両規制のため自転車では入れません歌ヶ浜に駐輪して徒歩15〜20分の寄り道になります(入館料 大人300円、開館4/1〜11/30・冬季閉鎖)。時間に余裕があればぜひ。

2菖蒲ヶ浜(約7.9km地点)

湖畔ルートの中間拠点菖蒲ヶ浜。遊覧船発着所やキャンプ場があり、軽食・トイレも。ここまでの道は「紅葉のトンネル」と呼ばれる美しい林道区間で、湖面に映る紅葉と男体山が幻想的です。竜頭の滝まではわずか約0.8km。

3竜頭の滝(約8.7km地点)

紅葉に彩られた竜頭の滝
「龍頭之瀧」の入口。滝は遊歩道を少し下った先にあり、紅葉シーズンは階段状に流れ落ちる水と紅葉のコントラストが見どころです。

奥日光三名瀑のひとつ、紅葉の名所竜頭の滝。約210mにわたり階段状の岩場を流れ落ちる渓流瀑で、滝つぼが岩で二分される形から「竜頭」の名が付きました。龍頭之茶屋(5〜11月 9:00〜17:00)でコーヒーブレイクも。ここから赤沼まで約2.3kmの緩やかな登りが続きます。

4赤沼・自然情報センター(約11.0km地点)

赤沼周辺から戦場ヶ原へ続く道
戦場ヶ原の入口・赤沼。売店やバス停があり、ここから木道やハイキングコースが戦場ヶ原へと続きます。

戦場ヶ原エリアの入口となる中継地点。トイレ・ベンチがあり、ここが実質の最終補給ポイント(戦場ヶ原以北は売店なし)。水・補給食はここで確保しましょう。低公害バス(赤沼車庫〜小田代原・千手ヶ浜/片道大人500円)の発着点でもあり、赤沼に駐輪して奥地へ足を延ばすのも手です。戦場ヶ原展望台まで約1.0km。

5三本松茶屋・戦場ヶ原展望台(約12.0km・折り返し)

戦場ヶ原展望台からの男体山眺望
戦場ヶ原(日光国立公園)。標高約1,400mの高層湿原で、展望デッキから男体山や太郎山を望めます。

往復コースの折り返し地点。標高約1,400mに広がる戦場ヶ原と男体山の大パノラマが圧巻です。湖畔の紅葉から一変し、ススキや草紅葉の湿原が広がります。三本松茶屋(年中無休/12〜3月は水曜休)は売店あり、トイレは隣接の三本松園地に。ここからゴールまで約9.5kmの帰路は下り基調で楽に走れます。

アクセス・レンタサイクル情報

公共交通でのアクセス

浅草駅発の東武特急で東武日光駅まで約2時間、東武バス(中禅寺温泉・湯元温泉行き)で中禅寺温泉まで約40分(第二いろは坂経由)。中禅寺温泉バス停から歌ヶ浜駐車場まで徒歩約10分です。輪行袋は必須ですが、紅葉期のバスは激混雑のため、朝早い便や平日がおすすめです。

マイカーでのアクセス

日光宇都宮道路・清滝ICからいろは坂経由で約30分。歌ヶ浜駐車場は有料(6時間まで500円、超過1,000円)。紅葉ピーク(10月中旬〜11月上旬)の9〜15時はいろは坂が大渋滞し、移動に3時間超かかることも。早朝7時前か15時以降の行動が渋滞回避のカギです。

レンタサイクル・持ち込み

奥日光エリアでは「奥日光サイクルシェア」(電動アシスト/日光自然博物館前・ドコモバイクシェア/4時間500円・1日1,000円)や、奥日光Eバイクトリップ(セルフガイドのEバイクツアー)が利用できます。戦場ヶ原へは緩やかな登りがあるため電動アシスト/Eバイクが快適。紅葉期は要予約。もちろん、マイカーや輪行で自前の自転車を持ち込むのもおすすめです。

補給ポイント・休憩施設

湖畔から戦場ヶ原へ向かう道中は売店・自販機が限られます。特に赤沼以北は補給ポイントがほとんどないため、計画的な準備が重要です。

地点 累積距離 施設 備考
歌ヶ浜駐車場 0km トイレ・案内所 スタート前の最終確認
菖蒲ヶ浜 7.9km 軽食・トイレ 中間の補給ポイント
竜頭の滝 8.7km 茶屋・売店 営業時間を事前確認
赤沼・自然情報センター 11.0km トイレ・ベンチ 実質の最終補給
三本松園地 12.0km 県営トイレ・売店 トイレは三本松茶屋の外

