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軽量&高火力!ソロキャンプ向きバーナーおすすめ6モデル【2025年版】

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ソロキャンプに最適な軽量バーナーを厳選紹介! 荷物をできるだけ減らしたいソロキャンパーにとって、バーナーの「軽さ」と「火力」はキャンプスタイルの自由度を大きく左右します。 この記事では、コスパ重視から本格派まで、ソロキャンプ向きの軽量バーナーを厳選してご紹介。 「とにかく軽い」「火力が強い」「デザインが個性的」といった目的別にもおすすめをピックアップしています。 一部、クッカーと一体型になったモデルもありますが、基本はバーナー選びをメインテーマにしています! 後半では、バーナー選びのポイントやOD缶・CB缶の違いについても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
目次
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おすすめバーナー紹介

Jetboil Flash 1.0L|秒速でお湯が沸く!一体型バーナーセット

参考価格:約18,000~20,000円(税込)

“とにかく湯沸かしスピード最優先”ならコレ。
Jetboil Flashは、バーナーとクッカーがセットになった一体型モデル。0.5Lの水を約120秒で沸騰させる驚異の速さを誇ります。
専用クッカーには「保温カバー(コージー)」が付属していて、手で持ったままドリンクを楽しむことも可能。さらに湯沸かし状況を色で知らせる「インジケーター」が付いており、感覚的に扱いやすいのもポイント。
省燃費&スピーディーな調理を重視する人にぴったりな一台です。

こんな人におすすめ

  • サッとお湯を沸かしてコーヒーやフリーズドライを楽しみたい

  • 無駄な燃料消費を抑えたい

  • 初心者でも失敗しないモデルを探している

Jetboil Stash 0.8L|驚異の軽さ!ウルトラライト志向に

参考価格:約20,000~23,000円(税込)

“UL(ウルトラライト)スタイル”を目指すなら最強クラス。
Jetboilの中でも最軽量、バーナー+クッカー合わせてわずか200gという異次元の軽さ。しかも、全パーツがキレイにスタッキングでき、手のひらサイズに収納可能。
湯沸かしスピードも十分実用的(0.5Lで約2分30秒)で、ソロキャンプやファストパッキングにぴったり。
とにかく荷物を軽くしたい人にとって、頼れるギアです。

こんな人におすすめ

  • バックパック一つでキャンプしたい

  • バーナー&クッカーを省スペース収納したい

  • スタイリッシュなULスタイルに憧れる

SOTO アミカス(SOD-320)|軽くて強い!コスパ最強バーナー

参考価格:約6,000~7,000円(税込)

“最初の一台にもってこいの王道モデル”。
本体重量たった81gなのに、出力は約2,600kcal/hという圧倒的スペック。
直結型のシンプルな構造で故障しにくく、着火もボタン一つの簡単仕様。
しかも価格も非常にリーズナブルで、コスパは圧倒的。専用ゴトクも3本あり、直径20cmくらいまでのクッカーを安定して支えます。
コスパ・使いやすさ・軽さの三拍子揃った万能モデルです。

こんな人におすすめ

  • バーナー選びで迷っている初心者

  • 出費は抑えたいが性能は妥協したくない

  • シンプルで頑丈な道具が好き

購入先

PRIMUS 153ウルトラバーナー|暴風にも負けない!ハイパワーバーナー

参考価格:約11,000~13,000円(税込)

“過酷な環境でも絶対に火を守り抜きたい人に”。
PRIMUS 153ウルトラバーナーは、コンパクトながら3,600kcal/hの大火力を発揮するモンスター級モデル。
特徴的な「X字型四本ゴトク」は、バーナーヘッド自体が風防を兼ねる構造になっており、強風下でも火が消えにくい設計です。
本体重量も約116gと十分軽量。しかも収納時は超コンパクトに折りたためます。
山でも海でも、どんな悪天候でも、確実に火を使いたいアウトドア派に最適です。

こんな人におすすめ

  • 風が強い海辺や高地でキャンプをする

  • 登山・縦走用のバーナーを探している

  • 多少の重量増は許容してでも「確実な火力」を優先したい

Snow Peak ギガパワーLIストーブ 剛炎(GS-1000)|大型鍋もOK!キャンプ飯番長バーナー

参考価格:約40,000~52,000円(税込)

“とにかくガッツリ料理したい人専用バーナー”。
スノーピークの剛炎(ごうえん)は、8,500kcal/hというとんでもない火力を誇る大型ストーブ。
安定感バツグンの4脚スタンド付きで、大鍋や中華鍋など直径30cm級のクッカーも余裕で支えるパワー型。
重さは約1.8kgとズッシリあるものの、グループキャンプや本格キャンプ飯を楽しみたい人には圧倒的な安心感を提供します。

こんな人におすすめ

  • 大きな鍋やフライパンを使って本格料理をしたい

  • 多人数向けの食事を手際よく作りたい

  • 寒冷地・冬キャンプでもパワフルな火力が欲しい

Trangia アルコールバーナーセット TR-B25|静かで渋い!大人のソロスタイル

参考価格:約3,000~4,000円(税込)