おにぎり・補給食・水分は出発前に確保し、トイレは赤沼で済ませておくと安心です。

季節・服装・注意事項

紅葉の見頃

例年の見頃は10月中旬〜下旬。中禅寺湖畔・竜頭の滝・戦場ヶ原は標高が高く、日光市街より1〜2週間早く色づきます。標高の高い戦場ヶ原ほど早めです。週末は混雑するので平日・早朝がベター。

高地の気候・冬季の通行

標高約1,200〜1,400mの高原地帯で、秋は朝晩10℃を下回ることも。ウィンドブレーカー・指ありグローブ・ネックゲイター等で防寒を。冬季は金精道路(日光湯元〜群馬側)が例年12月下旬〜4月下旬に閉鎖されます。いろは坂〜中禅寺湖〜戦場ヶ原の国道120号本線は冬も通行できますが、積雪・凍結でサイクリングには不向きです。出発前に栃木県 日光土木事務所(通行規制)日光旅ナビで最新情報を確認しましょう。

野生動物・走行ルール

奥日光はツキノワグマの生息域です。人通りの少ない林道や早朝は特に注意し、熊鈴を携行、目撃情報を事前確認しましょう。また、戦場ヶ原の自然研究路(木道)は自転車走行禁止。サイクリングは並走する国道120号を走り、ハイキングコースに進入しないようご注意ください。

ご褒美スポット(温泉・グルメ)

サイクリング後に冷えた身体をほぐすなら、中禅寺温泉街の日帰り入浴を。中禅寺金谷ホテル「空ぶろ」(受付時間が短いため要確認)は乳白色の硫黄泉が魅力。日光湯元温泉まで足を延ばせば、日帰り入浴施設も充実しています。

グルメは、精肉店直営のトンカツ浅井の揚げたてロースかつ定食が定番。奥日光名物のゆば(湯波)料理もぜひ。ランチは混むので11時台や14時以降が狙い目です。

よくある質問(FAQ)

初心者でも走れますか?

はい。総距離21.5km・獲得標高約150mと緩やかで、舗装路中心・交通量も少なめです。戦場ヶ原へは登り基調なので、体力に不安があれば電動アシストやEバイクのレンタルがおすすめです。

所要時間はどのくらいですか?

走行のみで約2時間、竜頭の滝や戦場ヶ原の観光・休憩を含めると3.5〜4時間が目安です。温泉も楽しむなら半日〜1日みておくと安心です。

レンタサイクルはありますか?

奥日光サイクルシェア(電動アシスト・日光自然博物館前)や奥日光Eバイクトリップが利用できます。戦場ヶ原への登りには電動が快適。紅葉期は要予約です。マイカー・輪行で自前の自転車を持ち込むのもおすすめです。

イタリア大使館別荘へは自転車で行けますか?

いいえ。湖畔の市道は車両規制のため、歌ヶ浜に駐輪して徒歩15〜20分でのアクセスになります。開館は4/1〜11/30(冬季閉鎖)、入館料は大人300円です。

補給ポイントはありますか?

菖蒲ヶ浜(7.9km)、竜頭の滝(8.7km)、赤沼(11.0km)に補給・トイレがあります。赤沼以北は売店がないので、水・補給食は赤沼までに確保しましょう。

紅葉期の渋滞が心配です。

紅葉ピークの9〜15時はいろは坂が大渋滞します。早朝7時前か15時以降の移動がおすすめ。マイカーは歌ヶ浜駐車場も早朝に満車になるため、早着を心がけましょう。

ベストシーズンはいつですか?

紅葉の10月中旬〜下旬がベスト。標高が高いぶん市街より早く色づきます。夏は避暑地として快適。冬は積雪・凍結でサイクリングには不向きです。

まとめ

紅葉に染まる湖と、草紅葉が揺れる湿原。奥日光・中禅寺湖のサイクリングは、じんわり心に染み入る風景を届けてくれます。緩やかな登りは電動アシストで快適に、クロスバイクでも無理なく楽しめる約21.5kmのコースです。

東京から日帰りもでき、1泊してのんびり回るのもおすすめ。静けさの中で、ふと立ち止まりたくなる贅沢な時間を、秋の奥日光でぜひ体験してみてください。

日光・那須・鬼怒川・大谷・渡良瀬など栃木のサイクリングエリアをまとめて見るなら、栃木サイクリングおすすめ5エリアガイドもどうぞ。エリアごとの見どころとアクセスを一覧できます。

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