“静かなキャンプの贅沢を味わいたいなら”。
Trangiaのアルコールバーナーは、無音に近い静かな燃焼音と、味わい深い真鍮ボディが特徴。
ガス缶不要で、エタノールさえあれば使える手軽さも魅力。
火力はそこまで強くない(約1,000W相当)が、焚き火に似た優しい炎で料理や湯沸かしをじっくり楽しめます。
「速さ」より「雰囲気」を求める大人のソロキャンパーにピッタリです。

こんな人におすすめ

  • ガスバーナーに飽きてきた人

  • 静かでスローなキャンプ時間を楽しみたい

  • 経年変化する道具を育てるのが好き

比較表|スペックまとめ

製品名重量(g)火力(目安)参考価格(税込)
Jetboil Flash 1.0L約371g~1,300kcal/h約18,000~20,000円
Jetboil Stash 0.8L約200g約1,100kcal/h約22,000~24,000円
SOTO アミカス(SOD-320)約81g約2,600kcal/h約6,000~7,000円
PRIMUS 153ウルトラバーナー約116g約3,600kcal/h約11,000~13,000円
Snow Peak ギガパワーLIストーブ 剛炎約1,800g約8,500kcal/h約40,000~52,000円
Trangia アルコールバーナーセット TR-B25約110g約1,000W相当約3,000~4,000円

バーナー選びで失敗しないために|OD缶とCB缶の違いを知ろう

ソロキャンプ用のバーナーを選ぶとき、意外と見落としがちなのが**「使用するガス缶の種類」**です。
バーナーによって対応するガス缶が異なり、使い勝手や適したシーンにも大きく影響してきます。

ここでは、代表的な2種類のガス缶、OD缶(アウトドア缶)CB缶(カセットボンベ缶)の違いをしっかり解説します!

 

OD缶(アウトドア缶)とは?

  • 形状: 丸くずんぐりした形

  • 特長: アウトドア専用設計で、寒さや風に強い

  • 価格帯: 1本500~800円前後(やや高め)

  • 主な対応バーナー: 登山用、冬キャンプ用、ハイパワー系モデル

OD缶は、耐寒性能や耐風性能に優れた高性能ガス缶。
寒冷地や冬場、標高の高い場所でも安定して火力を維持できるのが大きな魅力です。
また、缶自体が頑丈でコンパクトなので、バックパック収納もしやすいのがメリット。

こんな人におすすめ!

  • 秋〜冬のキャンプを楽しみたい

  • 高地や寒冷地でも安心して使いたい

  • 多少コストがかかっても性能重視で選びたい

 

CB缶(カセットボンベ缶)とは?

  • 形状: 細長くスティック状

  • 特長: スーパー・コンビニで気軽に買える

  • 価格帯: 1本100~200円前後(リーズナブル)

  • 主な対応バーナー: ファミリーキャンプ用、コスパ重視モデル

CB缶は、家庭用カセットコンロにも使われている一般的なガス缶です。
春〜秋の温暖なシーズンなら、火力も安定しており、安く手に入るのでコスパ重視派にぴったり。
ただし、冬場や氷点下付近では火力が大きく低下するため、注意が必要です。

こんな人におすすめ!

  • 気軽に春〜秋のキャンプを楽しみたい

  • ガス缶を安く手軽に調達したい

  • あまり寒い場所では使わない予定

 

【結論】どっちを選ぶべき?

こんなときは…選ぶべきガス缶
冬キャンプ・登山・寒冷地で使うOD缶がおすすめ
平地・春〜秋・コスト重視CB缶でも十分OK

そして何より大事なのは、
バーナー本体がどちらに対応しているかを必ず確認すること!
(間違った缶を買っても使えません!🔥)

特にOD缶用とCB缶用では、取り付け部分(バルブ規格)が異なるため、流用できないケースがほとんどです。
購入前に、商品説明や公式ページでしっかりチェックしておきましょう!

まとめ|軽量バーナーで広がる、自由なソロキャンプの世界

ソロキャンプでは、軽さと火力のバランスが旅の快適さを大きく左右します。
今回紹介したバーナーは、どれも信頼性が高く、軽量かつコンパクトで、ソロスタイルにぴったりなモデルばかり。
「とにかく軽さ重視」「冬でも安心の火力重視」「道具にもこだわりたい個性派志向」など、自分のキャンプスタイルに合わせて選べば、もっと自由で、もっと快適なアウトドアライフが待っています。

また、バーナー選びでは、対応するガス缶(OD缶・CB缶)も重要なポイント。
使用シーンに合わせた燃料選びも忘れずに!

軽量バーナーを手に入れたら、荷物をもっと軽く、心をもっと自由に。
さあ、自分だけのソロキャンプの世界を広げに出かけましょう!